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もちろん本人が子供なのは否めないけれど、、、彼女をここまでにしてしまう関係者達も大人げない、、、どんな結果にも原因と経緯があって、双方と周囲の複合的要因によるものだから。

■ドウモすいません 泰葉勝手に泥沼終結宣言

 元夫の落語家・春風亭小朝(53)へ数百通の脅迫メールを送ったことなど確執を公表して渦中のタレント泰葉(47)が29日、東京都内のホテルで会見、約1時間半にわたり、心境をぶちまけた。高熱と低血糖で“素顔”で臨んだ泰葉は、子どものように喜怒哀楽を前面に出しながら、騒動の経緯を説明し、小朝への愛憎を吐露。謝罪もしつつ自分の起こした騒動に独りよがりの“泥沼化終結宣言”をした。最愛の父林家三平さんは天国で「ドウモすいません!?」

 昨年11月の離婚会見のような金びょうぶはない。100人以上の報道陣が待つ会見場に登場した泰葉は、ノーメークに近い、少しやつれた顔に黒メガネ姿で登場。フラッシュを一斉に浴びながら「この騒動は自分がまいた種です。終結させるために来ました」と宣言。高熱に加え、低血糖によるめまいを訴えていたため、会見場にはオレンジジュースと角砂糖が用意された。

 泰葉の言い分ではトラブルは、小朝が来年3月の東京・明治座公演「二代林家三平襲名記念公演 三平物語」の演出&出演をキャンセルしたことから始まった。同公演がプロデューサーとしての初仕事で、2年前から準備してきた泰葉は降板に追い込まれたが、「理由もなく勝手に」降板した小朝に対し「理由を言え。父の舞台への冒涜(ぼうとく)だ」などと脅迫メールを送るようになったという。

 脅迫メールは7月から9月まで約250通。多いときには、1日100通以上も送ったとか。「『金髪豚野郎』なんてぬるい方。一番すごかったのは、『切腹しろ』とか書きました」とまくしたてる一方、「ひどい女だと思いますが、(自分が)かわいそうだなとも思います」と“正当化”した。

 小朝との離婚については「未練はないですが、高座に対してはあります。すばらしすぎる。でも人間はダメだ」とバッサリ切り捨て、「小朝さんと連絡? 今後は一切しません」と言い切った。

 また、泰葉は9月末に母の海老名香葉子さん(75)に自ら勘当を申し入れていたことも激白した。香葉子さん(75)は、前日に泰葉がマスコミに送ったファクスを受け、「何としても抱き締めてあげたい」などとコメントを発表したが、「こんな爆弾女なので、ほっておくと大変なことになる。根岸(事務所)に迷惑かけたくないし、この噴火は収まりそうにないので」と声を震わせた。

 さらに、最愛の父、三平さんについて問われると「父は私のことをとてもかわいがってくれて、私の中の危険因子を理解してくれていた。だから『音楽やれ』って。父がいたら甘えたいです。大好きです」と、周囲をはばからず涙を流した。

 喜怒哀楽を隠そうともしない90分間だったが、冒頭で泰葉は「最後の8分間で私の一番言いたいことを言わせてください」と訴えていた。その言葉とは意外なものだった。「私の夢を聞いてください。どうか、小朝さんを(落語界の大名跡)三遊亭円朝にしてください。髪も薄いし人間も薄いですが、高座はすごい。私が『金髪豚野郎』と言っても、観客動員が下がらなかったのが何よりの証拠です。落語協会の皆さま、ファンの皆さま、どうか円朝を誕生させてください!!」

 落語家・小朝に対する心からのエールだが、最後まで一方的な思いだけをまくしたてただけ。大人になりきれない泰葉が一人で勝手に起こした騒動は、一人で勝手に終結できはしないことを印象付けた。

[中日スホーツ]

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Posted by nob : 2008年10月31日 17:38