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本質的解決からは程遠い。。。

■北に拉致問題への対応要求=検証の徹底確認−米韓外相

 【ソウル28日時事】ライス米国務長官は28日、韓国・ソウルを訪問し、柳明桓外交通商相と会談した。双方は北朝鮮が核計画の申告書を提出したことを前向きに評価する一方で、今後の検証作業を徹底していく方針を確認。また、両外相は記者会見で、北朝鮮が日本人拉致問題解決に向けて誠意ある対応を取るよう要求した。

 ライス長官は「拉致は早期に解決されなければならない問題だ」と強調。「北朝鮮はすべての核計画、核兵器、核物質を廃棄しなければならない」と述べ、正式な申告書に盛り込まれなかった核兵器なども放棄の対象になるとの考えを示した。双方は6カ国外相会談を早期に開催する必要性でも合意した。

 同長官はさらに、北朝鮮が核計画申告書とは別の非公開文書で提示したウラン濃縮問題とシリアへの核協力疑惑に関し、「まだ十分な回答を得ていない」と語り、北朝鮮に対し疑惑解明に協力するよう呼び掛けた。

[時事通信]


■北朝鮮冷却塔爆破、核施設無能力化にはなお時間

 【ソウル=山口真典】北朝鮮が27日、寧辺(ニョンビョン)にある黒鉛減速炉の冷却塔爆破を公開、核放棄プロセスの進展をアピールした。抽出済みプルトニウム量などの核計画を申告した前日に続く動きだが、核放棄の第2段階である核施設の無能力化ではなお残る作業があり、完了になお時間がかかるのは必至。北朝鮮は完全な非核化の議論も強く警戒しており、核問題を巡る6カ国協議の再開日程で米国などと駆け引きを展開している。

 「最近の核問題の進展を象徴する場面だ」。27日、韓国政府当局者は冷却塔爆破を評価した。ただ、使用していない設備の破壊にすぎない爆破公開には「ショー」の要素が強い。

[日本経済新聞]


■北の冷却塔爆破、米が2億7000万円拠出

 【ワシントン=貞広貴志】北朝鮮・寧辺で27日に行われた冷却塔の爆破作業に対し、米政府が250万ドル(約2億7000万円)の費用負担をしていたことがわかった。

 同日付のニューヨーク・タイムズ紙報道を、米政府高官が確認した。

 同紙は、北朝鮮当局者の話として、「総費用は500万ドルで、米国が半分を負担した」とも報じたが、同高官は総額の確認は避けた。

 同紙によると、今回の一連の措置に批判的な保守派からは、「費用は高すぎる」と、疑問をさしはさむ声も出ている。

[読売新聞]

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Posted by nob : 2008年06月28日 20:41