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健康はあらゆる創造の源。。。

■健康的なライフスタイルを送ることが仕事にも良い影響を与える理由

Dumb Little Man:どんな仕事でも、体だけでなく精神的にも感情的にも健康であることが求められます。しかし残念ながら、健全なライフスタイルを送っている人ばかりではないでしょう。また、私たちは仕事以外のほかの義務や責任も果たしていく必要があるので、それらがストレスにもなってしまいます。しかも、私たちはそのような状況のせいで、健全なライフスタイルを持つことの重要性を認識できないのです。

このような状況は、大きな影響をキャリアに及ぼします。ですから、健全でポジティブなライフスタイルを送ることは、確実にキャリアに良い影響を与えるのです。

体力がつき、仕事の生産性・効率が上がる

取り組んでいる作業を、これ以上続ける体力が足りないと感じたことがありますか? 認めるかどうかは別として、体力の有無は仕事のパフォーマンスに影響しています。運動を定期的にしない人は、1日がんばり通す体力が足りないので、たびたび停滞感を感じることになるでしょう。私たちは、体を鍛えないと疲れやすくなるのです。

仕事の生産性と効率を高めたいなら、健康に気を遣いましょう。まずは、興味が持てるエクササイズなどで、運動する時間を定期的に取りましょう。しっかりと運動していると、1日中がんばれる体力がついてきます。健康的な体で体力が満ちあふれていると、倦怠感を感じないので仕事に身が入ります。

病気になるリスクを減らす

デスクワークばかりの生活だったり、不健康な食事を好む人は、病気になるリスクが高くなります。仕事で多忙なときは、健康な状態である必要があります。いつも具合が悪かったり、何らかの病気を抱えたりすると、どうなるでしょうか? 医者に診察してもらうにも、会社を休まなければなりません。また、もっと最悪なケースは、キャリアを諦めなければならないかもしれません。そのようなことは、絶対に起こって欲しくないはずです。健康的なライフスタイルを送ることで、健康を害するリスクを回避したり、軽減することができます。

ストレスに簡単には負けないくらいポジティブになれる

どんな仕事でも、たまに燃え尽き感とストレスを感じるときがあります。これはどんな職場にもあることです。ストレスは誰も避けることができないものですが、軽減する方法はたくさんあります。健康的なライフスタイルの人は、そうでない人に比べてストレスの感じ方が弱いことを示す研究がたくさんあります。エクササイズをしたり体を使う活動をしているとき、体は幸せホルモンと呼ばれる「エンドルフィン」を分泌します。このことは、エクササイズを定期的にする人が、ストレスに強い理由を示しています。

ストレス耐性が強いと、どんな作業においても、エネルギーを集中して使うことができます。私たちはストレスを感じると、気分屋になりがちで集中力に欠けることさえあります。ですから、仮に、私たちがストレスを低くする効果的な方法を知っていると、重要なことに集中するのがずっと楽になります。

物の見方が良い方向に変わる

健全な精神は健全な肉体に宿ります。ポジティブな生活を送っていると、自己満足が高くなり、自信がわいてきます。このような一連の流れで、人生における物の見方もさらにポジティブになります。また、仕事だけでなくプライベートなことでも、頓挫してしまいそうなとき、ポジティブな物の見方ができると随分と役に立ちます。

目標を達成したり、挑戦したりしたいと思うどんなことでも、ポジティブになることで成功するのが楽になります。自信があって物事のポジティブな面を見ると、はるかにはっきりした意見が持てるようになります。仕事の効率と生産性が高まるのです。

健康的なライフスタイルを持つ秘訣

健康は、さまざまな実践と良い習慣の組み合わせによってもたらされます。健康になるためにはまずは、エクササイズをする時間を取ることをオススメします。興味のあるスポーツだろうと定期的なワークアウトだろうと、いつもエクササイズをする時間をとりましょう。

そして、定期的なエクササイズに加え、摂取する食べ物にも気を付けなければなりません。食事は良かれ悪かれ健康に影響を与えます。ぜひ、油っぽい食べ物や加工食品を食べるのは避けましょう。その代わりに、心身の健康に良いビタミン、ミネラル、そのほかの栄養素が含まれている食品を食べてください。

健康であることは、いろいろな形でキャリアに確実なメリットをもたらします。仕事がはかどるだけでなく、プライベートにまでポジティブな影響を与えてくれます。

How a Healthy Lifestyle Affects Your Career|dumblittleman.com

Kiara Halligan(訳:春野ユリ)

[ライフハッカー]

Posted by nob : 2015年10月28日 12:04

つい洗ってしまいがちですが(オリーブオイル石鹸もしくはハーブパウダーにて)、なるべく実践しています。。。

■シャンプーを使わないことで髪質改善!?海外セレブ発の「ノー・プー」は試す価値あり!?

「余計な刺激物を取り除くことでキレイを手に入れる。」
あの佐伯チズさんも提唱した肌断食は、スキンケアをやめることで肌を休め、美肌を目指すという、それまでの常識を覆すものでした。
この全く新しい考え方、実は肌ケアだけではなくヘアケアにまで広がっているのをご存知ですか。
ノーシャンプーの略でノー・プー。シャンプーを使わずにお湯だけでシャンプー(湯シャン)するというノー・プーは、果たして本当に髪に良いのでしょうか。
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ノー・プーについてよく知らないのがみんなの本音!?
そもそも、ノー・プーを取り入れたいと思っている人はどの程度いるのでしょうか。世の女性たちの本音とは・・・?
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肌断食ならぬ髪断食「ノー・プー」やってみたいと思いますか?
Yes:44人
No:56人
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Noが半数以上と、取り入れたくないという人が圧倒的という結果に。
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“よく分からないので、やりたいと思いません。良いものならやりたいと思います。”(30代女性・パート)
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“どんな内容か良く分からないので、あえてやってみたいとは思いません。”(30代女性・会社員)
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取り入れたくない方の意見を見てみると、「あら?実はよく知らないだけ?」というコメントが。
「シャンプーをしない」とだけ聞けば良い印象はなかなか持てないですよね。それでは、ノー・プーがなぜ髪に良いのかについて紹介します。
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コツもテクニックも必要なし!ノー・プーについて知ろう!
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●ノー・プーのやり方・流れ
1.髪をブラッシング
2.先髪前に軽く頭皮マッサージ
3.ぬるま湯で丁寧に洗髪(もちろんシャンプーやトリートメントは使いません)
4.念入りにタオルドライ
5.ドライヤーで乾かす
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やり方はとても簡単で、通常の洗髪の流れでシャンプーを使わないだけ。
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実は普段の洗髪でも、シャンプーを付ける前にお湯で丁寧に髪を洗えば、7〜8割の汚れが落ちると言われています。
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普段「髪のために」と思って使っているシャンプーですが、硫酸塩や鉱物油、アルコールなどを含むものが多く、これらが髪を乾燥させる原因となっているんだそう。
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また、シリコン入りのシャンプーは髪をコーティングすることで、水分が髪に吸収されるのを妨げてしまうため、髪が乾燥してしまうと言われています。
美髪のために使っているシャンプーにはマイナスな面も多く存在しているんですね。
それなら、マイナス面を取り除くノー・プーは髪に良い気がします。
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早速今日からノー・プーを始めよう…?ちょっと待った!向き不向きがあるんです!
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“1年ほど前からあまりにも髪がパサつくので、シャンプーを2日に1回にしていますが、以前より明らかにパサつきが改善されました。”(40代女性・専業主婦)
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“1日もしくは2日おきに、シャンプーせずに湯シャンのみにしています。ベタつきや臭いが気になりましたが、家族や友人からは反応はありません。以前よりも頭皮の痒みや毛髪のきしみが解消されました。美容院でも髪をほめられます。”(50代女性・専業主婦)­

既に湯シャンの効果を感じている方も!
コメントから分かるように、髪のパサつきやきしみが気になる方には効果があるようですね。

そうなんです!ノー・プーに適しているのは頭皮や髪が乾燥している人!
乾燥に悩んでいる人は、シャンプーなどに含まれる成分によって、余計に乾燥を引き起こしている可能性が高いので、使わないことによって改善する効果が期待できます。
反対に油脂性の人は、湯シャンだけでは十分に油脂を取りきれない可能性が高いので、ノー・プーをすることでトラブルを引き起こす可能性があります。
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準備物不要で手軽なノー・プー!とにかく一度やってみては?
これまでの海外セレブ発のブームといえば、ジュースクレンズやココナッツオイル、スムージーなど、お金が掛かるものや準備が面倒なものばかり。
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「セレブだからできるのであって、庶民の私には結局向かない。」
そんな風にあきらめてきませんでしたか?
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ノー・プーは今使っている余計なケアをやめるだけ。あなたの日常にとっても取り入れやすい庶民派ブームなんです。
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夏には「湯シャンだけでは臭うのでは?」「汗をちゃんと取りきれるのか」なんて心配もあったでしょうが、これからの涼しい気候なら試しやすいのでは?
本当に効果があるのか、あなた自身の髪で確かめてみてくださいね。
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­文/暮らしニスタ編集部 日高

[暮らしニスタ]

Posted by nob : 2015年10月28日 09:58

言わずもがな。。。Vol.2/加工肉食品業界のダメージは大きい。。。

■ハムなどの発がん性指摘 「適切ではない」

WHO=世界保健機関の専門機関が肉の加工食品などに発がん性があると指摘したことについて、国の食品安全委員会は、「この結果だけでリスクが高いと捉えるのは適切ではない」とする見解を発表しました。

WHOの専門機関、「国際がん研究機関」は26日、食肉とがんに関する調査結果を発表し、ハムやソーセージなどの肉の加工食品について、「発がん性がある」としたほか、牛や豚などの哺乳類の肉についても「おそらく発がん性がある」などと指摘しました。

これを受けて国の食品安全委員会は27日、インターネットのフェイスブック上で見解を発表しました。

それによりますと、調査の詳細な結果が公表されていないため、引き続き検討が必要としたうえで、今回の発表は主に、肉の加工品などに含まれる物質に発がん性があるかどうかを解析したもので、発がん性の強さや、日常生活で肉を食べるだけでもリスクがあるかどうかなどについてはあまり考慮されていないと指摘しました。

そして、この結果から「食肉や加工肉はリスクが高いと捉えることは適切ではない」として、食品としてのリスクについて専門の機関で食べる量などのデータに基づいて、改めて評価する必要があるとしました。
食品安全委員会では、健康な食生活のためには「多くの種類の食品をバランスよく食べることが大切です」と呼びかけています。

[NHK NEWSWEB]

Posted by nob : 2015年10月28日 09:41

取捨選択していく他ありませんね。。。

■「渋谷駅」「スマホ」「映画館」これって改悪?! 社会人が怒りを感じる「新しくなって不便になったこと」

日々、めざましく変化し続ける現代社会。少し前までは「新しくなる」=「便利になる」でしたが、最近は「改悪」という言葉がよく聞かれるように、変わったことで不便になることも多いようです。そこで社会人の皆さんにこんな質問をしてみました。

Q 時代の変化に伴って、新しくなったけど逆に不便になった、昔の方がよかった施設や商品などを教えてください

■交通インフラ

(鉄道)

・「渋谷駅の通路が複雑になり、電車の乗り換えに時間がかかるようになった。昔の方が分かりやすかった」(女性/23歳/その他)

・「上野東京ラインが開通したせいで、上野駅始発が減って、座れなくなった。上野駅で電車を待っていれば確実に座れた時代が懐かしい」(男性/42歳/自動車関連)

・「駅が高架になって改札から乗るまでが長い。歩く距離が増えた」(女性/33歳/金融・証券)

・「夜行列車の廃止。新幹線は味気ない」(男性/50歳以上/情報・IT)

(バス)

・「バスの案内板が幕から電光掲示板になったが、前のほうがよかった。電光掲示板は斜めや遠くから見にくい」(男性/29歳/不動産)

(道路)

・「中央分離帯の道が増えて、反対側の店に行くのが大変。中央分離帯がなかった時は、信号までいかなくても、右折で済んでいたので」(男性/48歳/電機)

社会人の皆さんにとって毎日使うものだからか、交通に関する意見が多かったです。特に地下化したり高架化することは、空間を有効に使う上では重要なのでしょうが、利用者にとっては不便極まりないようで、「変わってよかった」という人は殆どいない気も……。

■電話

・「スマホ。複雑になりすぎて使い辛い。動作が重い、使わない機能が多すぎる」(男性/32歳/商社・卸)

・「携帯電話の普及で公衆電話がなくなったこと。たまに携帯の電源が切れて大ピンチなときにどこにも公衆電話がない」(女性/28歳/通信)

・「黒電話の方が良かった。停電でも使える」(女性/26歳/学校・教育関連)

今や、時代の最先端を行く電話の世界。スマホ一台で何役もこなすことから、電話であってもかけることが主でなくなる中、ガラケーどころか、昔ながらの電話を惜しむ声も聞かれました。

■デジタルツールによる、コミュニケーションの変化

・「メールの普及による会話の減少。昔はちゃんと会話をしていた」(男性/29歳/その他)

・「スマホ。外でうつむいている人ばかりになった。SNSでウケる写真を撮ることが目的の人が増え、おもしろい人が減った」(女性/42歳/不動産)

・「携帯電話が普及し、待ち合わせ時間がいいかげんになった。時間を昔の方が大事にした」(男性/50歳以上/電機)

・「LINEがない時代の方が楽だった。迅速に反応しなければいけない風潮がめんどくさい」(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)

・「そもそも電話が嫌いなのに、携帯電話があることを前提とした業務や日常生活行動が多くなった。電話連絡がつかないことがあること前提とした昔の方がよかった」(男性/50歳以上/学校・教育関連)

携帯電話があることで、便利になることばかりかと思えば、逆に不便さを感じることもありますよね。色々と世知辛くなったという意見をききました。

■何でもデジタル化

・「改札の電子カード化。接触が悪いとすぐ詰まるから。磁気定期なら確実に入るから止まらない」(女性/25歳/情報・IT)

・「デジタル読書。長時間字を追うのにディスプレイは向いていない(男性/30歳/情報・IT)

・「インターネットバンキングの普及による紙の通帳の廃止。今まで紙の通帳を利用していた銀行が、ネットで入出金等を確認出来るWeb通帳に切り替えたため、いちいちホームページにアクセスしなければならなくなった」(男性/22歳/食品・飲料)

何でもデジタル化することによって、世の中が便利になるかと思いきや、「それって企業側の都合じゃない?」と思うようなサービスの低下もたまに見られますよね。

■ショッピング

・「商業施設が増えたが、同じような店ばかりで面白みがない。商店街のほうが面白い」(女性/31歳/その他)

・「たくさん種類のあるポイントカード。貯め方、使い方がややこしくてわかりづらい。現金で値引きして欲しい」(女性/24歳/食品・飲料)

・「買い物の時に、スマホで登録すると割り引きなどが増えてメルマガ登録が多くて面倒。昔はなんでもスマホで登録じゃなかった」(女性/27歳/電機)

こちらも毎日のことだけに、気になるショッピング関連。サービスが多様化するなかで、

「それって必要?」と思うようなことがあるようです。

■モノ

・「歴史手帳。中身は良くなったけど、大きくて不便。昔はカバンのちょっとしたポケット

にも入ったけど、今のだと入らない。まぁ見やすく中身も充実して一長一短かも」(男性

/30歳/人材派遣・人材紹介)

・「液晶テレビ。ブラウン管テレビのほうが残像もなく映像も綺麗だった」(男性/49歳/情報・IT)

・「IHコンロ。ガスコンロの温かい感じがない。すっきりはするけれど、微妙な調節が難しい」(女性/30歳/医療・福祉)

・「お菓子全般。昔の方が量が多かった。現在、入っている分量が少ない」(男性/41歳/食品・飲料)

バージョンアップするたび、お気に入りのモノや性能がなくなったりするのは、アナログでもデジタルでも一緒。それが明らかに“バージョンダウン"だとしても買い続けなくてはいけない辛さがありますよね。

■レジャー施設

・「映画館の入れ替え制。私が高校生の頃までは、映画館の席にずっと居られた。時間が許せばもう1回見ることができたし、1回目ではわからなかったことをもう一度見て理解できるところがよかった」(女性/41歳/金融・証券)

・「鈴鹿サーキットの時代の変遷。レーシングヒストリーができたが、できる前は絶叫アトラクションがあったので楽しめた」(男性/22歳/電力・ガス・石油)

・「ディズニーランドでファストパスができたけど、かえって混雑している気がする。待ち時間は増えた気がする」(女性/28歳/商社・卸)

レジャー施設に関しては人によっては「便利になった」と考えるサービスでも、人によっては「変わらなくていいのに!」と思うことがあるようです。さまざまな人が訪れる分、難しいですよね。

いかがでしたでしょうか? 昔は新しくなるといえば「便利になる」とワクワクしたものですが、最近は、年代に関係なく「え―変わっちゃうの?」というとまどいの声の方が大きいような気がします。それだけ時代が流れが早いのかもしれませんが、本当の「便利」の意味を考えさせられる結果になりました。

文●もにょるん

調査期間:2015年9月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人男女 348件(ウェブログイン式)

[マイナビスチューデント]

Posted by nob : 2015年10月27日 19:48

おでんがほぼ原価なんて知らないだけだと思うけれど。。。

■屋台で酒を飲まずに帰る人たち おでんが「酒の肴」から「おかず」に

昔から冬の屋台の定番と言えば「おでん」。大根、ちくわなどおでん種をつまみながら、日本酒が温まるのを待つ。そんな楽しみ方は昔の話になるかもしれない。

最近は、お酒を注文せず、おでんだけ食べて帰る人が目立つのだという。

「おでんはほぼ原価で販売している」と悲鳴を上げる店主

群馬県前橋市天川大島町の駐車場にあるおでん屋台の「きこり」。この場所はもともとラーメン屋台「好(ハオ)」があり、その隣に店主の小池剛義さんがラーメン屋台との相乗効果を狙って2015年5月に始めたものだ。15年9月からは金曜日と土曜日に店を開けている。客層は20代から60代の男女と幅が広い。賑わっているが、利益の柱になるはずの酒類の注文が少ない。「酒離れ」が言われる若い層だけでなく、年配者も頼まない。もちろん酒を飲みながら1時間半ほど屋台を楽しむ人はいる。ただ、おでんだけ注文して15分くらいで帰って行ったり、女性2人で来ておでんとジュースを頼んだり、ノンアルコールビールを飲んだりしている。だいたい客の半分ほどが「ノンアル」だ。これには店主の小池さんも驚いていて、

「おでんはほぼ原価で提供している状態ですので、お酒を注文してもらわないと利益が出ません。せめてワンドリンクは、と言いたいのですが、強要するわけにはいきませんし、このままではかなり苦しい」

と窮状を説明する。ラーメン屋台との相乗効果が出ていることが救いだという。なぜお酒を注文しないのか。おでん屋台は珍しいので雰囲気だけ味わって帰ろうとする人や、屋台でお金を使いたくないと考えている人もいる。さらに、大きいのは「コンビニのおでん」の影響なのではないか、と小池さんは考えている。酒の肴ではなく、おでんそのものでお腹を満たすという若者も多い。屋台のおでんにお酒は付き物だという感覚が薄くなってしまっているのだろう、というのだ。
「お酒が飲めない」「車で来ている」「おでんだけが目当て」

居酒屋でも同じ事が起きているのか。愛知県にあるおでん老舗店に聞いてみたところ、おでんだけ注文して食べて帰るお客はいるという。ここも、お酒の注文が無ければ採算的に厳しいそうで、

「そもそもお酒が飲めない、車で来ている、おでんだけが目当て、などといった様々な理由が語られます。お酒と一緒に召し上がってほしいのですが、せっかく来ていただいたお客ですので...」

と店主は話していた。

おでん屋台でお酒を頼まないことについてネットでは、

「店を困らせに行ってるようなもんなんだよなあ。今の若い奴は自分さえよければそれでいいからな」
「コンビニおでんが100円~150円で買えるからなぁ。酒類もコンビニ定価でもまだ安いし」
「酒いらねー、おでん3個食ったら帰るわ」
「酒を呑むのを前提でのオカズのサービス料金だからな。それを安いからとおでんだけ食べるというのは恥ずかしい行為」

といった様々な意見が掲示板などに出ている。

[JCASTニュース]

Posted by nob : 2015年10月27日 19:43

自分で行ってみなさいよ。。。(怒)

■被ばく線量1ミリシーベルト未満 警察官・消防隊員88% 自衛隊員61% 内閣府調査

 東京電力福島第一原発事故直後に住民避難の支援に当たった警察官と消防隊員計167人のうち88%が、一般の年間被ばく線量限度である1ミリシーベルト未満だった。26日に東京都内で開かれたオフサイトの防災業務関係者の被ばく対策検討会で内閣府の担当者が調査結果を示した。自衛隊員は2800人のうち61%が1ミリシーベルト未満だった。

 警察官・消防隊員と自衛隊員の被ばく線量は【表】の通り。内閣府によると、原発の敷地外で住民の支援などをした警察官らの詳細な被ばく調査は初めて。

 調査は平成23年3月12~31日に第一原発の半径20キロ圏で住民の避難誘導や救出、除染などに当たった県警の警察官48人、相馬、双葉両地方広域市町村圏組合消防本部の消防隊員119人、全国の自衛隊員2800人が対象。警察官・消防隊員は1ミリシーベルト未満が88%、1~2ミリシーベルトが11%、2~3ミリシーベルトが1%で、最高は2・2ミリシーベルトだった。

 警察官・消防隊員の1日当たりの被ばく線量は3月15日ごろまでが高く、同18日以降は0・1ミリシーベルトを下回っていた。

   ◇  ◇

 国は今後事故が起きた場合、バスの運転手など民間人らの被ばく限度を1ミリシーベルトにする方針。原発がある地域のバス協会などは1ミリシーベルト以上の被ばくに難色を示しているが、内閣府は調査結果により「作業工程や被ばく管理を行うことで1ミリシーベルト以下に低減できる可能性が示された」としている。


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[福島民報]

Posted by nob : 2015年10月27日 19:37

言わずもがな。。。

■加工肉摂取に「がんリスク」=毎日50グラムで18%増―WHO

 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は26日、ハムやソーセージなどの加工肉を食べると、がん発症リスクが高まるという「十分な証拠」があると発表した。

 加工肉を毎日50グラム食べた場合、直腸や結腸のがんになる可能性が18%増すという。個人にとってのリスクは「小さい」ものの、摂取量が増えれば高まると指摘した。また、牛や豚など赤身の肉にもがんを誘発する恐れがあると言及した。

 国際がん研究機関は、赤身の肉は栄養価が高いとした上で、リスクとのバランスを踏まえながら当局が「食事に関する最良の勧告を行う」必要性を訴えた。同機関は800以上の研究結果を分析し、見解をまとめた。

[時事通信]

Posted by nob : 2015年10月27日 17:23

管理監督側の問題。。。

■除染作業:マスクや手袋がコンビニ投棄 福島県内

 ◇常態化に環境省が指導

 東京電力福島第1原発事故に伴う国の除染作業で使用されたマスクや手袋が、福島県内の複数の地域でコンビニなどのごみ箱に捨てられるケースが常態化していることが、関係者への取材で分かった。厚生労働省福島労働局は、被ばく対策や汚染廃棄物の扱いを定めた労働安全衛生法に違反する疑いもあるとしている。

 共同通信の取材に複数のコンビニや除染業者が、除染が本格化した2012年から投棄が続いていると認めた。

 環境省によると、これまで郡山市、田村市、南相馬市、楢葉町から苦情や通報があり、今年3月と8月に業者に改善を指導。環境省は「業者には法令順守を求めており、引き続き適切に指導したい」としている。

 捨てられたマスクや手袋には放射性物質が付着している可能性があるが、ごみ箱に捨てられたものは一般廃棄物として処分されている。コンビニ従業員らの健康被害は確認されていない。

 コンビニ経営者の一人は「業者に苦情を言っても、なくならない」と投棄が常態化している実態を訴える。

 国直轄の「除染特別地域」で使用されたマスクや手袋は使用後、放射線量を計測することが法令で義務付けられている。一定以上の汚染が確認されれば地域外に持ち出すことは禁じられ、汚染土壌と同様に中間貯蔵施設で保管される。

 厚労省や環境省によると、煩雑な手続きを嫌って使用後のマスクや手袋の汚染計測を実施していない業者も多く、コンビニなどへの投棄は後を絶たない。

 環境省への通報事例がない伊達市でも、除染作業を終えた作業員が立ち寄るコンビニで、屋外のごみ箱に除染で使われたとみられるマスクや手袋が捨てられていた。

 飯舘村で除染作業に当たる作業員は「現場に手袋やマスクの汚染計測の設備はあるが、やっていない。面倒なのでそのままコンビニや宿舎で捨てている」と証言した。(共同)

[毎日新聞]

Posted by nob : 2015年10月26日 18:02

言わずもがな。。。

■38%が被曝1ミリシーベルト以上 原発事故時の自衛隊員ら

 内閣府は26日、東京電力福島第1原発事故直後に住民避難の支援に当たった自衛隊員や警察官、消防隊員計約3千人のうち38%の被曝(ひばく)線量が、一般の年間被曝限度である1ミリシーベルト以上だったとの調査結果を明らかにした。

 内閣府によると、調査は2011年3月12~31日に第1原発の半径20キロ圏で住民の避難誘導や救出、除染などに当たった2967人が対象。1ミリシーベルト未満が62%、1ミリシーベルト以上が38%だった。1ミリシーベルト以上のうち1~2ミリシーベルトが19%、5~10ミリシーベルトも5%いた。

 国は今後事故が起きた場合、バスの運転手など住民避難を支援する民間人らの被曝限度を1ミリシーベルトにする方針。原発がある地域のバス協会などは1ミリシーベルト以上の被曝に難色を示しているが、内閣府は調査結果により「作業工程や被曝管理を行うことで1ミリシーベルト以下に低減できる可能性が示された」としている。〔共同〕

[日本経済新聞]

Posted by nob : 2015年10月26日 18:00

私も無という宇宙に同化すると思います。。。

■死んだらどうなる?4割以上の人が答えた意外な死生観【現代日本人のリアル】

こればかりは試したことがなければ、試した人にも聞けないので、誰もがその事実を知らない「死後」。つまり、死んだあと人はどうなるのかということ。みなさんは考えたことがありますか?

Woman Insight編集部は今回、さまざまな方に「死んだらどうなると思いますか?」という質問をし、現代の人々は「死」というものに対してどのような考え方をもっているのかを調査してみました。

約半数の人が同じ回答をしたのですが……何だかわかりますか?

◆死んだらどうなると思いますか?

無になる……45%

死後の世界へ行く……15%

生まれ変わる……10%

その他……30%

その他で挙げられたのは「地球の出汁になる」(22歳・大学生)、「現生の自我は消滅する」(51歳・ライター)など。では、「無になる」「死後の世界へ行く」「生まれ変わる」と答えた方々は、なぜそのように考えるのでしょうか?

◆「無になる」派の理由

「生まれる前は無だったから」(49歳・自営業)

「無であってほしい。地獄には行きたくないから」(22歳・大学生)

「幼少期から親にそう言われ育ったため」(21歳・大学生)

「そう言われてきたから」「そういうものだから」といった、理由が漠然としている人が多いのが「無になる」派。

◆「死後の世界へ行く」派の理由

「幽霊の存在を信じてるから」(23歳・事務職)

「天国や地獄があると思うから」(19歳・大学生)

「死後の世界があると思わないと怖くなってしまうから」(25歳・会社員)

死ぬのが怖いから、死後の世界があると信じたいという様子。

◆「生まれ変わる」派の理由

「過去とのつながりを考えたときには輪廻がいちばんわかりやすいとおもうから」(32歳・会社員)

「亡くなった方がそうであってほしいと思う」(23歳・会社受付)

「死んだ人に関して、また巡り合いたいと思うから」(26歳・自営業)

生まれ変わりたい、生まれ変わってほしいといった「願望」であるパターンが多いようです。

ただ、「無になる」「死後の世界へ行く」「生まれ変わる」いずれも、やっぱり誰も体験したことがないため、もちろん事実はどうなるかわかりません。わかったとしても、うまく想像はつかなそうですが。

むやみに不安になるよりは、想像つかないことは考えず楽しい未来を想像して、今この瞬間から悔いのないよう生きましょう! (鈴木 梢)

[Woman Insight]

Posted by nob : 2015年10月25日 17:35

体感的にはごく自然に納得できます。。。Vol.2

■がん糖尿病急増の「本当の原因」とは?水をこまめに飲んで血液サラサラのウソ?

 日本人の死因の2位(心筋梗塞)と4位(脳梗塞)が「血栓症」なので、血液をサラサラにするために「水分をこまめに補給するべし」「1日2リットル以上飲むべし」などという指導がなされている。20年くらい前からこうした「水を飲め」という指導がなされているが、この間、心筋梗塞、脳梗塞による患者数と死者数は増加し続けている。

 筆者が少年時代、サッカーや草野球をする時、炎天下にもかからず練習途中で水を飲むと、監督から「力が出なくなるので水は飲むな」と一喝されたものだ。筆者はサウナが大好きで週2〜3回は東京・両国や錦糸町のサウナ風呂に行くが、みんな滝のような汗をかいているが脳梗塞や心筋梗塞で倒れる人など見たことはない。

 血栓症は、血液中のコレステロール、中性脂肪、赤血球、フィブリン(タンパク質)を血小板(血球の一種)が硬めることによってつくられる。よって、水分をたくさん摂って血液中の水分を多くして血液をサラサラにするというのが、「西洋医学」の論理のようだ。

 たくさん水分を摂ると、胃腸から血液に吸収され、一時的に血液中の水分は多くなる。しかし、体には「恒常性」があり、1日中、1年中血液中の水分量は一定に保たれている。よって、血液中の水分が多くなると、水分はすぐ腎臓から膀胱を経由して尿として排泄される。

 その時、血液の病因物質のコレステロール、中性脂肪、赤血球、フィブリン等々は、尿と一緒に排泄されるわけではない。コレステロール尿、中性脂肪尿などというのは聞いたことがないし、赤血球やフィブリンが尿として出ていくと、「血尿」「タンパク尿」ということになり、それは「病気」ということになる。

 つまり、水分をいくら多く摂っても血液はサラサラにならないし、血栓症は防げないわけだ。冒頭でも述べたように、「水分を多く摂れ」との指導が始まってから約20年間、脳梗塞や心筋梗塞をはじめとする血栓症は、むしろ増え続けている。

●体温と病気の関係

 では、血栓症の原因は何か?

 もちろん1960年以降、日本人の食生活が西洋化し、肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズに代表される高脂肪食物の摂取が急増し、高脂(高コレステロール、高中性脂肪)血症の人が増えたことが大きな要因だ。ラードやバターも加熱すると液状になる。逆に水を冷やすと氷になる。食物を冷蔵庫に入れると硬くなる。つまり、一応36.5℃前後が平均体温とされている人体の中で、「血液が固まる」ということは、「体の温度」が大いに影響している、ということになる。

 日本人の脇の下の平均体温は、約50年前は36.9℃プラスマイナス0.34℃とされていた。しかし、今では35.8℃前後と、約1℃低下している。この「低体温」こそが血栓症の大きな要因といってよい。

 よって、血栓症が1年のうち、寒い時期である12月、1月、2月に最も多く発症しやすいことは、これにより首肯である。しかし、7月、8月の暑い時期にも多発する。その理由について西洋医学は、「夏は暑いから、発汗が多くなり、血液中の水分が少なくなるため」と説明している。

 しかし、クーラーがなかった40年前までの日本では、夏は一日中大量の汗をかいたものだが、脳梗塞や心筋梗塞はほとんど存在しなかった。
 
 7月、8月に血栓症が増加するのは、「冷房による体の冷やしすぎ」といってよいだろう。

 いずれにしても、日本人の体温がこの50年で約1℃低下したことが、代謝を低下させ、免疫力を落とし、高脂血症、高血糖(糖尿病)、ガン、うつ、アレルギー等々、ありとあらゆる病気の要因になっている。

 最後に整理すると、日本人の低体温化の要因としては以下の点が挙げられる。

(1)交通の発達、家電製品の普及による肉体労働、ウォーキングの不足
 体温の40%は筋肉で生産されるので。

(2)塩分の制限のしすぎ
 東北地方の人々は寒いがゆえに体を温める塩分を多量に摂っていた。

(3)水分の摂りすぎ
 雨に濡れると体が冷えるように、水分の摂りすぎは体を冷やす。

(4)体を冷やすの食物の摂りすぎ
 外観が青白緑の食物は体を冷やし、赤黒橙の食物は体を温める。

(文=石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士)

Posted by nob : 2015年10月20日 13:31

逝き方は生き方の完結、、、自らがどう思うかだけでなく、〈看取る〉周りにどう思われる生き方をしてきたのかが問われる。。。

■在宅死、病院死。幸せな「最期」を迎えるにはどちらがいい?
~究極の難問。答えを出した人たちに聞いた

新藤兼人監督の場合

どんな家族も、大切な人を見送る時には、悩み苦しむ。一秒でも長く生きてもらいたいが、治療で苦しむ姿を見るのも辛い。簡単には答えは出ない問題。だからこそ、家族を見送った人たちの言葉から、改めて、家族の、そしてあなたの幸せな結末を考えてみて欲しい。

「亡くなる直前まで仕事を続け、自宅で孫娘に見守られながら、スーッと息を引き取った。息子である私も憧れるくらい、パーフェクトな最期だったと思います」

日本を代表する映画監督・新藤兼人氏の次男で、近代映画協会社長の新藤次郎氏はこう語る。

新藤監督は、'12年5月29日、先立った妻で女優の乙羽信子さんと共に暮らした都内のマンションで、静かに亡くなった。

そのひと月前の4月22日には、柄本明や大竹しのぶといった縁の深かった俳優や映画関係者を集めた、100歳の誕生パーティを行ったばかりだった。次郎氏が続ける。

「父は94歳のとき、映画の撮影の準備中に肺炎を起こして入院したんです。そこで検査してみると、血糖値の異常や胆石が見つかりました。

入院前から、独り暮らしの父のマンションにはお手伝いさんが通い、食事の準備をしていました。退院後には要介護3と認定され、糖尿病のためのインスリン注射が必要だったり面倒も増えるので、私の住む家で一緒に暮らそうと持ちかけました」

しかし、「息子の世話にはならない」と監督は断った。そこで、次郎さんの娘で同じく映画監督の風さんが、監督のマンションで付き添うようになった。

「父は孫娘とは気が合い、風は下の世話からいろいろ面倒を見てくれました。車椅子生活を余儀なくされながらも、98歳で『一枚のハガキ』をクランクイン。その現場にも娘がつきっきりでした。

ただ、すべてを娘がやっていては根を詰めてしまうので、食事はヘルパーさん4人でシフトを組み、面倒をみてもらいました。

父には老人ホームなどの施設の資料を見せたこともありますが、見ず知らずの人と一緒に生活できる性格ではなかった。正直言えば、施設に入るよりカネはかかったと思います」(次郎氏)

次第にベッドに横たわる時間は長くなったが、映画の構想のため常に頭を働かせていたという。

「食は細っていきましたが、最期まで自分で食べていました。死の前日の晩も、映画を撮影する夢を見ていたようで、『ここは英語と日本語で2回撮るよ』と寝言で言っていたそうです。

最期は定期的に診てくれていた訪問医が看取り、老衰と死亡診断書も書いてくれました」

次郎氏は、そう穏やかに語った。「父の最期に憂いがないのは、しっかり送ってあげられたという思いがあるからです」

約束は守りたい、でも…

ただし、すべての人が、新藤監督やその家族のように、納得できる看取りや、最期を迎えられるわけではない。看取る側、看取られる側が共に在宅死を望みながら、叶わなかったケースもある。千葉県在住の主婦・杉森栄子さん(66歳・仮名)が言う。

「独り暮らしをしていた母は、83歳で大腸がんを患って手術しました。お医者様からは、余命は半年と言われました。最期は住み慣れた我が家で死にたい。ことあるごとに母は私にそう言っていたので、在宅で介護を続けることにしたんです」

杉森さんの母親は、ヘルパーや訪問診療、訪問看護を利用しながら、半年どころか3年間を我が家で過ごすことができた。

「でも、母が少し風邪をこじらせて入院したところ、心身ともに一気に弱ってしまったようで、病院で『家に帰る自信がない』と言い出したんです。

大丈夫よ、家でみんなで交替で看るから、と何度も説得しました。でも、母はうんとは言わず……。

いま考えると、やっぱり私たち家族に遠慮していたんだと思います。結局その後すぐ、病室のベッドの上で眠るように亡くなりました」

それは、本当に母にとって幸せな最期だったのか。亡くなって4年が経ついまでも、杉森さんの頭からは苦悩が離れない。

「もしあの時、無理にでも連れ戻していたら、本人の『最期は家で』という願いを叶えてあげられたのではないか。そうふと考えてしまうんです。ずっと相談に乗っていただいた訪問看護の方は、『あなたは間違ってなかった』と言ってくれました。でも、どこかで違った道があったんじゃないかって」

都内の家電メーカーで部長まで勤め上げた北川豊さん(67歳・仮名)は、90歳で他界した母親の「死に方」について、逡巡を重ねた。

「元気なうちから母とは何度も話し合い、『延命治療はいらない。病院には入らない』と決めていました。母は80代の後半に入ってから認知症が悪化し、私とヘルパーさんとの区別もつかなくなり、ほとんど寝たきりになってしまいました」

動きまわったり、暴れたりしない分、介護はしやすくなった。北川さんはそうプラスに考えるようにもなった。覚悟はできているつもりだった。

「そんな中、娘が妊娠したんです。私にとっては初孫、母にとっては初めてのひ孫です。どうしてもひと目、顔を見せてあげたい、なんとか持ってくれと願っていましたが、母の調子は目に見えて悪くなっていった。

出産予定日まであと3ヵ月という時、母は誤嚥性肺炎を起こした。事前の約束など忘れて、病院に駆け込みました」(北川さん)

容態を持ち直した北川さんの母親は、経口で食事はできるものの、摂取できる量が明らかに減った。点滴や、胃瘻(腹部に管を通して直接栄養を送る)に頼れば、活力を取り戻せるかもしれない。このまま入院させれば、初ひ孫の顔も見せてやれる—そう北川さんは考えた。

「でも、前々からのかかりつけ医に『本当にそれでいいの?』と言われたんです。胃瘻をすれば、味わう力が落ちて、考える力もなくなる。点滴をして、元通りに食事ができるようになる人もいるけれど、心臓に負担がかかって寿命を縮めるケースもある、と」

結局、散々悩んだのち、北川さんはいちばん最初の約束どおり、母親を入院させず、自宅で自然に任せることを選んだ。

「母はひ孫が2歳になるまで、生きてくれました。結果としてですが、老衰で死んでいく母を傍らで看取ることもでき、納得しています」(北川さん)

もちろん、入院・治療を選択して命を長らえ、救われる家族もいる。長尾クリニック院長の長尾和宏氏がこう言う。

「私自身は高齢者や老衰では『在宅での自然な最期』がお勧めです。しかし胃瘻については否定しません。胃瘻のおかげで最悪期を乗り越えられた方もいるし、人それぞれの綺麗事ではすまない状況、考え方があるので、ご家族とはしっかりと話し合うことが大切。

ただ、胃瘻のメリット・デメリットを説明しても『私は手を汚したくありません。先生が決めて下さい』という家族も多い。最愛の家族の人生に責任を持とうとしない家族には、正面から向き合って欲しいと願います」

在宅死か病院死か—。どちらが正解ということはないが、医療法人社団悠翔会理事長の佐々木淳氏によれば、在宅で看取ったことを後悔する人が少ないのは事実だという。

「看取ったご家族のお宅にお焼香に伺ったり、四十九日を過ぎてから挨拶に伺うと、『大変だったけれど、家で看取ってよかった』という方がほとんどです。当社団が行ったアンケートでも、96%の人が、『家で看取るという選択をして良かった』と答えています」

「在宅」にこだわりすぎない

「最期は家で」と家族で話し合っていても、現実の介護という問題にぶち当たったとき、老人ホームなどの施設を頼らざるを得ないことも多い。特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医の石飛幸三氏は言う。

「私たちのようなホームに入居する人の多くは、家族での在宅介護が難しくなって飛び込んでくる人たちです。

いまは核家族化が進んでいるので、家族での介護も夫婦の老老介護や、親子でも一対一の関係が多い。すると、精神的にもどんどん疲弊していく。家族だからこそ長年積もり積もった感情がある。そこから、DV紛いのことが起きているのが実態です。そんな経験を経てホームに入居された人やその家族は、それはホッとした表情をされます」

施設の役割をそう強調しながら、「ただし」と石飛氏が続ける。

「在宅死を望むのは自然な感情です。このホームの方も、入居後しばらくは夕方になると『お家に帰りたい』と口々に言い出す。私は『夕方症候群』と呼んでいます」

老人ホームでは本格的な医療行為はできない。

「入居者の方には、病院に移らず、『自宅は無理でも、ホームで自然な最期を』と望まれる人は多い。

しかし、ホーム入居を決断したご家族ではなく、離れて暮らしていた親族が、『なぜ病院に入れないんだ!』と無理に連れだしてしまうケースもあります。そうしてチューブだらけになった親の姿を見て、心を痛める人も多いんです」(石飛氏)

どんな家族も、大切な人を見送る時には、悩み苦しむ。家族としては、「本人の希望」はもちろん叶えたい。一秒でも長く生きてもらいたいが、治療で苦しむ姿を見るのも辛い。そして、そんな考えすべてが、親への思いではなく、自己満足なのかもしれない……。

簡単には答えは出ない問題。だからこそ、家族を見送った人たちの言葉から、改めて、家族の、そしてあなたの幸せな結末を考えてみて欲しい。

[現代ビジネス]

Posted by nob : 2015年10月20日 13:20

体感的にはごく自然に納得できます。。。

■「早起き」すると寿命が縮む!オックスフォード大学の研究で判明
~心筋梗塞、脳卒中、糖尿病のリスクが倍増賢者の知恵

早起きは健康である—誰もが信じきっていた通説を覆す研究発表が全世界で話題だ。そこに示されていたのは早起きによって起こる病気の数々。一流学者が本誌に語った、驚くべき「睡眠の新常識」。

体にも心にも悪い

「『早起き』が健康に良いものだと思っているのならば、それは大きな間違いです。朝6時に起きて、日課のジョギングを1時間ほどこなしてから、余裕をもって会社に向かい、9時から仕事に取りかかる。誰もが理想的だと考えるそんな生活が、重大な病気を引き起こし、命取りになることもあるのです」

朝早く起きることは、人体にとって「拷問」に等しい—そんな衝撃的な研究結果を発表したのは、英オックスフォード大学の睡眠・概日リズム神経科学研究所の名誉研究員、ポール・ケリー博士である。

同博士が、イギリスで行われた科学イベントで発表したレポートが英ガーディアン紙などで報じられ、いま世界中で話題となっている。

この記事の注目すべき点は、一般的な会社員にとっては当たり前のものとして受け入れられている「9時5時」という就業時間が、実は人間の体内時計と全くかみ合っていないということだ。

さらにそれが原因となって、さまざまな病気を引き起こす恐れがあるほどに、精神にも肉体にも悪影響を与えるという。

ケリー博士は言う。

「世界中のあらゆる人たちの睡眠パターンを分析して、年齢層ごとの推奨すべき起床時間と起床後の活動開始時間をはじき出すことに成功しました。それによれば、個人差はあるものの、起床時間は青年期(15~30歳)であれば朝9時、壮年期・中年期(31~64歳)なら8時、高年期(65歳以上)だと7時となっている。

また起床後の活動開始時間は青年期11時、壮年期・中年期10時、高年期は9時が最適だと分かっています。この数値を見れば明らかなように、すべての年齢層の人に言えることは、6時よりも前に起床することは人間として本来あってはならないということです」

人間、年を重ねていくほど眠れなくなって、朝が早くなりがちだが、こうした習慣が身体に重大な影響を及ぼすというのである。

これまでの研究から、早起きすることで起こりうる病気の数々についてケリー博士はこう続ける。

「わたしのいるオックスフォード大学だけでなく、米国のハーバード大学やネバダ大学などの研究機関で、早起きが病気のリスクを高めることに関する実証研究がすすめられています。

現時点でもすでにメタボリック・シンドロームや糖尿病、高血圧、より重篤な病気であれば、心筋梗塞や脳卒中、心不全などの循環器疾患やHPA(視床下部-脳下垂体-副腎皮質)機能不全によるうつ病などが判明しています」

集中力も落ちる

早起きのせいで、病気にかかりやすくなる—なぜこんなことがわたしたちの身体で起こりうるのだろうか。ケリー博士によれば、その原因は「人間の体内時計の『ズレ』」にあるという。

体内時計とは、「概日リズム」とも呼ばれる、生物に生まれながらにして備わった生命活動のサイクルである。これがあるおかげで、人はもちろん、あらゆる生物は意識しなくても活動状態と休息状態を一定のリズムで繰り返すことができる。

ケリー博士はこの体内時計の周期と人間の実生活における行動周期とにズレが生じることが、人の身体に悪影響を及ぼすものだと考えている。そして早起きこそが、このズレを生むのだという。

「体内時計は身体のあらゆる部位に存在します。例えば脳の視交叉上核という場所に体内時計が備わっていますが、早起きすることによってこれがズレてしまうと、著しく脳の機能が低下します。すると集中力や記憶力、コミュニケーション能力などが著しく減退してしまうのです」

ハーバード大学医学部において、朝から夕方までの勤務シフトで働く医者と、昼から夜までの勤務シフトで働く医者の仕事ぶりを比較する実験をケリー博士らが行った。すると、前者の医者は後者に比べて集中力の欠如が見られ、医療ミスが36%も増加したという。

博士らの研究の正しさは、ビジネスエリートたちも証明している。

世界最大のIT企業、グーグルはとりわけ社員の能力と睡眠の関係性を重要視している企業の一つだ。フレックスタイムを導入しているグーグルは、社員が自由に出社時間と退社時間を決められるようにしている。

そのため、午前中のオフィスは人もまばらで、昼過ぎになってようやく社員たちが姿を見せ始めるという。

「脳に加えて、心臓や肺などのあらゆる臓器にも体内時計は備わっています。ただでさえ早起きをすることによってこれらの体内時計にズレが生じる上に、そのズレは年齢を重ねるごとに自然と大きくなります。

そうなると、必要以上に臓器を酷使してしまうことになり、病気を誘発するリスクがさらに高まるのです」(ケリー博士)

実際に65歳以上の高齢者で平常時の起床時間と病気の発生リスクの関係を調査したケリー博士の研究結果がある。

博士が先に述べた高齢者の理想的な起床時間である7時以降にいつも起きている人と比べて、それよりも早い6時以前に起きている人は、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患の発症リスクが最大で約4割、糖尿病やうつ病といったその他の病気に関しても2~3割高くなり、またその多くが重篤化しやすいという驚きの結果が出た。

早起きが習慣化してしまったばかりに、脳や心臓に負担をかけ、その寿命を縮めてしまうのだ。

高齢者は「遅寝遅起き」を

今回のケリー博士の研究発表と同じく、日本の睡眠医療の専門家である遠藤拓郎・スリープクリニック調布院長も、早起きが病気を引き起こす恐れがあると指摘する。

「人間のパフォーマンスというのは体温に依存します。体温が低い時は身体中の機能が著しく低下します。人間の一日のなかでの最低体温というのは、個人差もありますが朝の4時から6時。一方で最高体温となるのが夕方4時から6時。したがって、ケリー博士の言う通り、朝早くから活動をするのは年齢に関係なく危険なのです」

とはいえ年齢を重ねれば、自分の意思とは関係なく、つい朝早くに目が覚めてしまうものだ。遠藤氏は続ける。

「高齢の方が朝早く起きてしまいやすくなるのは、メラトニンという眠気を誘発するホルモンが加齢によって減少してしまうからです。また体力の低下が、そのまま寝る力も奪ってしまっています。

むしろ高齢の方は早寝早起きよりも『遅寝遅起き』のほうがずっと健康にいいんですよ」

遠藤氏によれば、早起きすることなく深い眠りを実現する一番の方法は、昼間から夜にかけて、時間を忘れるくらい趣味に没頭することだそうだ。

ウトウトしながらテレビを眺めているのは最悪で、例えばプラモデル作りなどの集中力を要する趣味に時間をかけると、朝まで深く長く眠ることができるという。

ケリー博士は特に日本社会に対して危機感を抱いている。

「統計的にも、日本人は世界中で突出して睡眠時間が短い。加えて早く起きる人の割合も多い。しかも学校や政府、企業がそれを主導しているように思えます。『早起きは三文の徳』ということわざが日本にはあるようですが、とくに高齢の方には、それは科学的に間違いだということを十分理解してもらいたいです」

健康に長生きするため早寝早起きを心がけよう—その思い込みが、実は、あなたの命を脅かしている。

[現代ビジネス]

Posted by nob : 2015年10月19日 00:36

頑張れ沖縄!この国の明るい未来に繋がる沖縄県民の総意に共感支持します。。。

■<辺野古承認取り消し>「やっとこの日が」県民、期待と不安

 「やっとこの日が来た」「これからが本当の闘いだ」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設阻止に向け、同県の翁長雄志(おながたけし)知事は13日、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消しを正式決定した。翁長知事が移設反対を掲げて昨年11月の知事選に当選してからほぼ1年。承認取り消しを待ち望んできた移設反対派の県民らからは決断を喜ぶ声が次々と上がった。一方で本当に工事を止めることができるのかと不安視する声もあった。

 「政府を相手にすることが簡単でないことはよく分かっている。政府が埋め立てをどう進めてくるか分からないが、新辺野古基地は造れない」。午前10時から県庁で承認取り消しの会見に臨んだ翁長知事は、詰めかけた報道陣に対して決意を語った。

 移設先の辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では移設に反対する県民らが抗議の声を上げた。知事の承認取り消しの正式決定が伝えられると、拍手や歓声が沸いた。しかし辺野古の埋め立てを強行する姿勢を崩さない政府との対立が長期化するのは必至で、ゲート前で座り込んできた県民たちは口々に抵抗を貫く決意を語った。

 沖縄本島南部の八重瀬町の病院職員、神谷栄子さん(58)は「これからが私たちの踏ん張りどころ。辺野古に基地が造られてしまえば、沖縄はもう日米両政府の要求を拒否することができなくなる。覚悟を決めて知事を支えたい」と力を込めた。沖縄本島中部のうるま市の伊波義安さん(73)も「知事の判断が延びていたのでやきもきさせられたが、やっとこの日を迎えることができた。今まで以上に強く抗議の声を上げたい」と話した。

 政府との攻防が正念場を迎え、抗議に参加し始めた人も多い。仕事の合間を縫って今月に入って初めてゲート前に足を運んだ那覇市の会社員、金城修さん(41)は「今声を上げないと後悔する。沖縄の民意を選挙だけでなく、さまざまな行動で示したい」と話した。県外からの参加者も多く、静岡市の稲葉博さん(65)は「沖縄だけでなく基地負担を押しつけてきた日本全土の問題だ」と語った。

 一方、国は法的な対抗手段を講じてくるとみられ、取り消し決定によって移設工事を止められるかどうかは不透明だ。沖縄本島中部の金武町の比嘉定正さん(64)は「法廷闘争で裁判所にきちんと沖縄側の主張を聞いてもらえるかどうか分からず、承認取り消しだけでは工事を止めることはできないかもしれない。私たちは座り込みを続けて抵抗を貫くしかない」と厳しい表情を見せた。

 普天間飛行場の危険性除去のために辺野古移設を容認する自民党沖縄県連の具志孝助幹事長は「非常に残念。19年間取り組んだ普天間の返還がようやく動くと思ったが、取り消しで白紙に戻された」と、知事の承認取り消しを批判した。【川上珠実】

[毎日新聞]

Posted by nob : 2015年10月14日 13:58

私たちだって変わっていける、、、もう少しずつ変わり始めている。。。

■スウェーデンにはなぜ「寝たきり老人」がいないのか
幸福度世界1位「北欧の楽園」に学ぶ老いと死

高福祉・高負担の国で知られるスウェーデンが実は「寝たきりゼロ」社会だとご存じだろうか。幸福度調査で常に上位にランクインする「幸せの国」の住民は、どのように老い、死を迎えているのか?

最後まで人生を楽しむ

「この施設には40人ほどのお年寄りが暮らしています。8割以上が認知症を患っていますが、寝たきりになっている人は一人もいません。自分の力で起き上がれない人でも、毎朝必ずスタッフが手伝って車椅子に乗せます。そして食堂で一緒に食事を楽しむのです」

こう語るのは、スウェーデンの首都ストックホルム郊外にある、介護サービス付きの特別住宅で働く介護士のアンナ・ヨハンソンさん。この住宅に暮らす人たちは、ほとんどが80歳以上のいわゆる後期高齢者で、在宅で介護サービスを受け続けることが難しいほどの要介護状態にある。

しかし、車椅子に乗っている人でもきれいな服に着替え、パジャマでうろうろしているような高齢者はいない。日本の後期高齢者が集う施設に比べるとずっと穏やかで、明るい雰囲気だ。

「ここでは、何より本人の意思が一番に尊重されます。散歩に出るのでも普通は誰かが付き添いますが、どうしても一人で散歩したいという人がいれば、家族の同意のもと、GPS付きの携帯を持たせて出かけるのを許可します。それで本人が事故に遭ったとしてもあくまで自己責任なので、施設の責任が問われることはありません。

もちろん、ベッドにしばりつけるようなこともありません。私たちが行うのは介護であって拷問ではないのですから。アルコールを飲みたいという人には、よほど健康上の理由がない限り、飲ませます。最後まで人生を楽しめるように助けるのが、私たちの仕事なんです」(ヨハンソンさん)

高福祉国家として知られるスウェーデンは、OECD(経済協力開発機構)が行う国別幸福度ランキングでも上位の常連だ('13年度はオーストラリアと並んで1位。日本は21位)。

スウェーデン人の平均寿命は81.7歳。日本人の83.1歳に比べれば短いが、それなりの長寿国である。にもかかわらず、この国には寝たきりになる老人がほとんどいないという。

子供と暮らさない

スウェーデンの高齢者ケアに詳しい東京経済大学の西下彰俊教授が語る。

「日本では寝たきり状態にある高齢者が150万人から200万人ほどいると言われています。一方、スウェーデンはそもそも寝たきりになる人がほとんどいない。いたとしても、終末期ケアが行われる数日から数週間の短期間だけです」

この驚くべき違いは、どこからくるのか?

スウェーデンの人が特別に健康的な生活を送っているというわけではない。例えば食生活。厳しい冬が長く、食材も貧しいため、北欧の食事は日本のそれほど豊かなものではない。東京にある北欧料理レストラン「ALLTGOTT」のオーナーシェフ矢口岳氏が語る。

「スウェーデン料理にはアンチョビに代表される塩蔵、スモークサーモンといった燻製、ニシンのマリネのような酢漬けなど塩分濃度が高いものが多い。日照時間が短く野菜もあまり採れないので、荒れ地でも育ちやすいディルのようなハーブ類を多用します。またアルコール消費量も多く、日本人と比べて健康的な食生活を送っているとはとてもいえません」

どうやら、食事・健康面に原因があるわけではなさそうだ。寝たきりゼロの秘密は、むしろ介護と医療システムそれ自体にある。

基本的な前提としてスウェーデンの高齢者は、子供などの親族と暮らすことをしない。夫婦二人か、一人暮らしの世帯がほとんどで、子供と暮らしている人は全体の4%に過ぎない(日本は44%)。

これは「自立した強い個人」が尊ばれる伝統に根差したもので、高齢者に限らず、若者も義務教育を終えた16歳から親の家を出て一人暮らしを始めるのが普通だ。だからといって家族関係が希薄というわけではなく、近くに住んで頻繁に交流する家族は多い。

「胃ろう」は虐待になる

独立して生活している高齢者が体調を崩し、誰かの世話が必要になった場合でも、家族が全面的に介護することはありえない。

「コミューン」と呼ばれる市町村にあたる自治体が高齢者の希望に沿う形で、サービスを提供することになっている。そして介護は在宅サービスが基本だ。

「日本では要介護認定されれば、在宅サービスを利用してもいいし、施設サービスを利用してもいい。これは、当該の高齢者や家族が自由に選べる『選択モデル』です。

一方でスウェーデンでは要介護状態になったら、できるだけ在宅での介護が行われます。介護付きの特別住宅に入りたいと申請しても、それを認めるかどうかは『援助判定員』というコミューンの専門職員の判断に任せられる。本当の人生の終末期にしか施設に入ることが許さない、『順序モデル』が基本なのです」(前出の西下氏)

「順序モデル」が取られているせいで、日本だったら確実に施設に入っているような認知症の高齢者でも、在宅介護が行われる。症状や要介護状態に応じて、一日に5度も6度も介護士がやってきていろいろと面倒を見るというケースが一般的だ。65歳以上の高齢者で特別住宅に暮らしているのは6%。つまり、高齢者の9割以上は自宅で暮らしている。

スウェーデンがここまで在宅介護と順序モデルにこだわるのには、2つの理由がある。1つは先ほども述べた「自立した個人」を尊ぶ文化。できるだけ最後まで自分の家で自分の力で暮らしたい、暮らしてほしいという考え方からくるものだ。

そしてもう1つは財源の問題だ。スウェーデンでは、介護の財源はすべて税金でまかなわれている。老人になれば誰でも少ない自己負担(上限が月1780クローナ=約2万5600円)で、介護サービスを受ける資格がある。

ただし、いくら税率の高い高負担国家でも、老人の面倒をすべて税金で見るのは限界がある。施設で24時間介護を行うよりも、在宅で何度も介護士を派遣するほうが結局はコスト的に安く上がるため、在宅介護が推奨されるのだ。

だが、そのことが結果として寝たきり老人の発生を防いでいる。寝たきりになってしまえば在宅介護は不可能になるからだ。

従って、介護士たちはできるだけ高齢者が自立した生活を送り、自分の口で食事をできるようにサポートする。国際医療福祉大学大学院の高橋泰教授が語る。

「スウェーデンを始めとした北欧諸国では、自分の口で食事をできなくなった高齢者は、徹底的に嚥下訓練が行われますが、それでも難しいときには無理な食事介助や水分補給を行わず、自然な形で看取ることが一般的です。

それが人間らしい死の迎え方だと考えられていて、胃に直接栄養を送る胃ろうなどで延々と生きながらえさせることは、むしろ虐待だと見なされているのです」

国を一つの「家族」と考える

現在の日本の病院では、死ぬ間際まで点滴やカテーテルを使った静脈栄養を行う延命措置が一般的。たとえベッドの上でチューブだらけになって、身動きが取れなくなっても、できるだけ長く生きてほしいという考えが支配的だからだ。

しかし、そのような日本の現状を聞いた冒頭のヨハンソンさんはこう語る。

「スウェーデンでも'80年代までは無理な延命治療が行われていましたが、徐々に死に方に対する国民の意識が変わってきたのです。長期間の延命治療は本人、家族、社会にとってムダな負担を強いるだけだと気付いたのです。

日本のような先進国で、いまだに無理な延命が行われているとは正直、驚きました」

北海道中央労災病院長の宮本顕二氏は、「スウェーデンの終末医療が日本と根本的に違うのは、たとえ施設に入っても原則的に同じ施設で亡くなるという点にある」と語る。

「日本の場合だと介護施設に入っても、病状が悪化すれば病院に搬送され、本人の意思にかかわらず治療と延命措置が施されます。施設と病院を行ったり来たりして最終的に病院で亡くなるケースがほとんどです。自宅で逝きたいと思っても、延命なしで看取ってくれる医師が少ない。

一方、スウェーデンではたとえ肺炎になっても内服薬が処方される程度で注射もしない。過剰な医療は施さず、住み慣れた家や施設で息を引き取るのが一番だというコンセンサスがあるのです」

介護する側もされる側も、寝たきりにならないように努力をする。それでもそのような状態に陥ってしまえば、それは死が近づいたサインだということで潔くあきらめる。それがスウェーデン流の死の迎え方なのだ。

このような介護体制を根底から支えているのは、充実した介護福祉の人材である。介護士は独居老人の家を頻繁に回り、短い場合は15分くらいの滞在時間でトイレを掃除し、ベッドメイクを済ませ、高齢者と会話をして帰るというようなことをくり返す。

日本では介護というと、どうしても医療からの発想になりがちで、手助けよりも治療という対処に傾きやすい。

スウェーデン福祉研究家の藤原瑠美氏は語る。

「日本の場合は病院経営をする医師などが主導権を持っているケースが多く、すぐ投薬・治療という方向になる。

しかし、スウェーデンの場合は介護士たちが大きな権限を与えられていて、認知症の場合には薬を使うよりも、本人がどんな助けを必要としているか汲みとることが重視されています。

例えば私が調査した3万人ほどの自治体では2300人の職員がおり、そのうち400人が介護福祉士でした。介護は重要な雇用創出の機会にもなっているのです」

日本では介護士というと薄給なわりにきつい仕事というイメージだが、スウェーデンでは安定した公務員で、経済的に困窮するようなこともない。

藤原氏によると、スウェーデンでは認知症の人のうち約半数が独居しているという。しかしそれで大きな問題が起きたこともない。

日本では'07年に認知症患者が徘徊して起こした鉄道事故で、監督責任を問われた遺族が鉄道会社から損害賠償を求められるという裁判があったが、このようなケースはスウェーデンでは考えられない。

「この国では、介護の負担はすべて国や自治体がします。『国は一つの大きな家族である』という発想が定着していて、家族が介護のために経済的負担を強いられるということもありません。

また、施設を訪れた家族が、食事や入浴の手伝いをすることもまずありません。家族は一緒に楽しい時間を過ごしてもらえばそれでいいのです」(前出のヨハンソンさん)

老後破産や孤独死、老老介護による共倒れなどがますます深刻化している日本の現状から見ると、まさに「北欧の楽園」だ。

後編では、このような「幸福国家」を支える社会システムに迫ろう。


■消費税25%でも、相続税はナシ! ゼロからわかるスウェーデン「超合理的な社会」のしくみ

スウェーデンの幸福度が高いのには明確な理由がある。いうまでもなく、世界トップレベルの福祉制度の充実だ。

教育費は大学まで含めてすべて無料。医療は18歳以下は無料、成人も自己負担が年間で最大900クローナの診察料(約1万3000円)、1800クローナの薬代(2万5900円)と安く抑えられている。前編で見たように安心して介護を受けられる体制も整っている。

当然ながら、このような充実した福祉サービスを支えるためには、しっかりとした財源が必要となる。

国民の所得全体に対する社会保障費と税金の割合を示す「国民負担率」を見れば、わかりやすい。スウェーデンの負担率は58・9%と日本の43・4%を大きく上回っている。スウェーデン人が大きな負担にたえていることは明らかだ。

具体的には例えば、消費税は25%。現在の日本の3倍の負担だ。ただし軽減税率も導入されており、食料品や宿泊費は12%、公共交通、書籍・新聞、コンサートやスポーツのチケットなどは6%となっている。

他に主たる財源になっているのは、地方所得税と呼ばれる日本の住民税にあたる税だ。日本総合研究所副理事長の湯元健治氏が解説する。

「スウェーデンは地方分権が確立されており、ランスティング(日本でいう都道府県)とコミューン(市町村)で成り立っています。

税率は自治体によって違いますが、ランスティング税が約10%、コミューン税が20%程度が平均です。他に国に払う税金もありますが、高収入の人しか課税されないので実際に国への所得税を払っているのは、国民の15%程度です」

一方で相続税は'04年に廃止された。これはもともと相続税が税収全体に占める割合が極めて低く(贈与税と合わせて全体の0・2%)、富裕層が税金対策のために海外に逃げ去ってしまっては逆に税収全体が落ち込む懸念があるという合理的な考えから廃止された。

相続税が廃止された時も、「金持ち優遇策だ」という批判は起きなかったという。今年から相続税が強化された日本とは正反対の政策だ。

「スウェーデンの政策は極めて合理的に決められています。財源をどう使うかは基本的に、各自治体に委ねられていて、様々な議論が行われる。

例えば、ある医療サービスが足りないという意見があれば、今の税率を何%上げないと、そのサービスは行えませんがどうしますか、という議論になり、住民の理解が得られれば税率を上げてサービスを充実させる。

逆に税率が高すぎるということになれば、どのサービスを廃止しますかという議論になる。受益者は自分たち自身であり、その見返りとして当然、負担が生じるということを住民はよく理解し、納得しているのです」(湯元氏)

ひるがえって日本の場合は、医療保険制度があるので、保険料を徴収し、それでも足りない部分を税金で補っており、カネの流れが複雑だ。財務省は社会保障を充実させるために消費税を引き上げると説明しているが、具体的にどんなサービスが拡充されているのか、よくわからない。

だから増税の議論になると、国民は反対せざるを得ない。払った税金が汚職で消えたり、利権まみれの政治家や官僚のポケットに入っているかもしれず、結果として日本人は、負担にふさわしい福祉を受けているという満足感がまったく得られないのだ。

皆一緒に森へ還る

スウェーデンの政治の面白い点は、ランスティングやコミューンの議会の議員の大部分が、政治家とは別に本業を持つ兼業議員であるという点だ。

「彼らは議員職を通じて、歳費をもらっているわけではなく、会議に出席した時間に応じて時間給をもらっています。本職は会社員、医師、看護師、大学教員、農家だったり様々で、いわばパートタイムの政治家たちなのです。議会は月に一度、議員たちが本業の仕事を終えた17時頃から開かれます」(湯元氏)

中には執行委員会のメンバーの一部に専業の議員もいるが、わけのわからない出張をくり返し、釈明の会見で涙交じりにわめき散らすようなダメ議員が皆無であることは言うまでもない。


[いずれも現代ビジネス]

Posted by nob : 2015年10月03日 11:19