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体制・組織至上主義が諸悪の根源。。。

■損保大手6社、保険料取りすぎ297億円・133万件に

 損害保険各社は21日の決算記者会見で、保険料の取りすぎ額を明らかにした。最終的には東京海上日動火災保険など大手6社で合計297億円、133万件になりそうだ。火災保険や地震保険などで割引制度を誤って適用しない例が目立った。各社は合計600億円を投じて再発防止策を進めている。

 6社は2006年12月に調査を始め、07年3月に取りすぎが57億円・10万8000件あったとする中間調査結果を発表。その後の綿密な調査で、取りすぎ額は5倍超に膨らんだ。

 最大手の東京海上日動の取りすぎ額は117億円に上った。「商品が非常に複雑になり、社員や代理店の教育も徹底していなかった」(本田大作専務)。各社は今夏までにすべての調査を終える。

[日本経済新聞]


■損保5社、本業で減収…あいおいはサブプライム損失で赤字

 損害保険大手6社が21日発表した2008年3月期連結決算は、損保本業の売上高にあたる正味収入保険料(単体ベース)が5社で減収となった。

 保険金不払い問題の再発防止策などで新規契約を獲得する営業活動が停滞したことや、主力の自動車保険の長期低迷などが響いた。

 米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」関連損失が拡大し、税引き後利益では、あいおい損害保険が31億円の赤字と6期ぶりに赤字転落した。株式市況の悪化で保有株式などの評価損が膨らみ、日本興亜損害保険、三井住友海上グループホールディングス、損害保険ジャパンの3社が減益だった。

 サブプライムローン関連損失は、あいおい損保の836億円、損保ジャパンの300億円など4社で約1100億円に上り、07年9月中間期の4倍となった。

 本業の伸び悩みも目立った。自動車の販売不振の直撃を受け、国内の自動車保険は5社が減収だった。改正建築基準法の影響で住宅着工が激減したため、火災保険も全社が減収だった。

[読売新聞]

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Posted by nob : 2008年05月22日 13:05