何でもありなのが政界と芸能界。。。
■【酒井法子 判決】介護福祉士? 芸能界復帰? 早期社会復帰は多難
「必ず覚せい剤をやめ、介護の仕事を勉強したい」と前回の初公判で再起を誓った酒井法子被告(38)。介護の仕事を酒井被告に勧めたのは、元所属事務所サンミュージックプロダクションの相沢正久副社長。相沢副社長は介護福祉士の資格を取ってもらおうと通信教育の資料を被告に提供している。
だが、資格を取得したとしても、法律上の要件で、執行猶予期間を終えた日から2年間は介護福祉士になることはできない。
ファンや芸能関係者の間では、タレント業への早期復帰を期待する声が根強い。「大麻半年、覚せい剤1年」。芸能リポーター梨元勝さん(64)は、薬物事件で有罪判決を受けた俳優や歌手の復帰を簡単に許す業界の甘さを嘆く。「一般社会では絶対に許されない。体質を改める時が来た」と警鐘を鳴らしている。
[産経新聞]
■酒井法子被告に懲役1年6月、執行猶予3年
覚せい剤取締法違反(所持、使用)に問われた元女優酒井法子(本名・高相法子)被告(38)の判決が9日、東京地裁であった。
村山浩昭裁判官は、「使い残りの覚せい剤をさらに使用するために保管するなど、覚せい剤に対する親和性や執着は明らかだ」と述べ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。
判決はまた、酒井被告が8月2日、夫の高相祐一被告(41)(公判中)が警察官に職務質問を受けたことから逃亡した点に触れ、「覚せい剤使用の発覚を免れようとして転々と逃走するなど、事後の行動も卑劣だ」と非難した。
その一方で、「夫との離婚を考え、芸能プロダクションも解雇されており、社会的な制裁を受けている」として、執行猶予を付けた。
判決によると、酒井被告は7月30日頃、鹿児島県奄美大島のホテルで覚せい剤を使用し、8月3日、東京都港区の自宅で、覚せい剤0・008グラムを所持した。
[読売新聞]
Posted by nob : 2009年11月09日 22:34