このところまた若干全粒穀物摂取不足、、、あらためて心がけます。。。Vol.2

 

大麦、オートミール…全粒穀物の摂取を増やすと内臓脂肪や血糖値が改善

腸で発酵を促す食物繊維を豊富に含む全粒穀物の底力(中)

柳本操=ライター

腸の中で発酵する食物繊維や抗酸化物質などを丸ごととることができる、全粒穀物。さまざまな病気のリスクを減らすことがわかってきたが、なかでもメタボや 血圧、がんといった年齢とともに気になる病気のリスクを下げる働きに注目したい。今回は、大妻女子大学家政学部の青江誠一郎教授に、日本人を対象に確認さ れた大麦ごはんを用いたメタボ改善研究についてや、大腸がんとの関わりなど、全粒穀物を食べると体の中でどのようなことが起こるのかについて聞いていこう。

主食を大麦にすると満腹感が高まり、内臓肥満が改善する

前回は、全粒穀物を継続的にとる食生活によって糖尿病、心血管疾患、がんや脳卒中による死亡リスクが低下すること、数ある食品のなかでも全粒穀物は糖尿病発症予防に高い有効性を発揮することなどの世界の最新研究報告についてお伝えした。

テレワークが中心になり、運動不足によって体重が増え、健康診断の数値が悪化してきたり、糖尿病や高血圧、脂質異常症といったメタボリック・シンドロームが気になる人も多いかもしれない。ぜひ、すぐに取り組める食生活対策として全粒穀物の摂取を始めよう。

日本人はもともと全粒穀物を多くとる食生活を送っていました」と、大妻女子大学家政学部の青江誠一郎教授は言う。

1960年ごろまで、日本では大麦を代表とする雑穀がよく食べられていたが、食感の良い白米やパン食の普及とともに、主食は精製穀物に切り替わった。そ れにより食物繊維摂取量はしだいに減少。そして、1970年代から欧米型の食生活が主流となると、脂質過多(特に、動脈硬化のリスクを高める飽和脂肪酸の 摂取量の増加)が起こり、並行して食物繊維摂取量はどんどん減少。その結果、大腸がんなどの病気のリスクが上昇してきた。

だからこそ、体をリセットする食事の根幹として、日々の主食を全粒穀物にスイッチすることが健康維持には有効といえる。

食物繊維は便秘解消のためにとるもの、という認識だけではもったいない。では、数ある全粒穀物の中で、私たちは何を選べばいいのだろうか。青江教授が勧めるものの一つが、全粒穀物の中でも多彩な機能性を持つ水溶性食物繊維β‐グルカンを豊富に含む「大麦」だ(*1)。大麦は、そのメタボ改善効果が日本人を対象にした研究で確認されているという。青江教授は、白米を大麦ごはんに置き換えることによって、日本人の内臓脂肪肥満が軽減できるかを検証する研究を行った。1日2食の3割大麦配合ご飯(β-グルカン1日あたり2.8g)を12週間とることで、腹囲と内臓脂肪面積が有意に減少した(下グラフ)。

大麦のβ‐グルカンで内臓脂肪肥満が改善した
BMI25以上の成人男女50人を対象に、白米パックライス1日2食または30%もち性大麦 配合パックライス1日2食(β-グルカン1日あたり2.8g)を12週間摂取する試験を行った。その結果、もち性大麦摂取群では腹囲、内臓脂肪面積が有意 に減少した。(データ:ルミナコイド研究;18,1825-33,2014)

大麦の内臓脂肪肥満の改善効果について、青江教授は「大麦の水溶性食物繊維は、ねばねばとした粘性があるため、食べると胃の中でふくらみ、長くとどまります。また、満腹感を高める消化管ホルモンの分泌にも影響して食べ過ぎを抑え、食事のエネルギー摂取量を低減させることができます」と説明する。

青江教授は、朝食で大麦ごはんを摂取すると、白米ごはんを摂取した場合と比較して、満腹感が高まり、昼食時のエネルギー摂取量が有意に減少することを別の研究でも確認済みだ(*2)。また、朝食あるいは昼食に大麦を含む食事をとることで、次の食事の血糖値の上昇を抑えることや、血中コレステロールの低下作用も確認している。

つまり、大麦はダイエット、血糖値抑制、コレステロール抑制の効果が実証されているのだ。

*1 麦ご飯用の大麦は、外皮が除かれているため厳密には全粒穀物ではないが、食物繊維量は全粒大麦とほぼ同じであることから同等に扱える。
*2 Plant Foods Hum Nutr. 2014; 69(4): 325–330

もち麦、オートミール、全粒粉パン。いずれもメタボを改善

大麦というと、従来の押し麦のようなポソポソした食感をイメージするかもしれないが、すっかり人気も定着している「もち性大麦(もち麦)」は、冷めても硬くなりにくく、もちもちした食感が特徴で、食べやすい。

これまでの研究をもとに、青江教授は「もち麦を白米に3割混ぜたものを1日2食でβ-グルカンを約3gとることができます。内臓脂肪低減効果や、コレステロール正常化効果は、このような十分実現可能な量で得られるのです」と話す。

これらの研究を受け、日本では、大麦由来β-グルカンについて以下の3つが「機能性表示食品」に表示されている。

整腸作用

血中コレステロール正常化作用

食後血糖値上昇抑制作用

また、世界でも、β-グルカンを豊富に含む大麦やオーツ麦で、以下のような健康強調表示が認められている。

β-グルカンは世界でもその健康機能が認められている
(データ:日本食生活学会誌26,1,3-6,2015)

もちろん、全粒穀物はもち麦だけにあらず。いろいろな種類の全粒穀物がスーパーマーケットに並んでいる。

「大麦と同様に、β‐グルカンを豊富に含むのが、オーツ麦(オートミール)。オートミールでも大麦と共通した効果が得られると理解してください」(青江教授)

では、全粒小麦や小麦ブラン(オールブラン)はどうなのだろうか。これらには、不溶性食物繊維の1つであるアラビノキシランが含まれている。このアラビノキシランは、不溶性食物繊維でありながら腸内で発酵する働きがあることがわかってきたことは、前回もお伝えした通りだ。大麦やオートミールだけでなく、小麦を含めて全粒穀物全般にメタボ改善効果があるととらえて、食べやすいものからトライするといいだろう。なお、アラビノキシランは、全粒小麦粉や、小麦ブランには豊富で、そのほか大麦やオーツ麦、また量は少ないものの玄米や発芽玄米にも含まれている。

さて最後に、メタボ改善などの効果をしっかり得るために、どんな点に気をつければいいのかを聞いてみよう。青江教授は2つのコツがあるとアドバイスする。

1. 毎日とり、長く続ける

主食を全粒穀物に置き換えて、毎日、長い期間継続すること。「腸内環境を変えるには、コンスタントに腸内細菌のエサとなる食物繊維を送り届 けることが大切です。1日1回が習慣化しやすいのならまずはそこから始める。朝食でとるのを達成できたら、夕食にも取り入れてみる、というふうに回数を増 やしていきましょう。1日2回の全粒穀物で、ヒト試験においても効果が得られています」(青江教授)。

2. 多様な食材からとる

1種類だけに偏らず、いろいろな種類の全粒穀物をとろう。「大麦のβ-グルカンは、大腸の真ん中あたりまでで発酵する一方、全粒粉や小麦ブランに含まれる アラビノキシランは、食物繊維が絡まり合っているため、長い大腸を通過するうちに発酵を受けやすい状態に変わり、大腸の奥のほうで発酵します。腸の入り口から奥まで、まんべんなく発酵が起こるように、多種類の全粒穀物をとりましょう」(青江教授)。

血圧低下、大腸がんリスクを下げる働きも

全粒穀物の健康効果は多岐に及ぶ。最新研究から高血圧の改善や大腸がんリスク低下も期待できることが見えてきた。

高血圧は、心筋梗塞や脳卒中など突然死リスクを高くするが、その代表的な対策である減塩を継続するのは難しく、セルフケアではなかなか改善しにくいのが問題とされている。全粒穀物には、この高血圧のリスクを下げる可能性も見いだされてきている。

高血圧を発症していない19~68歳の日本人男女944人を3年間追跡した研究からは、これを裏付ける結果が得られた。この研究では、対象者に食事アン ケートを行い、全粒穀物の摂取量を評価したが、全粒穀物を「ときどき、またはいつも摂取する」グループは、「全く摂取しない」グループよりも高血圧の発症 リスクが有意に低かった(*3)。

この結果に対して青江教授は、「まだメカニズムは確認されていませんが、食物繊維をとることによって腸内の発酵が促されて産生される短鎖脂肪酸が、血圧調節を邪魔する腎臓の毒素を減らすのでは、と推測しています」と語る。

さらに、全粒穀物の摂取量は日本人女性の死亡率1位、男性の死亡率3位である「大腸がん」リスクと関連が強いこともわかってきた。

2019年に発表されたアメリカの研究(*4)において、全粒穀物の摂取量が少ない人では大腸がんリスクが高まる、と報告されたのだ(下グラフ)。この 研究は、食事とがんリスクとの関連を評価したもので、数あるがんの中でも、食事の影響が最も大きいのは大腸がん(結腸・直腸がん)だった。そして、大腸が んのリスクの中で最も関連が深いのが「低全粒穀物」、つまり全粒穀物の摂取量が少ないことだとしている。

*3 Nutrients. 2020 Mar 26;12(4):902.
*4 JNCI Cancer Spectrum (2019) 3(2): pkz034
全粒穀物摂取が少ないと大腸がんリスクが高くなる
米国で成人の約8万人のがん症例をもとに食事とがんリスクの関連について評価した研究。グラフの横軸は症例数で、数字が大きいほど影響が大きいことを示す。全粒穀物の摂取が少ない、乳製品の摂取が少ない、加工肉の摂取が多い、野菜の摂取が少な い、果物の摂取が少ない、赤身肉(未加工)の摂取が多い、甘味飲料の摂取が多いの7つの食事要因で見たところ、大腸がんは最も食事因子との関連が強く、食 事内容では、全粒穀物の摂取量が少ないとがん発症割合が高くなり、特に大腸がん(結腸と直腸)において大きい影響を示していた。次いで多かった食事因子 は、乳製品の摂取量が少ないこと、加工肉の摂取量が多いことだった。(データ:JNCI Cancer Spectrum (2019) 3(2): pkz034)

青江教授は、大腸がんリスクと全粒穀物の関連についてこう話す。

「腸内細菌叢(さいきんそう)の乱れは、腸内細菌の種類の減少(多様性の低下)や有用菌の減少をもたらし、炎症性腸疾患や肥満症、動脈硬化、糖尿病、が んなどの病気リスクを高めることが報告されています。いっぽう、全粒穀物をとると、豊富に含まれる発酵性食物繊維をとることができ、腸内の発酵によって短鎖脂肪酸が産生されます。この短鎖脂肪酸が、腸内を有用菌のすみやすい環境に整えたり、腸粘膜バリアを保護したり、炎症を抑えるといった働きをすることに関わるのではないでしょうか」(青江教授)

メタボ改善にも大腸がんリスク予防にも関わる短鎖脂肪酸を増やすには、全粒穀物をしっかりとることで腸内細菌叢を改善することが重要だ。

メタボ改善や大腸がん予防を念頭に、ぜひ毎日とりたい全粒穀物。最終回では、パン派、ごはん派がそれぞれどのように全粒穀物を取り入れていけばいいかを聞いていこう。

(図版制作:増田真一)

青江誠一郎
大妻女子大学家政学部食物学科 教授

[日経Gooday]

このところまた若干全粒穀物摂取不足、、、あらためて心がけます。。。

 

世界のエビデンス続々 私たちはもっと全粒穀物を食べるべき

腸で発酵を促す食物繊維を豊富に含む全粒穀物の底力(上)

柳本操=ライター

(驚)(汗)

肛門科医が教えるトイレの「正しい使い方」

「お尻の洗いすぎ」で引き起こされるトラブル

「お尻の洗いすぎ」になっていないかチェック

私の診療所では、患者さんの問診票に必ず衛生習慣に関する質問項目を入れています。次のようなものです。

1.温水洗浄便座機能について
・排便に関係なくトイレに入るたびに使っている
・自宅以外のトイレでも使っている
・温水で刺激しながら排便している
・15秒以上、洗浄している
2.入浴について
・肛門にシャワーを直接当てている
・肛門や外陰部をこすって洗っている
・せっけんやボディーソープで肛門や外陰部を洗っている
3.衛生習慣について
・お尻拭きやウエットティッシュなどで肛門を拭いている
・マキロンなどの消毒液で肛門を消毒している

多くの患者さんは、ほとんどの項目に丸をつけます。この記事を読んでいるみなさんの中にも、たくさん丸がつく方がいるかもしれません。実は、1つでも丸がついたら、お尻の洗いすぎ、ケアのしすぎです。

少し前までは病院でも「お尻はキレイに洗って清潔に!」と指導していました。しかし、弊害が出始めたのです。それは15年以上前のことですが、日本大腸肛門病学会で黒川彰夫医師によって「温水便座症候群」という病名が提唱されました。

これを受けて、医療の現場でも「お尻は洗いすぎないように」という指導方針に変わっています。お尻を洗えば洗うほど、ケアすればケアするほど、自ら病気を引き起こしてしまう可能性があるのです。

トイレに行けば必ず温水洗浄便座の洗浄機能を使い、お風呂ではせっけんをつけたボディタオルなどでしっかりこすり洗いをする人や、中にはアルコール消毒をする人までいます。

そうした行動をするのは「何回拭いても、紙に便がついている」「下着に便がつくから洗わなければいけない」という理由が多いのではないでしょうか。 お尻、とくに肛門は便の通り道でもあるため、“汚い”というイメージがあるため、「キレイにしておきたい」「清潔にしておきたい」という意識が高いようで す。

しかし、「洗いすぎ」はお尻のトラブルを引き起こす原因となります。それは、「皮脂膜」がなくなってしまうからです。皮脂膜は、皮膚の表面を潤している天然の油分であり、とても重要な皮膚のバリア機能を担っています。

皮脂膜は外部から有害な物質を侵入するのを防ぐだけでなく、弱酸性のためバイ菌の増殖を防ぎ、皮脂膜の中にいる常在菌が肌を守ります。また、皮膚の 表面が皮脂膜という油分で覆われているので、皮膚内部の水分が蒸発せずにすんでいます。肌を守り、水分の蒸発を防ぐ皮脂膜は、洗いすぎると簡単になくなってしまいます。そのため、洗いすぎたお尻は免疫力が低下して、さまざまなトラブルを引き起こすのです。

トイレの「正しい使い方」

会社ではなかなかトイレに長時間こもることができませんが、テレワークだとあまり時間を気にせずトイレに入りやすいものです。便がスッキリ出ないか ら出るまで待ってみたり、スマホや本を持ち込んで排便している間に数十分経っていたり……。どれくらい1日にトイレに滞在しているか思い浮かべてみてください。

トイレで読書するとはかどるという患者さんもいますが、そんなことは言語道断です。トイレでは、椅子に座るのと違い、肛門が座面よりも下になります。

ただ座っているだけでもお尻がうっ血し、無意識にいきんでしまっていることもあり、お尻に負担がかかります。そのため、痔などのお尻のトラブルを引き起こす可能性が高くなるのです。

お尻のトラブルを引き起こすトイレ習慣が定着している人は、まずはトイレでの過ごし方や温水洗浄便座の使い方を見直す必要があります。

はじめは洗わないと気持ち悪いと感じたり、物足りなさを感じたりするかもしれませんが、「正しいトイレの入り方」や「洗わないこと」が、お尻のトラブル防止につながるのです。

[東洋経済ONLINE]

へそヒーリング、、、絶賛おすすめします。。。

■へそヒーリングで期待できること

 

へそヒーリングを行うと、たくさんの効果が期待できます!1回5分のへそヒーリングを続けて行ってみてください。(※効果には個人差があります。)

kouka01血液循環がよくなる

へそヒーリングは、全身の血液量の30~40%が流れている腸を刺激することで血液循環がよくなります。
へそヒーリングのリズミカルな運動によって腹部が温かくなります。腹部が温かくなると血管が膨張し、より多くの血液が通過できます。
また、へそヒーリングツールでふくらはぎや足裏を押してマッサージするのも血液循環にとても役立ちます。
ふくらはぎや足裏は「第2の心臓」と呼ばれるほど血液循環に重要な役割をしている部位です。

体の活力が高まる

血液循環と深い呼吸で全身への酸素と栄養素の供給がスムーズになり、体のコアである腹部のバイタルエネルギーが全身に循環し、体の活力が増します。

頭がクリアになり集中力が向上する

血液循環と深い呼吸で脳に酸素が十分供給され、腎臓の水のエネルギーが頭にあがり、頭がクリアになって集中力がアップします。

体と心がリラックスする

へそヒーリングを行うときに吐き出す呼吸に集中すると、体がリラックスし、エネルギーが充電されます。

顔が明るくなる

体の循環が全般的によくなり、顔が明るくなります。

呼吸が深まる

腹筋が刺激されて横隔膜の動きが大きくなることで横隔膜が腹部のほうに深く下がるようになり、呼吸が深まって楽になります。

家族愛が深まる

へそヒーリングで自分の健康はもちろんのこと、家族の健康もケアすることができます。へそヒーリングをしながらコミュニケーションが増え、どんな変化があったのか互いに話しているうちに家族のつながりや親密感が自然に感じられ、表現できるようになります。

 

■へそヒーリングの方法

 

はじめに

ここでは、へそヒーリングの様々な方法をご説明します。ポイントは体を感じながらリラックスすること。「注意事項」をよくお読みになり行ってください。

※ヒーリングライフ(へそヒーリングバー)をお持ちでない方は指のはらでおへその周りを押すように行ってください。

へそ呼吸

へそ呼吸は、座った状態、仰向けの状態、立った状態でできますが、

仰向けになって行うと、よりリラックスできます。また、仕事の合間にでも

椅子に座ったまま簡単にできるので、へそヒーリングを習慣化しやすいです。

①椅子に楽に座ります。

②へそヒーリングツールでおへそをゆっくり押します。

③肩の力を抜き、リズミカルにおへそをゆっくり押します。

④おへそを押しながら口または鼻から息を吐き出します。吐く息に集中するとより早くリラックスできます。

⑤時間は1~3分、回数にして100~300回が一度に行う目安です。一度に長い時間行うより短い時間で1日に複数回行うほうが効果的です。

⑥ヒーリングする時は、意識を完全におへそに集中します。

⑦へそヒーリングが終わると、お腹や手先、足先など、全身で感じてみます。
⑧お腹が温かくなっているのを感じてみます。そして、お腹までゆったり息を吸い込みながら呼吸し、ほぐれてやわらかくなったお腹の動きを感じてみます。

座った状態でするへそヒーリング

1.おへそをゆっくり押します。

2.肩の力を抜きリズミカルにおへそを押します。

3.押しながら口または鼻から息を吐き出します。

4.時間は1~3分 短い時間で1日に数回行うほうが効果的です。

5.終わったら全身を感じてみます。

仰向けの状態でするへそヒーリング

へそヒーリングは、おへそを中心に腹部の痛いところを探してほぐし、

その痛い部位とつながっている体の部位の問題を解消できます。

仰向けになります。

へそヒーリングツールの一番長いバーでおへそをいろんな方向に押しながら

痛い部位をゆっくり押しながらほぐします。

①おへその周りの8か所を順に押しながら痛いところを探します。

②痛いところは手で押したり揺らしたりしながらほぐします。

③1度で痛みがすべてなくなるわけではないので、何度か行いながら痛み具合を確認します。

④へそヒーリングを行う度に痛い部分が違うこともあります。

⑤痛いところを探してほぐす時は、へそヒーリングツールの一番太いところを使ってゆっくり押します。

⑥最後に目を閉じて深呼吸します。


[hesohealing.com]

ジャンセンウォーキング、、、絶賛おすすめします。。。

 

ジャンセンウォーキングは、足の指・足の裏を意識して、足で大地をつかむ気持ちで歩く歩行法です。足のツボを刺激し、脳を目覚めさせることができます。

私たちのココロの状態は歩き方によく現れます。逆に歩き方は精神に影響を与えます。姿勢を正して楽しく歩くとエネルギーが湧いてきて、気分も明るくなっていきます。

反対に、不幸なときは背を丸めた力のない歩き方になっているでしょう。「歩く」行為を、移動手段ではなく健康手段として意識することで、行動や性格が変わり、人生まで変えることができるのです


[Earth Citizens Organization]

 

脳が好きな歩き方、ジャンセンウォーキング

「忙しい、忙しい」と唱える現代人たちに一番良い健康法は何でしょう?
現代人の病気の多くは、ストレスを解消ができず、運動不足に陥ることから生じます。毎日忙しさに追われる現代人たちは、歩くだけでもストレス解消と健康維持に役に立ちます。 ジャンセンウォーキングは現代人の生活文化にふさわしい “歩く運動法”と言えます。

長寿と三種類の年齢

長 寿とは元気に生きながら、自分の夢を実現して幸せに暮らすことです。すなわち元気で夢があり、人生に対する哲学や意志があると長生きできます。老けて病むことは宿命ではなく自らの意志と努力でいくらでも変化させることができます。自分の体質を長寿体質に作れば良いのです。
40、50代は体と脳をもう一度調律する時期です。人生をよく生きて行くためには体と脳を鍛えなければなりません。誰でも長寿体質になることができますが、それには三つの条件が必要です。

第一、精神的年(Spiritual Age)が若くなければなりません。
精神的年齢は “あなたは夢がありますか”という質問をすればわかります。年令と関係なく夢のない人は精神的に老けた人であり、肉体的にも早く老けます。
第二、的年(Energy Age)が若くなければなりません。
エネルギーが若いということは常に気持ちが良く幸せです。長生きしようとすると肯定的でなければなりません。肯定的な考えが多く肯定的な話を多くする人は 周りの人と良い人間関係を形成し、調和な人柄を持つようになります。感情的、否定的な情報の多い人は簡単に疲れ、人間関係でも対立することが頻繁にあります。
第三、肉体的年(Physical Age)が 若くなければなりません。肉体的に若くなるためには楽な呼吸と正しい歩き方、筋肉の力と関節の柔軟性が重要です。下腹や丹田でする呼吸はエネルギーを下に下げ、気血循環を円滑にし、エネルギーを蓄積して、心が楽になるように手伝ってくれます。年を取ると呼吸がますます上に上って来てエネルギーが逆流しやす く、手と足の力が抜けます。それで吐き出す呼吸をしっかりして、手の指と足の指に力を込める運動をしたほうが良いのです。正しく歩けば呼吸が楽になり、筋肉に力が出て、関節も柔軟になります。

子どものように歩きなさい

自分の歩き方からよく見てください。足を踏ん張って立っ た時、まずどの部位が地面に先に触れるか? かかとが先に着いてかかとで歩くなら老いた歩きです。 かかとに重心がかかると腰に力が入って肩と頭が自然に後に傾くようになります。体もちょっと後に傾いたまま歩くことになります。このような姿勢は脳に届く 脊髓液と血液の循環を妨げます。これによって頭が重くなり、 首と肩が固まって、腰に無理がかかるようになります。
子どもの歩き方をよく見てみましょう。子ども達は倒れるように体を前方に傾けて足先に力を入れてばたばた踏み出しながら歩きます。子ども達のように足裏の ツボである湧泉で歩くのが元気な歩き方です。肩の力を抜いて楽に立って足の裏を意識します。体を1度位前に倒します。そうすると自然に体の重さが湧泉に集まります。そして足指で地面をしっかり握りしめる感じで力を入れます。湧泉と足指に力が入れば自然に膝と下腹に力が入り、丹田に中心ができます。

そ の中心が胸につながり、脳の中心である脳幹につながり、脳天の百会までつながります。この時脳をちょっと刺激する感じがあります。頭は少し体の方に引く姿勢になるようにして、両足は気運が漏れる外股ではなく、数字の11の字で力強く歩かなければなりません。楽しく歩けば脳に刺激が感じられて気持ちがよくな ります。
普段かかとで歩くと左右の骨盤がよじれて足の長さがずれてきます。このようなジャンセンウォーキング法で歩けば、初めは体の調子が悪く引っ張られるような 感じがしますが、歩き続ければ徐々に矯正されます。 21日間続けて毎日 30分以上ジャンセンウォーキング法で歩けば姿勢が正しくなり、心が楽になります。頭がスッキリして口の中に唾液がたまります。足に力が湧いて、体を動かしたくなり、人生に対する意欲が出ます。歩き方一つで姿勢の矯正効果だけでなく、心因性疾患を予防して治癒する効果も得ることができます。
歩行を移動手段ではなく健康手段と考えてみてください。歩き方を変えれば体形が変わって性格が変わります。体質が変わって人生が変わります。ジャンセンウォーキングを通じて体と遊ぶのが楽しくなれば年を取っても退屈な心配がありません。元気で幸せな歩行の中に長寿の秘訣があります。

ジャンセンウオーキング

– 足を数字の11のように平行にし、身体を1度前に傾ける。
– 前に進むときに、足の裏の湧泉で踏む。
– 下腹部とつま先に意識を集中する。

ジャンセンウォーキングの効果

下半身が鍛えられる
消化と血液循環を促進する
エネルギーがたまる
身体と心の健康促進

[ilchi.jp]