一体自分とは何者であって、
何処へ向かうべきなのか、
何を為し、
何を手に入れたいのか、
自分自身を探さないのは、他者の人生の脇役や片隅のエキストラを演じているに過ぎません。
自分自身と真っ直ぐに向き合い、自らの内なる心の声に無条件に従って生きる限りのすべてが正しいのです。
何も見えてこないうちは、置かれた場所で与えられたことに全身全霊を傾けることからしか何も見つけられません。
問い続けて見えてくるものがある限りは、それらに邁進し続けるしかありません。
これまでどんな人生だったとしても、過去の人生のすべての段階が集まって今の自分が存在しています。
これまでの人生はすべて自分が創造したものであるように、これからの人生のすべてもまたこれから自分が創造していくものです。
その時々の場面において、他者からの押し付けや他者の瞳に映る好かれたい認められたい自分を探すのではなく、自らの内なる心の声に忠実に従っての選択決断でありさえすれば、それらすべては自分の血となり肉となります。
さらに諦めないで継続していけば、たとえ一時の失敗も一過程にすぎず、次に続く成功へと繋げていけますし、自信という思い込みでしかなかった事柄を、実際の経験は確信に変えてくれるのです。
〜Vol.3に続く