(撮影の)仕事のあらまし

 

私は自分自身に、カメラマンとかフォトグラファーとか写真家といった業界や世間に通りの良い呼称はあえて使用しておりません。

なぜかといえば…
そもそも専業の認識がありませんし、たまたま昨日・今日は撮影の仕事を請け負っていますが、まだ明日も続けているかは私自身にもわかりませんから…(苦笑)

 

いわゆる営業的活動も行っておりません。
何らか私自身に、あるいは私の作品に感じ通じるところがあって、周知のうえでオファーをくださる方々にしかお会いすることもありませんから、名刺すらも使用しませんし、ポートフォリオ(過去の作品アルバム)の制作もしていません。

 

Twitter、Facebook、LINE、InstagramなどSNSの類も一切使用していません。
nobとしての各種ウェブログは、気心の知れた友人知人間でシェアするプライベートなメモやダイヤリー的な意味で続けていますが、私自身が公私にわたってこれまで個人名を不特定多数向けに公開したことはありません。

例えば私をウェブ上でどなたかが検索したとしても、何らかの私に関する情報を見つけ出すことはおそらくできないであろうと思います。

 

また、私は、日常の暮らしと経済に関する情報がダダ漏れなクレジットカード、電子マネー、ポイントカードの類もごく一部の例外を除いて原則使用しません。

職務上重要な秘匿情報はPCでもスタンドアローン(ネットに接続しない)でのみの扱い、許容信頼できる特定先へのログインのためのブライベートブラウザと、履歴やcookieをその都度すべて削除するパブリックブラウザを使い分け、スマートフォンも漏洩を容認できる範囲の限定的な使い方しかしていません。

 

所有物の名義から住居まで私個人として契約することもありません。

 

『何者にもならず、何処にも属さず、何も遺さない』

これは長年私が首尾一貫して徹底してきたポリシーですが、実際には自らの興味と成り行き上で関わってきた何らかの案件において、相応な立場で求められる責務を果たす場合には、必要に応じて一定契約期間一時的に何者にでもなり、何処にでも属し、報酬をいただく以上その都度相応の成果も遺すことになります。

が、それらも大抵は、クライアントである個人のサポート、あるいは法人の一員として黒子的に動く立場ですから、私の会社や私個人が全面に出ることもありません。

 

前年は、やや規模の大きいいくつかの新規コンサル案件が同時進行しましたので、そのクライアント数社から信用調査が入りました。

大手の実力のある調査会社が個々に調べても、ほとんど私に関する情報は見つけられませんので、どの調査会社も最終的に私本人から直接ヒアリングするしかありません。

どの調査会社にもほぼ同一の必要情報を提供しますが、各調査会社がどのチャンネルから私にコンタクトしてくるかによって、それぞれがどのクライアントの依頼を受けているのかも私には自明のことですので、自己判断力が欠落した根源的な信頼関係の構築が困難であろうそうしたクライアントとは、いずれ何らかのトラブルの元ですから、事前にこちらから丁重に取り引きをお断りしています。

 

私は、そもそも大学の芸術学部写真学科出身で、在学時より報道写真の分野で、その後大学を中途退学し商業写真の分野に転向して、ごく常識的な一フォトグラファーであった時期もありましたし、二十代半ばで写真業界への希望と意欲を喪失し、撮影と暗室機材一切を処分して引退、その後はさまざまな業種の事業(起業)に携わりましたが、15年ほど以前より趣味も本気でベースでの撮影(ならびにコーディネート事業)を再開したため、お付き合いのお相手によっては、私はフォトグラファー(あるいはキュレーター)と認識されておられる方々も少なくありませんが、逆にそれ以外の事業上のお知り合いで、私が撮影をすることをまったくご存じでない方々のほうが圧倒的多数かと思われます。

 

一般的常識の外にある「何者にもならず、何処にも属さず、何も遺さない」私の、その実はシンプル極まりない暮らしと仕事のあらましをご理解いただけたでしょうか〜(^-^)?

次回は、いただいた質問にお答えしたいと思います^^;

 

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