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日本発愚かしさの世界拡散、、、原子力は地球を蝕む。。。

■日本が原発建設でトルコと覚書
日本政府「受注はほぼ確実」

 日本とトルコは24日、原子力発電所建設分野での協力に向けた覚書を交わした。この結果、一時は韓国が有力とみられていたトルコでの原発建設が、日本により行われる可能性が高くなった。韓国は今年6月にトルコと覚書を交わしていたが、意見の違いが表面化したため、交渉は先月以降、中断している。このスキをついて日本は、トルコとの交渉を本格的に進めようとしているのだ。

■日本「受注はほぼ確実」

 トルコのユルドゥズ・エネルギー天然資源相は24日、東京で日本政府と原子力発電所の導入に向けた人材育成などを進める内容の協力文書を取り交わした。これを受けて日本のマスコミは、「トルコでの原発受注がほぼ確定した」と報じた。ユルドゥズ資源相は、「3カ月以内に日本と原子力協定を結び、1年以内に日本企業に発注することを目指し、交渉を進めていきたい」と述べた。原発輸出は原子力協定を結んで初めて可能となる。トルコは黒海沿岸のシノップに、総事業費200億ドル(約1兆7000億円)の原子力発電所2基を建設する計画だ。

 日本の強みは資金調達能力と技術力だ。特に日本政府は、地震が多いトルコの特性を考慮し、日本の原発が度重なる地震にも安全を確保してきた点を強調しながら、トルコと水面下での交渉を続けてきたという。

 日本政府はアラブ首長国連邦(UAE)での原発建設で韓国に敗れて以降、「韓国型のインフラ受注戦略」を参考にしてきた。日本は現在、「パッケージ型インフラ海外展開」の関係閣僚会合を官邸内に立ち上げ、原発関連企業の出資で「国際原子力開発株式会社」という新会社を設立し、原子力発電プロジェクトに関する提案活動を行っている。

 その結果、今年10月にはベトナムで原子力発電所建設の受注に成功し、さらに今回はトルコでの受注も狙っている。韓国と日本は、ブラジルと米国での高速鉄道建設でも受注争いをしている。

■韓国「まだ終わっていない」

 韓国では韓国電力が今年3月にトルコ国営発電会社と原発建設関連の共同研究を開始し、トルコとの原発受注競争で日本よりも有利な立場にあった。また6月に行われた両国の首脳会談では、原発関連の覚書も交わした。知識経済部のチェ・ギョンファン長官は10月18日の会見で、「主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開催された期間(11月11-12日)に、原発受注に向けた政府間協約を締結できるだろう」と語っていた。

 ところが知識経済部は先月14日、「トルコとの原発受注交渉がいったん中止となった」と発表した。最も大きな理由は、電力価格に対する双方の見解の違いだった。交渉に参加した知識経済部の関係者は、「技術面では大きな意見の違いはなかった」と述べた。

[朝鮮日報日本語版]

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Posted by nob : 2010年12月25日 13:17