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厚顔無恥の極み。。。

■福島原発、1500億ベクレル放出も海影響なし

 東京電力は15日、福島第1原子力発電所事故で、海に放出した比較的低濃度の汚染水は計1万393トンで、放射性物質(放射能)の総量は約1500億ベクレルだったと発表した。放水口付近の海の放射能濃度は、放出1週間前と比べ大きな変化はないとしている。一方、2号機建屋外の配管トンネル「トレンチ」の立て坑にたまっている高濃度の汚染水の水位は12、13日に行った排水作業後に再び上昇し、元に戻った。

 海への放出は、高濃度汚染水の注水場所を確保することなどが目的。4日から作業が終了した10日までに処理施設から9070トン、5、6号機の地下水を1323トン放出した。

 東電によると、放水口付近の放射能濃度は法定限度の11~33倍、沖合15キロ地点は1・2~6・8倍で、放出前から変化していないという。東電では「付近の水産物を1年間、毎日食べ続けても、自然界から受ける年間放射線量の4分の1にとどまる」としている。

 また2号機の排水作業は12日夜に始め、13日夕までにトレンチから建屋内の復水器に660トンを移送。この結果、水位は約6センチ低下したが、15日午後6時には排水作業開始前より1センチ上昇し、立て坑出口のある地表まで90センチになった。

 原子炉に注入した水が漏れ出していることが原因とみられる。今後、3万トン超の水をためられる集中環境施設への移送を急ぐ。

[産経新聞]

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Posted by nob : 2011年04月16日 10:20