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こうしてまたひとつずつ明らかに。。。

■火星に水の存在確認=試料分析、初の直接証拠−生物痕跡解明へ・NASA

 【ワシントン31日時事】米航空宇宙局(NASA)は31日、火星探査機「フェニックス」が採取した試料を分析した結果、火星に水が存在していることを科学的に確認したと発表した。地球以外の惑星で、生命の存在に欠かせない水が存在することが初めて直接証明された。

 NASAによると、採取した火星の表土を探査機の加熱・発生気体分析装置に入れて、物質の融点を分析した結果、わずかな量の氷が含まれていたことを確認した。

 NASAの共同研究者でアリゾナ大学のウィリアム・ボイントン教授は「水はあった」と述べた上で、「過去に観測データ上、火星に水が存在している証拠は得ていたが、直接触れて、分析したのは初めてだ」と説明した。

 今後、装置の小型高温炉の中で試料を最高1000度まで加熱し、生命活動と関係する有機化合物が含まれているかどうか、発生する気体の成分を調べる。

[時事通信]


■“宇宙の一番星”再現 名古屋大助教らが形成過程明らかに

 137億年前のビッグバン(宇宙誕生の大爆発)から間もない暗黒宇宙に、最初の星が形成される過程を、名古屋大学大学院助教の吉田直紀さんらが大規模なコンピューターシミュレーションで明らかにした。1日発行の米科学誌「サイエンス」に発表した。

 望遠鏡による観測では、国立天文台のすばるで発見された約129億年前の銀河が最も初期の天体で、“宇宙の一番星”は見つかっていない。

 吉田さんと国立天文台助教の大向一行さんは米ハーバード大の研究者と共同で、宇宙初期のわずかな物質密度の揺らぎ(むら)をコンピューター上に再現。正体不明の暗黒物質の重力や化学反応を緻密(ちみつ)に計算した結果、宇宙誕生から約3億年後、暗黒物質の巨大な塊の中に、星の材料となる水素やヘリウムの分子が集まり、その中心部に質量が太陽の100分の1ほどの原始星ができる様子が描き出された。

 この原始星は周辺のガスを取り込んで太陽質量の100倍程度まで成長し、やがて超新星爆発を起こして炭素などの重い元素を宇宙空間に放出するという。

[産経新聞]


■火星に生命存在の可能性?「NASA近く発表」と米専門誌

 【ワシントン=増満浩志】米専門誌アビエーション・ウイーク(電子版)は1日、米航空宇宙局(NASA)が、火星の生命存在の可能性に関する重大な発見を8月半ばにも発表する計画だと報じた。

 同誌は、この重大な発見が、火星で水の検出に成功した米探査機フェニックスに搭載された分析装置MECAで得られたと指摘。分析は現在も進行中で、発表が9月にずれこむ可能性もあるが、NASAはすでにホワイトハウスにも説明したとしている。

 水の確認などを発表した7月31日の記者会見で、NASAはMECAの成果に関する質問を避けるため、担当の研究者を出席させなかったという。

 フェニックスは、生命の検出を目的とした装置は積んでいないが、MECAには、2マイクロ・メートルまで見分ける光学顕微鏡とさらに解像度の高い「原子間力顕微鏡」が設置されており、細菌が視野に入れば撮影できる。

[読売新聞/2日追加]

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Posted by nob : 2008年08月01日 23:26