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TPP賛否の論議自体がナンセンス、、、内外価格差のない誰も飢えない国際経済構造改革は必須だけれど。。。
■TPP:交渉参加判断「今でも遅すぎる」…枝野経産相
枝野幸男経済産業相は5日、早稲田大で講演し、TPP交渉参加問題に関し「アジア、太平洋の経済連携に日本の意思をどう影響させていくかを考えたら、今でも遅すぎる状況だ」と述べ、参加に向けて早急に判断する必要性を強調した。
経産相は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での参加表明への自民党の反対について「目先の政局問題で判断する小さな話ではない」と指摘。「『守り』の農政を何十年もやった結果、競争力をつけられなかった」と従来の農業政策を批判、輸出産業化を急ぐべきだと訴えた。
[毎日新聞]
■農家への補償拡充も=TPPめぐりJA幹部と会談―玄葉外相
玄葉光一郎外相は6日、JA福島の庄條徳一会長と福島市内で会い、環太平洋連携協定(TPP)への対応について意見交換した。玄葉氏は「仮に交渉に入ったときに、産品によっては(農家への)直接支払いの制度を新たにつくっていくことが十二分に考えられる」と述べ、政府として農家への戸別所得補償を拡充するなどの支援策を検討する考えを示した。
会談後、庄條会長は記者団に「(政府が)農業政策を提示しない中で、ただ『TPPに参加する』と言われても理解するものではない」と述べ、交渉参加に反対を伝えたことを明らかにした。また、玄葉氏から関税撤廃品目について説明がなかったとして、「全く納得できない。消化不良だ」と不満を示した。
[時事通信社/THE WALL STREET JOURNAL]
■TPP賛成38%、反対36% 内閣支持初の50%割れ
共同通信が5、6両日に実施した全国電話世論調査で、環太平洋連携協定(TPP)問題をめぐり「参加した方がよい」は38・7%、「参加しない方がよい」は36・1%と拮抗していることが分かった。参加した場合の影響を政府が十分説明していないとの回答が78・2%に上った。説明しているとの答えは17・1%だった。
消費税率引き上げも賛成は50・4%、反対は48・1%と意見が割れた。野田内閣の支持率は47・1%で、前回調査より7・5ポイント減。50%を割ったのは9月の政権発足後初めて。
[47NEWS]
Posted by nob : 2011年11月06日 20:19