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宇宙オフィス???

■NASA「宇宙ステーション貸します」…米の施設に余裕で

 日本など15か国の協力で建設中の国際宇宙ステーション(ISS)について、米航空宇宙局(NASA)は25日、全体が完成する2010年以降は、米国が保有するISSの施設を民間企業や米国の他省庁に開放する方針を明らかにした。

 米国が宇宙開発の方針を月や火星への有人飛行へと転換したため、利用計画が大きく変わり、ISSの米国施設の約半数に余裕が出たという。日本の実験棟「きぼう」は、約50%の使用権を米国が持っているため、開放の対象になる可能性がある。

 米メディアによれば、輸送手段さえ確保できれば、使用料は支払う必要がないという。各国の宇宙機関の共同利用施設とされてきたISSのあり方が大きく変わることになる。

 NASAは、今後、企業や省庁を探すことになるが、すでに欧米のベンチャー企業が、民間宇宙船を使った宇宙旅行拠点としての利用や、エンターテインメント目的のデータ配信などの構想を明かしており、こうした企業が手を挙げる可能性がある。省庁としては、国防総省や国立衛生研究所などの名が挙がっている。

 スペースシャトルは2010年に退役するため、後継の宇宙船の使用が始まる15年までは、宇宙船も独自に開発したり、調達する必要がある。NASAは、民間2社に対し、宇宙船開発のために計600億円の支援を始めた。

 ISSは1998年に建設を開始。完成にはシャトルなどを使った約40回の機材打ち上げが必要で、10回余りが残されている。

〔読売新聞〕

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Posted by nob : 2007年06月27日 15:02