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キタ、キタあっっっ。。。
■Aソ連型の97%がタミフル耐性=今冬流行の3分の1−日本へ本格上陸・厚労省
厚生労働省は16日、今冬流行しているインフルエンザウイルスを国立感染症研究所が調べた結果、11都道府県で採取したAソ連型ウイルス(H1N1)35株のうち34株(97%)が、治療薬タミフルに耐性を持つウイルスだったと発表した。流行している3種類のウイルスのうちAソ連型の患者は今冬2番目に多く、全体の約3分の1という。
ワクチンは有効と推測されるが、これらの患者にタミフルを投与しても、十分な効果が期待できない可能性が出てきた。
昨シーズンに日本国内で流行したウイルスの調査では、Aソ連型のうちタミフル耐性だったのは2.6%にすぎず、欧米などで既に高い割合で見つかっている耐性ウイルスが日本に本格的に上陸したことが裏付けられた。
同省は「検査したウイルス株数は限られており、引き続き発生動向を注視したい」としている。
感染研は全国の地方衛生研究所を通じ、インフルエンザの流行状況を観測している全国約4700の定点医療機関の約1割を対象に、患者から検体を採取。届いた検体を調べ、8日現在でまとめた。
[時事通信]
■感染者5人増え106人に 東京・町田の病院、インフル集団感染
東京都町田市の認知症治療専門病院「鶴川サナトリウム病院」で高齢の入院患者らがインフルエンザに相次いで感染した問題で、同病院は18日夕までに、新たに5人の感染を確認した。これで感染者は106人となった。同病院は引き続き、患者の体調の変化をこまめにチェックして感染拡大を防ぐとしている。
都や同病院によると、新たに感染が確認された5人はいずれも入院患者で、71—89歳の男女。1人を除いて予防接種を受けていた。同じ部屋の患者が感染しており、すでに隔離されていた。病院職員の新たな感染者おらず、これまでに感染したのは入院患者82人、職員24人の計106人。
また今月7日に発熱し肺炎を併発した重症の男性患者(84)の熱は37度台だが下降傾向で、様態は落ち着いているという。
[日本経済新聞/19日追加]
不幸中の幸い。。。
■町田のインフル集団感染、ウイルスはA香港型
東京都町田市内の「鶴川サナトリウム病院」で発生したインフルエンザの集団感染問題で、都は20日、感染者の血液などを調べた結果、検出されたウイルスは、治療薬「タミフル」が効くとされるA香港型だったと発表した。
都によると、国内で流行している3種類のウイルスのうち、タミフルが効かない耐性ウイルスは、Aソ連型だけで見つかっている。同病院では、すでにタミフルを治療に使用しているが、都は「タミフル投与は治療に有効」としている。
都は感染者112人のうち、24人から検体を採取。11人からA香港型が見つかり、13人からはウイルスが検出されなかったが、都は「既に回復したため」としている。
[読売新聞/20日追加]
Posted by nob : 2009年01月17日 21:16