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何がきっかけでも。。。

■<北朝鮮>米紙「国葬きっかけに南北和解へ」−中国報道

  生前、北朝鮮に対し「太陽政策」と呼ばれる友好的外交政策を行った金大中(キム・デジュン)元大統領の国葬が23日、ソウルの国会議事堂前広場で営まれた。葬儀には各界代表と市民ら約2万4000人が参列。金正日(キム・ジョンイル)総書記が派遣した6人の北朝鮮弔問団も21日、哀悼の意を伝え、献花を行っている。弔問団はその後、李明博(イ・ミョンバク)大統領を表敬訪問したという。   

  米紙クリスチャン・サイエンス・モニターはこの件について、弔問を機会に緊迫した南北朝鮮情勢を緩和しようとする目的が金総書記にあったと指摘。北朝鮮弔問団が李大統領に対し「南北間の協力推進を望む」という金総書記のメッセージを伝えたことにふれ、元大統領の国葬が、南北和解への新しい一歩になると報じた。中国では、中国新聞社が24日付で伝えた。

  報道によると、金総書記からの具体的なメッセージ内容は明らかにされていないが、過去2回の南北首脳会談時のように、李大統領を平壌に招き、3回目の首脳会談を開きたいと述べたのではないかと推測されているという。

  また金元大統領の逝去は、太陽政策が韓国国民の中で広範な支持を得ていたことを証明する出来事であると同紙は報じており、米国弔問団の構成を見ても、太陽政策に対する米政府の支持が読み取れるとしている。(編集担当:井上洋一郎)

[サーチナ]

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Posted by nob : 2009年08月24日 22:00