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同じ穴のむじな、、、応援した日本酒ファンの気持ちは。。。

■裏金問題「裏切られた」、美少年酒造従業員ら失望の声

 熊本県城南町の酒造会社「美少年酒造」が、事故米を不正転売した米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)側から長年にわたって裏金を受け取っていた問題で、美少年酒造の緒方直明社長(61)は問題発覚から一夜明けた1日、従業員に事情や経緯を説明した。

 従業員からは「裏切られた」と失望の声が上がった。

 説明会は約20分間、同社の講堂で非公開で行われ、従業員約50人が出席。緒方社長らによると、緒方社長自らが裏金作りに関与していたことを明らかにし、陳謝した。説明後、女性従業員が「事故米事件が起きて以来、信用回復に向けて一致団結してきたのに裏切られた思いだ」と述べる場面もあった。こうした声に対し、社長の次男の緒方伸太郎副社長(33)が「これから私たちが経験したことのない日々になるだろうが、信頼を回復するために一緒に頑張ろう」と呼びかけたという。

 説明会後、緒方社長は報道陣に対し、「裏金作りは私がやったこと。責任を持って信頼回復に努めたい」と語った。緒方副社長は「顧客や支援していただいた方に対し申し訳ない気持ち」と頭を下げる一方で、「社長から話を聞くまで裏金のことは知らなかった。聞いたときはショックだった」と話した。

[読売新聞]


■美少年酒造に批判・キャンセル相次ぐ、農政局は社長聴取へ

 熊本県城南町の酒造会社「美少年酒造」が、事故米を不正転売した米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)側から長年にわたって裏金を受け取っていた問題で、九州農政局(熊本市)は1日、食糧法や米の流通に関する規制などに抵触する行為があるかどうかを調べるため、同酒造の緒方直明社長(61)から近く事情を聞く方針を明らかにした。

 同酒造は、三笠フーズのグループ会社「辰之巳」(東京)に酒の原料米の加工・精米を委託。辰之巳は、等級の低い安い米に買い替えて納入し、その差額を裏金として年間約140万〜200万円、同酒造に渡していた。国は、事故米の転売先として風評被害などを受けた業者への支援策を進めており、同酒造も支援の申請を検討している。法令違反行為があれば、支援は受けられないという。

 一方、緒方社長は1日、従業員や取引先への釈明に追われた。美少年酒造には顧客や取引先などから、「(事故米被害を受けたので)応援していたが残念だ」などと批判する電話が約300本あり、同社商品の仕入れをキャンセルする連絡も複数あったという。

 約40年前から同社商品を取り扱う熊本市内の酒店では、事故米問題が発覚した昨年9月以降も店頭に置き続けた。「経営が大変だったのかもしれない」と店主は思いやりつつも、「『頑張ってほしい』と思っていただけにショックだった」と話す。仕入れはしばらく見合わせるという。

[読売新聞/2日追加]

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Posted by nob : 2009年04月01日 19:58