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いつまで私たちはこの暴挙を看過し続けるのでしょうか!?

■安倍首相、憲法改正「いよいよ、現実的な段階に移ってきた」

首相、改憲「現実的な段階」 条項絞り込む必要性を指摘

安倍晋三首相は21日午前の参院決算委員会で、憲法改正について「いよいよ、どの条項について改正すべきかという、新たな現実的な段階に移ってきた」と述べ、国会などの議論で改正項目を絞り込む必要があるとの認識を示した。

首相は、憲法について「必要な改正は行うべきものと考えている」と改めて強調。改正項目に関しては「国会や国民的議論の深まりが必要で、その中でおのずと、どこをどう変えていくべきか、あるいは変えていかないほうがいいという議論が深まっていくものと考えている」と述べた。自民党の二之湯智氏の質問に答えた。

首相は19日の参院予算委で、災害時の国会議員任期の扱いなどを定める緊急事態条項の新設を挙げて「緊急時に国民の安全を守るため、国家、国民自らがどのような役割を果たしていくべきかを憲法にどのように位置づけるかは、極めて重く大切な課題だ」と答弁していた。

[朝日新聞デジタル]


■首相「改憲」発言 改正ありきは慎まねば

 安倍晋三首相が夏の参院選で憲法改正を争点に掲げる方針を鮮明にしたが、どの部分の改正が必要か必ずしも明確ではない。国民の命運を左右する憲法である。改正ありきの姿勢は厳に慎むべきだ。

 首相は四日、恒例の年頭記者会見で「憲法改正はこれまで同様、参院選でしっかりと訴えていく。その中で国民的な議論を深めていきたい」と述べ、十日放送のNHK討論番組では「未来に向かって責任感の強い人たちと三分の二を構成したい」と語った。

 夏の参院選では憲法改正を重要争点に掲げ、与党と、おおさか維新の会など改正に前向きな「改憲派」と合わせて、改正の発議に必要な三分の二以上の議席を確保したいとの考えを示したものだ。

 憲法改正は一九五五年の自民党結党以来の党是だ。衆参両院で三分の二以上の議席を得て改正に道を開きたいのは、自民党総裁を兼ねる首相としては当然なのかもしれない。衆院では与党が三分の二以上を確保し続けており、夏の参院選こそ好機と考えたのだろう。

 現行憲法は改正手続きを条文で定めており、一般論で言えば、改正自体は否定されていない。

 しかし、今、改正しなければ国民の暮らしが脅かされるような条文がどこにあるというのか。

 首相自身も具体的な改正項目について「国会や国民的な議論と理解の深まりの中でおのずと定まってくる」と述べるにとどめる。改正自体が目的化してはいないか。

 自民党内で浮上しているのが、大規模災害や外国からの武力攻撃発生時の政治空白を避けるための緊急事態条項の追加だ。国民に根強い反発がある戦力放棄の九条改正ではなく、理解を得やすいとされる緊急事態条項を改正の出発点にしたいとの思いがあるようだ。

 とはいえ自民党がまとめた改正草案は、緊急事態の宣言時に、国会議員任期の延長に加え、内閣が法律と同じ効力を持つ政令を制定できることや、一時的な私権制限を認めることを盛り込んでいる。

 憲法は主権者たる国民が権力を律するためにある。いくら非常時とはいえ国会から立法権を奪ったり、基本的人権を侵害する憲法を認めるわけにはいかない。

 与党内では衆参同日選の可能性も取り沙汰されるが、その間「緊急事態」が起これば、国権の最高機関たる国会が機能しなくなる恐れがある。改憲派は、だからこそ改正が必要だと言いたいのだろうが、国民のことを考えるなら、そもそも同日選は理屈に合わない。

[東京新聞]

Posted by nob : 2016年01月22日 11:53

共感支持します、、、君たちは正しい。。。

■戦争行かない、行かせない 安保法抗議 高校生2・21一斉デモ

 安全保障関連法に反対する高校生らのグループ「T−ns SOWL(ティーンズ・ソウル)」のメンバーが二十一日、東京都内で記者会見し、東京・渋谷や東北、大阪などで二月二十一日に安保法に抗議する高校生の一斉デモを実施すると発表した。三万人の参加を目指す。

 メンバーは「安保法で戦争に行ったりして当事者になるのは私たち。今の政治に将来をゆだねられない」と訴えた。

 選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられる今夏の参院選に向け、都内の高校に通う十五〜十八歳の五人が会見。都立高三年、福田龍紀(りゅうき)さん(18)は「違憲の安保法は百時間審議しても認められない。高校生だろうと、大人だろうと、国民が団結して法を止める。デモで声を上げた先に参院選があると思う」と語った。

 デモのほか、模擬投票などのイベントも予定している。高校二年のあいねさん(16)は「十八歳選挙権も、同世代が呼び掛けた方が伝わると思う。どんな政治や暮らしがいいのか、無関心な大人も含め一人一人に考えてほしい」と訴えた。

 ティーンズ・ソウルは昨年七月に発足。六十五人のメンバーは、無料通信アプリ「LINE(ライン)」などで連絡を取り合い、都内でのデモや勉強会開催などの活動を続けている。関西を拠点にしているメンバーもいる。

[東京新聞]


■国民も野党もメディアも「とりまユナイト」で——安保反対の高校生が「団結」呼びかけ

安保関連法制に反対する高校生グループ「T-nsSOWL(ティーンズソウル)」が1月21日、東京・永田町の参議院議員会館で記者会見を開き、今夏の参議院選挙に向けて、国民と野党・政治家とマスメディアが団結するよう呼びかけた。キャッチフレーズは「とりまユナイト(とりあえず、まあ、団結)」だ。

ティーンズソウルは昨年7月、安保法制の廃案や安倍政権の退陣を求めて、東京都内の高校生のメンバーを中心に結成されたグループ。国会前などでおこなわれた安保法制反対デモに参加して、「とりま廃案(とりあえず、まあ、廃案)」などと訴えて、メディアの注目を集めた。メンバーは全国に60人ほどいるという。

●「2016年になって、違憲なものが合憲になったわけではない」

メンバーのたくやさん(高校2年生・男性)は会見で「安保法制は、自分たちや自分たちの子どもが当事者として関わる問題だと考えている。安保法制は立憲主義に反している。いけないことはいけないと言わないといけない」と話した。

メンバーのりゅうきさん(高校3年・男性)は「安保法制のニュースも減り、過去のことになりつつある。だけど、2016年になって、違憲なものが合憲になったわけではない」と強調した。そのうえで、「国民と野党の政治家とメディアの団結がないと、安保法制はとまらない」と訴えた。

グループの呼びかけ人のあいねさん(高校2年生・女性)は「政治を考えるのは、難しいことでも、かっこ悪いことでもない。家族や友だちを守るために政治を考えることが大事だ。同世代には同世代の声が一番響く。もっと多くの人に訴えかけていきたい」と話した。

ティーンズソウルは、全国にある他の高校生グループに呼びかけて、今年2月下旬に「全国一斉高校生デモ」を計画している。また、今年から「18歳選挙権」が始まることから、今後もデモや勉強会を通じて、高校生が政治について考える機会を作っていくとした。

[弁護士ドットコム]

Posted by nob : 2016年01月22日 11:45

結局は自己免疫力の問題、、、生活習慣と食生活からの体質改善により、もうまったく発症しません。。。

■冬の肌に起こりやすい謎のブツブツ…。それって「寒冷じんましん」かも!

入浴後や自宅から外に出たときに起こる謎のじんましん…。「かきむしって赤くなってしまった」など「ぶつぶつとした小さな発疹がなくならない」と困っている人もいるでしょう。冬だけでなく、冷たい金属や水に触れたときなどにじんましんなどの症状を引き起こすことを「寒冷じんましん」といいます。

◆冬場に発症しやすい「寒冷じんましん」とは

寒冷じんましんは、体温よりも低い温度の冷気や水、氷、金属などを接触した際に発症する、非免疫系のアレルギーです。気温の低い冬場に発症しやすいですが、エアコンの冷風が原因で起こることもあります。

皮膚が赤くなり、鳥肌に似た小さな腫れとかゆみが起こるのが特徴です。温かい場所から寒い場所へと移動したり、お風呂からあがったりするときにかゆみが発症する人は、寒冷じんましんの可能性が高いです。

◆どうして「寒冷じんましん」が起こるの?

寒冷じんましんは、急激な温度の低下により、皮膚の下の血管周辺にある肥満細胞が刺激されることが原因で起こります。肥満細胞が刺激を受けると、免疫機能が働きヒスタミンという化学物質を放出します。ヒスタミンはかゆみを引き起こすと同時に、皮膚の血管を拡張させます。これにより、血液中の液体成分が外にもれだし、皮膚を赤くふくらませ、じんましんとなって現われるのです。

手足だけでなく、首やお腹、顔などにも出ることがあり、はじめはピリピリとした痛みやかゆみを感じます。かいてしまうと、じんましんが広がることもあるので注意しましょう。

◆「寒冷じんましん」を防ぐにはどうすればいい?

寒冷じんましんは放っておくと症状が悪化することもあれば、悪化せずにたまに出る程度で留まることもあります。何度も起こる場合は、ヒスタミンを抑える抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を病院で処方してもらいましょう。また、寒冷じんましんを起こさないために予防することも大切です。

□冬は冷たい地面に裸足で歩くことがないようスリッパを履いたり絨毯を敷いたりする
□暖房がきいているところでは薄着で過ごす
□寒い外に出るときは温かい格好をして急激な温度差を感じないようにする
□気温の低い外に出るときはマフラーや手袋を使用し、露出する面積を少なくする
□室内で汗をかいた直後に寒い外には出ない

体調が悪いと刺激に対しても敏感になるため、日頃からストレスをためず、万全な体調でいることも大事です。辛いかゆみやブツブツを脱することができるよう、冬は特に気温の変化に気を付けたいですね。

監修:岡本良平(医師)

[Mocosuku Woman]

Posted by nob : 2016年01月14日 16:27

一億総認知症!?

■40才以上の3割が「一昨日食べた晩ごはんを思い出せない」

「中鎖脂肪酸 認知症リスク対策PJ(プロジェクト)」を運営する日清オイリオグループ株式会社は、高齢化の進展に伴い、2025年に認知症患者数が700万人になると言われている中、40歳以上の男女1200人に対して「認知症予防に関する意識調査」を実施した。その結果、約8割の人がもの忘れやど忘れを自覚していることが分かった。また、自身が「歳」だと感じている人は約9割にも達し、「あれあれ言葉になってしまう」こと「歳」を感じる瞬間の第一位となった。その他にも日常生活の様々なシーンで「歳」を感じているようだ。

■約8割の人がもの忘れやど忘れをすることがあると自覚。週に一回以上「もの忘れ」や「ど忘れ」をすることがある人は約56%、項目別では「ドラマや映画のタイトルが思い出せない」が1位に

 今回の調査で、もの忘れやど忘れに関する調査をしたところ、79.5%の人が「もの忘れやど忘れをすることがある」と回答。さらに、55.5%もの人が週に一回以上もの忘れやど忘れをしていることが明らかになった。また、具体的にどのようなもの忘れやど忘れをするかを調査した結果、第1位は「ドラマや映画のタイトルが思い出せない」(62.5%)、第二位は「何かをしようと思って立ち上がったのに、何をしようとしたのか忘れた」(59.4%)と、昔のことだけでなく、直前に考えた事を思い出せない人も半数以上にのぼることがわかった。

■「歳」かなと思うことがある人は約87%。「あれあれ言葉になってしまう」ことが「歳」を感じる瞬間の1位に

 自身が「歳」を感じることがあるかについて調査したところ、「歳」かなと感じる人は86.8%という結果に。また、具体的にどんなときに「歳」を感じているかを聞いたところ、1位の『会話の途中で「あれ、あれだよ」とモノの名前が出てこないとき』(63.8%)、4位の「探しものをしていて、何を探そうとしていたか思い出せないとき」(29.5%)など記憶にかかわるものが多いという結果となった。一方で2位「徹夜作業の翌日がつらく、もう徹夜は無理だなと思うとき」(47.2%)、3位「テレビで見た同世代のミュージシャンが老けて見えたとき」(31.3%)など、日常生活の様々なシーンで「歳」を感じていることがわかった。

■約3割の人がおととい食べた晩ごはんを思い出せず、10人に1人は初恋の人の名前を忘れてしまう?

 全体の調査対象者 (n=1200)の中から、もの忘れやど忘れをすることがある人(n=954)を対象に、おととい食べた晩ごはんの内容を思い出せるかを調査。約7割(68.3%)の人は思い出すことができたが、残りの3割(31.7%)の人は「思い出せない」という結果となった。

さらに、「現在の総理大臣のフルネーム」に関して、思い出せる人は94.7%であったのに対し、「前任の総理大臣のフルネーム」は38.5%もの人が思い出せないと回答した。また、「初恋の人の名前」を10人に1人は思い出せないそうだが、それはむしろ今が幸せだからだろうか。

【調査概要】
対象エリア:全国
対象者:40歳〜69歳の男女1200人(有効回答数)
調査期間:2015年7月21〜22日
調査方法:インターネット調査

[@DIME]

Posted by nob : 2016年01月14日 16:19

これからの主流。。。

■【あの有名人から学ぶ!がん治療】愛川欽也さん たくさんの器具に繋がれた最期ではない

 2014年12月に末期の肺がんが発見された愛川欽也さんは2015年の年明けより在宅医療を受けられました。3月に、自宅に介護ベッドや点滴器具が入るのが目撃され「重病説」流れました。このあたりから、愛川さんのがん闘病が世間に知られることになりました。

 しかし、在宅療養の場合は、家に出入りする人は限られています。愛川さんのように介護者(奥様のうつみ宮土理さん)がおられる場合は、主治医と1〜2名の訪問看護師くらいなので、終末期を静かに過ごしたい人や、有名人の愛川さんのようにプライバシーを大切にしたい場合には在宅療養は適しています。

 しかし、未だに、「在宅療養だとがんの痛みが心配だ」と危惧される人がおられます。私はそれは杞憂にすぎません、と申し上げたい。今や、病院やホスピスと全く同じ質の緩和ケアが自宅でも受けられる時代なのです。モルヒネに代表される医療用麻薬も、自宅でも病院と同じように使えますし、夜間などに急に痛みが強くなった時にいつでも使えるように、在宅医は予め頓服薬(レスキュー)を用意しています。

 そして、在宅医療の場合は、自然の経過にまかせて徐々に枯れていく最期、つまり“平穏死”になります。肺がんの末期と聞くと、酸素吸入や痰の吸引器など、たくさんの器具に繋がれた最期を想像する方がいるかもしれませんが、在宅医療の場合、それらの管とはほぼ無縁です。こうした事実は、2014年の日本肺癌学会において、私は肺がんの専門医の方達にも講演しましたが、病院の専門医の方でも、私の話に首を傾げる人がいましたから、市民にはあまり知られていない真実かもしれません。

 愛川さんは自宅に介護ベッドが搬入されてから1ケ月程度で旅立たれています。これは自費でなく介護保険を使えばその日のうちに搬入できます。自己負担は1ケ月、2000円程度。市役所に介護認定の申し込みをすれば末期がんの場合は、すぐに認定結果が出ますし、出る前(つまり申し込んだ当日)から介護保険が使えることもあまり知られていないことです。肺がんに限らず、末期がんの平均在宅療養期間は1〜1.5ケ月です。認知症の場合は、介護のために仕事を辞める介護離職が社会問題になっていますが、がんの場合は介護休暇で済むことが大半です。私の診療所では、年間約90名の人を在宅でお看とりしていますが、半数が末期がんで、半数はがん以外の病気、つまり老衰などです。しかも末期がんの場合、在宅看取り率は9割以上なので、ほとんどの方が最期まで在宅で過ごされているのが実態です。愛川さんがなぜ病院でなくて在宅で亡くなられたのか? 疑問を呈する週刊誌の記事もいくつか見かけましたが、こうしたケースは珍しいことではありません。芸能人や有名人ならば尚の事です。愛川さんが亡くなられた後、妻のうつみさんが記者会見を開きました。

■ご家族の言葉と大病院の医師の言葉から考えよう!

 <うつみさん記者会見から(2015年5月10日)>

− 私は病院へ行く、入院させるという考えは、頭にちらとも浮かびませんでした。自宅で、私の横で、私も頑張ってなんとか元気にさせたいと思いました。病院に、なんていう2文字は浮かんだことがありません。病院へ行ったら治るものですか? それよりも、愛川が家が好きだということを知っているし、私の横にいるのが好きなことを知ってるので、うちに来てくれるお医者様と一緒に頑張りました。手を握っていました。ずーっと。手を握って、ずーっと。

 「病院に行けばもっと長生きできたのでは?」という記者の質問を受けて、うつみさんは、「病院へ行ったら治るものですか?」と返しました。この言葉に、うつみさんが在宅療養という選択肢になんの後悔も持っていないことが伺えます。私も日々、愛川さんご夫婦と同じようなケースの患者さんを診ていますが、皆さん迷いがありません。迷いが生じるのは、遠くに住んでいる長男や長女が「今すぐ大病院へ行こう」と突然介入し、夫婦の決断を壊すときです。そういうときは、在宅医も彼らとの話し合いに多くの時間を費やすことになります。

 さて、もう一つご紹介しましょう。愛川さんの死を受けて、民放の某人気情報番組で大病院の肺がん専門医の方がお話されたことです。

 <某人気報道番組でのキャスターと大病院の専門医のやりとり>

 キャスター:60%以上の方がご自宅で療養したいって言われていますが、現実にはなかなかないというのは、どこが原因ですか?

 大病院の専門医:まずひとつは介護する人がいないということです。実際にいないのではなく、やりたいんだけど体力的にはなかなかできない。精神的にもつらい。急に何が起こるかわからないので怖いと。そういう状況があります。

 キャスター:家族の承諾もいると。

 大病院の専門医:ただまあ、その状況でなかなか踏み切れないんですよね。お金もかかる。しかも、一番困るのは突然、急変した時にどうしていいかわからない。

 キャスター:病院よりも(医療費が)安くなるっていうことはあるんですか?

 大病院の専門医:国が払うお金は安くなります。しかし、保険のカバーされている中では、なかなか十分な介護ができないという現実もありますね。

 キャスター:お医者様に定期的に来てくださいって言ったら、来てくださるんですかね?

 大病院の専門医:それは来てくれるのですけど、抗がん剤に対応できる在宅医が周りにいるかという問題もあります。我々が行くわけにいきませんので。対応してくれる在宅医がいる場合は、僕らはもう任せています。対応できない場合は必ず我々のところ(大病院)に戻ってきていただいて、相談させていただく。

 キャスター:やっぱり病院に相談するのが一番ですか? 自宅でやりたい場合は。

 大病院の専門医:ただ、全部できる在宅医もおられますので……なかなか医者(在宅医)のスキルと言いますか、一様ではないので。

 この病院の専門医はおそらく在宅医療の現場を一度も見たことがないのでしょう。“肺がん”はよく知っていても“肺がんの在宅療養”に関してはご存知ないようです。こうしたネガティブなコメントをテレビで披露されてしまうと、在宅での希望が萎える患者さんも出てくるはずで、在宅医の私としては非常に残念です。  「何かあれば病院に戻って来てもらう」ということですが、私の場合はそのような指示をすることはありません。患者さんや家族がそれを希望された時のみ病院に戻ることが稀にあります。

 一方、「在宅医のスキルが一様でない」という指摘はその通りかもしれません。医療用麻薬は在宅でも普通に使えますが、現実には医師のスキルに差があるので啓発や再教育が急がれているところです。私は、今回の出来事で、笑顔で満足して在宅療養を楽しんでおられる患者さんの様子を、病院の医師にもっとフィードバックしなければいけないと改めて思いました。

 愛川さんは、肺がんでも大切な最期の時間を大切な人と住み慣れた自宅で生活できることを多くの国民に教えてくれたように思えてなりません。愛川欽也さん、ありがとうございます。ご冥福をお祈り申し上げます。

■ 長尾和宏(ながお・かずひろ) 長尾クリニック院長。1958年香川県出身。1984年に東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。阪神大震災をきっかけに、兵庫県尼崎市で長尾クリニック開業。現在クリニックでは計7人の医師が365日24時間態勢で外来診療と在宅医療に取り組んでいる。趣味はゴルフと音楽。著書は「長尾先生、「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」(ブックマン社)、「『平穏死』10の条件」(同)、「抗がん剤10の『やめどき』」(同)。

[夕刊フジ]

Posted by nob : 2016年01月07日 22:10

なるほどね。。。

■1回だけも数十秒もダメ! 正しい体温の測り方って?

36度以下の平熱が続いている状態を「低体温」といいますが、そのままにしておくと心身のトラブルも! そこで自分が低体温かどうかをチェックするには、なにはともあれ体温を測ってみること。

といっても、体温は一日のうちで結構大きく変動する。一般的には深夜に最も低くなって夕方から夜にかけて最も高くなる。その差はおよそ1度。つまり、いつどんなタイミングで測るかによって数値にバラつきがあるので、たまに体温を測ってもその数値が必ずしも自分の平熱とはいいきれない。「クリニック真健庵」院長の吉村尚美先生に直撃!

「正確な体温を計測するには、昔ながらの水銀柱の体温計がおすすめです。皮膚の中でも温度が高い腋の中心に正しく体温計を挟んで、10分間測ります。朝、昼、晩と3回測り、平均値を出しましょう。その数値が平熱となります」

現在では数十秒で測れる予測式体温計が主流。予測式による数値は10分後の実測値を予測したもの。このタイプの体温計には10分間の実測検温ができるものもあるので、一度は時間をかけてしっかり実測してみましょう。

※『anan』2016年1月13日号より。取材、文・石飛カノ

[ananNEWS]

Posted by nob : 2016年01月07日 12:26

他者の否定から生まれるものは、、、

自らの否定のみ。。。

Posted by nob : 2016年01月06日 19:27

また旅立つ君へVol.107/旅を続けるということ

安定の場では

可能性のスイッチはオンにできない

Posted by nob : 2016年01月06日 12:33

健全だなあ。。。

■【初詣】若者は神様に遠慮してお願いごとができないと判明

年が明け、すでに初詣を済ませてきた人もいるはず。そんな初詣に関する驚くべきデータがひとつある。最近の若者たちは控えめな性格が影響してか、神様に遠慮してお願いごとができないようなのだ。

■9割は「神頼み」に抵抗がないが…

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1353人にアンケートを行なったところ、「初詣、神様に遠慮してお願いごとができない」と答えたのは全体の8.9%。

ほとんどの人は、お参りするからには「何らかいいことをお願いしたい」という心情のようだ。

■20代は神頼みに抵抗感?

しかし、年代別調査では大きな差がでることに。20代が17.3%と、およそ5人に1人が遠慮して神様にお願いできないと判明したのだ。

実際に「神様にお願いできない」と語る20代の若者たちに話を聞いてみると…

「ほしいものがないから」(23歳・男性)

「神様も忙しいだろうし、私なんかの願いを叶えてる暇はないと思って」(21歳・女性)

「たまにしか来ないのに、たった10円程度であれこれお願いごとするのは虫がよすぎると思う。神様に対してブラック企業だなと」(28歳・男性)

「神様を信じる前に、自分を信じれるようになりたい」(21歳・女性)

といった声も。「欲が少なく、将来に対して冷静、冷めている」と言われる若者の特徴は、初詣にも現れていたようだ。

一方、もっとも低い数値を叩きだしたのは50代で3.7%。狂乱のバブル時代に青春を謳歌したこの世代は、たとえ神様であっても「もらえるものはもらう」という姿勢なのだろうか…?

脅威のがめつさではあるが、力強く生きていく上では大事な姿勢なのかも。

■そもそも、神様にお願いごとしていいの?
「さとり世代」の若者のたちの初詣への姿勢がわかった今回の調査であるが、そもそも「神社でお願いごとをすること」は、正しい行動なのだろうか?

全国各所の寺社仏閣参拝ツアーを企画するA氏に話を伺うと…

「初詣へ行くと、どうしても我欲のお願いごとをしてしまうものですが、それはNG。むしろ、神様に対して日々の感謝をすべきでしょう。一年の始まりだし、昨年の感謝を伝えるのもいいですね。

そこから、自分の今後の誓いを胸の中で何度も繰り返す。そうすることでやっと、神様も目をかけてくれ、『こいつは頑張ってるな』と思って、手を差し伸べてくれるものではないでしょうか」

とのこと。やはり、そう都合のいいものではないらしい。

となると、若者たちの初詣観はじつは案外まともで、「謙虚」だと神様に好かれる態度なのかもしれない。今年一年が良い年になるように、日々努力と感謝を積み重ねていきたいものだ。

(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)

[NEWSポストセブン]

Posted by nob : 2016年01月06日 12:29