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国策を国の機関に評価させる結果は明らか、、、茶番です。。。

■プルトニウム3倍燃やせる「フルMOX」大間原発許可へ

 Jパワー(電源開発)が青森県大間町で計画している大間原発(改良型沸騰水型炉、138.3万キロワット)について国の原子力安全委員会の原子炉安全専門審査会は4日、「安全性は確保し得る」とする2次審査の報告をまとめた。近く安全委が正式に答申をまとめ、経済産業省が原子炉の設置を許可する見通し。ウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料だけを使う初の「フルMOX」原発で、使用済み燃料を再処理して使う国の核燃料サイクル政策の一翼を担うことになる。Jパワーは今年3月に、5月の着工を表明している。

 06年に改定された新耐震指針に基づく初の原発新設になる。フルMOXでは、通常の原発でウラン燃料とMOX燃料を燃やすプルサーマルに比べ、3倍のプルトニウムを燃やすことができる。運転開始は12年3月の計画で、当初はMOX燃料の割合を3分の1以下とし、徐々に割合を高めてフルMOXへ移行する。

 電力業界は10年度までに16〜18基でのプルサーマル導入を目指しているものの、安全審査が終わり地元了解が得られたのは計5基にとどまり、プルトニウムの消費が課題になっている。青森県六ケ所村では、使用済み核燃料再処理工場(試運転中)で取り出したプルトニウムを加工するMOX燃料工場が12年に完成予定で、年5.5〜6.5トンのプルトニウム利用量のうち1.1トンを大間原発が担うことになっている。

[朝日新聞]

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Posted by nob : 2008年04月06日 22:18