あらためてまた眠りについてのおさらい。。。

 

「8時間睡眠がベスト」はウソ? 睡眠研究の権威が明かす「快眠法」のウソ・ホント

年代によって必要な睡眠時間は変化

社会的時差ボケ

安全で効果的な「短時間睡眠」は存在しない?

8時間適正説はウソ

寝付きが良いのは睡眠負債のせい?

社会的時差ボケ

安全で効果的な「短時間睡眠」は存在しない?

寝室恐怖症

睡眠禁止ゾーン

飲酒に頼るのはNG

お風呂に入るタイミング

快眠グッズの効果は?

[デイリー新潮]

挑戦しないことが唯一の失敗。。。

 

ゲッターズ飯田「前に進んで悪い結果だったとしても、それを機に運命や運気は変わっていきます」

[今週のしあわせ言葉]

前に進むということは、良いことも悪いことも受け入れるということ

新しいことに挑戦するときや、前に進もうとするときは、全部が全部、必ず良い結果が出るとは限りません。前に進もうとするときは、悪い結果があるかもしれないということを覚悟しておきましょう。

でも、その一歩は、現状に不満があったり、現状を変えたいという思いからの一歩なので、もし踏み外して今よりも悪い状況になったとしても、それは前に進んで起きた結果。何もしないで、前にも進まないで起きた悪い結果ではありません。

悪い結果だったとしても、それを機に運命や運気は変わっていきます。何もしないで、現状を変えず、前に進む勇気がないのとは違います。

ただ、前に進みたいのなら、良いことが起こるかもしれないし、悪いことがあるかもしれないことを覚悟して進んでいけば、人生は変わっていきます。

前に進むときは、そういうこともあることを覚えておいておきましょう。

[Tokyo fm plus]

ここまでとは。。。(怖)

 

■「推しアイドル」も「引っ越し先」も、グーグルは全てお見通し

特集:私の知らないネット上のワタシ(1)

 「あなたの名前はタカオヤスアキ、男性で20代ですね。現在のご自宅の住所は東京都××区●●の▲▲というマンションで、以前住んでいたのは千代田区■■町の◇◇というマンションです。主に使っているクレジットカード会社は……」

プロフィルを言い当てられるたびに、記者(29)の顔はどんどん青ざめていく。パソコン画面越しに話しかけてくるのは、頻繁に自宅を訪れる親しい友人でもなければ、身内と行政以外では記者の個人情報を最も多く保有しているであろう、日経BPの人事担当者でもない。初対面の男性だ。米グーグルが保有しているデータを基にすれば、記者の個人情報や行動パターンだけでなく、秘密にしておきたかった趣味嗜好まで的確に把握できるという。

10種類のデータをグーグルから入手

過去数年で「データ資本主義」という言葉が当たり前のように使われるようになった。データを「21世紀の石油」に例える人も多い。グーグルや米アップル、米アマゾン・ドット・コムなど巨大IT企業は、保有するビッグデータを駆使して急成長を遂げている。米フェイスブック(現・米メタ)を含めたGAFA4社の時価総額合計は2021年7月に日本株全体を上回った。一方で消費者の立場からは、自分のデータがどのように収集され、GAFAなどに活用されているかが見えづらい。

ならば実験してみよう。グーグルやアップルから記者の行動履歴データを取り寄せて、ネット上の「ワタシ」がどんな姿をしているのか、専門家に分析してもらうのだ。協力してくれたのが、情報管理サービスなど手がけるデータサイン(東京・新宿)の太田祐一CEO(最高経営責任者)である。

冒頭のシーンの数日前、記者は太田氏にメールを送った。添付したのは「Googleデータエクスポート」というサービスを通じて取得したファイル。グーグルのアカウントを保有するユーザーなら誰でもダウンロードできる行動履歴データである。アカウントにログインした状態でアクセスすると、電子メールの「Gmail」や動画の「ユーチューブ」、地図や連絡先などグーグルが提供する40種類以上のサービスがずらりと表示される。記者は今回、その中から10種類のデータを入手した。データサイズは46.7MBと、高画質な写真数枚分に過ぎない。

「グーグルの履歴なら、これだけあれば十分です。初対面の私がなぜタカオさんの個人情報を類推できたのか、これから説明していきますね」。太田氏はビデオ会議システムで「種明かし」をするかのように語り始めた。

例えば住所は、2つのデータから類推できるという。まずは、グーグルのウェブブラウザー「クローム」や、スマートフォンOS(基本ソフト)「アンドロイド」で活用する「自動入力」機能のデータだ。もう1つは地図サービスの「グーグルマップ」。記者は普段、スマートフォンのGPS機能を極力使わないようにしている。アプリを起動したときのみGPSの作動を許可し、バックグラウンドでは「オフ」にしている。盲点だったのは、家を出る前や帰宅時に地図アプリを起動して目的地までの所要時間を調べるのが習慣になっていたこと。このデータを基にすれば、自宅の位置はもちろん、記者の行動履歴をかなり正確に把握できるというわけだ。

記者はもともと、20年3月までの勤務地だった東京・大手町の日本経済新聞本社から徒歩15分ほどの場所に住んでいた。ところが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い在宅勤務へ移行。広さと快適さを求めて今年5月、都心から少し離れた東京・湾岸エリアのマンションに移り住んだ。通勤ルートを変更する目的で会社に転居届を出した記憶はあるが、グーグルに対して情報を提供しているつもりはさらさらない。でも、グーグルはそれをお見通しだったようだ。

妻との「おこもりステイ」、記者の目的地は?

「9月末には沖縄へ旅行に行きましたね」。太田氏は過去数カ月の目立った行動も次々と言い当てていく。9月中旬、高尾夫婦は仕事で疲れ果てていた。記者は「日本勢は「ガラゲー」か? ゲーム進化論」の取材・編集を進めつつ、「コロナ禍で消えた航空需要 ANA・JAL 苦闘の600日」の構想を練る。妻は勤務先で進めていたプロジェクトが山場を迎えていた。家庭内を漂う若干よどんだ雰囲気を打破しようと考えたのが、約2年前に妻と挙げた結婚式の会場である、沖縄県恩納村のホテル「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」での「おこもりステイ」だった。

「利用したのはANA(全日本空輸)ですね」。太田氏は畳みかける。1年半前から航空業界を担当するようになった記者は、取材の一環として可能な限り様々な航空会社を使うようにしている。9月の旅行を準備するにあたっては複数社を比較した上で、安い価格を提示したANA系のサイトで航空券とホテルを手配した。その事実を太田氏は、グーグル検索で使ったキーワードとウェブサイトの閲覧履歴から正確に見抜いた。

グーグルが抱える検索履歴は、利用者がどういう人物であるかを類推する格好の材料になる。例えば今年7月4日の午後5時頃、記者はグーグルで「銀だこ レシピ」と検索している。読者の皆さんの想像通り、記者は大阪名物のふわふわのたこ焼きよりも、ホットランドが展開するチェーン「築地銀だこ」のような外側がカリカリしたたこ焼きが好きなのだ。その後、レシピサイトにアクセスした記録も残っている。この事実を、記者はダウンロードしたデータを見るまで思い出せなかった。本人よりも正確に、グーグルは記者の生活パターンを覚えているのだ。

趣味嗜好がより際立つのが「ユーチューブ」の検索履歴だ。取り寄せたデータをのぞいてみると、なんと14年、記者が大学4年生だった頃の履歴まで残っている。当時ハマっていたアイドルグループ、「ももいろクローバーZ(ももクロ)」関連のワードがずらっと並ぶ。「15年頃からは私立恵比寿中学(エビ中)のファンになったようですね」。太田氏は「推し変(応援する対象の芸能人などを変えること)」の時期もズバリと言い当てる。

エビ中はももクロの「妹分」的な立ち位置で、同じ芸能事務所に所属している。アイドル界は例えば「ジャニーズ系」「AKB系」「坂道系」というような形で、所属する芸能事務所などごとに系統が分かれており、その中でファンが推し変していくことは往々にしてあることだ。そして記者も初めて訪れたライブでまんまと「エビ中」にハマる。そのライブが開かれた15年8月22日以降、ユーチューブの検索履歴にエビ中関連のワードが頻出するようになる。

太田氏が類推した記者の趣味嗜好は、グーグルは既にお見通しだ。記者が私物のアンドロイドスマホでよく閲覧する、お薦めの記事などを表示する「グーグルディスカバー」のヘッドラインには、エビ中関連の記事が大量に並ぶようになった。興味を持ちそうな見出しを表示しておけば、記者がクリックして広告収入につながるということを見透かしているかのようだ。

広告で年間2000億ドルの収益

グーグルは得た情報をどのように使っているのか。まずは利便性の向上だ。ネットで調べたい情報や、経路を検索したい目的地は人それぞれ。利用者が求める情報を提供するまでに必要な手間や時間を省ければ、グーグルを使う頻度が高まる。例えば「自動入力」機能を設けたきっかけは、利用者がいちいち自宅住所などを入力する手間を省くことにあったはずだ。

利用者が頻繁に使うほど、グーグルには多くのデータが蓄積されていく。居住地や旅行先、推しアイドルなどはほんの一例だ。同社はこうしたデータを解析し、ユーザーの属性や嗜好に合った広告を出していく。例えば引っ越し前後には家電量販店の広告を出したり、たこ焼きについて検索したらホットプレートの広告を出したりといった具合だ。

収集するデータが増えるほど解析の精度は高まり、ユーザーが「クリックしそうな」広告を出せるようになる。自動車メーカーからレストランまで、多くの企業がグーグルに広告を出す理由はここにある。親会社である米アルファベットによると、21年7~9月期のグーグル関連の広告収入は前年同期比4割増の531億ドル(約6兆円)。単純計算で年間24兆円規模の収益をグーグルは広告で稼ぎ出しているわけだ。

一方でグーグルなどGAFAの情報寡占に対する視線は厳しさを増している。米司法省は20年10月、反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いでグーグルを提訴した。グーグルが米国のネット検索市場で90%のシェアを占めるなか、検索・広告市場での独占を維持・拡大するために、反競争的な手段を用いてきたとの指摘だ。欧州連合(EU)は18年に罰則規定を伴う「一般データ保護規則(GDPR)」を施行し、プラットフォーマーへの規制を強化している。

太田氏は「グーグルなどによるデータ寡占は安全保障上の問題だ」と指摘する。グーグルが本気でやろうと思えば、批判的な記事を書いた記者の自宅を特定したり、行動履歴を逐一監視したりすることも不可能ではないだろう。

そうした懸念を打ち消すためか、グーグルはプライバシー保護策を相次ぎ打ち出している。行動履歴を利用者が簡単に取り寄せられる「データエクスポート」などのサービスが、データに関する透明性を高める一助になっているのは確かだ。

ネット上の行動データは誰の物か。それを考えるヒントになるのが、アップルが最新OS「iOS15」に搭載した「Appアクティビティを記録」という仕組みだ。iPhone内のアプリがいつ位置情報やマイクなどのデータを活用したのか、アプリがどんなドメインと情報をやり取りしているかを、利用者が確認できる機能である。

このデータを分析してみるとGAFAだけにとどまらない、情報流通を巡るさらに根深い問題が見えてきた。特集「私の知らないネット上のワタシ」では次回以降、データ資本主義が作り出した新たな「鉱脈」の実情に迫っていく。

[日経ビジネス]

無償であろうが報酬が低かろうが、やりたければ(やってあげたければ)やるし、やりたくなければやらない。。。

 

■プロに「タダでやってくれない?」と仕事を依頼する人が、たくさんいる理由

いるよね、プロに無償で仕事を頼んでくるヤツ。

「ちょっと○○するだけでいいから」

「これやってもらえない?」

って無邪気な顔でさぁ。

こっちはそれで飯食ってるんだから、タダなんてありえないっつーの! 非常識! 搾取反対!

……という気持ちは、よくわかる。

電気屋で「このパソコンをタダでください」なんて言う人はいないのに、世の中には、無償の仕事依頼をしてくる人がたくさんいるのだ。

それはいったい、なぜなんだろう?

プロに無償で仕事を依頼する「罪深き人たち」

先日、こんなツイートがバズっていた。

探してみれば、「プロに無償で仕事を依頼する不逞のやからとの遭遇事件」は、いくらでも見つかる。

わたし自身、

「ドイツ語サイトが読めないので翻訳してくれませんか」

「ブログの相談に乗ってほしいです」

「お礼に著者プロフィールを入れるので記事を書いてください」

なんて無償依頼のお問い合わせをいただくことがある。テレビ局からの取材協力依頼もしょっちゅうだ。

なんで、他人の知識や経験、技術をタダで利用できると思うんだろう?

この「プロに無償で仕事を依頼」問題について、『プロ』に『無償』で『仕事』を依頼するという、3つの要素に分けて順番に考えていきたい。

「プロのアマチュア」と「アマチュアのプロ」の混在による無償依頼

まず一番のキーになるのが、『プロ』という言葉だ。

知識や経験、技術を売りにしているプロは、残念ながら軽く見られることが多い。

そのスキルは目に見えるものではないし、特殊な資格が必要な場合を除いて、「(実際がどうであれ)がんばれば自分でもできるもの」に映るからだ。

たとえば、魚屋さんは魚を取り扱うプロ。

どんな魚でも、こっちが望むようにキレイにさばいてくれるだろう。

一方わたしの父は釣り好きで、たいていの魚は自分でさばくことができる。

素人のわたしとしては、おいしく魚をいただけるのであれば、魚屋さん(プロ)と父(アマチュア)のどちらがさばいた魚でも問題ない。

要は、素人でもある程度できる人がいる分野……もっと率直にいえば、「プロレベルの素人」や「プロよりうまい素人」がゴロゴロいる分野において、『プロ』への無償依頼問題は起こりやすいのだ。

なぜって、この「プロのアマチュア」さんたちは、無償でバンバンその技術を提供していくから。

無償依頼問題でよく槍玉に上がるイラストレーターは、その最たるものだろう。

お絵かき垢(自分の絵をアップしているSNSアカウント)界隈を覗いてみると、「リツイートしてくれた人のうち10人のアイコンを描きます」なんてキャンペーンを毎日だれかしらやっているし、「これで飯食えるんじゃ?」と思うほどうまい人もたくさんいる。

ほか分野でも、たとえば子どもの運動会でプロ顔負けの写真を撮る写真好きママ、結婚式の余興で生演奏する元プロ志望のバンドマン、海外メディアを翻訳・解説するバイリンガルブロガーなど、「プロがやっていることをタダ&高クオリティで提供する素人」はいくらでも見つかる。

タダでやってもらった人はうれしいし、やってる人は楽しいし、みんなハッピーな優しい世界。

が、しかし。

その「プロのアマチュア」が親切に高い技術をバラまくことによって、「プロ」はより軽い存在になってしまう。

相手にとって大事なのは「自分の要望を叶えてくれるかどうか」であって、その人が「プロ」を自認しているかどうかは関係ないしね。

そのうえさらに厄介なのは、「プロのアマチュア」と同時に、「アマチュアのプロ」がいるということだ。

それで生計を立てたいと思ってはいても、まだ駆け出しのひよっこで、「タダでいいので仕事をください!」と頭を下げて回る人は少なくない。

そうすれば、「プロ」の価値はそれだけ下がる。

「プロのアマチュア」と「アマチュアのプロ」が混在する以上、「プロに無償で仕事を依頼する」人はきっと、いなくはならない。

タダで受けるプロがいる以上、無償提供を期待するのは当たり前

「プロに無償で仕事を依頼する」問題の2番目、『無償』という部分も、なかなか扱いがむずかしい。

きっとあなたも、ニュースやSNSなどで、

「電車が遅延したけど乗っていた歌手が歌って車内を盛り上げた」

「偶然会ったお笑い芸人に声をかけたら一発芸をしてくれた」

「ピアニストがストリートピアノで演奏、大喝采を受ける」

なんて心温まるエピソードを聞いたことがあるんじゃないだろうか。

プロ自身、気まぐれやサービス精神、売名で自分の「商品」をタダで配ることがあるのだ。

そして、タダでもらえる可能性がある以上、「ダメもとで頼んでみよう」と思う人がいるのも理解はできる。

無償依頼に腹を立てるあなただってきっと、「プロ」というステータスを、コミュニケーション手段として日常的に使っているはずだ。

たとえばまわりの人は、不動産関係の仕事をしている夫に、雑談の一環で「家を買おうと思うんだけど」「最近の不動産投資はどうだ」と相談をする。

ある意味それは「プロの知識や経験を無料で引き出そうとしている行為」だけど、そこに一切の悪気はない。ただのコミュニケーションだ。

そこで夫が相談料を請求したら、

「いやいや、ちょっとした世間話だし、そんな本気で相談に乗ってほしいなんて思ってないし、この程度で報酬払うなんて……」

と相手は困惑するだろう。

でもそれは結局のところ、

「いやいや、ちょっと絵を描いてもらいたいだけだし、何時間もかけて本気で描いてくれなんて言ってないし、この程度で報酬払うなんて……」

という無償依頼人の主張と同じだ。

みんな日常的にタダで提供したりされたりしてるから、相手は「無償依頼」で怒る人がいるなんで、想像すらしていないのかもしれない。

「ちょっと手伝って」vs.「プロならハンパなことはできない」

「プロに無償で仕事を依頼する」問題の3番目、『仕事』という部分。

これは、依頼側と受注側で一番意識が異なるところだろう。

そもそも依頼している側は、「仕事」してほしいだなんて思っていない。

「ボランティアとして手伝ってくれ」と言っているだけなのだ。

プロとしてクオリティを保証してくれなくていいし、そのためにきっちりとした準備もしてくれなくていい(そもそも準備が必要だと想定していない)。

「カメラマンなの? 子どもの運動会で写真撮ってもらえない?」

というのは、「自分がスマホで撮るより本職の人に撮ってもらったほうがいい写真になってうれしいな♪」くらいの意味でしかないのだ。

でもカメラマンにとって撮影依頼=仕事だから、手を抜けない。

「パンフレットのスケジュールと校庭の位置を考えてここに三脚を置きたい」「レンズはこれとこれを持って行かないと」「撮影後は数百枚の写真から数十枚をピックアップし、フォトショで加工してデータを渡して……」と考える。

依頼者が望むものと受注者が目指すものがちがうんだから、そりゃかみあわないよね。

依頼者に「仕事を頼んでいる」意識がないかぎり、その人は今後も同じ依頼を続けるだろう。悪気なく。

プロに無償で仕事を依頼する人はきっと、いなくならない。

「無償依頼」はないほうがいいとはいえ、自分も深く考えず「これってどう?」とプロに聞いたり、気まぐれで「いいですよー」と無償で取材協力したりしているわけで。

赤の他人相手には慎重になるけど、それでもYouTube動画で「次はこれを見たいです」「これについて教えてもらいたい」とコメントすることはあるわけで。

きっと、だれだってそうだろう。

「無償依頼」という言葉の響きはとても悪いけど、「無償依頼」自体は特別でもなんでもない、日常生活にいくらでもあるコミュニケーションのひとつなのだ。

だから、たとえばこういうツイートに8万5000ものいいねがついているのを見ると、「お互い様の部分もあるんじゃないかなぁ」と思う。正論に聞こえるけどね。

家族だろうが友人だろうがプロに無料で仕事を依頼するの禁止。たとえ30分で終わる作業だとしてもだ。30分で作業が終わるのはその人がそれ以前に何千時間もの努力を積み上げて、必要な設備に金を投資してきたからこそ。無料で仕事を依頼することはそのプロセスをリスペクトせず踏みにじる行為に等しい。

「プロ」と名乗る人が例外なくアマチュアより格上で、「いかなる事情、関係性の相手であっても商品やサービスは絶対にタダでは提供しない」という鉄の意志をもっているのであれば、「無償依頼」はなくなるかもしれない。

でもそんなこと、現実的にはありえないよね。

そもそも、「依頼」自体は自由だ。

依頼されて納得がいかない、条件が合わないのであれば、交渉するか断ればいいだけ。

断ったあとグダグダと文句を言ってくるのであれば、それは「無償依頼」のトラブルではなく、相手の人間性の問題だ。

まぁ、移動や宿泊に身銭を切れだの、数日間拘束しますだの、本業を休んでくれだの、訴訟リスクを抱えますだの、負担が大きすぎる「無償依頼」はちょっと引くけども。

どうせ「無償依頼」はなくならないのだから、依頼の段階は「相手の自由」と割り切り、イヤなら断る、でいいんじゃないだろうか。

「無償依頼なんて失礼だ!」と腹が立つ気持ちもよくわかるけど、怒るなら、その後文句を言われてからでも遅くはない。というのが、わたしの結論だ。

そしてそれと同時に、ちょっとした依頼や、親密なあいだからでも、しっかりと報酬を払ってくれる人を、よりいっそう大切にすればいいだけである。

雨宮紫苑
ドイツ在住のフリーライター
小説執筆&写真撮影もやってます

[yahoo! JAPAN]

心と身体は深く密に繋がっている。。。

 

■65歳以上では6人に1人!認知症をブロックする筋肉の「すごい力」

フィジカルから、ココロを整えよう

「運動は健康によい」と言われる。その鍵を握っているのが、筋肉だ。筋肉は脳の指令を一方的に受け取るだけでなく、脳に大きな影響を及ぼすこともわかってきた。その脳と筋肉の間を取り持つのが、マイオカインという物質だ。果たして、どんなものなのだろうか。(マガジンハウス『ターザン』2021年6月10日号特集「運動は、なぜ脳に効くのか?」より転載)

筋肉が分泌する物質が
認知症をブロックする

メンタルの在り処は、突き詰めると脳。運動は、その脳にもさまざまな刺激を与えてくれる。その鍵を握っているのも、筋肉だ。

「筋肉は、脳の指令を一方的に受けるだけだと思われていましたが、筋肉も脳に大きな影響を及ぼすことがわかってきたのです」(筑波大学人間総合科学学術院の久野譜也教授)

 脳と筋肉の間を取り持つのが、マイオカインという物質。筋肉を作る筋細胞が分泌するもので、筋トレなどの運動で増えてくる。

なかでも、イリシンというマイオカインは、脳の神経細胞を活性化。脳の活動性を高め、認知症の予防につながることが示唆される。現在、65歳以上の高齢者の認知症の有病率は16.7%。6人に1人に上るから、運動で認知症が抑制できるなら、何ともありがたい話である。

さらに大切なのは、運動を介して仲間を作り、会話を楽しむこと。

「人とのふれあいは脳を活性化する。8000人以上を対象とした私たちの調査では、コロナ前と比べて60歳以上の約27%に認知機能の低下が見受けられました。外出自粛で運動量が落ち、人との会話も減ったことが関係していると考えられます」

運動すると脳内でも
メンタルを整える物質が出る

運動とメンタルの関わりを解き明かすうえでは、脳を作る神経細胞が分泌する神経伝達物質にもスポットを当てるべき。

「神経伝達物質は気分を左右します。なかでも重要なのが、セロトニンとドーパミンです」

セロトニンが不足すると、不安やうつに陥りやすく、うつ病患者ではセロトニンの分泌量が低下していることがわかっている。このセロトニンを増やすのに有効なのが、ウォーキングやジョギング、ダンスなどのリズミカルな有酸素運動である。

ドーパミンも、有酸素などの運動で分泌が増えてくる神経伝達物質。快楽や多幸感をもたらし、やる気や集中力を上げる作用が知られている。

 セロトニンやドーパミンを増やすなら、辛すぎない負荷で運動するのがポイント。辛すぎる運動は長続きしないので、セロトニンやドーパミンを増やす効果も限定的だ。隣の人と笑顔で会話できるくらいの負荷を上限に、30分以上続けよう。

(取材・文/井上健二、監修/久末伸一【千葉西総合病院】)

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