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異なる才能が出会う場所、、、だから会社という。。。

■いつまでもワンマンでマネジメントすることなく
トップ・チームを構築する

「市場において、しかるべき地位を確立し、しかるべき資金手当てを行った。しかるべき資本構造とコントロールシステムも確立した。それにもかかわらず、数年後、深刻な危機に陥る。まさに確立した事業として成功し、成人したかに思われたそのときに、理解できない苦境に立つ。製品は一流、見通しも明るい。しかし、事業は発展しない。原因はつねに同じである。チームとしてのトップマネジメントの欠落である」(『チェンジ・リーダーの条件』)

 ドラッカーは、対策は簡単だという。必要になる前にチームとしてのトップマネジメントを構築しておかなければならない。「チームは一日にしてならず。機能するようになるには、時間がかかる」。

 それでは、トップ・チームはどのようにして構築するか。

 第1に、組織にとって致命的に重要な基幹活動について、創業者が、主な人たちと相談することである。何が基幹活動かは組織によって違う。同じ産業にあっても、大きく違いうる。

 第2に、創業者と主な人たちが、それぞれ自らの得意は何か、ほかの人の得意は何かを考えることである。

 第3に、それぞれの得意に応じて、それぞれが何を担当すべきかを検討することである。

 第4に、基幹活動のすべてについて、担当することになった者が目標を設定することである。

 こうして数年後、まさにチームとしてのトップマネジメントが必要になったとき、そこにはそれが存在していることになる。

 ドラッカーは、数年してもそのようになっていないならば、創業者は仕事の重みに耐えられなくなっているはずだという。考えられるケースは二つある。

 一つは、創業者が得意とする仕事に没頭したままでいるケースである。それら以外の仕事は放っておかれる。もう一つのケースは、創業者が良心的であって、不得意な基幹活動まで自ら行っているケースである。

 前者のケースでは、トップが交代させられる。後者のケースでは、事業が身売りされる。

「ベンチャーのマネジメントに関して重要なことを一つだけあげるとするならば、それはチームとしてのトップマネジメントの構築である」(『チェンジ・リーダーの条件』)

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月31日 23:31

新しい市場とは「探す」ものではなく、自らの手で「つくる」もの、探しているうちは、結局は誰かの後追いに、、、自らの人生を創り上げるクリエイティビティー。。。Vol.2

■「1円玉はどんな形か?」
凡人・秀才がこれからを生き抜くためのヒントは
「非まじめ」にあり!

 「あなたには、1円玉がどんな形に見えますか?」――常識的な社会人生活、仕事人生活を送っていると、知識や常識が邪魔をする「頭でっかちな秀才・凡人」になりがちなもの。「鉈タイプ・ナイフタイプ」という概念、スティーブ・ジョブズが本当は何がすごいのか、など、目からウロコの公開授業、第三回。

あなたは鉈タイプ?  ナイフタイプ?

 わたしはいつも「研究者には2つのタイプがある」と語っています。

 ひとつは、大きな鉈を手にした研究者です。未開のジャングルにひとり潜入し、道なき道をガンガン切り拓いていくタイプですね。手にしている道具は大きな鉈一本ですから、細かな作業はできません。この人に課せられた役割は、多少荒削りでもいいから道を拓いていくことです。

 もうひとつのタイプは、ナイフを手にした研究者です。先駆者が鉈によって切り拓いた道に入り、乱雑な道をナイフできれいに整えていく。鉈のように大きな枝を切り倒すことはできませんが、道を整えていくには欠かせない人たちです。

 ひょっとすると、仕事でも同じような役割があるのかもしれません。「ここにビジネスチャンスがある!」と察知して、持ち前の行動力で新規の顧客を開拓していく人。そして上司や先輩が開拓した顧客に対して、細かいフォローをしてより深い関係を築いていく人。どちらが欠けても、仕事は成立しないでしょう。

 わたしの見たところ、いまの日本には後者のような、ナイフの使い方に長けた器用な人材は大勢います。しかし、鉈を手にして道を切り拓くタイプの大胆な人材が圧倒的に欠けている。比率として、10人のうち9人はナイフでもかまいません。でも1人くらい、せめて全体の1割くらいは、鉈の使える人材が必要なのです。

ジャンルを作った男。それが、スティーブ・ジョブズ。

 たとえば携帯電話の分野で考えてみましょう。

 携帯電話の誕生以来、日本の携帯電話メーカーはカメラ機能や電子マネー機能、さらにはワンセグ機能など、世界に先駆けてさまざまな新機能を「追加」していきました。その先進性や技術力は、素晴らしいものだと思います。

 しかし2007年、ひとりの男が高らかに宣言します。「われわれは電話を『再発明』する」と。彼の名はスティーブ・ジョブズ。そう、スマートフォン(iPhone)の誕生です。

 この宣言以降、スマートフォンがどのように市場を席巻していったかについては、若いみなさんのほうが詳しいかもしれません。さて、iPhoneという「再発明」は、新しい電話機の発明だったのでしょうか?違いますね。彼は「ただの新製品」を発明したのではなく、「スマートフォンというジャンル」を発明したのです。

 思えばスティーブ・ジョブズという人は、Applen2によって「パーソナルコンピュータというジャンル」を発明し、iPodによって「携帯型デジタル音楽プレーヤーというジャンル」を発明し、iPadによって「タブレット型コンピュータというジャンル」を発明した人でもあります。

 いったいなぜ、彼はこれだけ多くの「ジャンル」を発明することができたのでしょうか?

 逆にいうと、どうして彼以外のみんなにはそれができなかったのでしょう?

 その答えは、ごくシンプルなスローガンに込められていると思います。一度は会社を追われたスティーブ・ジョブズがアップル社に帰還したとき、彼が掲げた広告スローガンは「Think different」というものでした。

「他人と違ったことを考えよう」、もっというなら「他人と違うからこそ、価値があるのだ」というメッセージです。いくら他人の後追いをしても、ほんとうのイノベーションはできない。新しいジャンルを生み出すことはできない。みんなと違うことを考えて、みんなと違う道を切り拓いていってこそ、世界に衝撃を与えることができるのだと。

 スティーブ・ジョブズという人物は、まさに巨大な鉈を手にした経営者だったといえるでしょう。

 じつは、スティーブ・ジョブズの「Think different」というフレーズを聞いたとき、わたしが真っ先に思い出した人物がいます。日本におけるロボット工学の第一人者であり、わたしの恩師でもある、東京工業大学名誉教授の森政弘先生です。 

 森先生については、ヒューマノイドロボットにおける「不気味の谷現象」の提唱者、また「ロボコン」の生みの親、といえばピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。

『非まじめのすすめ』と1円玉

 森先生にとっての「Think different」は、「非まじめのすすめ」という言葉でした。森先生はその著書『「非まじめ」のすすめ』(1977年刊)のなかで、1円玉を例にこんな話をされています。

 まじめな人は「1円玉は丸い」と考える。不まじめな人は「1円玉は四角だ」と考える。それに対して非まじめな人は「1円玉は丸であり四角でもある」と考えられる。

 ……どういうことだかわかりますか?

 1円玉の図面を引いてみればわかります。たしかに1円玉を正面から見ると丸くなっているのですが、真横から見た側面図は四角になるはずです。頭でっかちになって「コインは丸に決まっている!」と決めつけていては、この発想は出てきません。

 鉈を手に新しいジャンルを切り拓いていく人とは、丸い1円玉の中に「四角」を見出すような人なのです。

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月31日 23:26

ようやく初めの一歩。。。

■東電に不快感 規制委自ら汚染水対策に乗り出す

 福島第一原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、原子力規制委員会は東京電力の情報開示の遅れを批判し、自ら対策に乗り出すことを決めました。

 原子力規制委員会・田中俊一委員長:「住民の方の不安や怒りが増幅というか悪循環に陥っていますので、規制庁としても最大限の取り組みをしたい」

 田中委員長は、東京電力がなかなか情報を出さないことについて、「危機感が全くない」と不快感をあらわにしました。そのうえで、東京電力に対策を任せる姿勢を改め、原子力規制庁の職員や専門家を交えた10人の対策チームを作り、汚染水の拡散範囲の特定と防止策を探ることにしました。

[テレ朝NEWS]

Posted by nob : 2013年07月31日 15:01

本当に大切なものは、、、

見ようと努力し続ける者だけにしか見えてはこない。。。

Posted by nob : 2013年07月31日 14:36

満たされた若者たちの生きづらさ。。。

■なぜ「認められたい」に暴走する若者が増えたのか

「強迫観念にとらわれたかのようにメールの返信を急ぐ人」、「Twitterで他人のツイートをパクる人」、「ランチを一緒に食べる友達がいないと思われるのがイヤで、トイレでご飯を食べる人」、「せっかく一流企業に入ったのに辞めて、所得を減らしてでも自分らしい職場を探す人」……。

オジサンには一見不可解な現代の若者に特徴的なこれらの行動。こうした行動に駆り立てる原因を探っていくと、彼らの「認められたい」という思いに行きつくことが少なくない。現代において若者を悩ませる最大の問題は、経済的不安ではない。「認められない」という不安なのだ。この連載では、「承認」をキーワードに、特に若者の間で広がる現代社会の生きづらさの正体を考える。

オジサンたちの疑問
「なぜ若者はソーシャルゲームに夢中になるのか?」

「なぜ今の若者は有名企業をすぐに辞めるのか?」
 「なぜ優秀な若者がNPOで働こうとするのか?」
 「なぜ若者は何の報酬ももらえないのにSNSで発信するのか?」
 「なぜ若者は友達がいないことを異様に気にするのか?」
 「なぜ若者はソーシャルゲームに夢中になるのか?」
 「なぜ若者はずーっとスマホをいじっているのか?」

 今の若者について、“オジサン”と話をするとこういった話が出てくる。僕は“オジサン”と“若者”の中間地点に属する32歳。若者に対する不満や疑問は古代から脈々と受け継がれているが、僕もダイヤモンド・オンラインの連載「バブルさんとゆとりちゃん」のなかで“ゆとり世代”と呼ばれる若者の新たな価値観を、時に面白おかしく取り扱ってきた。その節は、若者にとって胸くその悪い記事になってしまい申し訳なかったが、よく考えると僕の世代も昔は「キレる17歳」、「自分探しをする前に就職しろよ」などとずいぶん揶揄されたものだ。そして現代の若者も、将来中年になった頃には、必ずその頃の若者の価値観に悩まされる時代がやってくる。

 しかし、悩みを抱えるのは“オジサン”ばかりではない。若者の側も疑問や不安を抱えている。それは、「なぜこの社会はこんなにも生きづらいのか?」というものだ。とはいえ、若者が生きづらいのは今に始まったことではない。

 僕は小さな会社を経営している。そこで社員募集をして、多くの若者に出会う。その他、さまざまな機会で若者と接する機会があるのだが、彼らと話すなかで、僕は現代の若者、いや若者に限らず現代人の行動原理がある原理に沿って動いているのではないかという仮説にたどり着いた。

 若者の行動原理は、「認められたい」に終始するのではないか、という仮説だ。

“手に入れたい”バブル崩壊、価値観の多様化…
「承認不安時代」がはじまったワケ

 皆さんは疑問に思うだろう。今に限らず昔から人々は、認められたくて行動しているのではないかと。確かにそうだ。それにもかかわらず、僕が今回あえて「認められたい」に注目するのは新たな価値観が生まれていると感じるからだ。理由は2つある。

 1つ目は、現代では「何かを手に入れたい」という欲求が後退し、その矛先が大きく変わったという点だ。戦後、日本人は豊かになるため、欧米並みの文化的な暮らしやモノを手に入れるために頑張った。バブルがはじけてからはモノを所有することに変わって、心の平穏を手に入れるために右往左往した。「どこかにあるかもしれない本当の自分」を手に入れるために「自分探し」が盛んになった。

 手にしたいものが、「カラーテレビ」(具体的)なのか「本当の自分」(抽象的)なのかという違いこそあれ、僕たちはずっと足りないものを手に入れようと努力してきた。ただ、僕たちは豊かになり、そのたびに欲求は高度になり、抽象的になった。今にして思うと、「手に入れたい」の最終形態が「本当の自分」だったのではないか。

 そしていま、「手に入れたい」バブルははじけた。今、この日本に、本当に欲しいものがいくつあるだろう。努力してまで欲しいものなど本当に僅かしかないのだ。そして、「何かを手に入れたい」が後退し、代わりに「私自身を認めてほしい」という欲求が行動規範の中心になってきているのではないか。

 2つ目は、「大きな物語の終焉」だ。要するに「良い学校を出て、良い会社に入り、適齢期に結婚をして、子どもを産み、女性は家庭に入り、男性は職場で働き、定年退職後は幸福な老後を送る」といった、一昔前まで“理想の暮らし”として社会で共有していたライフプランが機能しなくなったという点だ。

「絶対的な価値観」がなくなったことによって何が起こったか。僕らは、ある側面ではより自由になっている。例えば、“一生働いていたい”という意思を持つ女性にとって、1970年代と2010年代の日本はどちらが社会の抑圧を感じるかを比べれば一目瞭然である(もちろん女性の社会進出は2013年現在、本当に達成されているわけではないが、あくまで過去との対比だ)。

 その一方、「絶対的な価値観」がないせいで、どのような行動を起こせば社会に認められるのか曖昧になっている。「新卒から定年まで一生同じ会社に勤め上げるのは本当に社会的価値のあることなのか」「愛が冷め切っても子どものために夫婦生活を無理矢理続けることは本当に正義なのか」。社会の共通認識が薄くなってきたことで、その本当の価値を判断できなくなっているのだ。

 このような時代において何が行動規範になるか。それは「周囲の承認」である。僕たちは社会という大きな存在に縛られる必要はなくなったが、変わって「仲間」「周囲」「コミュニティ」の承認を得るために、気分を察知し、空気を読むことが必要になった。要するに、現代は、承認してもらえるかどうかを常に気にしながら生きる「承認不安時代」なのだ。いつの時代も、若者はその時代の空気を誰よりも敏感に感じ取る。だから、今の若者は「認められたい」という思いが強いのではないか。

 この連載では、若者を中心に、現代社会が「個人がそれぞれ承認欲求を抱えつつ、それが簡単には成就されづらい社会」になっていること、「承認を得られる人とそうでない人に分かれている社会」になっていること、そのことがどのような影響を与えているかを検証しつつ、私たちはどのような心持ちを持って生きるべきかを考えてみようと思う。

 まずは、現在の承認不安がどのようなものかを検証しよう。

家族からも、社会からも認められにくい
現代社会の生きづらさ

 ここで参考書籍の登場だ。批評家、著述家の山竹伸二さんは『「認められたい」の正体』(2011、講談社現代新書)のなかで、承認を、それを与える相手の違いによって3つに分類している。

 1つ目は、家族や恋人から得られる「親和的承認」、2つ目は、学校のクラスメイトや会社の同僚といった、共通の目的意識や価値観、ルールによって役割を与えられた集団などから得られる「集団的承認」、3つ目に、社会全般にわたって価値があると見なされる場合に社会全般、世間一般から得られる「一般的承認」だ。もちろんこれらはきれいに分割できるものではないし、それぞれの承認は相互に関係しているのだが、3つの承認のニュアンスがなんとなく理解いただけたであろうか。

 ではこの3つの承認のパターンが現状どのようになっているかを検証していこう。

 まずは家族や恋人から得られる「親和的承認」である。これは明らかに得にくくなっている。まずは「家族」がかつてほど強固な鎖ではなくなっているという点だ。離婚件数が増え、家族が数十年後も家族であるという保障が得づらくなっている。

 また、年々核家族が増加しており、たとえ家族がいても個室のあるケースも多い。さらに、インターネットの普及に伴い家庭に居ながら外の世界とコミュニケーションを取れる時代になり、「家族」が絶対的な存在ではなくなっている。一方、初婚平均年齢が高くなり、未婚率も増加。一生結婚をせずに(あるいはできずに)生涯を終える人が増加する世の中では、「親和的欲求」を必ずしも得られる時代ではなくなった。

 次に「集団的承認」を一旦飛ばして、「一般的承認」について考えよう。これはまさに先ほど記述した「大きな物語の終焉」と最も関係する。価値観が多様化している時代に、広く社会一般から認められることが存在しづらくなっているからだ。

 例えば、今でも「ミシュランガイド三ツ星レストランのシェフになった」、「私財をなげうって被災地に多額の寄付を行った」といった他人には真似しがたい偉業に対しては、相応の承認が得られるだろう。

 ただ、かつて多くの日本人が得ていた「夢のマイホームを手に入れた」「部長に昇格した」といった手に届くレベルの社会的なステイタスに対して、世間はそれを今も手放しで認めてくれるだろうか。持ち家であろうと賃貸であろうとそれは個人の自由。仕事を頑張って出世しようが、仕事はそこそこに趣味に力を入れようが、それは個人の自由。価値観が多様化する現代では、一般的承認を得るハードルが高くなっているのが実情ではないだろうか。

ネットで広がった「仲間からの承認」
一方で“承認の乾き”を覚える人も

 最後に、後回しにした「集団的承認」を考えよう。実はこれは他の2つの承認とは少し状況が異なると考える。最もポピュラーな「集団的承認」を得る場所としては、学校や会社、地域社会などがある。かつてはこれぐらいしか「集団的承認」を得られる場所はなかった。しかし、インターネットの発達などによって、例えばある共通の趣味を持った人が集まりやすくなったことで、そうした仲間から承認を得られる機会は増えている。

 また、自分の書いているブログが評価されたり、「Twitter」でのつぶやきが多くの賛同を集め、多くのフォロワーを獲得するのも、広義の「集団的承認」と呼べそうだ。このように集団的承認は広がっていると言えそうだ。

 しかしこれには留意点がある。「Facebook」の投稿に対し誰かが「いいね!」と言ってくれること、「ソーシャルゲーム」で高得点を出し他のプレーヤーから一目置かれることなども「集団的承認」と言え、そのような機会は増えているが、果たしてそれは本当に「承認」と呼べるのか。ソーシャルメディアで得られる承認は、なかなか空虚なものだとは思わないか。つまり、普遍的な承認を得られる機会というのは、やはりそれほど増えてはいないと見立てるのが妥当なところではないか。

 一方、承認とインターネットの関係を考えると別の側面もある。それは、他人の承認が可視化されているという点だ。例えば、充実した休みの日をWeb上で公開する人を指して、しばしば「リア充」(りあじゅう)という言葉が用いられる。リア充とは、リアルが充実している人という意味のインターネットスラングだが、つまり他人が自分以上の承認を得ているということを感じる機会も増えているということだ。この問題が厄介なのは、充実していると思われている人の実感よりも、それを妬む人々の不満の方が大きいという点にある。“承認の乾き”を覚えやすいメカニズムがネットにはあると言えるだろう。

 最後に、「集団的承認」の可視化は、インターネット以外の要因もある。例えば、年功序列、年功賃金に変わって、成果主義、成果報酬制度が導入されている会社が増えている。この場合、同じ職場にいても、給料が大きく違うというケースが多く存在することになる。

 また、労働形態の多様化によって、正社員とは異なる働き方をする契約社員、非正規雇用者の人たちが増えている。この場合、同じオフィスに働いていてもある人は正社員、ある人は非正規雇用という場合も多い。何か目的や意図があって非正規雇用を選んだ場合ではなく、非正規雇用にならざるを得なかった人というのは、やはり「集団的承認」「一般的承認」が欠如した状態にあると言えないだろうか。また運良く正社員になったとしても、仕事の覚えが悪かったりすると、「アイツは正社員のくせに仕事ができない」と、非正規雇用者からの批判を浴びることになる。

 3種類のそれぞれの承認において、現代はどのような時代なのかを検証してきたが、やはりさまざまな場所で承認不安が起きやすい時代になっていると言える。

 当連載では、次回以降さまざまな切り口から、認められたいと考えている私たちと、それを認めてくれない社会というものを考えていこうと思う。時には暗い話や、耳が痛い話になるかもしれないが、最終的には救いのある連載にしたい。

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月31日 13:38

新しい市場とは「探す」ものではなく、自らの手で「つくる」もの、探しているうちは、結局は誰かの後追いに、、、自らの人生を創り上げるクリエイティビティー。。。

■これからのキーワードは「競争しない」!?
まだ見ぬオーシャンをさがせ!
東大教授が教える、一生不毛な努力をせずにすむ考え方

あなたには1円玉がどんな形に見えますか?医用ロボットで世界をリードし続ける教授が教える、「人と違う思考と発想」をするためのはじめのステップとは!ビジネスにも人生にも効く、ムダに終わらない頭の使い方のヒントが凝縮の連載第二回!

ささいな違いにしのぎを削っても誰にも見向きされない!

 講演会に招待されたり、メディアの方から取材を受けたりすると、次のような質問をぶつけられることがあります。

「なぜ日本からグーグルやフェイスブックのような企業が生まれないのでしょうか?」
「モノづくりが元気をなくした理由は、どこにあると思われますか?」
「日本の製造業が復活する道はあるのでしょうか?」

 たしかに不思議な話です。日本の技術力はいまだ世界トップクラスの実力を誇っていますし、世界のどこに行っても「メイド・イン・ジャパン」への信頼は揺るぎないものがあります。にもかかわらず、モノが売れない。業績が伸びない。雇用が守れない。おかげで優秀な日本人技術者たちが海外のライバル企業に流出していく。近年では研究者レベルでさえ、海外への流出が深刻化しているほどです。

 わたしは工学の人間ですから、経済のむずかしい話はわかりません。ただし、工学の世界に身を置いてきたからこそ、わかることもあります。

 たとえば新しく発売されたA社のテレビには、こんなボタンが追加されている。B社のテレビを買うと、これだけ鮮明な映像になる。C社のテレビだと、大迫力のサラウンドスピーカーが搭載されている。

 ここにどれだけの差があり、「よしっ、これを買おう!」と思わせるだけの魅力があるのでしょうか?消費者にとって、その差はかなり見極めづらく、どのテレビを選ぼうとほとんど変わらないのが実情です。これは近年のビジネス界で「コモディティ化」と呼ばれる現象で、いまの日本、そして先進諸国は、超成熟社会に突入していて、家電からクルマまであらゆるモノが飽和状態を迎えています。テレビにしても冷蔵庫にしても、「そこそこの値段で、そこそこの機能がついたモノ」を持っていれば、ほとんど不自由しない。いまさらメーカーが「ほら、新しいでしょう?」と新機能をプラスしたところで、大半の人からは喜ばれないわけです。

一生「不毛な争い」をせずにすむ人の考え方

 じつはこれ、われわれ研究者が直面している悩みとまったく同じなんですね。

 既存の研究分野には、山のような先行事例があって、世界中に優秀な人材(ライバル)がひしめき合っている。そこで新しいことをやろうとすると、どうしても専門家以外には理解のできないような枝葉末節の改善・改良になり、世の中に与えるインパクトは小さくなる。けれども、なにかしらの成果を出していかないと研究者としての立場も危うくなり、研究費も出なくなる。
 ……考えれば考えるほど、日本のメーカーが陥っている状況と同じです。

 さて、幸いにしてわたしはこうした悩みと無縁のまま、研究生活を送っています。
 天才的な研究者だったから?
 まさか! 
 そうだとしたら嬉しいけど、残念ながら違います。わたしは天才でもなんでもありません。

それでは、なぜなのでしょうか?自分ごとながら、私なりに次のように考えています。

これからのキーワードは「誰とも競争しない」

 わたしがやったこと、それはただ「誰とも競争しなかった」なのです。

 大勢の人が注目する分野には目もくれず、誰ひとり見向きもしないような場所で、伸び伸びと研究してきた。あえてカッコつけた言い方をするなら、新しい「モノ」をつくるのではなく、新しい「ジャンル」をつくってきた。
 そんな自負を持っています。

 おそらく、人もモノもサービスもすべてが飽和状態を迎えた日本において、これからのみなさんに求められるのは、この「新しいジャンルをつくる」という発想だと思います。

 むずかしい話をするつもりはありません。まずは、なぜ「ジャンル」をつくるのか、そして「ジャンル」をつくるとはどういうことか、簡単にお話ししていきましょう。

子どもにとっての「野球と探偵団ごっこ」

1953年(昭和28年)生まれのわれわれ世代にとって、王貞治さんと長嶋茂雄さんは国民的なヒーローでした。いわゆるON世代の人間です。放課後の子どもたちは、近所の空き地に集まっては野球に明け暮れていました。

 ところが、自分の子ども時代をどれだけ遡ってみても、野球で遊んだ記憶がありません。運動や外遊びが苦手だったわけでもなく、友達がいなかったわけでもなく、毎日外で遊んでいたにもかかわらず、です。代わりに熱中していたのは、雑木林に秘密基地をつくって遊ぶ、探偵団ごっこでした。

 私は、どうして野球をしなかったのでしょうか?

 わがままでへそ曲がりな自分からはじまる

 理由は簡単で、「みんな」が野球をしていたからなんですね。友達も、上級生も、みんながみんな野球をしている。そこにあとから自分が入っていっても、うまい人に教えてもらわなきゃいけないし、上級生には勝てっこない。どんなにがんばっても二番手、三番手として教えを請う立場に立たされる。それがわかっていたから、野球を避けていたのです。

 競争するのも嫌だし、みんなと同じことをやらされるのも嫌だった。野球が嫌いだったのではなく、そこで他人と比べられたり、競争を強いられるのが嫌だった。いま思うと、ものすごくわがままで、へそ曲がりな子どもだったんですね。

 一方、秘密基地で遊ぶことについては、上級生も下級生も関係ありません。誰かとなにかを競うでもなく、ルールがあるわけでもなく、自分の好きなようにアイデアを巡らせ、かたちにすることができます。
 大人になってからも同じように生きてきました。

「みんな」がやっているものには手を出さない。
「みんな」がやっていないからこそ、そこに可能性を見出し、チャレンジする。

 わたしがいま、医用ロボットや生体医用マイクロ・ナノマシンといった風変わりな研究に取り組んでいる背景には、間違いなく「みんな」がやっていなかったから、という単純な理由が隠されています。

「野球でもカーリングでもない新しい競技」こそ、
これから生き延びる唯一の道!

 ビジネスの世界では、ライバル同士が血で血を洗うような闘いをくり広げる市場のことを「レッド・オーシャン」と呼び、競争相手のいない新しい市場のことを「ブルー・オーシャン」と呼ぶのだそうです。そこから「ブルー・オーシャンを探せ!」という議論になるわけですが、わたしの感覚からするとこれ、ちょっと違和感のある話なんですね。

 だってそうでしょう。ブルー・オーシャン、つまり新しい市場とは「探す」ものではなく、自らの手で「つくる」ものなのです。探しているうちは、結局は誰かの後追いになってしまいます。

 スポーツでたとえるなら、野球という超レッド・オーシャンから逃れて、カーリングというブルー・オーシャンを探し当てる。「カーリングだったら競技者人口も少ないし、自分もオリンピックに出場できるかもしれない」という発想です。

 しかし、カーリングにはカーリングで十分な歴史があり、先輩やライバルは大勢いて、激しい競争が存在しています。規模が変わっただけで、構造的には野球やサッカーをやるのと変わりません。

 わたしの考えるブルー・オーシャンとは、「マイナーな競技に参加すること」ではありません。自らの手で「まったく新しい競技をつくること」です。

 ルールをつくるのも自分なら、ユニフォームをつくるのも自分。そして「こんな競技をつくったよ!」とみんなに教えてあげる。
 ここには、根本的な発想の転換が求められます。

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月30日 18:29

万事ご機嫌に、、、これも好きなことをすることから。。。

■「老い支度」でなく「老活」しよう!

生島ヒロシ フリーアナウンサー フリーアナウンサー。1950年生れ。米加州立大学ロングビーチ校卒、76年TBS入社。89年独立、生島企画室設立。FP、防災士、東北福祉大学客員教授他。『おばあちゃま、壊れちゃったの?』はベストセラー。

 若い頃、60歳と聞くと「もうお爺さんだなあ」と思っていました。泰然自若としているとも思っていました。でも、今、62歳の僕は全くそんな気分ではありません。まだまだ若造です。つい、息子たちのことにいろいろと口を出したりもしますしね。

 仕事の面でも、ベテランといわれてはいるけれど、まだまだ甘いところがたくさんあります。もっとボキャブラリーがあっていいし、目標とする先輩たちの60代の頃のレベルには達していない。

 先輩たちからまだまだ勉強させてもらっています。若い人たちからもそうです。いつも誰かから、何かを学ぶ。そのためにアンテナを張る。それが、僕の原動力になっていると思います。

僕は「イワシ」になります

 とてもおいしい魚料理を出すお店の人に、築地から店までイワシを運ぶときの話を聞いたことがあります。水槽にイワシを入れて、それを車で運ぶんですが、そのとき、水槽の中には、イワシの敵になる魚を1匹入れておくんだそうです。

 すると、水槽の中でイワシはその魚に追いかけられて、必死で逃げる。イワシは魚偏に弱いと書くくらい弱い生き物ですが、それでも、休む暇なく体を動かすというチャレンジを乗り越えさせることで、新鮮でおいしいイワシを届けられるという、いい結果につながるんだそうです。

 僕が全力で何かに取り組むときは、イワシになります。

 でも、いつもすべてに全力というわけでもないんです。すべてに全力だとストレスになるので、メリハリをつけるようにしています。そして無理はしない。無理をしないで“いい加減”に楽しみながら、毎日ハッピーに、ご機嫌に生きていきたいと思っています。

 最近『ご機嫌な老活』という本を出版しました。「老活」とは、昔の言葉で言えば、老い支度です。ただ、老い支度っていうと、ちょっと暗いですよね。だから老活という言葉を使っています。

 年を取っても元気に働いていたい。一方で、若い頃はあまり考えなかった健康やお金のこと、親の介護や、自分がいなくなってからの子どものことも、しっかり考えておきたい。

 老活という言葉には、そういったことを全部、バランスよく楽しみながら、少しずつ、スローダウンしていこうよという気持ちを込めました。

若い世代も「老活」が気になる
「僕はご機嫌に生きていきたいな」

 僕には、老活をして、こんな風になれたらいいなと思う、憧れの人がいます。その人は、金融機関を退職したあと、金融とは全く違う仕事をしながら親を介護し、ボランティアもし、海外旅行へもよく出かけています。

 バランスがいいですよね。そうやってバランスよく、ご機嫌に生きている人のことは、話すとすぐに分かります。

 先日、長く飼ってきた犬のサクラちゃんのお葬式を出しました。そこで改めて気がついたのは、お葬式って再交流の場ということ。古くからの知り合いと、再び会って話をする。すると、この人は今ご機嫌に生きているなとか、この人はそうでもないと分かるんですよね。

 そしてその度に、僕はご機嫌に生きていきたいなと感じます。ちょっと興味深いのは、どうやら、若い人たちもそう考えているみたいなのです。

 老活の本を出してみて一番ビックリしたのは、30代や40代の、若い世代の友人から「読んでみたい」と言われたことです。僕自身は、30代や40代の頃は老後のことなんて考えていなかったので、驚きました。

 若い人たちも、今から準備しておきたいという気持ちが強いんでしょうね。僕たちの世代は、仕事に忙殺されていて、はっと気がついたときには老活の準備を何もしてこなかったとなりがちですが、今の若い人たちはしっかりしています。

ご機嫌に生きていたい

 僕には、家族ぐるみで8年間にわたる義理の母の介護の経験がありますし、お金に関しては、50歳を過ぎてからファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。

 健康については、15年間続いている朝のラジオ番組「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」などで知り合った多くの専門家から、いろいろなことを伺って、自分でも実践しています。これはちょっと自慢ですが、同窓会ではいつも「若いね」と言われます。

 そういった経験から、この連載では、「老活」に興味のある方、「ご機嫌に生きていきたい」と考える方に、参考になるお話ができればと思っています。

[日経ビジネス]

Posted by nob : 2013年07月30日 09:17

直感と理性、、、直感でしょっ!!!

■人生の一大事は「なんとなく」で決まる
脳科学で挑む、95%の無意識

各企業は、他社を追い越し、追い抜くために、マーケティングリサーチに勤しんでいる。にもかかわらず、店頭には似たような商品ばかりが並び、消費者は違いがあることすら気づいていないこともあるだろう。
いま、脳科学とマーケティングが融合した「ニューロマーケティング」が注目を浴びている。アンケートやグループ・インタビューからは読み取れない、言葉にできない消費者の“ホンネ”とは。「なんとなく」の正体に脳科学で迫る。

人生の一大事は「なんとなく」で決まっている

 「あなた、なぜ私と結婚したの?」
 「うーん、なんとなく」
 「なんですって?」
 「いや、まあ、なんというか、なんとなく好きになっちゃったんだな」
 「ひどい。あなたって、『なんとなく』で結婚を決めちゃう人なわけ?」
 「いや、そういうことじゃなくてさ、う~ん、料理がうまいし、当時は色白でぽっちゃりでかわいかったし」
 「…」

 今から20年近く前、私が独身生活を謳歌していた頃、とあるコピーライターの大先輩に、深夜残業の合間にこんな質問をしたことがある。

「先輩は、どうして結婚したんですか?」

 その時、ずっと年の離れたその大先輩は、ぼそっとこう答えた。

「田邊、結婚なんてのはだな、石につまずいて『おっとっと』と思ったらしてしまっている、そんなもんだよ」

 今や大会社の社長になられたその大先輩の言葉が、ここでいう「なんとなく」の本質をついている。極めて重要な決断こそ、本人が意識しないうちにすでになされている。その後に、いくらもっともらしい理屈をつけようと、それは“屁理屈”でしかない。

思考の95%は無意識下での自動処理

 ハーバード大学ビジネススクールの名誉教授、ジェラルドザルトマン博士によると、人間の思考(Thinking)の95%は無自覚に起こっているという。

 今、あなたが手に触れているマウスの感触、座っている椅子の右尻に感じている圧力や、かすかに聞こえている部屋のエアコンの音など、こうしている間にも、あなたの脳はたくさんの情報を取捨選択しながら最適な判断(お尻を掻いたり足を組み直したり)を下しているが、そのほとんどは意識に上がってくる前に自動的に処理されている。

 ところが、そこであえて「なぜ?」を問われると、この自動システムとは別の理性のしくみが動きだす。

 直感と理性、この2つが常に100%整合しているのなら、マーケティングはシンプルだ。しかし人間は必ずしも、無自覚の時の直感的判断と、自覚している時の論理的判断とが整合するとは限らないらしい。

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月30日 09:13

まず始めそして続ける、、、自己実現への唯一の途。。。

■できない自分は「仮の姿」と信じる
偶然を必然に変える楽観的思考法

日本の公立高校を卒業すると、単身で渡米して、ハーバード大学に入学。その後、 INSEAD(欧州経営大学院)、マッキンゼー、BIS(国際決済銀行)、OECD(経済協力開発機構)と渡り歩き、現在、京都大学で日本の未来を支える若者たちにその経験を伝えている。日本・アメリカ・ヨーロッパ、本物の世界を知る日本人が明かす、国境すら越えて生きるための武器と心得とは。

キャリアは偶然でつくられる

 高校に入学した頃から、「海外で仕事をしてみたい」「英語ができれば国際的な仕事ができるかも」というぼんやりとした願望だけはありました。また、アメリカでは誰でも自由に楽しく生きられる、そんなイメージを抱いていたとも思います。

 とはいっても、クラブ活動と受験勉強に励む、ごく普通の高校生です。

 しかし、高校3年生の秋、職員室の前に掲示されていた「グルー・バンクロフト基金奨学生試験」の張り紙を偶然見つけたことが、私の人生を変えるきっかけになりました。

 それだけではありません。その後のキャリアの転換期を考えてみても、予想外の経験や出会いがチャンスとなり、30年近くヨーロッパで働き、投資銀行や国際機関で仕事をすることになりました。

 あらためて自分のキャリアを振り返ってみると、その選択は様々な”偶然“に支配されているように感じます。

 それでは、キャリアを切り開くチャンスとは、ただ黙って偶然を待ちつづけるしかないものなのでしょうか?

ハーバード、マッキンゼー、BIS、OECD
日本・アメリカ・ヨーロッパを渡り歩く

 ここで、簡単に私の自己紹介をさせてください。

 日本の公立高校を卒業した私は、日本の大学には進学せず、アメリカのハーバード大学への進学を決めました。当時のハーバード大学の学部生には、私を含めて日本人は3人。また、私以外は、2人とも帰国子女でした。

 私はというと、帰国子女ではないどころか、それが初めての海外で、飛行機にすら乗ったことがないという状況です。日常会話すらままならないなか、必死の想いで学位を取得しました。

 その後、日本で働くことを決意して帰国したのが1981年。しかし、当時は、留学経験者は最初から「中途」になってしまい、採用面接を行ってくれる会社そのものが限られていました。

 また、男女雇用機会均等法が生まれる4年も前の話です。女性だからという理由だけで仕事を与えられず、名刺すら持てない毎日。有名4年制大学を卒業した優秀な女性は、色鉛筆で資料を塗り分けていました。

「補助的な仕事ではなく、プロフェショナルとして生きていきたい」

 そう考えてINSEAD(欧州経営大学院)への進学を決めました。

 結果的には、INSEADへの入学が大きな転機となって、卒業後は、マッキンゼーのパリオフィスでコンサルタントとして働き、その後は、S.G.Warburg(ウォーバーグ銀行)で日本株のファンドマネジャーとして勤務することになりました。

 さらに、そこで得た資産運用の知識をもとに、フランスの証券リサーチ専門会社、BIS(国際決済銀行)、OECD(経済協力開発機構)と様々な国・業種で働き、いま、京都大学で教鞭を採る機会に恵まれました。

 こうしたキャリアは、初めからこの会社で働きたいと思って対策を行っていたわけではなく、人との出会い、たまたま目にしたホームページなど、実は、偶然とも言えるチャンスがきっかけとなっています(詳細は『自分の小さな「鳥カゴ」から飛び立ちなさい』に記しました)。

 では、たとえ偶然であっても、それを偶然のままで終わらせてしまう人と、自分が描いている目標を実現するための必然のチャンスに変えられる人にはある違いがあります。それは、楽観性です。

できない自分は「仮の姿」と信じる

 スタンフォード大学のクランボルツ教授の「計画性偶発的理論」をご存じでしょうか?この理論によると、人のキャリアの8割は偶然の出来事に左右されているそうです。

 ただし、良い偶然がたくさん起きている人と、そうではない人がいて、その違いは普段の行動パターンにあると語っています。そして、自分らしいキャリアをつくるための偶然に出合うためには、次の5つが必要だと言われています。

1. :好奇心(Curiosity)
2. :こだわり、持続力があること(Persistence)
3. :柔軟性(Flexibility)
4. :楽観性(Optimism)
5. :リスクを取ること(Risk Taking)

 自分自身の行動や性格を分析してみても、この5つは当てはまっていると思います。そして、この中でも、楽観的であることは非常に大切です。

 ハーバード大学への留学を決めた当時の私には、普通の高校生程度の英語力しかありませんでしたが、「とりあえず行ってみればなんとかなる」と考えて、飛び込んでしまいました。いま考えてみても、ずいぶん大胆な選択だったと思います。

 もちろん、行ってみるとそれなりの苦労はありました。とくに言葉の面では苦戦の連続です。当初は、ルームメートの話を聞きとれない、私の話もまったく通じないような状態でした。

「chocolate」は「チョコレート」、「McDonald's」は「マクドナルド」とカタカナの発音だったため、「何を言っているんだろう?」という顔をされてしまいます。日々のコミュニケーションにすら苦労する生活でした。

 新しい国や環境で仕事をする場合、日本にいるとき以上に、失敗して恥ずかしいこと、悔しい想いをすることがあります。また、楽観的なほうがいいと言ってしまうのは簡単ですが、突然、性格を変えることは難しいでしょう。

 そんなとき、私はいつもこうしています。

 できない自分は「仮の姿」だと信じること。

 元々の私の性格は、どちらかといえば、慎重で、臆病だと自分で理解しています。

 それでも、新しい環境にチャレンジしてもがいている最中も、挑戦を決意して、失敗して恥ずかしさや悔しさに押しつぶされそうになったときも、私はこの方法で、辛いと思う状態から脱け出してきました。

成功した自分をはっきりと思い描く

 夢や目標を現実化するには、「現実化するんだ」と楽観的に考えることが重要です。とにかく挑戦しなければ、夢は単なる夢のままで終わってしまうことでしょう。

 よく「ポジティブシンキング」と言いますが、私の場合、自分が夢や目標を実現した姿を想像することから始めています。

資産運用の世界から日本で教育の世界に関わりたいと考えたときも、このイメージトレーニングを実践しました。

 資産運用の世界では、長年培ってきた経験や人に伝えられる多少の実績があったものの、京都大学が募集していた「英語でグローバル人材を育成する」という仕事は、私にとって初めての経験のため、やはり不安もありました。

 その不安を打ち消すために、私は、自分が京都大学の教授となり、教壇に立っているイメージを具体的に心に描き続けたのです。

「そんなことをしても意味はない」と思われるかもしれません。たしかに、イメージトレーニングを行っていなくても採用された可能性もあります。

 しかし、とくに面接などのように、限られた時間で評価される場面を考えてみてください。不安を隠しきれない人と、自信ある振る舞いをする人、どちらが採用されるのかは明らかではないでしょうか。

 トレーニングの成果もあり、実際の面接でも、採用されて当然だとすら思って臨むことができ、採用に繋がったと信じています。

 できない自分は「仮の姿」。右も左もわからない環境で頑張り抜くためにたどり着いたこの考え方は、偶然を必然に変える楽観性を身につけるために、意識してみてはいかがでしょうか。

河合江理子(かわい・えりこ)
[京都大学国際高等教育院教授]
東京都生まれ。東京教育大学附属高等学校(現筑波大学附属高等学校)を卒業後、アメリカのハーバード大学で学位、フランスの欧州経営大学院(INSEAD)でMBA(経営学修士)を取得。その 後、マッキンゼーのパリオフィスで経営コンサルタント、イギリス・ロンドンの投資銀行S.G. Warburg(ウォーバーグ銀行)でファンド・マネジャー、フランスの証券リサーチ会社でエコノミストとして勤務したのち、ポーランドでは山一證券の合弁会社で民営化事業に携わる。
1998年より国際公務員としてスイスのBIS(国際決済銀行)、フランスのOECD(経済協力開発機構)で職員年金基金の運用を担当。OECD在籍時にはIMF(国際通貨基金)のテクニカルアドバイザーとして、フィジー共和国やソロモン諸島の中央銀行の外貨準備運用に対して助言を与えた。その後、スイスで起業し、2012年4月より現職。

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月30日 09:02

異質性と多様性の協調、、、まさに成長から成熟への社会構造転換のキーワード。。。

■あなたは「どう思う」、そして「何をしたい」

小林三郎=中央大学 客員教授(元・ホンダ経営企画部長)
出典:日経ものづくり,2010年12月号,pp.99-101 (記事は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります)

 ホンダの異質性と多様性の最大の特徴は、その異質性と多様性を哲学が支えていることだ。

 異質性や多様性を重視するといっても、「何をやってもいい」わけではない。個人的な興味や学会論文を書くための研究だけをしていたら、企業は成り立たない。異質性や多様性は、自分勝手とは異なる。確かにホンダの人たちは、「興味の対象」や「価値観」などの項目が人によってバラバラの方向を向いている。しかし、哲学の階層、つまり「3つの喜び」と「人間尊重(自律、信頼、平等)」というホンダ独自の哲学の階層では、しっかりと一致している。

 哲学という強固な基盤があるため、逆にその他の階層では格段に自由度が高い。哲学から外れていなければ、愚かな失敗は起こらない。哲学がしっかりしているから、ホンダは異質で多様な人材が自由に動ける土壌を用意でき、異質性と多様性を内包した組織がイノベーションという観点において、圧倒的な強さを発揮し得るのだ。

当事者として考える

 さらに詳細を見ていこう。イノベーション過程が、試行錯誤が必要なサーベイの段階から具体的な開発段階に入ると、チームとしての一体性が重要になってくる。チーム全員によって共有された開発コンセプトに基づき、一丸となって開発を進めなければならない。

 ここでいうコンセプトとは、「お客様の価値観に基づき、ユニークな視点で捉えたモノ事の本質」のこと。優れたコンセプトで固まると、それに基づいてチーム全員の方向がそろうのである。皆さんはもうお気付きかもしれないが、ホンダの場合、このコンセプト作りの主役となるのが、「ワイガヤ」と「三現主義」だ。多層的でカバー範囲の広い異質性と多様性によってイノベーションの方向性を探索し、ワイガヤと三現主義でコンセプトに集約して、そこに開発リソースのすべてを集中させる。これがホンダのやり方だ。

 最後に、前述した異質性や多様性を伸ばすための仕掛けを説明しよう。それはごく単純で、「あなたはどう思う」と繰り返し質問することだ。例えば、ワイガヤので最も基本となるのは、次の3つの質問である。

①あなたの会社(組織)の存在意義は
②愛とは何か
③あなたの人生の目的は何か

 実は、その質問の中には「あなたはどう思う」が隠れている。何事も当事者として考えることが重要なのだ。これは、周囲の人からしつこく聞かれる方が効果的だが、自ら問い掛けても構わない。議論の最中や何かを決定/選択する際、「私はこう思う」を突き詰めていけば、「なぜそう思うのか」が見えてくる。すると「私は何がしたい」かが明確になってくる。それがあなたの個性であり、他の人との違いである。ホンダには異端者、変人、異能の人が集っていると言ったが、それは外見のことではない。魂からわき出る「これをやりたい」という想いこそがイノベーションを加速させる異質性であり、多様性なのである。

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[Tech-On!]

Posted by nob : 2013年07月30日 08:50

事故を起こした当事者東電に事故処理をさせ続けること自体が政府の怠慢の極み、、、福島原発事故処理と代替自然エネルギー開発着手は政府の火急的最優先責務。。。

■汚染水流出、公表3日前には認識…東電社長

 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水流出問題で、東電の広瀬直己社長は26日の記者会見で、公表3日前の今月19日に自身が事実関係を認識していたことを明らかにした。

 それ以前にも、海への流出の可能性を公表する機会が計3回あったとも述べた。

 公表遅れの責任をとるため、広瀬社長と相沢善吾副社長を減給10%(1か月)、広報担当の執行役員ら3人も減給や厳重注意とした。

 広瀬社長は26日の記者会見で、「震災以降の教訓や経験をしっかり学んで対応できたか、ということであれば、できていない。痛恨の極みだ」と謝罪した。

 広瀬社長によると、社長も交えた今月19日の社内協議で、出そろったデータをもとに流出を確認し、速やかに公表する方針も決めた。しかし、風評被害への配慮から漁業関係者への説明を優先し、20〜21日は公表用の資料を作成した。

 その他にも、〈1〉地下水汚染が判明した6月19日〈2〉別の井戸でも判明した6月29日と今月8日〈3〉この問題の社内会議が開かれた今月9日 ——の3回の機会があった。広瀬社長は会見で、「リスクを積極的に伝えるより、データ、根拠がはっきりするまで待つべきだと考えた」と釈明した。

[読売新聞]


■原発汚染水対策 東電だけに任せておけない(7月27日付・読売社説)

 東京電力福島第一原子力発電所の敷地から、汚染水が海に漏れ出していることがわかった。

 漏れた放射能の量はわずかで、検出濃度は、高くても国の基準値の30分の1ほどだ。汚染水も、原発の港湾施設内にとどまるという。

 それでも海洋汚染による風評被害を懸念する声が、福島県の漁業関係者を中心に広がっている。

 漏出を食い止めるため、東電は全力を挙げてもらいたい。

 対策として、東電は、岸壁周辺の地盤を薬液で固めるという。漏出源と疑われる岸壁近くの溝内の汚染水もくみ出す方針だ。作業を急がねばならない。

 心もとないのは、今回の問題を巡る東電の一連の対応である。最初に漏出が疑われたのは5月末だった。ところが、確認作業に手間取り、関係機関への報告や公表までに1か月余りを要した。

 東電が設けた有識者らの監視委員会が26日、リスク管理の甘さを指摘し、技術力の向上を求めたのはもっともと言えよう。

 福島第一原発の汚染水問題の深刻さを考えると、今の体制で着実に進むのか、疑問を拭えない。

 東電は、原子炉に冷却水を注ぎ続けている。建屋の地下には、破損部などから地下水も流入し、その結果、1日に400トンもの汚染水が増え続けている。

 原発敷地内のタンクに貯(た)まった汚染水は、すでに40万トン近い。タンクは最大80万トンまで増設可能というが、いずれ満杯になる。

 地下水流入を減らし、汚染水を増やさないことが大切だ。

 東電は、地下水を原子炉への流入前にくみ上げ、海に流す方針を決めている。だが、地元の漁業関係者らの了解が得られない。

 政府も、東電に協力し、説得にあたるべきだ。

 地下水流入を防ぐ抜本策として東電は、水を遮る壁を地下に設けることも計画している。有力な手段となるだろう。

 課題は、大量に貯まった汚染水の処理である。浄化すれば貯水時のリスクが減る。開発中の浄水装置の本格稼働が欠かせない。

 原子力規制委員会は、浄化した水も、いずれ海に流さざるを得ないとの見解を示している。その安全性について理解を得るため、規制委には、専門的立場から説明することが求められる。

 汚染水対策を疎(おろそ)かにしては、福島第一原発の廃炉は進まない。政府は、東電との連携を強化し、資金や技術などで必要な支援策を講じてもらいたい。

[読売新聞]


■福島第1原発:汚染水流出 規制委が分析チーム 「東電任せ」脱却

 東京電力福島第1原発から出た放射性汚染水が海洋に流出している問題を受け、原子力規制委員会は29日、第1原発の収束作業が適切に実施されているかをチェックする「特定原子力施設監視・評価検討会」の会合を開いた。規制委は、汚染水について分析する作業チームを設置することを決めた。現在は「東電任せ」になっている放射性物質のデータ採取・分析について、客観性を確保するのが狙い。

 検討会は、東電が汚染水の海洋流出を公表して以降、初めての開催。作業チームは、原子力規制庁や産業技術総合研究所などで構成し、東電も加わる。規制委の更田(ふけた)豊志委員は「地下水や地層、土木の専門性がある職員を結集し、より実質的な分析を進めたい」と述べた。海のモニタリング態勢を強化する検討チームも別に作る。

 一方、規制委は東電からヒアリングした結果、2号機海側の電源ケーブル用トレンチ(トンネル)下部の砕石層(砂利)が汚染水の通り道になっているとの見方を強めた。砕石層は、トレンチを設置する際に地面を平らにするため砂利を敷いた部分で、厚さは20〜30センチ。2011年4月には、2号機海側でトレンチから高濃度の汚染水が漏れたが、その際も汚染水は砕石層を経由して海に出た。規制委は、砕石層を固形化する薬液処理など、水の浸入を防ぐ対策を早期に実施するよう東電に求めた。【中西拓司】

[毎日新聞]

Posted by nob : 2013年07月30日 08:40

感じられる、、、そのこのうえない幸せ。。。

すべての存在は

何も語らずとも

たとえ目にも見えなくとも

感じ取ることのできる人の内なる心に

静かに深く染み入ります

Posted by nob : 2013年07月24日 13:38

日々幸せを感じられない、、、

それは心の病。。。

Posted by nob : 2013年07月24日 13:33

原子力問題をアベノミクスから切り離したいのが自民党の姑息な本音。。。

■インディペンデントな体制にすべき

 原発最大の問題は別にある。政府(経済産業省)、電力会社、関連メーカー、大学研究者などが「原子力村」と呼ばれ、癒着となれ合いにより独特の村社会を築いてきたことだ。これに対し、脱原発を打ち出す政党は「敵対」する。

 癒着となれ合い、そうでなければ敵対しかないのが日本の現状だ。

 米国の場合は原子力規制委員会(NRC)をはじめ様々な組織がインディペンデント(独立したもの)である。そこには、癒着となれ合いも、単なる敵対もない。

 原発問題をめぐってはインディペンデントな体制を構築しなければ、どんな新しい組織をつくっても意味がない。の課題はここにあると言える。

[復興ニッポン/"原発問題に正面から取り組まない政治の由々しき事態・田原総一郎"より抜粋]

Posted by nob : 2013年07月24日 13:03

いつでもどこでも自分の言葉で、、、私はよく「英語を話してたのですか!?」と驚かれます。。。

■イギリス人やインド人の英語になると、聞き取れないことが多々ありました。やはりとにかく毎日聞くしかないでしょう。スコットランド人を部下に持ったとき、彼の英語は聞き取りにくかったですが、徐々に慣れました。ちなみに彼から英語を教わった日本人社員は全員、スコットランド・アクセントになりました。

■「岡田さん、英語を使っている時と日本語を使っている時で、声のトーンもジェスチャーも全く違いますね」と指摘されたことがあります。英語を使う時の方が、はっきりした声で、身振り手振り付きになっているそうです。

 自分では全く意識していないのですが、おそらく自然に使い分けているのでしょう。英語を使う場合、自信を持ち過ぎくらいの方がいいのでそうしており、日本語の場合は偉そうに映らないように配慮しているのかもしれません。

[日経ビジネス/"「マクドナルド」と言っても米国人に“McDonald's”とは聞こえない・岡田 英雄 "より抜粋]

Posted by nob : 2013年07月24日 12:41

変えることができるのは自分自身だけ。。。

■気づきのきっかけとなる「知恵の言葉」

 バイロン・ケイティの新著、『新しい自分に目覚める4つの質問』には、長年に渡るワークの経験から抽出された「知恵の言葉」が集められています。最後にその中から抜粋したものをご紹介しましょう。

●答えはあなたの中に

あなたの外にあるいかなるものも、あなたが求めているものを与えてくれることはない。

●現実は変えることができない

私は、あるがままの現実を愛します。現実に抗うと、心が痛みを感じるからです。世界のいかなる考えをもってしても、現実を変えることはできません。あるがままがあるのです。

●あるがままに愛する

私はよく、悟った人なのかと聞かれます。それについては、何もわかりません。私はただ、心に痛みをもたらすものとそうでないものとの違いを知っている人間というだけです。

●現実は常に優しい

現実は、――まったくあるがままに、どんな瞬間でも――常に優しいのです。私たちの視野を曇らせ、真実を曖昧にし、世界には不公平なことがあると思わせるのは、現実についての私たちのストーリーです。現実はいつも、それについてのストーリーよりも優しいのです。

●ストレスの感覚が教えてくれること

私たちはワークを通じて、ビリーフやストーリーに対する執着がいかに苦しみを引き起こすかを発見します。ストーリーが発生する前には平和があるのですが、そこに考えが入り込むと、私たちはそれを信じ、平和が消えるように見えます。その瞬間、ストレスの感覚に気づき、その背後にあるストーリーを探求すると、それは本当ではないことに気づきます。考えを信じることにより、自分があるがままの現実に抵抗していることを、ストレスの感覚が教えてくれるのです。

●考えに対する執着が問題

私たちの問題というのは常に、私たちが無邪気に信じ込む考えなのです。ワークは、執着していると思っている対象に対してではなく、私たちの考えに取り組みます。物に対しての執着というものはありません。瞬間的に湧いてくる、探求していない考えに対する執着しかないのです。

[DIAMOND online/バイロン・ケイティ [『ザ・ワーク』著者],ティム・マクリーン(訳者),高岡よし子(訳者)]

Posted by nob : 2013年07月24日 12:13

全世界的に関税を撤廃するのが理想とはいえ、、、今回の交渉参加の動機と道筋は無謀の極み、サンダルで登山するようなもの。。。

■TPP「例外」確認へ…日本、来月に基本方針

 【コタキナバル(マレーシア東部)=永田毅】日本政府は23日午後(現地時間)、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉会合に正式に参加し、過去の交渉内容や条文案を記した文書を閲覧できるようになった。

 2010年3月に第1回会合が開かれており、参加の遅れを挽回するため、交渉団はただちに文書の分析に入った。25日までの会期中に各国の意見も幅広く聞き、8月後半の次回会合までに日本の基本方針をまとめる。

 日本の参加に必要な米国の議会承認手続きが終了した23日、鶴岡公二首席交渉官が交渉の前提となる守秘契約に署名し日本が12か国目の交渉参加国となった。日本が加わることで、TPPは世界の国内総生産(GDP)のおよそ4割を占める巨大通商交渉となった。

 その後、鶴岡氏は交渉全体を議論する「首席交渉官会合」に初めて参加した。ほかの交渉官も特許や著作権のルールを議論する「知的財産」や、公共事業への参入条件を話し合う「政府調達」など開催中の五つの作業部会に参加した。

 24日午後と最終日の25日は、参加国が日本に進展状況を説明し、日本からの質問を受ける「日本集中日」となる。

 日本はコメなど農産品5項目を関税撤廃の例外措置として確保する一方、工業品などの関税自由化は進めたい方針。集中日には、「すべての品目を交渉の対象とするが、例外はありうる」など基本的な交渉の考え方を確認するとみられる。

[読売新聞]

Posted by nob : 2013年07月24日 10:50

私はそんなスマホ世代が創り出す新たな未来に大いに期待しています。。。

■団塊ジュニア世代 vs.ゆとりのスマホ世代
デジタル世代のホンネとは?
週刊東洋経済編集部

U40(アンダー・フォーティ、40歳以下)は、それより上の世代からすると「理解不能」といわれることが少なくない。しかし、育ってきた社会背景から考えると、違いを感じるのはむしろ当然のことといえる。

今の40歳の多くは、1973年に生まれ、96年に大学を卒業し、就職している。バブルが崩壊し、「就職氷河期」という言葉が浸透し始めた時期だ。その頃から日本経済は「失われた20年」に突入している。つまり今のU40は社会に出てからというもの、低成長の経済しか知らないのだ。物価はほぼ一貫して下がり続け、給料はなかなか上がらないことを痛感している。

これに対し、上の世代はバブル景気や高度経済成長を経験している。今よりも未来のほうがよくなるという成長を一定期間、実感している。そうした成長体験のある人からすれば、U40は欲がない、将来のための我慢ができないと違和感を覚えるのは当たり前なのだ。

しかも、日本の会社組織は、90年代後半以降、大きく変貌した。97年に山一証券や北海道拓殖銀行が破綻し、4大証券や都市銀行でも潰れることを思い知らされた。2000年前後には大企業が競ってリストラをした。民間企業の平均給与は97年をピークに低下傾向が続いている。人事評価の厳しい成果主義も90年代後半から導入が進んだ。

U40からすれば、上司の言うことを聞いたところで、その上司はいずれリストラされるかもしれない。上司からの無理難題に従うよりも、自分の成果として評価されるかどうかのほうが気になる。上の世代からの「会社のために」という命令や依頼は、ケース・バイ・ケースで判断すべきことで、絶対的に従うべきこととは考えていないのである。

女性のキャリアアップ志向が強い団塊ジュニア

40歳超とは異なるU40だが、その中にも差はある。大きく四つのタイプに分かれると考えられる。30代後半の「団塊ジュニア世代」、30代前半の「ポケベルPHS世代」、20代後半の「ケータイ世代」、20代前半の「スマホ世代」だ。

まず団塊ジュニア世代について。団塊ジュニアの定義はさまざまあるが、ここでは30歳代後半~40歳前後を指す。彼らは中学生~高校生の頃に、バブル景気を経験している。子ども時代は豊かだったのだ。そのため、消費したいという願望はある。90年代後半の就職氷河期を乗り越え正社員になれた数少ない人や、懐に余裕が出たときは、それなりに消費をする。

また、就職してすぐに経済が悪くなり、上司のリストラを目の当たりにしているため、キャリアアップ志向が強い人も多い。71~74年生まれの40歳前後は、年間出生数が200万人を超えるという第2次ベビーブーマー。子どもの頃の受験戦争は激しく、競争の厳しさを知っている。こうした傾向は40歳より上の世代と似たところがあり、40歳超との話が通じやすい。

「団塊ジュニアの中でも、特に女性がキャリアアップの必要性を強く感じている」と指摘するのは、博報堂若者研究所リーダーの原田曜平氏だ。団塊ジュニアは大学進学率で女性が男性を上回った最初で最後の世代。男性より高学歴な女性が多く、競争が厳しかった。テレビドラマ「ラスト シンデレラ」や漫画『働きマン』『ホタルノヒカリ』などで描かれる“おやじ女子”(仕事は頑張るが自宅が汚いなど、男性化してきた女性)は、団塊ジュニア女性がモデルとなっている。

ゆとりで育った スマホ世代

一方の20代前半はスマホ世代といえるだろう。スマートフォンが本格的に普及したのは10年ごろ。高校生~大学生の頃からスマホを利用している。パソコンは使わずスマホだけでネットにつながっている人も少なくない。いつでもどこでもつながれるので、ネットでの友人と親友になるケースもある。現実世界の友人よりも簡単にやり取りができるからだ。

この世代の大きな特徴は、ゆとり教育を受けてきたということだ。ゆとり教育は、02年から小中高校で段階的に実施されたため、ケータイ世代の後半も一部ゆとり教育を受けている。だが、小学校からゆとり教育だったというのは、スマホ世代が初だ。

ゆとり教育によって小中高校での授業時間数が少なかったことが、その人にどのような影響を与えるか、正確なことはまだわからない。だが、ここ2~3年に入社してきた新人を見れば、その傾向が垣間見られるはずだ。

博報堂の原田氏は、ゆとり教育を受けたビジネスパーソンを集めて、好きな上司のタイプを聞いたところ、最も多く返ってきた回答が「かわいい上司」だったことに驚いた。ふざけているのかと思ったが、本気で言っているのだという。

どういう上司が「かわいい」のか尋ねると、「メタボを気にして、OLみたいなサラダとかを食べている男性上司」「よく鼻血を出して、ティッシュをせがんでくる人」「仕事で意見したときに、新人が言ったことでもいいことは認めてくれる人」との答えが返ってきた。

要は「『上から目線』ではなく、自分と同じ目線を持ってくれるような上司」を求めているのである。もはや上司に対して、仕事を教えてくれる人、仕事のスキルアップを図ってくれる人、というイメージはないのかもしれない。

これは経済成長への期待が薄いことの表れともいえる。この世代は、仕事で頑張っても見返りがあるとは考えていないフシがあり、原田氏はこの世代と話していると、「ほどほど」という言葉をよく聞くという。「ほどほどの出世」「ほどほどの付き合い」といった具合だ。スマホ世代は、無理をするよりも、この程度ならできるということだけをやろうとする傾向がある。嫌なことはやりたくなく、やりたいことだけを志向する。就職活動をしていても、本音では専業主婦か一般職の正社員になることがカッコいいと思っている女性も少なくない。彼女たちにとって頑張って上を目指す団塊ジュニアの女性たちは「イタい」存在なのである。

上司という概念は理解されない

こうした現実を、40歳より上の世代はどうとらえたらよいか。ここで挙げてきたことは一つの傾向だ。必ずしも自分の周りにいるU40と同じではないだろう。U40にいい仕事をしてもらおうと思ったら、一人ひとりをしっかり見ることが大事だ。

「とにかく話を聴くしかない」と説くのは、リクルートワークス研究所の豊田義博主幹研究員。

今の20~30代には、上司という概念を理解できない人が増えているという。上司が上司然として命令しても、それを聞かなければいけない理由がわからないというのだ。

彼らの多くは、小学生から大学生の間に、上意下達のタテ社会を経験していない。家庭でも、親子の関係が「友達化」しているところが少なくない。U40は、学生時代の友人など、ヨコ社会のつながりは重視するが、タテ社会の命令には慣れていない。

そうした状況では「自分が主役という感覚を持てるように仕事をさせることが大事。この仕事が社会とどうつながっているのか、どのような社会的意義があるのかを、面倒でも一つひとつ説明して、理解させる必要がある」(豊田氏)。

U40がわからないというOver40(40歳超)は、まずは自らの仕事のやり方から変えなければならないだろう。

今週号の週刊東洋経済の巻頭特集は「U40(アンダー・フォーティ)大図鑑」。40歳以下についての世代論です。起業家やシューズデザイナーなど独立したプロフェッショナルのほか、一般企業に勤める20代、30代で活躍している人もピックアップ。できる若者の特徴を探るとともに、U40を部下に持ち「理解できない」と悩んでいる人に、U40が成果を出すにはどうしたらよいかをさまざまな角度から解説しています。

(週刊東洋経済2013年7月27日号)

[東洋経済オンライン]

Posted by nob : 2013年07月23日 13:48

まだほとんどの人々が認知理解できないものの、やがて浸透していくネット選挙の本来の効用、、、今回のケースはネガティブな側面の実例。。。

■山本太郎陣営、緻密な戦略 ネットと経験力の両輪

 【古田真梨子】東京選挙区で初当選した俳優の山本太郎氏(38)は、22日朝からテレビ出演などの活動を始めた。無所属新顔では全国で唯一の当選。脱原発の主張が共感を集め、ネットで支持を広げた一方、選挙経験者を起用して緻密(ちみつ)な選挙戦を繰り広げたことが当選につながった。

 22日朝、テレビ中継のために東京都杉並区の事務所に姿を見せた山本氏。自身の当選を伝える新聞に目を通すと、「投票率が低い中でも確かな支持を得た。重みを感じる」と語った。

 選挙戦では、訴えの中心を「脱原発」に絞ったことが有権者の心をとらえた。山本氏の陣営のボランティアに加わった東京都江東区の主婦(41)は「原発の健康被害は深く考えないようにしてきた。けれど、このままではダメだと初めて思った」。18歳と8歳の息子がいる。放射性廃棄物について分かりやすく話す山本氏の街頭演説を聴き、共感したという。

[朝日新聞]


■参院選:ネット選挙 批判合戦やネガティブキャンペーンも

 参院選ではインターネットを使った選挙運動が初めて解禁された。中には支持者も巻き込んだ批判合戦や、ネガティブキャンペーンとみられる運動も展開されたが、どれだけ得票に結びついたかは不明だ。

 ◇批判合戦

 20人が乱立した東京選挙区(改選数5)では、IT通として知られる民主の鈴木寛氏(49)と、ツイッターなどの積極活用で支持を広げた無所属の山本太郎氏(38)の陣営や支持者が、ネット上で激しい批判合戦を繰り広げた。

 きっかけは選挙戦中盤の14日に鈴木氏が演説中に殴られた事件。鈴木氏はフェイスブックで経緯を公表したが、この中で鈴木氏の副文部科学相時代の震災対応などを攻撃していた山本氏の街頭演説を示唆し「つくり話」「人として悲しい」などと書き込んだ。支持者も同調するような書き込みをした。

 一方、山本氏側は「勝手連」を名乗る人物らが鈴木氏が殴られた事件を「狂言か自作自演の類い」などとツイッターに投稿し、互いの批判が拡散。終盤はネット掲示板に山本氏への「殺害予告」も書き込まれる事態に発展した。

 選挙結果は明暗が分かれ、初当選した山本氏はネットについて「後押しはしてくれたが、それがすべてではない。(鈴木氏陣営とは)普通の論争の規模は超えていたと思うけれど、特別なものではない」と語った。3選を阻まれた鈴木氏は選挙のネット解禁を「国民が社会や将来を議論するきっかけになった」と肯定的に振り返った。【竹内良和、神足俊輔】

 ◇フォロワー激増

 緑の党の比例代表候補で音楽家の三宅洋平氏(34)はネットを活用した独自の選挙戦を展開、ネット上で話題になったが議席獲得はならなかった。

 街頭演説はほとんど行わず、ネットで告知した街頭ライブ「選挙フェス」を全国約20カ所で開催。若者を中心に支持が広がり、ツイッターのフォロワーは選挙期間中に約1万2000人から約3万7500人に増えた。

 21日夜は東京・代官山のクラブでファンや支持者数十人と結果を待った。会場は終始お祭りムードとなり、三宅氏は「当選するしないに関わらず、既存政党に対抗できる政治勢力ができた。僕らの政治活動は始まったばかり」と話した。【袴田貴行】

 ◇再生回数3万回

 千葉選挙区で初当選した自民新人で前八千代市長の豊田俊郎氏(60)は動画サイト「ユーチューブ」に独自制作した寸劇や歌などを投稿し、若年層へのアピールを狙った。

 動画は11本で、映画のタイトルをもじった寸劇「豊田、市長やめるってよ」や、音楽をバックに氏名を繰り返す映像など奇抜さを前面に打ち出し、選挙プランナーに「おふざけは危険」と忠告されるほどだった。

 米国のニュースサイトでも取り上げられ、動画の再生回数は投票日までに計3万回に到達。だが選挙区外からの視聴が多く、陣営は「(効果の)実態は分からない」。豊田氏も当選後「ネット選挙の効果を測るには詳細な分析が必要」と述べるにとどめた。【田中裕之、黒川晋史】

 ◇「悪口」?

 宮城選挙区で初当選したみんなの和田政宗氏(38)は元NHKアナウンサー。選挙期間中は毎晩インターネットで生放送した。またツイッターは選挙活動、ブログは政策と、ネットを使い分けてフル活用。「一番多くの人と握手をした候補は私ではないか。ネットだけで当選できるものではない」と話すが、選対本部長の林宙紀衆院議員(35)は「票差を考えると、ネットがあったから勝てた」と分析する。

 動画サイトでは、議席を争った民主の岡崎トミ子氏(69)が韓国で反日とされるデモに参加した際の写真を使い「あなたの一票を託せますか?」とする動画を配信。林氏は「事実を伝えただけ」と意に介さないが、岡崎陣営の郡和子衆院議員(56)は「ネガティブキャンペーンで当選しようとする人が、どんな政治をするのか。人の悪口ばかりではがっかり」と疑問を呈した。【山越峰一郎、金森崇之】

[毎日新聞]


■ネット選挙、有権者冷ややか…「参考にした」わずか1割

 参院選の投票日の21日に共同通信が全国で実施した「出口調査」(8万784人)によると、投票先を決める上でインターネットの情報を「参考にした」と答えた人は約1割にとどまった。ネットを利用した選挙運動は今参院選から解禁されたが、低調だった実態が浮き彫りになった格好。一方、無党派層の投票では民主党が3年前の前回参院選と比べ半減した一方、自民党は堅調に取り込んだことも分かった。

 「今、NHKが私の当選確実を打ちました。応援頂いた皆様ありがとうございました! 4期目も気持ちを引き締めて頑張ります」

 和歌山選挙区に立候補した自民党の世耕弘成官房副長官は21日午後8時すぎ、ツイッターでさっそく、こうつぶやいた。これまでは当選のお礼をネットで行うことが禁じられていた。ネット選挙解禁で初めて実現した光景だ。

 このように政党や候補者は選挙期間中も含め、ツイッターやフェイスブック(FB)、動画などを使い積極的に情報発信を行った。一方、有権者の反応は冷静で両者の温度差が浮き彫りになった。

 共同通信の出口調査によると、ネット上の情報を投票の参考にしたのは10・2%にとどまり、「参考にしなかった」の86・1%が大きく上回った。政党や候補者側は、政策の中身よりも演説会の告知や自身への応援を求める内容が多く、有権者に「しらけムード」が漂った可能性もある。

 年代別に見ると、ネットの情報を参考にした割合が最も高かったのは20代で、23・9%だった。30代は17・9%、40代は12・6%と年代を追うごとに割合は下がり、70代以上ではわずか6・1%。ネットの利用度の違いとみられる世代間の差がくっきりと表れた。

 支持政党別では、参考にした割合が最も高かったのは、みどりの風の19・4%。生活の党(13・9%)や日本維新の会(12・1%)など、野党の支持層では一定の活用がみられたようだが、圧勝が伝えられていた自民党支持層では10・1%だった。

 ネットを使った選挙運動は4月に関連の改正公職選挙法が成立。参院選から政党、候補者に加え、有権者もウェブサイトを使って特定候補の応援などを行うことが可能になった。

 ただ、ネットも含め選挙活動が禁止されている投票日の21日午前0時以降、ツイッターで特定候補への投票を呼びかける有権者の投稿が相次いだほか、候補者の中にも公選法に抵触する恐れのある事例が続出した。民主党から比例代表に立候補した現職のツルネン・マルテイ氏は21日未明にツイッターに選挙活動を続行しているかのような投稿を行い、その後削除した。

[産経新聞]

Posted by nob : 2013年07月23日 12:27

本末転倒の極み、、、現金支給自体が生活保護の諸悪の根源。。。

■最低賃金:生活保護水準を下回るのは11都道府県

 最低賃金の改定を議論する中央最低賃金審議会(会長・仁田道夫国士舘大学教授)の小委員会が22日、厚生労働省で開かれ、中小企業の2013年の賃金上昇率は0.8%(前年0.2%)だったと報告された。最低賃金が生活保護水準を下回る「逆転」状態が11都道府県で生じていることも報告された。

 小委員会に配布された13年の賃金改定調査によると、全国平均の時給は1317円で、前年より10円(0.8%)上昇した。調査は従業員30人未満の約4000事業所を1年前の6月と比較。賃金上昇率が上がった時は、最低賃金額の引き上げ幅も大きくなる傾向がある。

 一方、最低賃金と生活保護水準の逆転は、前年の最低賃金改定で11都道府県から6都道府県に減ったが、最新のデータでは元に戻った。乖離(かいり)の額は北海道の22円が最大で、東京都(13円)、広島県(11円)などが続いた。他には青森、宮城、埼玉、千葉、神奈川、京都、大阪、兵庫の各府県で逆転が生じていた。

 委員会は賃金上昇率や生活保護費との乖離、企業の支払い能力などを考慮して、最低賃金改定の目安を示す。【東海林智】

[毎日新聞]

Posted by nob : 2013年07月23日 12:19

深く考え込まずにまずは試し食い、ただし何事にも真剣に、、、最初の一歩を踏み出すことが何より大切、歩を進めるだけ自らが見えてくる。。。

■急増する「夢がみつからない…」と悩む若者たち

やりたいことが見つからない人は、海外に活路あるかもしれない。 元高校教師で、教育系NPOティーチ・フォー・ジャパンを立ち上げた松田悠介さん。20代で投資信託評価会社を起業後、多方面で活動している藤沢久美さん。人生の進路を柔軟に変えてきたおふたりに、進むべき道の見つけ方をうかがった!

夢が見つからなければ
まずは“試し食い”を

藤沢 松田さんの本を読んで共感したのは、「夢を持てない子どもたち」への言葉でした。私もよく学生から、「夢や目標が見つからない。どうすればいいのか」という質問を受けます。そのときは「いま心惹かれているものに全力投球したほうがいい」と答えていますが、松田さんも同じ意味のことをおっしゃっていた。

松田 学生は、自分が悩んでいる状態に悩んでいます。夢や目標を持っていないことに対して罪悪感があるようで、自分はダメな存在だと思い込んでしまうのです。

 でも、誰だって最初から理想の夢や目標に出会っていたわけではありません。むしろ生きる意味や目標といったものは一生見つからず、それを探し続けるプロセスが「生きる」ということかもしれません。だから悩んで苦しいのは当然なんです。

 進路に悩んでいる人は、悩んでいる自分を受け止めたうえで、そこから一歩踏み出すための行動を起こしてほしい。夢というところまでいかなくても、いま関心のあることに全力投球してみれば、自分に合っているかどうかがわかるはず。それを一生繰り返すしかないんじゃないかと。

藤沢 それでやりたいことが見つかれば万々歳だし、合わないと思えば次にいけばいいですからね。

松田 はい、まさに“試し食い”です。もしうまくいかなくても、本気で試し食いをすれば、その過程で人と出会ったり、かけがえのない経験ができる。それが人を成長させていくのだと思います。

藤沢 よくわかります。ただ、いまの日本社会は失敗に非寛容で、若い人がチャレンジしにくい環境になっている気もします。

松田 そこは日本の教育の課題です。アメリカはボーイスカウトやガールスカウトが盛んです。子どもたちはああいった活動を通して新しいことにチャレンジして、成功や失敗を繰り返しながら成長していく。日本にも、もっと場数を踏める仕組みがあるといいのですが……。

転職文化が根づけば
日本は変わる!

藤沢 具体的な問題として、日本は転職しづらいという点があると思います。本当は試し食いでたくさん転職してもいいはずなのに、日本では転職がリスクとしてとらえられているから、気軽に試し食いができない。本当はそんなことないんですけどね。

松田 僕も高校教師から教育委員会、留学を挟んで外資系コンサル、そしてNPO代表へと立場を変えてきました。はじめからいまの仕事を選べといわれたら、おそらく選んでいなかったでしょう。僕の場合、それぞれの職場で全力投球した結果、新たな問題意識が芽生えて、次のステージに移っていった。いま振り返ると、転職は必要なプロセスだったと思います。

藤沢 私もたくさん転職しましたから、松田さんのおっしゃることがよくわかります。そうやって転職するごとに気づいたり学んだりすることがあるのに、日本はいまだに「転職者は会社へのロイヤリティーが低い」と考える風潮がある。これは残念です。

松田 「せっかく新卒を採用して、社会人として使えるような人材に育てたのに転職…」というように考えてしまうんですよね。企業のほうも、そういった意識を変えないとダメですね。

藤沢 数十年前、全中国から優秀な学生100人を西側諸国に留学させる制度をつくったとき、多くの官僚は「中国に帰ってこなくなる」といって猛反対したそうです。しかし、その時の国のトップは「2割帰ってくれば十分だ。その人たちを原動力にして成長できるだろうし、成長したあかつきには海外に残った8割の学生が中国とビジネスをするはずだ」と答えたとか。

 実際、いま中国はその彼が言ったとおりの状況になっています。帰国しなかった人たちの人脈が活きているわけで、転職したい人を快く送り出せば、こんどはお客さんとして返ってくる可能性もあるのですから、むしろ企業も人をどんどん外に出すべきです。

松田 いまの日本企業は逆のことをやっています。かつて日本企業は社員を積極的にMBA留学させていましたが、帰国後にすぐに転職・独立する人が多かったので、最近は留学に行かせなくなりました。もうちょっと先を見るつもりで、将来のつながりが太いお客さんをつくるという気持ちで、人をもっと積極的に外に出してほしいですよね。

TFAの参加者の34%は
教育問題の伝道師になる

藤沢 企業の取材をしていてよく思うのですが、積極的に人を外に出す企業は、価値観の共有がしっかりできています。価値観が同じだと、外に出た後も協力できるので、ちっとも困らないというか、むしろ世界に味方が増えていくわけです。

松田 じつはティーチ・フォー・ジャパンがやろうとしていることも、教育について同じ問題意識を持つ人を社会に増やしていくことなんです。

藤沢 どういうことですか。

松田 私たちは優秀で情熱のある人材を学校に先生として2年間配置するプログラムをやっています。プログラム修了後は、教育現場に残ってもいい、他のところに転職してかまいません。

 アメリカの場合、参加するフェローのうち、最初から教育現場に残り続けるつもりの人は7%しかいませんが、2年後に実際に教育現場に残る人は66%に達しています。

藤沢 最初は腰掛けのつもりで参加したけど、実際にやってみて本気になった人が6割いるということですね。

松田 はい。その一方で、「残りの34%の人はどうなのか。結局、外に出ていくじゃないか」という批判もあります。ただ、彼らも教育が抱えている問題を現場で目の当たりにしているので、外に行っても当事者意識を持ち続けて、教育とは別の分野から教育問題について発信してくれるんです。

 たとえばプログラムの卒業生は、教育長や政治家になって教育問題に取り組んだり、ビジネスリーダーになって学校に寄付をしたりしています。教育が抱えている問題を解決するには、社会全体を巻き込むことが必要不可欠です。その意味で、同じ当事者意識を持った人を、いかに外に出していくのかということも重要なのです。

海外に行って
視野を広げよう

藤沢 試し食いの話に戻ると、日本の中は「こうやって生きるべき」という空気が強くないですか? 先日、ある大学で講義をしたら、学生から「先生はやりたいことをやれというけど、親は大企業に行けという。本当にやりたいことをやってもいいんでしょうか」と聞いてくる。これじゃ気軽に試し食いもできません。

松田 たしかに日本には、自分の進路さえも自分で決めにくい空気がありますよね。うちの親は「お金も口も出さない。好きなことを勝手にやれ」というタイプでしたから、そのあたりは気楽でしたが。

藤沢 私は海外に行くことをすすめたいですね。海外ではいろんな人がいるので、「ああ、こんな生き方もありなのか」という例にたくさん出会えます。日本の中の狭い価値観で判断する必要はないはずです。

松田 そうですね。アメリカなどは本当に多様な社会なので、試し食いの選択肢も一気に広がると思います。

 ただ、本当は日本の中にいながら多様な選択肢を選べる社会になれば理想です。前回、少し話しましたが、日本人が海外に行くだけでなく、日本に外国人の方がたくさんきてくれれば、日本でもダイバーシティが実現される。そうなれば、日本も多様な生き方が認められ、さまざまなことにチャレンジしやすい社会になるのではないかと思います。

障がいを持った子どもたちが
のびのび学べる学校を!

松田 話は変わりますが、藤沢さんご自身の夢や目標って何ですか。

藤沢 私ですか。いま関心を持っているのは障がい者の教育についてです。日本は障がいを持った子どもたちに教育の機会が十分に与えられていません。いつか、障がいを持った子どもたちがのびのびと学べるように学校をつくってみたいですね。

松田 どうして障がい者教育に問題意識を持つようになったのですか。

藤沢 私と同世代で、障がいを持った子どものいるお母さんたちと話す機会が何度かあって、みなさん真剣に「子どもより早く死ねない」と口々におっしゃるんです。そういう状況を見ると、なんとかしないといけないだろうと。

松田 たしか、有名な政治家のお子さんも発達障がいを持っていて、日本ではなくイギリスのボーディングスクール(寄宿生の学校)に通っていると聞きました。

藤沢 はい、小学生のころにイギリスに行ったそうなんですが、甘えたい年頃ですから、最初は寂しかったり、なじめなかったりして。それで、その政治家の方が「日本に帰ってくるか」と聞いたら、お子さんは「日本には居場所がないから、ここで頑張る」と答えたそうです。その話を聞いて、泣けちゃって。

 子どもが自分の居場所がないと感じるような国にしたのは、私たち大人の責任だとおもうんです。そこは何としても変えていかないといけないですよね。

障がい者は“ハンディキャップ”ではなく
才能を与えられた“ギフテッド(Gifted)”

藤沢 障がい者教育の問題は、社会の多様性とも深く関わってきます。日本だと障がい者を特別なものだとみなして、普通の教育と隔離している。これはどう思われますか。

松田 日本は「ひまわり学級」とか、それらしい名前をつけていますが、実態は完全隔離です。完全隔離は障がいを助長する面があるので、個人的には賛成できません。子どもは環境適応力が高いので、たとえば発達障害の子どもばかりのクラスだと、その環境に順応してしまうんです。

藤沢 アメリカだと、どうですか?

松田 アメリカではインクルージョン教育といって、なるべくみんな一緒に教育を受けさせる流れになっています。すべての授業を一緒に受けることはできないかもしれませんが、一緒にできる科目は一緒にやる。基本的には障がいを持った子どももそうでない子どもも区別していません。

 一緒に授業をやると、多動性障害の子どもが授業中に立ち歩いてしまうこともあります。でも、先生はそれを見て怒らずに、「あら、ありがとう。プリント配ってくれるのね」といってプリントを渡したりする。そうやって子どもに役割を与えて承認することで、子どもたちは承認欲求が満たされて、多動症状が落ち着いていくというケースも報告されています。

藤沢 つまり障がいを持った子どもも一つの個性として社会が認めるということですね。

松田 最近、アメリカでは障がいを持った人のことを「ハンディキャップ」ではなく、「ギフテッド(Gifted)」と呼ぶんですよ。昔はギフテッドというとエリートのことでしたが、いまは障がいも天から与えられた才能の一つと見なしているんですよね。

藤沢 その考え方が多様性のある社会を支えているのでしょうね。日本もぜひ多様性を受け止める社会になってほしいと思います。それが本当の「グローバル人材」が育つ社会ではないでしょうか。

藤沢久美(ふじさわ・くみ)
国内外の投資運用会社勤務を経て、1996年に日本初の投資信託評価会社を起業。99年同社を世界的格付け会社に売却後、2000年にシンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。2013年、代表に就任。03年社会起業家フォーラム設立、副代表。07年ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に選出。法政大学大学院客員教授、情報通信審議会委員など公職も多数兼務。NHK教育テレビ「21世紀ビジネス塾」のキャスターを3年間務め、その間、全国の中小企業やベンチャー企業の取材を行ってきた。同時に、様々なテレビ・ラジオ・雑誌等を通じて、これまでに1000社を超える全国各地の全国の元気な企業の経営者のインタビューと現場の取材を行い、各種メディアや講演を通じて発信している。

松田悠介(まつだ・ゆうすけ)
全米で就職ランキング第1位になったティーチ・フォー・アメリカ(TFA)の日本版「ティーチ・フォー・ジャパン(TFJ)」
創設代表者。1983年生まれ。
大学卒業後、体育科教諭として中学校に勤務。体育を英語で教えるSports Englishのカリキュラムを立案。その後、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官を経て、ハーバード教育大学院修士課程(教育リーダーシップ専攻)へ進学し、修士号を取得。卒業後、
外資系コンサルティングファームPricewaterhouseCoopers にて人材戦略に従事し、2010年7月に退職、現在に至る。世界経済会議Global Shapers Community メンバー。経済産業省「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査委員会」委員。

(取材・文 村上敬)

[DIAMOND online]

Posted by nob : 2013年07月23日 11:07

憲法9条を堅持、武器を棄て国際救助隊に組編すれば、世界の賞賛を浴び国民の誇りに、、、たとえ万一攻められても戦わないという決断こそ日本国民が世界に示すべき最大の勇気。。。

■「戦争に行かない人は、死刑にする」 石破幹事長はこんなバカな発言をしたのか

自民党の石破茂幹事長が、「戦争に行かない人は、死刑にする」と発言――参院選も後半にさしかかる中、新聞の報道をきっかけに、こんな情報が飛び交い始めた。

「徴兵逃れには死刑か懲役300年という話、本当に怖い。選挙でねじれがなくなったら一体どうなるのか?」
「徴兵されて戦死したくない若者は選挙に行って自民党を潰すしかないよ」

などと、一部有権者は蜂の巣を突いたような騒ぎだ。実は、石破幹事長はそんな短絡的な発言はしていない。どうしてこんな話になったのか。

7年以下の懲役・禁錮では甘すぎると主張

発端となったのは、東京新聞の2013年7月15日付朝刊だ。

「石破自民幹事長もくろむ『軍法会議』」
「平和憲法に真っ向背反」

連載「こちら特報部」のコーナーへ、いかにも軍靴の音が聞こえそうなおどろおどろしい見出しとともに掲載されたのは、石破幹事長の顔写真だ。

記事は、テレビ番組「週刊BS-TBS編集部」で4月21日放映された石破幹事長のインタビューをいわば蒸し返す形で構成されている。石破幹事長はその中で、「国防軍に『審判所』という現行憲法では禁じられている軍法会議(軍事法廷)」の設置を強く主張、「死刑」「懲役300年」など不穏な単語を連発させたという。

実際に、問題のVTRを見てみよう。石破幹事長は自民党の代表者として、自民の改憲草案を、いつもの口調で解説していく。そして話題は「9 条」にさしかかった。石破幹事長は憲法への自衛隊(国防軍)の明記を改めて強調した上で、改憲後の具体的な変更点として、「軍事裁判所的なもの」(自民草案では「審判所」)を設置すると解説する。

ここから、問題の箇所だ。まずは、現状について、自衛隊員が一般法によって裁かれていることに触れ、その罰則が甘すぎると主張する。

「今の自衛隊員の方々が、『私はそんな命令は聞きたくないのであります。私は今日を限りに自衛隊員を辞めるのであります』といわれたら、ああそうですか、という話になるのですよ。『私はそのような命令にはとてもではないが従えないのであります』といったら、目一杯行って懲役7年なんです(編注:自衛隊法の刑罰の上限は『7年以下の懲役・禁錮』)」

「死刑になるくらいなら出撃しようということに…」

続けて、「これは気をつけて物を言わなければいけないんだけど」と前置きし、

「人間ってやっぱり死にたくないし、ケガもしたくないし、『国家の独立を守るためだ! 出動せよ!』というときに、『でも行くと死ぬかもしれないし、行きたくないな』という人はいない、という保証はどこにもない」

と、自衛隊にもいざとなると「出撃拒否」が起こる可能性があると話す。そしてこうした事態を防ぎ、自衛隊の規律を維持するためには、軍法会議設置による命令違反への厳罰化が必要だと説く。

「だからそのときに、それに『従え! それに従わなければその国における最高刑である』――死刑がある国は死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年(と決まっていれば)――『そんな目に遭うくらいだったらば、出動命令に従おう』という(ようになる)」

確かに石破幹事長は、軍事法廷の設置と、その最高刑として死刑もありうる、との見解を示している。ただし一部の人々が誤解しているように、これは「兵役拒否=死刑」という話ではない。すでに自衛隊(国防軍)に入った人のみが対象だ。

ちなみに石破幹事長は、2010年のブログで、自衛隊がいずれも「複雑かつ精密なコンピューターの塊のような装備・システムで運用されて」いることなどを理由に、「玉石混交」の人材を集める徴兵制にははっきり反対を明言している。

「敵前逃亡」は米陸軍では「最高で死刑」

また軍隊を持つ大半の諸外国では、なんらかの形で軍法会議を設置している国が大半で、罰として死刑など刑法上の最高刑を科している国は少なくない。

防衛省防衛研究所の奥平穣治氏が記すところによれば、たとえば「敵前逃亡」は米陸軍では「最高で死刑」、「命令拒否・不服従」や「部隊不法指揮」「秘密漏洩」なども戦時中は死刑の対象となりうる(ただし適用例は第二次大戦以来ない)。英、独など死刑制度が廃止されている国でも、石破幹事長の言うようにそれ相応の厳しい刑罰が設けられており、それと比べれば、日本の自衛隊の刑罰は「全般的に、主要国の軍(刑)法より軽い傾向がある」という(「防衛司法制度検討の現代的意義」より、2011年1月)。「軍法会議」の設置には賛否両論があるが、石破幹事長の発言はこうした議論を踏まえたもののようだ。

[JCASTニュース]


■自衛隊の婚活パーティー、震災での活躍で参加希望者が急増

小野寺五典防衛相は先日、横須賀海上自衛隊基地で、自衛隊員の男性は掃除、洗濯、料理の面でよく訓練されていると称賛した。

スピーチを聞いていたのは、海上自衛隊員との出会いの場を提供する「トーキング・フェスティバル」に参加した131人の女性だ。

小野寺防衛相は、「お婿さんにして、まず間違いは絶対ないと思う」と太鼓判を押したうえで、「玉に傷は、洋上に出ると連絡がつかなかったり、メールが届かなかったり、さみしい思いをすることもあると思うが、その期間は絶対浮気というのは心配ない」と付け加えた。

この婚活パーティーは、横須賀上級海曹会が15年前に始めたもので、年3回ほど開かれている。イベントをきっかけに、これまで61組のカップルが結婚に至ったという。近年までそれほど高い関心を集めていなかったが、2011年の東日本大震災で救助・復旧活動を主導した自衛隊が注目されたことで、隊員との交際・結婚を望む女性が増加した。

その結果、参加希望者は200人程度から300人程度に膨らんだ。今月13日に開かれたバーベキュー・バーティーには、80人の募集に対して過去最高となる1117人の女性からの応募があったという。そのため、主催者は急きょイベントの規模を拡大し、最終的に131人の女性が参加した。20歳以上の日本人女性であれば誰でも申し込め、今回は女性参加者の最高年齢が48歳、男性が53歳だった。

婚活パーティーへの参加者が増えるのは、ある意味自衛隊の人気が高まっていることを示している。ここ何十年もの間、平和主義色の強い日本社会の中で自衛隊員はあまり目立たない存在だったが、東日本大震災での活躍に加えて、中国との領土問題や北朝鮮の核の脅威によって、自衛隊を支持する世論が強まっている。

また、テレビ局が過去のイベントを取り上げたことも、参加者の増加を後押しした。

抽選で参加資格を得た横浜市在住の臨床検査技師、西村那美子さん(34)は、

「地震のあと、頼もしいと思った。自衛隊員にも家族がいるのに、被災された方のために頑張っていた」と話す。

(婚活パーティーは、いまだに自衛隊員のほとんどが男性であることを示す機会にもなった。22万5000人の自衛隊員のうち女性はわずか5.5%で、米軍の約15%に大きく後れを取っている。海上自衛隊の新入隊員886人のうち女性は81人にとどまる)。

13日午前、灰色の艦艇とコンクリートの兵舎という殺風景な景色を背景に白い制服に身を包んだ海上自衛隊員が待つ横須賀基地に、カラフルな夏服を着た女性たちが入って来た。

まず、参加者同士が知り合うための時間が設けられた。参加者は各自番号のついた名札を付け、参加者全員のリストを受け取った。最初に111人の海上自衛隊員が自己紹介し、女性がその後に続いた。男性が自己紹介するたびに女性は参加者リストと照らし合わせ、外見を評価した。女性の番になると、自衛隊員も真剣なまなざしでリストを確認した。

小野寺防衛相のスピーチが終わると、すぐに昼食の時間になった。空揚げ、ソーセージ、焼きそば、ポテトサラダなどを食べながら、多くの参加者が話し相手を見つけた。

派遣事務員として働く河村実恵さん(35)は、ある海上自衛隊と会話を楽しんでいた。河村さんには陸上自衛隊員と結婚した友人がおり、自衛隊員に良いイメージを持っているという。会話からは、日本のために全力で働く自衛隊員を支える妻になりたいと、自らを売り込んでいた。

昼食後は、自衛隊員が基地に停泊しているはたかぜ型護衛艦に女性を案内し、広い甲板を散歩した。海上自衛隊は自らをアピールする機会を利用して、戦艦や武器についての知識を披露したり、仕事について誇りを持って語ったりしていた。

会社員の松尾朋子さん(28)は、自衛隊についてよく知るために大阪から参加したと話す。「祖父が海軍で、船を一度目で見たかった」というのが参加の主な動機だが、イベントを通して海上自衛隊員との結婚も悪くはないと思い始めたという。夫が何カ月も家を空けるのであれば、自分も結婚後仕事を続けられるかもしれないというのも理由の1つだ。

その後、この日の最も盛り上がる企画がスタートした。各参加者がカードに気になる相手の番号を書き、主催者がマッチするカードを見つけるというものだ。1回目の投票で40組のカップルが成立し、2回目でさらに11組が成立した。相手を見つけたカップルは、他の参加者の拍手喝采を浴びた。

前出の河村さんは、谷口雄亮3等海曹(28)とカップルになり、「嬉しい!」と喜びを爆発させた。まずは友達付き合いから始めるそうだが、河村さんは35歳という年齢を理由に、あまり時間がないと話した。

谷口さんもまた、婚活パーティーの成果に満足したようだ。日本を守り、よりよくするために自衛隊員になったものの、これまで女性と出会う機会はほとんどなかったと話す谷口さんは、「自衛隊にいてよかった。真剣なおつきあいをしたい」と語った。

原文(英語):SDF: Looking for a Few Good Women — To Date
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/07/18/sdf-looking-for-a-few-good-women-to-date/

[THE WALL STREET JOURNAL]

Posted by nob : 2013年07月23日 10:43

言わずもがな、、、事故直後の現場映像を見れば素人にも事態は明らか。。。

■東電、汚染水の海への流出認める 「湾内にとどまる」

 東京電力福島第一原発の海近くの観測井戸から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は22日、汚染された地下水が海に流出しているとみられると発表した。さらに東電は坑道にたまった汚染水が今も地中に漏れ続けている可能性があるとみている。

 今回の問題で、海への流出を東電が認めたのは初めて。東電は、原発の港湾外の海水に放射性物質の濃度の変動がほぼないことから、汚染は港湾内にとどまるとの見方を示している。しかし、東電が地元漁協などへの理解を得た上で、原発に流れ込む前に地下水をくみ上げて海に放出する計画は実現がさらに難しくなりそうだ。

 港湾内で採取した海水からトリチウム(三重水素)が検出されている。日によって値は変動するが、今月3日に1リットルあたり2300ベクレルを検出。4月の20倍に上昇した。さらに井戸の水位が潮位の変動で上下しており、東電によると、放射性物質に汚染された地下水が港湾内の海水と混じり合っているとみられるという。

 また、東電は井戸水から検出された放射性物質が事故直後に漏れ出た汚染水によるものだけでなく、地下の坑道にたまっている1万トン余りの汚染水が現在も地中に漏れ出て汚染された可能性もあると判断した。

 東電原子力・立地本部の尾野昌之本部長代理は「汚染物質を外に出さない努力をしてきた。今回の状況を重く受け止めている。大変ご心配をかけて申し訳ない」と謝罪した。

 今年5月に採取した井戸の水で汚染が発覚。当初、東電は事故直後に海洋流出した高濃度の汚染水が地中にしみ込んだものと推定。海への流出は「判断できない」としてきた。一方、原子力規制委員会は今月10日、汚染水の海への拡散が強く疑われると指摘していた。

[朝日新聞]


■福島第1原発、地下水放出厳しく 汚染水の海洋流出で

 東京電力が22日、福島第1原発の汚染水の海洋流出を初めて認めた。待ったなしの状態が続く汚染水対策は再び暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。東電は汚染されていない地下水を海洋放出する計画だが、汚染水の流出で地元漁協の理解を得ることは厳しくなることが予想される。廃炉を進める最重要課題の汚染水対策は抜本策が見いだせないでいる。

 流出した汚染水は、原子炉建屋の海側にある地下水だ。この地下水がなぜ汚染されているかは不明だが、主に(1)事故直後の平成23年4月に汚染水漏れがあった際の水が地下に滞留(2)地下水が原子炉建屋などを通って汚染され続けている-の2つが考えられる。

 汚染水対策は深刻だ。原子炉建屋には1日に約400トンの地下水が入り込み、放射性物質と混ざり合い、汚染水となっている。東電は事故直後から、地上タンクに汚染水を入れて保管している。これ以外に、地下貯水槽でも保管していたが、土壌汚染が確認され地上タンクへと移っている。

 タンクの容量も限界を迎えており、東電は建屋に地下水を流入させないよう凍土壁を作る計画がある。さらに建屋に流入する前の汚染されていない地下水を海洋に流すことも予定していた。ただ、地元漁協の承諾が得られず海洋放出は見送られたままとなっていた。

 東電は、放射性物質の海洋流出について港湾内のフェンスと防波堤で囲まれた限られた範囲だと説明。港湾全体や港湾外の海洋には影響はないとしている。

 ただ、今回の判断に至った潮位や雨量のデータは今年1月から継続的に取っていた。6月26日の原子力規制委員会定例会で委員が潮位変化による流出の可能性を指摘。東電はそれから本格的にデータの検討を始めたが、1カ月近くたってからの海洋流出の判断は遅いともいえる。

 汚染水が敷地内に増え続けることは廃炉を進めるうえでのリスクで、早急な対策が必要だ。そうした対策を進めるには東電の説明が信用に足るものかどうかにかかっている。速やかな公表と説明責任が東電には求められる。(原子力取材班)

[産経新聞]

Posted by nob : 2013年07月23日 10:36

「内なる芸術家」に徹し続ければ、自ずと成果と評価は付いてくる。。。

■クリエイティブな仕事に求められる「3人の自分」:適切なタイミングで使い分けるのが大事

何かを創りだそうとする時、素晴らしいアイデアが生まれたばかりの段階で、「おかしな物は絶対に作るまい」とか、「これは市場に受け入れられるだろうか?」といった考え方をしがちです。しかし、どれもこの段階ではふさわしくないもの。

クリエイティブな仕事に対して複数の視点を持つのはたいへん良いことですが、それも、適切な時に適切な見方ができればの話なのです。

生産性とアイデアに関する情報を提供するブログサイト「99U」で記事を執筆しているTara Mohr氏は、次のように述べています。

創造における初期の段階で必要なのは、「内なる芸術家」です。その役割は、素案を作り、アイデアとインスピレーションを得てそれを形にすること。芸術家が力を発揮するためには、「好奇心」、「遊び心」、そして「安全」が必要です。芸術家は、他人の意見という攻撃から守られていなければなりません。

その次の段階で作業を引っ張るのは「内なる編集者」です。その役割は修正と調整、そして構造化です。芸術家が他人の考えを気にしてはならないのに対して、編集者はオーディエンスを視野に入れ、芸術家の意図が効果的に伝わるようにします。

最後に登場するのが「内なる広告代理人」です。その役割は、売り文句を考えて、外部の関係者に情報を与え、売り込み先を見つけること。広告代理人は、神経が図太く勇敢で、市場をよく知っています。

Mohr氏によると、上記のプロセスが必ずしもこの順番で起こるとは限りませんし、自らの意志で役割を切り替えなければならないこともあるそう。いずれにしろ、支障なく仕事を進めるためには、「クリエイティブな自分」とそのプロセスをよく知ることがとても大切なのです。

Is An Inner Argument Holding Back Your Productivity? | 99U

Adam Dachis(原文/訳:吉武稔夫/ガリレオ)
Photo by xy (Shutterstock) ARENA Creative (Shutterstock)

Posted by nob : 2013年07月18日 07:54

いつまで放置するのか、、、東電と年金機構は解体からしか始まらない。。。

■「悩んだら払え」年金ずさん給付 機構に“指示”文書

 日本年金機構(旧社会保険庁)が時効撤廃特例法の解釈を誤って年金給付を行っていた問題で、機構のコンピューター端末にある担当部局の共有フォルダー内に、給付の是非について「悩んだら払え」と指示する作者不明の内部文書が存在することが16日、分かった。機構側は個人的に作成された文書としているが、給付の是非に関する判断が現場任せに行われる中でこのような文書が誕生し、文書が現場の混乱を助長させた可能性がある。

 機構によると、文書は特例法に基づく給付業務を行う担当者が閲覧できるパソコン内の共有フォルダー内にあった。右上には「平成22年7月29日訂正」とあり、16日になっても存在していた。

 文書は、特例法にのっとって、氏名や生年月日に訂正があったり、記録が古いケースだったりする際の「給付条件」が記されている。その上で、文末に「悩んだら払えです」とある。「給付条件」だけで判断ができない場合に職員個人の裁量に委ねたと解釈できる内容だ。

 フォルダーには、支払い給付作業にあたる職員のスケジュールや各種法令など業務上必要な資料も保管され、担当者間の意識共有に利用されていた。

 機構側は「文書は存在しているのに誰が作成したか分からない。問題だ」としている。同時に「個人的な文書であり、機構が作成した指示文書ではない」とも強調した。一方、給付業務を行う担当者の一人は、フォルダー内の文書を判断基準の一つとしていたことを明らかにした。

 機構を所管する厚生労働省年金局は、産経新聞の取材を受けて16日、機構に聴取した。その結果、文書について「私物が入っているのはまずい」として削除するよう機構に求める方針を決めた。

[産経新聞]

Posted by nob : 2013年07月18日 07:51

侵入できてしまうという現実、、、日本も言わずもがな。。。

■仏原発にグリーンピース活動家侵入、警察が拘束

 【パリ=三井美奈】仏南東部ドローム県のトリカスタン原発に15日、環境団体グリーンピースの活動家約20人が侵入し、同原発の閉鎖を求める垂れ幕を掲げ、警察に身柄を拘束された。

 仏原子力安全局(ASN)は、「侵入は、原子炉のある建物には至らなかった。原発の安全性に影響はない」と発表した。侵入したのは仏やイタリア、スペイン人らのグループで警察の事情聴取に応じたという。

 同原発は1980年に稼働を開始。オランド政権は2025年までに、電力の原子力依存度を現在の75%から50%に下げる目標を掲げており、グリーンピースは稼働30年を超える原発の閉鎖を求めている。

[読売新聞]

Posted by nob : 2013年07月18日 07:48

平和憲法を放棄し軍国化に走り、原発を再稼働させまた途上国に広め、実体なき経済成長の幻想、既得権者たちのためだけの増税、そして誰も責任を取らない、、、みんなこれでいいわけな

■特別寄稿・江川紹子 与党に白紙委任?それともチェック&ブレーキが必要? <参院選・特別コラム>

特定の政党や政治家を強く支持していたり、返さなくてはならない義理がある人を除いて、今回ほど投票意欲の湧きにくい選挙はないのではないか。

何しろ、すべてのマスメディアが、与党の大勝利を「予言」している。いや、「予言」などと言い方は曖昧に過ぎる。「断言」と言った方がいいかもしれない。何しろ、1人区は自民党が総なめの勢いらしい。有権者にすれば、「結論が決まってるなら、今さら…」の気分だろう。それでも、自公大勝で結構、という人はハッピーだろうし、大いに盛り上がればよい。だが、「それはちょっと…」と思う人は無力感が募っているに違いない。

そういう人たちも、定数2議席以上の複数区では、選挙区選挙でも野党議員を選ぶ選択に参加することはできる。しかし、こういう選択は、何やら敗戦処理をしているような気分に陥る。それに、「ここなら」「この人なら」という強烈なインパクトで引き寄せてくれる政党や候補者が、そうそういるわけでもない。誰を選んだとしても、衆参両議院で圧倒的な与党の前に何ができるのかを考えると、これまた途方もない無力感にとらわれていることだろう。

だが、選挙後に思いを巡らしてみると、無力感に身を任せてばかりついているわけにはいかない、ということに気づくだろう。

○3年間の白紙委任、その善し悪し

与党が圧倒的多数を占める衆院を早期に解散するとは考えられず、この参院選の後は3年間、国政選挙は行われない。私たちは、今後3年間、今の政権を全面的に信頼し、全てのジャンルにわたって任せる白紙委任状を渡すのか。それとも、参院にそれなりのチェック機能を確保しておくのか。今回の参院選は、それを決めるものだ。

安倍首相は、選挙戦5日目の8日、街頭演説で目標議席について、こう述べた。

「安定多数により、政治の安定により誇りのある日本をつくっていく」

これを聞いた報道各社は、次のような見出しを打った。

〈首相『安定多数』明言 目標70議席に引き上げ〉(産経新聞電子版)

〈安倍首相「安定多数」に言及=参院選目標引き上げ〉(時事通信)

首相はそれまでの目標を「与党で過半数」と述べ、自民、公明両党で63議席を目指すとしてきた。それを70議席に引き上げ、「安定多数」を得れば、すべての常任委員会で委員長のポストを独占し、委員の半数以上を占めることができる。

その後、安倍首相はこの言葉を引っ込め、「安定的な政治の力を与えてほしい。ねじれを解消する過半数を」という発言に戻った。しかし、単なるノリや勘違いで「安定多数」を口走ったのではあるまい。「与党の70議席は確実」と断言しているメディアもある。「安定多数」発言は、安倍首相の自信の現れと見るべきだろう。

では、与党が「安定多数」を確保した場合、国会はどういう状況になるのか。

衆議院では、自民党単独で294議席を有し、公明党と合わせると、3分の2以上の議席を制する「圧倒的多数」の状態。法案の強行採決はもちろん、秘密会の開催や国会議員の除名も与党議員の出席だけでできる。参議院で否決された議案も、衆議院で再可決できる。また、公明党が慎重な憲法改正については、日本維新の会と組めば、発議に必要とされる3分の2以上の議員を確保できる。

なので、参院で野党が多数派を形成していても、与党が通したい法案は通すことができる。最近の国会で、首相問責が決議され重要法案が廃案になったのも、「ねじれ」のせいではない。法案を可決させたければ、法案の決議を先に行い、その後で問責決議の採決を行えばよかったのだ。なのに、自民党が委員長ポストを握る参院議院運営委員会が、問責決議の先行を決めてしまった。「ねじれ」の弊害を演出するためだろう。

ただ、与党とすれば、「ねじれ」のために思うようなスピードでコトが進まないいらだちはあるはずだ。衆院定数0増5減を決めた選挙改革法案のように、意見が激しく対立している法案については、野党が参院の多数を占めていると、なかなか採決ができない。60日間が経過すれば否決されたとみなされ、衆院で再議決ができるが、与党からすれば著しくスピード感に欠ける。

今回の選挙で与党が大勝し、参院で「安定多数」を得れば、政府や与党議員が提出した法案は、どんどん衆院を通過し、参院でもするすると採決されていくことになるだろう。与党がやりたい政治が、実に効率的に行われることになる。

現政権を支持している人にとっては、この事態は「望ましい」だろう。ただ問題は、今後3年間にわたって、あらゆるジャンルで、支持を続けられるかどうか、だ。

その自信がある、という人にとっては、選択は簡単だ。迷うことなく、与党に1票を投じればよい。

だが、そこまでの白紙委任状を渡してしまうのは不安だ、という人もいるだろう。現政権のある分野の政策は支持しても、別のジャンルについては支持できない、という人もいるはずだ。もちろん、現政権のやることは、ほとんどすべて賛同できない人もいる。そういう人たちにとっては、参議院にある程度のチェック機能は残しておく必要がある。

かつては自民党の中で派閥が力を持ち、党内野党としての役割も果たしていた。その派閥は今では弱体化し、安倍首相に対してモノが言える重鎮もいない。そんな状況では、参院のチェック機能は、より重要になっている、とも言える。

「ねじれ」は、与野党の政争に利用されれば最悪で、政治は動かなくなる。だが、法案を複眼的に検討し、社会の多様な価値観を反映させるために働けば、大いに意味がある。与党が衆院の数を頼みに暴走しそうな時には、ブレーキ役にもなる。そのような機能を参院が果たすには、軽く「ねじれ」ているか、与野党が拮抗するくらいがちょうどいいのかもしれない。

そのためには、無力感を振り払って、投票に行かなければならない。1人区で、もうすでに当選者は決まったも同然、という選挙区の有権者も、比例代表がある。選挙区では勝ち馬に乗り、比例ではチェック役、ブレーキ役を選ぶという選択の仕方もあるだろう。

○ 憲法から「個人の尊重」が消える?

では、今のような状況で、有効に機能してくれそうなチェック役やブレーキ役を選ぶにはどうするか?

私は、まずは自民党の公約集を一読することを勧めたい。その中で、一番気がかりな項目、これから3年間にやって欲しくない事柄を抜き出し、そのジャンルについて、自分の考えに近く、チェック役やブレーキ役としての機能できそうな候補者や政党を選ぶ。与党が圧倒的多数な中で動くのだから、それなりに能力の高い人を見極めたい。

気になる項目は、人によって違うだろうが、私が特に注目したいのは、憲法問題だ。自民党公約集では、経済政策が前面に打ち出され、憲法については最後に書かれているが、実はこれが最も重要な選挙の争点ではないか、と思う。

安倍首相は、憲法改正に並々ならぬ熱意を持っている。参院選後の3年間で、改憲のための道筋をどの程度つけるのかは、今回の選挙結果が大きく影響する。

大切なのは、憲法をどのように変えたいのか、だ。

自民党はすでに憲法改正草案を発表している。自民党のホームページから簡単にダウンロードできるので、投票の前には、ぜひ読んでおきたい。

私は、初めてこれを読んだ時、本当に驚いた。日本国憲法で馴染んできた「個人の尊重」が消えている。基本的人権にも「公益または公の秩序に反しない限り」という条件がつけられる。家族が助け合うといった、私的な領域にまで国民の義務を課される。さらに国民にも憲法遵守義務が課せられる…。その他重要な項目で、私たちに価値観の変容を次々に迫る内容になっている。自衛隊に関しても、「国防軍」と名称を変更するだけでなく、多国籍軍の戦闘行為に参加できるようになる。この改正案が通れば、日本は、これまでの平和主義とは全く違う道を進むことになるだろう。

せっかくなので、現行憲法にももう一度目を通し、比べてみたらどうだろう。今、書店やコンビニで日本国憲法についての本がよく売れている、という。そこそこの規模の書店では、平積みになっている。国民の基本的人権や国の骨格を定めている憲法に、多くの人がもう一度目を向けようという気持ちになったのは、安倍首相の問題提起のお陰だ。

憲法をどうするかで、国民の生活や生き方、国の形が変わってくる。私はどういう国に住んで、どういう人生を送りたいのか。この国を、どんな国にしていきたいのか。3年先と言わず、5年先、10年先、さらにはもっと先の将来のことを考えながら、投票日を待ちたいと思う。

<筆者紹介> 江川紹子  1958年生まれ。東京都杉並区出身。ジャーナリスト。神奈川新聞社を経てフリーに。オウム真理教問題、冤罪事件や災害、教育問題などについて取材活動を重ねる。コメンテーターとしてのテレビ番組出演や雑誌記事執筆、著作も多数。

[gooニュース]


■安倍首相、ついに“封印”解く 9条改正を明言

 安倍晋三首相(自民党総裁)が15日、ついに“封印”を解いた。

 「われわれは9条を改正し、その(自衛隊)存在と役割を明記していく。これがむしろ正しい姿だろう」

 首相は参院選の遊説先で長崎国際テレビ番組のインタビュー(12日収録、15日放送)に応じ、憲法9条改正の必要性を明言した。これまでの選挙戦でも憲法改正の発議要件を緩和する96条改正に意欲を示してきたが、いよいよ“改憲の本丸”に攻め込んだ格好だ。

 21日投開票の参院選は、自民党の歴史的大勝が現実味を帯びている。産経新聞社とFNNの合同世論調査でも「与党圧勝」の流れは鮮明だ。

 首相の9条改正発言は当然、こうした選挙情勢を踏まえたものだ。しかし、それは圧倒的優位からの余裕ではなく、むしろ危機感からの発言だといえる。

 憲法改正の発議には衆参両院で3分の2以上の議席を確保する必要があり、参院では162議席が必要。憲法改正に慎重な公明党を除くと、今回の参院選で101議席を得なければならない。改憲に前向きな新党改革などの非改選2議席を加えても99議席と、ハードルは高い。

 今回の世論調査によると、自民党は69議席を獲得するものの、憲法改正で選挙後の連携を想定していたみんなの党と日本維新の会は各7議席にとどまる見通しだ。3党では計83議席となり、101議席に遠く及ばない。首相の危機感というのは、まさにここにある。

 「もう少し候補者を出せばよかった…」。首相側近からは最近、こんな声が聞かれる。

 自民党内には、複数区への2人擁立を東京(改選数5)、千葉(同3)にとどめた石破茂幹事長への批判もある。

 参院選後、首相は「3分の2」確保に向けた連携先を探さなければならない。

 「政治は志(こころざし)だから、民主党の議員も党派ではなく、この歴史的な大事に自分の信念、理念に沿って参加してもらいたい。党の枠組みを超えて呼び掛けたい」

 首相は4日の産経新聞のインタビューでこう述べていた。そして15日の発言で、自らの改憲への志を明確にした。

 「民主党は潰れる運命にある。党を飛び出す改憲派との連携が憲法改正を実現する上でカギを握る」

 自民党憲法改正推進本部の幹部は15日、こう語った。(加納宏幸)

[産経新聞]


■原発週報:8日〜14日 説明つかない汚染拡大 /福島

 ■福島第1原発の建屋海側の地下水汚染問題で、観測井戸の測定値の急上昇が相次いだ。2号機建屋東側の新設井戸「NO1−2」で、放射性セシウム134が1リットル当たり1万1000ベクレル、137が2万2000ベクレルと前週の100倍強に跳ね上がった。東京電力は、水をろ過し土を取り除いたところ前週並みの数値だったと発表、セシウムが付着した土の混入が上昇の原因との見方を示す。今回の汚染の発生源である疑いが強いと東電がみている事故直後の高濃度汚染水漏えい場所は、この井戸のすぐそば。このため地中に濃いセシウムが残っている可能性も高い。ところが、こうした想定と反対方向にある南側(3、4号機寄り)の観測井戸「NO2」「NO3」でも、ベータ線を出す放射性物質が同1700ベクレル、1400ベクレルに急上昇。海側全域に汚染が広がっている模様で、過去の漏えいだけでは説明がつかなくなった。東電は8日から、北側の護岸の土に水ガラスを流し込んで固め、海への汚染水流出を防ぐ工事を始めたが、汚染が広がる南側2カ所にも対策を迫られることになった。

 ■4月に汚染水漏えいが発覚した、建屋陸側にある地下貯水槽1号周辺の観測井戸4カ所で10日、これまで検出限界値(同28ベクレル)未満だったベータ線を同最大150ベクレル検出。汚染水は移送済みだが、周辺土壌への汚染拡大が濃厚になった。

[毎日新聞]


■本当に金利が上昇すれば、日本財政はもたない 米国の金融緩和終了後の世界は、どうなるのか

FRB(米連邦準備制度理事会)のベン・バーナンキ議長が、金融緩和から脱却する可能性に言及した。もしそれが実現するなら、10年以上の期間にわたって続いた世界のマクロ的経済環境は、大きく変わることとなる。

ただし、バーナンキは、脱却のためにはいくつかの条件が満たされなければならないとした。したがって、脱却が本当に実現するのかどうかは、分からない。実現するにしても、いつになるかは、はっきりしない。

ただし、世界経済の新しい均衡がどのようなものになるかを考えておくことは有意義だろう。特に、その均衡の中で日本経済がどのような状態になるかは、重要な問題である。

これまでは、金融緩和のために投機資金が世界中の経済を不安定化させてきた。リーマンショック後の世界は「ニューノーマル」といわれたが、安定的な均衡状態には達していなかったわけだ。本当の意味のニューノーマルとは、安定的な均衡である。その世界はどのようなものか?

現在と比べての最大の変化は、金利が上昇することだ。それによって、投機資金を低利で調達できる時代が終わる。そこで、リスクの高い投資対象から資金が引き上げられる。

市場はこのような変化を見越して、すでに調整を始めている。まず、新興国からの資金流出が起きている。アメリカの金利はそれで下がるのではなく、むしろ上昇している。これまでのアメリカでは、実質金利を計算するとマイナスになっていた。これは異常な状態だったので、是正が生じているのだ。5月中旬まで2%未満だった10年国債利回りは、6月25日には2.6%を超えた。それにつれて日本の金利も上昇している。

[東洋経済オンライン]

Posted by nob : 2013年07月18日 07:24

これもまた一つのかたち。。。

■終活ブームの中「墓トモ」広がる
「墓トモ」って知ってる? 他人同士が墓を通じて縁づくり

 「墓トモ」という新語が、言葉が急速に広がっている。家族や親戚ではない他人同士が、一緒に墓に入ることを前提に新しい人間関係を築くことをいう新語だ。3年ほど前から使われ始め、昨今の終活ブームの中で一挙に広がりを見せている。

 折しも東京は15日、他の地方よりも1カ月早いお盆を迎え、祖先の墓参りに行く人も多い。近い将来、墓参りは、祖先を供養するためのものではなく、「墓トモ」を供養するという意味合いを持ったものになるかもしれない。

[産経新聞]

Posted by nob : 2013年07月15日 02:22

雇用者と被雇用者の発想の転換による成熟の時代における社会構造再構築の好機。。。

■非正規労働2000万人超す 介護者、60歳以上5割

 総務省が十二日発表した二〇一二年の就業構造基本調査によると、非正規労働者の総数(推計)は二千四十二万人と〇七年の前回調査から百五十二万人増加し、初めて二千万人を超えた。雇用者全体に占める割合も38・2%と2・7ポイント上昇して過去最高を更新。過去二十年間で16・5ポイント増え、正社員を中心とした日本の雇用形態が大きく変化している実態がより鮮明になった。 

 調査では、介護をしている全国の五百五十七万人のうち、六十歳以上が約五割を占めることも判明。老老介護の問題が深刻になっている現状も浮き彫りになった。

 過去五年間に転職した正規労働者のうち非正規に移った割合は40・3%と前回調査と比べて3・7ポイント増えたのに対し、非正規から正規へ移った割合は24・2%と2・3ポイント減っており、雇用の不安定化が一段と進んだ。

 この結果、雇用者全体のうち正規労働者は百二十一万人減少する一方で、パート・アルバイトは百一万人、契約社員は六十五万人、嘱託は十三万人、これら以外も十四万人それぞれ増加。リーマン・ショック後の景気悪化時に「派遣切り」が社会問題化した派遣労働者は四十二万人減った。

 男女別の非正規労働者の割合は、男性が22・1%、女性は57・5%で、ともに2ポイント以上増えた。

 また、仕事も通学もしていないニートが十五〜三十四歳人口に占める割合は0・2ポイント上昇して2・3%となった。

 過去五年間に介護を理由に仕事を辞めた人は四十八万人で前回調査から八万人減ったが、六十歳以上では逆に三万人増加。企業による介護休業制度の整備が奏功した六十歳未満との間で、「介護離職」をめぐる二極化の傾向が鮮明になった。

 都道府県別の就業率は東京(62・5%)、愛知(61・4%)が高く、非正規の割合が高いのは沖縄(44・5%)、北海道(42・8%)だった。

 調査は五年ごとで、今回は全国の約四十七万世帯で十五歳以上の約百万人を対象に実施した。

[東京新聞]


■パート、アルバイト、働かない人増加 正社員は減少

総務省が統計発表

ニートは増加。働く人でもパート・アルバイトが増え、正社員は減っている。総務省が12日に発表した2012年の就業構造基本調査によると、こんな国内事情が明らかになった。

非正規雇用が過去最多

総務省は12日、2012年の就業構造基本調査の結果を発表した。正規雇用で働く人が減少。非正規雇用者は過去最多の2042万人と、統計を取るようになって初めて、2000万人を超えた。

雇用者全体の38.2%を非正規雇用が占めており、女性では57.5%と6割に迫る。背景には、正規雇用者が多い製造業などの海外移転と、アルバイト・パート雇用の多いサービス業、・小売業で働く人の増加がある。

働く人が減少 仕事があっても先行き不安

働く人の数も減少しており、15歳~34歳ではニートの占める率が2.3%にのぼった。前回2007年の調査に比べ、0.3ポイントの増加となっており、依然下げ止まっていない。

全体でも男性の有業率は68.8%、女性48.2%でやはり5年前に比べて低下している。また、雇用期間についても、役員を除く雇用者で雇用期間の定めがある者が22.6%もみられた。

非正規雇用では雇用期間の定めがある者が52.7%と過半数を占めており、働いていても先行きに安心感を持てない人が多いことが浮き彫りとなった。

[税金と保険の情報サイト]

Posted by nob : 2013年07月15日 02:19

まずは原発をなくそうという意思、、、そして代替再生可能自然エネルギー開発に着手すること。。。Vol.2

■参院選に影響?原発再稼働に反対50%

 共同通信社は13、14両日、参院選での有権者の動向を探るために全国電話世論調査(第4回トレンド調査)を実施した。政府が「安全性は確認された」とした原発の再稼働について、反対が50・6%、賛成40・0%だった。比例代表の投票先政党の1位は自民党の30・6%で、前回調査の29・8%とほぼ横ばいだった。安倍内閣の支持率は前回の64・2%に対し65・3%で堅調に推移した。

 原発再稼働に反対する有権者が半数を超えたことは、各党の原発政策が参院選の結果に影響する可能性を示している。積極姿勢の安倍政権はあらためて慎重な判断が迫られそうだ。

 この他の比例代表の投票先は、民主党が7・4%(前回比0・3ポイント増)、公明党が7%(1・4ポイント増)と続いた。日本維新の会4・9%(0・6ポイント増)、共産党3・8%(0・8ポイント減)、みんなの党3・3%(0・3ポイント減)、生活の党が1・5%(0・6ポイント増)、社民党0・7%(0・1ポイント減)、みどりの風0・2%(0・1ポイント減)だった。

 ただ「まだ決めていない」との回答が前回と比べて3・8ポイント減ったものの、依然34・3%を占めており、情勢が変化する可能性が残っている。

 内閣不支持率は前回の26・5%から24・7%にやや減った。

 参院選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」とした人は計73・9%で前回よりも3ポイント上がった。今回の参院選から解禁されたインターネットを使った選挙運動に対しては「大いに参考にする」「ある程度参考にする」は計25・6%(7・8ポイント減)と、減少傾向が続いている。

 投票先を決める際に重視する課題では「景気や雇用など経済政策」35・1%、「年金や医療など社会保障制度」26・6%、「消費税増税の是非」9・7%、「原発再稼働の是非」6・8%の順だった。

 参院選の結果、与党が参院で過半数を占める方がよいとして「ねじれ」解消を求める人は56・8%で、過半数を割る方がよい29・9%を前回に続いて上回った。(共同)

[日刊スポーツ]


■玄海など再稼働に800人反対 国会前で脱原発抗議行動

 九州電力による佐賀県の玄海原発3、4号機について再稼働に向けた安全審査が原子力規制委員会に申請された12日、東京・永田町の首相官邸や国会正門前では62回目の脱原発を訴える抗議行動が開かれた。

 日が沈んでも気温が31度近くある中、約800人の参加者が「玄海やめろ」「再稼働反対」などと声を上げた。

 東京都豊島区から弟の亮一さん(56)と参加した会社員で姉の横山美子(よしこ)さん(62)は「福島事故の後始末もできていないのに玄海原発含め再稼働などとんでもない」と話した。弟の亮一さんも「福島事故直後の放射性物質の拡散情報などを開示しなかった国や電力会社は、いくら安全性を示しても信用できない」と話した。

[朝日新聞]

Posted by nob : 2013年07月15日 01:58

強制すべき事柄はない。。。

■君が代不起立、初の賠償確定=都の上告受理せず―最高裁

 入学式や卒業式で、国旗に向かった起立と国歌斉唱を義務付けた東京都教育委員会の職務命令に従わず、停職処分を受けた都立養護学校元教員の女性(63)が、都に300万円の損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は12日付で、都の上告を受理しない決定をした。都に30万円の支払いを命じた差し戻し控訴審判決が確定した。

 女性側代理人によると、君が代不起立訴訟で賠償命令が確定したのは初めてとみられる。

 一、二審は女性の訴えを退けたが、最高裁は懲戒権者の裁量の範囲を超えているとして停職処分を取り消し、賠償請求について高裁に審理を差し戻した。

 東京高裁は、処分について都の過失を認めた上で、「停職中、教壇に立てないことによる精神的苦痛は、支給されなかった給与の支払いでは回復できない」として、都に賠償を命じていた。

[時事通信]

Posted by nob : 2013年07月12日 23:55

言わずもがな、、、二年間垂れ流し。。。

■福島第一3号機付近で限度の100万倍セシウム

 東京電力は11日、福島第一原子力発電所3号機タービン建屋近くにある深さ約30メートルの立て坑内の汚染水を調べたところ、国が定めた許容限度の約100万倍にあたる放射性セシウム137を検出したと発表した。

 港湾付近の井戸から放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は、立て坑の汚染水の漏えいを原因の一つではないかと考えており、汚染水を早急に抜き取るよう指示している。

 調査は10日に行われ、水深1メートルの場所で、セシウム137が1リットル当たり1億ベクレルだった。6月までに調査が行われた2、4号機の立て坑内の濃度と比べ、10〜1000倍高い。

 また、東電は海から約25メートルの井戸で7日に採取した地下水から、ストロンチウム90が同1200ベクレル検出されたと発表した。

[読売新聞]

Posted by nob : 2013年07月11日 23:50

まずは原発をなくそうという意思、、、そして代替再生可能自然エネルギー開発に着手すること。。。

■「原発のない社会作るのは、意思の問題だ」 菅・元首相

東京電力福島第一原発の所長だった吉田昌郎さんをはじめとする皆さんの努力があって、そこまでいきませんでしたが、原発事故は一歩間違えば半径250キロ、人口で5千万人が家を離れ、仕事を離れて避難しなければいけなかった。日本の国土の3分の1のところから5千万人の人が逃げる。戦争以外にこれだけの被害をもたらす事故を私は知りません。

 「国家として機能しなくなっても、日本社会は耐えうると思って原発をまた使おうとしているんですか」と安倍晋三首相に聞きたい。安倍さんだけでなく一人一人考えるべきだ。原発のない社会を作ることこそが原発事故をなくす。決して技術的に難しいわけではない。意思の問題だ。(東京都立川市での無所属候補の応援演説で)

[朝日新聞]


■東電の電力使用率92%…今夏最大、不安材料も

 東京電力管内の10日の使用電力は、冷房の使用が増えた午後2時台に4999万キロ・ワット(速報値)に達し、3日連続で今夏の最大を更新した。

 供給電力に対する使用電力の割合を示す「使用率」は92%と、7月で初めて90%を超えた。

 東電は、7〜9月の需給見通しとして、供給余力を示す予備率は4・8〜8・9%を確保できると見ている。安定供給に最低限必要な3%を上回るが、老朽化した火力発電所を活用しており、不安材料を抱えている。安倍首相は9日のTBSの番組で、「古い火力発電所もフル稼働している。定期点検もできない状況だ」と述べ、今夏の電力供給が綱渡りの状況であるとの認識を示した。

[読売新聞]

Posted by nob : 2013年07月11日 22:29

合掌、、、遺志を継ぐべき国、支えるべきは私たち国民。。。

■58歳壮絶死…東電・吉田元所長の「現場力」 親分肌で人情の男

 事故が起きているのは本店ではなく現場だ−。9日、食道がんのため58歳で亡くなった東京電力福島第1原発の元所長、吉田昌郎(まさお)氏。東日本大震災による爆発事故から病気療養で退任するまでの約250日間、所長として事故収束の陣頭指揮を取り、大惨事に身をなげうった。頭でっかちの技術屋ではなく、厚い人望で作業員をまとめ上げる現場に強い男だった。

 吉田氏は2011年3月の事故時、現場に介入してくる首相官邸と東電本店に対し、現場の判断を貫き通した。東電が公開した社内テレビ会議の映像などからは、さまざまな思いで事故と対峙し苦悩する姿があった。

 「これから海水注入中断を指示するが、絶対に注水をやめるな」。同年年3月12日、水素爆発した1号機への海水注入をめぐり、「首相の了解がない」と中断を求めた本店に反し、小声で作業員にこう伝え、自らの判断で事態の悪化を防いだ。

 「やってられんわ。そんな危険なこと作業員にさせられるか」。原子炉格納容器が水素爆発するのを防ぐため窒素ガス注入を指示する本店幹部に大声で食ってかかったことも二度三度ではない。

 そんな過酷な現場に向かっていく部下や協力会社の作業員には「感謝」を超えた特別な思いがあった。

 「放射能がある現場に何回も行ってくれた同僚たちがいる。私は見てただけ。部下は地獄の中の菩薩だった」。昨年8月、福島市で開かれたシンポジウムにビデオ出演し、こう語っている。

 事故から約2週間、不眠不休で陣頭指揮にあたっていた吉田氏。休養で東京にいったん戻る際、現場に残り作業にあたる所員に、目に涙を浮かべながらこう言って去るシーンがテレビ会議映像にある。「私は肉体的にもかなりガタがきている状態になっています。非常にじくじたる思いですけれども。またここに戻ってきて、皆さんと一緒に仕事をしたいと思います。本当に申し訳ないんだけど…」

 歯に衣着せぬ率直な物言いは、社内で「自信過剰」とみられることもあったが、部下や作業員を常に気遣い、下請け業者からの信頼は厚かった。

 『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』の著者でジャーナリストの門田隆将氏は産経新聞の取材に「官僚主義的と批判される東京電力の中でも破天荒なタイプだった。リーダーシップだけでなく、技術や機械にも詳しいオールマイティーの人。部下たちからも信頼が厚く、『吉田さんじゃなかったらだめだった』と口をそろえていた」。各方面から惜しみ、悼む声が相次いでいる。

[zakzak]


■東電・吉田元所長 食道がんと闘病中も「福島に戻りたい!」

 東日本大震災による福島第一原発事故の収束作業を陣頭指揮した東京電力・吉田昌郎元所長(享年58)が、7月9日、食道がんのため亡くなった。 1979年、東電に本社採用で入社。しかし、東京工業大学大学院出身の吉田さんは、重役のほとんどが東京大学OBという東電において「傍流中の傍流」、その会社人生のほとんどは、本社ではなく、現場の原子力発電所を渡り歩いていた。

 吉田さんは2010年6月、4度目となる福島第一原発勤務を命じられる。そして2011年3月11日、その時を迎えた。巨大地震と津波は、原子炉の炉心を冷却する装置を破壊。吉田さんは冷却装置の代わりに、海水を注水することで炉の安定を図ったが、当時の菅直人首相(66才)は海水注入の中断を指示した。しかし、吉田さんはこれに背いた。

「吉田さんは官邸の指示を無視して、独断で注水を継続しました。上司や国の命令とはいえ、現場を知る吉田さんには到底、それが正しい判断とは思えなかったんでしょう。結果、吉田さんは日本を救ったんです」(東電関係者)

 その後も吉田さんは不眠不休で事態の収束にあたった。だが同2011年11月、会社の人間ドックで食道がんが発覚、療養のため現場を離れることになってしまう。厳しい抗がん剤治療や外科手術に耐えた吉田さん。しかし、昨年7月には脳出血に倒れ、体力は限界だった。それでも吉田さんの脳裏から、福島第一原発のことは離れなかった。

「2008年、社内で福島第一原発に10m超の津波が押し寄せる可能性があるという試算が出されたことがあったんですが、当時、原子力設備管理部長だった吉田さんは、“そのような津波は、実際にはこない”と主張したんです。

 ですから、大震災以降、彼はずっと責任を感じていました。だから、現場で働く人々や福島の人たちのためにも何とかしなければならないという思いが強かったんだと思います。意識を失うまで、“福島に戻りたい!”と言っていたそうです」(吉田さんの知人)

 吉田さんの遺志を継ぎ、今なお福島第一原発では、現場の社員・従業員が復旧にあたっている。

[女性セブン]

Posted by nob : 2013年07月11日 22:25

本当に大切なものはいつもすぐ傍にある。。。Vol.2

■山のあなた

山のあなたの空遠く

幸い住むと人のいう

ああ、われ人ととめゆきて、涙さしぐみかえりきぬ

山のあなたになお遠く幸い住むとひとの言う。

(カール・ブッセ作、上田敏訳)


■詩意

山のずっと彼方に「幸せの理想郷」があるというので尋ねて行ったが

どうしても見つからず涙ぐんで帰ってきた

あの山のなお彼方には「幸せの理想郷」があると世間の人々は語り伝えるのだ

Posted by nob : 2013年07月11日 22:05

本当に大切なものはいつもすぐ傍にある。。。

探せば探すほどにますます見つけられなくなる。。。

Posted by nob : 2013年07月08日 17:17

福島原発を一刻も早く政府直轄とし、作業員全員を直接雇用国家公務員待遇に、ひいては電力会社の解体国有化を、、、本気で取り組むことこそが推進してきた者の責務。。。

■東日本大震災:福島第1原発事故 内部被ばく線量、431人を上方修正−−厚労省

 厚生労働省は5日、東京電力福島第1原発事故の緊急作業に従事した作業員の内部被ばく線量について、東電と元請け事業者の評価値に食い違いがあるとして、再評価した結果を公表した。最大で48・9ミリシーベルト低く評価されており、431人の数値を上方修正した。原因は、元請け側で統一された被ばく評価方法を使っていなかったため。

 被ばく線量が増えたのは431人で、平均5ミリシーベルト、最大48・9ミリシーベルト。減ったのは19人で、平均2・1ミリシーベルト、最大9・2ミリシーベルトだった。見直しで被ばく限度の100ミリシーベルトを超えた人は6人増えて173人になった。【東海林智】

[毎日新聞]


■社説:原発新基準施行 安全神話決別の節目に

 福島第1原発の過酷事故から2年4カ月。きょう、原発の新規制基準が施行され、再稼働をめざす電力各社がこぞって審査を申請する。

 新基準の施行は「事故前」と「事故後」を分ける、大きな節目である。事故前の安全神話を覆す最初の一歩としなくてはならない。

 にもかかわらず、徹底した切り替えとできるかどうか、心もとない点がある。第一に、早期の再稼働に向けた「見切り発車」の姿勢が、電力会社に見えることだ。

 たとえば、多くの原発が事故時の活動拠点となる「緊急時対策所」の整備を「仮設」で乗り切ろうとしている。放射性物質を含む排気に備えた「フィルター付きベント」も設置されていない。

 もし、形さえ整えばいいと考えているとしたら、事故前と何も変わらない。安全確保を国任せにする電力会社の姿勢は、海外の規制当局関係者からも批判されてきた。国の規制は「最低限」の基準である。それを超えて、電力会社自らが安全性を高めようとしなければ、原発のリスクは減らせない。

 そうした「安全文化」は規制基準では判定できないが、原発の安全確保と密接にかかわる。先週、大飯原発の運転継続が認められた関西電力は、対策を小出しにし、「基準を満たす最低線を探ろうとした」と原子力規制委員会から批判された。これでは、国民の信頼は得られない。

 過酷事故が起きた場合の対応にも懸念が残る。国際的には防災対策まで含めた「5層の防護」が常識だが、事故前の日本はそこまで考えていなかった。これを改めるのは当然だが、まだ徹底していない。

 規制委は新たな災害対策指針を定め、防災の重点地域を30キロ圏へ広げたが、大飯原発のある福井県もまだ防災計画を改定中だ。計画が策定済みの場合も、放射性物質の放出が起きた時にどう避難するか。甲状腺を守る安定ヨウ素剤を飲むタイミングをどのように住民に知らせるか。現実的な道筋はよく見えない。

 政府は再稼働に前のめりになっているが、新規制基準にはリスクの高い原発をふるいにかける重要な役割があることも忘れてはならない。運転40年で廃炉とする原則や、新しい知見を既設炉に反映させるバックフィットをきちんと守り、型が古く、老朽化した原発は積極的に廃炉にしていく必要がある。敷地内に活断層の存在が疑われるなど地震や津波のリスクが大きい原発も同様だ。

 事故から2年余を経て、「地震国」日本の原発のリスクはどれだけ下げられたのか。それを、規制委も電力会社も、目に見える形で示してもらいたい。

[毎日新聞/8日追加]

Posted by nob : 2013年07月06日 12:05

言わずもがな、、、事故当初から垂れ流し。。。

■福島第1原発:高濃度汚染水検出 2号機、別の井戸で90万ベクレル 海から25メートルで検出

 東京電力は5日、福島第1原発2号機タービン建屋と海の間に新たに設けた観測用の井戸から、1リットル当たり90万ベクレルのストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が検出されたと発表した。この井戸の北東にある別の井戸から採取した水では3800ベクレルとなっており、200倍以上の濃度だった。2011年4月の事故直後に高濃度汚染水が漏れた地点に近く、東電は「一部が地中に残っている可能性がある」と説明している。

 東電によると、新しい井戸は海から約25メートルの地点に掘り、5日に水を採取。この井戸から23メートル北側の井戸からは、トリチウム(三重水素)最高50万ベクレル、ストロンチウム90が1000ベクレル含まれる高濃度の汚染水が検出され、海への汚染水流出が懸念されている。【藤野基文】

[毎日新聞]


■福島第1原発:高濃度汚染水検出 2号機、海側の井戸で最高の60万ベクレル

 東京電力福島第1原発2号機付近の観測用井戸から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は7日、海から約6メートルの井戸で5日に採取した水から、1リットルあたり60万ベクレルの放射性トリチウム(三重水素)を検出したと発表した。海への放出基準の10倍にあたる。この井戸ではこれまでで最も高い濃度。東電によると、観測は昨年12月に始めた。東電は「2011年4月に海に漏れた高濃度汚染水の一部が地中に残留した影響とみられ、海に流出しているか確認中」としている。【奥山智己】

[毎日新聞/8日追加]

Posted by nob : 2013年07月06日 12:01

脱原発?脱原発依存??いずれにせよ、再生可能自然エネルギー開発推進に邁進するのは…、今でしょっ!!!

■9月に再び「原発ゼロ」 電力不足懸念、解消遠く

 北海道、関西、四国、九州の4電力会社は5日、原子力規制委員会に対し、原発の新規制基準施行初日の8日に再稼働に向けた安全審査を申請する意向を伝えた。東京電力も柏崎刈羽原発(新潟県)の申請に向けて地元との調整を続ける。ただ、現在唯一運転している関電大飯原発3、4号機(福井県)は9月には定期検査で停止し、8日に申請する原発も9月の時点では審査が終了しないのは確実だ。国内で稼働する原発は約1年2カ月ぶりにゼロとなる見通しで、電力不足の懸念解消はまだ遠い。

 平成23年3月の東電福島第1原発事故以降、安全面の不安などを背景に原発は順次停止した。24年5月には北海道電泊原発3号機が停止し、国内の原発50基はいったん全て停止。昭和45年以来、42年ぶりに稼働原発ゼロの状態となった。

 その後、関電管内で電力不足の懸念が高まり、当時の野田佳彦首相が大飯原発の再稼働を決断。平成24年8月に大飯3、4号機が相次いで営業運転に入った。

 大飯3、4号機は新基準施行後も継続して稼働することを認められているが、原発は営業運転開始から13カ月以内に定期検査を受ける必要がある。3号機は9月2日、4号機は同月15日にそれぞれ期限を迎え、運転を停止して検査に入る。再稼働は他の原発と同様、規制委の安全審査をクリアすることが条件となる。

 新基準に基づく安全審査では過酷事故や自然災害、テロなどへの備えを厳しく確認する見通しだ。敷地内に活断層の存在が指摘されている原発は調査が終了するまでは審査に入れない。

 審査期間は不透明だが、「半年はかかる」(規制委の田中俊一委員長)とされる。新基準施行直後に審査を申請した原発でも再稼働するのは早くても年末年始ごろになるとみられる。審査や地元との調整が長引いた場合、電力会社の経営や冬の電力需給に影響が出るのは避けられない。

 特に北海道では泊原発が年末年始に再稼働できないと2年連続で原発のない冬を迎える。昨冬は節電効果で電力不足を回避できたものの、火力発電所を酷使した結果、トラブルが増加。6月末には北海道電の火力発電設備で最大の出力を持つ苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所の4号機が停止したために急遽(きゅうきょ)、東北電力から最大24万キロワットの電力融通を受けた。原発依存度が高い関電や九電でも電力需給は綱渡りの状態。「原発が動かないと冬の需給は相当厳しくなる」(関電)との声があがる。

[産経新聞]

Posted by nob : 2013年07月06日 11:49

まず好きなことに取り組み始めること、、、そしてあきらめずに続けていくこと、、、自らの生を救う唯一の途、、、成功なんて勝手に後から付いてくる。。。

■自己啓発ビジネスの餌食になる人々…夢実現のために、能力や資格より大切なこととは?

 出版不況の最中、堅調な売り上げを続けているのがビジネスマンなどに向けた「自己啓発本」というジャンル。「成功するための秘訣」が収められた本を繰り返し読んでは、いつまでたっても成功しない自分に不甲斐なさを感じている人は少なくないはずだ。変わらない自分のどこに問題があるのか?

 そこで、自己啓発理論を研究しつくしたビジネス・プロデューサーの鈴木領一氏が「自己啓発」「能力開発」の本質をレクチャー。話題の書『100の結果を引き寄せる1%アクション』のエッセンスを交えながら、「自分が求める成果を出すために、本当にやるべきこと」をお伝えする--。

「私の夢はホテルのオーナーになることです。どうすれば夢が実現するでしょうか?」

 コーチングをしていると、かなりの頻度で、このような相談を受けることがあります。こういった相談をされる方の多くが、なんらかの自己啓発書やセミナーに影響されているようです。私はこのような相談を受けると、究極の質問を1つします。それは、

「では、今日、何をしましたか?」

です。
 
 この究極の質問をして具体的な答えが出てくる人は、間違いなくその夢に向かって進める人です。しかし、9割の人が、「え?」という反応をします。「何をすればいいかわからないから、相談しているのです」と。あなたは、この反応のおかしさがわかりますか?

 例えば「ホテルのオーナーになりたい」という夢を持っているなら、少なくとも“ホテル”に関することや“お金”に関することを何かしているはずです。

 一流のホテルを訪れてサービスの質を確認したりするのも良いでしょう。時間がなくて行けないなら、ネット検索をして世界中のホテルの情報を取得することもできます。それをするためには特殊な能力も資格も必要としません。

 オーナーになるためにはお金が必要ですから、お金の運用や投資に関することを学ばなければなりません。投資家が参加するセミナーを探したり、本を読むこともできるはずです。やろうと思えば、どんな小さなことでも、すぐにできるのです。

 しかし、「ホテルのオーナーになりたい」と語る人の大半が、何もせず、ただ毎日その夢を漠然と妄想しているだけなのです。これはホテルのオーナーになりたい人だけではありません。お金持ちになりたい、起業して成功したい、稼ぐコンサルタントになりたい、世界一の○○になりたい、そのような大きな夢を語る人の多くが、「今日、何もしていない」のです。

 大きな夢を語って何もしない人は、「夢を実現する技術をもっと知る必要がある」と考えている傾向が強いです。自分の夢が実現しないのは、成功者が使っている「夢を実現する技術」を知らないからだ、と考えているのです。ですから、彼らの行動は、「夢を実現する技術」を探すことにフォーカスしていて、夢を実現することにフォーカスしていません。完全に自己啓発ビジネスの餌食になった人の特徴といえます。

●「恋愛タイプ」しか成功しない

 私はコーチングの経験から、夢を語る人を3つのタイプに分類しています。その中で、現実に夢を実現するのは1つのタイプしかありません。では、その3タイプを順番に説明していきましょう。

(1)逃避タイプ

 このタイプは現状から逃げるために「夢」を口実にしようとするタイプです。「サラリーマンが嫌だから独立したい」と言う人に多いです。現状から逃れるために消極的な選択をしているだけで、積極的に「夢」に向かう姿勢はありません。「なんのビジネスで独立するのですか?」と質問しても、「まだ探しています」としか答えられません。

 起業塾のような勉強会やビジネススクールに参加している人にこのタイプが多く、ずっと起業の勉強をし続けても会社を辞めることはありません。口から出てくる言葉は常に現状の不満であり、そこから逃避したいという願望のみです。しかし「夢」に向かって一歩踏み出す勇気もなく、結局、不満を持つ現状に戻っていきます。

 現状の不満だけに頭が満たされた人が夢を実現した例を、私は一度も見たことはありません。

(2)錯覚タイプ

 先ほどの「ホテルのオーナーになりたい」というタイプです。漠然とした夢を抱き続けているのですが、毎日ほとんど何も行動していません。

 最近はこのタイプが非常に急増しているのですが、これは自己啓発セミナーの急増とリンクしているように思います。夢を大きく持ちましょう、絶対に実現しますよ、とモチベーションをあおられ、その場の雰囲気で夢を設定してしまった人が、このタイプに陥りやすいです。

 この夢を実現できればカッコイイ、この夢が実現できたら素敵、という雰囲気だけで設定しているにもかかわらず、「夢をイメージすれば魔法のように実現できる」と錯覚しているのです。このタイプは自己啓発ビジネスの良いお客さんです。

(3)恋愛タイプ

 夢を実現するのはこのタイプです。1つのことで頭がいっぱいで、24時間頭から離れることなく、それに向かって毎日行動せずにはいられない状態の人です。まるで熱烈な恋愛をしているように「夢」に夢中になって、どんな苦労や逆境も乗り越えていきます。

 このタイプに、「今日、何をしましたか?」と聞けば、とめどもなく“やったこと”が出てきます。些細なことでも。

 それはなぜか。好きだからです。好きならば周囲がとめたとしても、その夢に向かって行動するものです。これは恋愛と同じですよね? あなたには経験がありませんか?

 夢を語りながら何もしない人は、結局、それが好きでないことを証明しているにすぎません。

 好きでもないのに、「カッコイイから」「成功者っぽいから」という理由だけで、好きでもない夢を設定している人が実に多いのです。それは単なる見栄以外の何ものでもありません。

●「好き」であることの絶大なパワー

 私のクライアントで猫が好きな人がいました。数年前に会った時からいつも猫のことばかり話していて、「猫からもらう癒やしを多くの人に知ってもらいたい」といつも言っていました。私はこの人は必ず成功するだろうなという直感がしました。

 そして現在、彼女は都内に「猫カフェ」をオープンさせて成功しています。そして今でも猫について熱く語っています。猫にずっと恋をしているのです。

 彼女と会った同時期に、「カフェのチェーン店をつくり成功したい」と言っていたクライアントがいました。彼に例の質問、「今日何をしましたか?」と聞いた時、彼は何も答えられませんでした。そればかりか、カフェにあまり行ったこともなく、コーヒーの種類もドリップマシンについても何も知りませんでした。興味がなかったのです。

 彼は間違いなく「錯覚タイプ」でした。

 そこで私はコーチングを行い、彼が時計について非常に詳しいことに気づきました。腕時計が趣味で、特に中古の情報に精通していました。彼はそれを単なる趣味としてとらえていたようですが、私は「これはビジネスになりますよ」とアドバイスしたのです。

 その後、彼はできるところから少しずつチャレンジしていき、今では中古の腕時計販売で成功するまでになりました。その間、彼は多くの苦難を乗り越えましたが、好きなことだったので辛抱強く乗り越えていきました。彼は「錯覚タイプ」から「恋愛タイプ」にシフトして成功したのです。

「好き」にはとんでもないパワーがあります。人は好きなことには時間を忘れ、苦労も苦労と思わないのです。傍から見たら「非常に努力している」と見えることでも、本人は何も努力と感じていないものです。

「好きなことをしても食べていけないよ」という言葉は真実ではありません。成功している人はみな、自分がやっていることが「好き」であり、だからこそどんな障害も突破してこられたのです。

 松下幸之助さんの言葉で「成功したければ成功するまで続けること」という言葉がありますが、成功するまで続けるパワーの源泉は「好き」にあります。逆に好きなことでなかったら、少しの挫折で心が折れて諦めてしまうものです。

「食べていけるようになるには好きなことをしなさい」が本当の真実なのです。
(文=鈴木領一/ビジネス・コーチ、ビジネス・プロデューサー)

●鈴木領一(すずき・りょういち)
ビジネス・コーチ。ビジネス・プロデューサー。自己啓発のレジェントであるナポレオン・ヒルが所属した「サクセスマガジン社」の能力開発プログラムの企画開発責任者を務めた唯一の日本人。さらに進化させた自己改革メソッド「フレーム・1%アクション」は劇的な変化をもたらすメソッドとして今最も注目されている。氏のコーチングを受けたことで、無職状態からEXILEとの共演を達成したケースや、起業して成功し新聞やテレビに取り上げられたケースなど、数多くの成功者を次々に輩出している。近著に『100の結果を引き寄せる1%アクション』(サイゾー)がある。

[Business Journal]

Posted by nob : 2013年07月05日 15:45