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■フリーター、初めて200万人下回る ニートも減少

 総務省が2日発表した06年平均の労働力調査によると、フリーターの数は前年に比べ14万人減り、187万人になった。02年に通年調査を始めて以来、初めて200万人を下回った。厚生労働省は「景気回復で、フリーターと新卒者が正社員になる常用雇用化が進んでいる」とみている。

 フリーターは、15~34歳でパートやアルバイトとして働いている人らを指す。03年にピークの217万人に達し、04年から減少に転じた。15~24歳のフリーターは03年に比べ20.2%減ったが、25~34歳は6.1%の減少にとどまっており、年長のフリーターがなかなか正社員になれず、固定化が懸念される。

 また、厚労省のまとめでは、15~34歳で就労や通学、家事をしていない「ニート」も、02年以降4年連続で64万人で横ばいだったのが06年に減少に転じ、2万人減の62万人になった。

〔朝日新聞〕

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Posted by nob : 2007年03月02日 15:10