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安保ではない、、、その実は支配である。。。

■容認派も憂慮の声 オスプレイ搬入、岩国で反対集会

 米軍機オスプレイが搬入される山口県岩国市は、米軍基地の存在に理解を示す市民が比較的多いとされてきた。しかし、岩国基地搬入を翌日に控えた22日、同市では反対緊急集会を開催。基地容認派の市議からも「今後の展開が読めない」と憂慮する声が上がる。

 市民団体の呼び掛けに1100人(主催者発表)が集会に参加。岩国市役所前では、オスプレイの写真にバツ印を付けたカードをそろって頭上に掲げて意思表示した。

 呼び掛け人の岩国市の大学3年生、喜良紗也香さん(20)は「オスプレイの搬入は岩国や沖縄だけでなく、全国民にとっての重要な問題」と訴えた。岡山市の主婦(70)は「一度でも墜落したら大変な事態になる」と心配そうに語った。

 岩国市の福田良彦市長は6月11日、神風英男防衛政務官との会談後、いったんはオスプレイの搬入受け入れに前向きな姿勢を示していた。

 事態が一変したのは、直後に米フロリダ州で起きた空軍仕様のオスプレイ墜落事故。すでに反対を明言していた二井関成山口県知事に合わせる形で「安全性への懸念が払拭できない」と反対を明確に打ち出し、市議会や県議会も反対の意見書を全会一致で可決した。

 市は在日米軍再編を前提とした市政を進めているが、オスプレイの搬入強行に基地容認派の市議は「市民に不安が広がっている。これまで国防に協力してきたが、今回ばかりは難しい」と漏らす。「今後の展開が全く読めない。オスプレイだけでなく、基地そのものへの反対が出てくる可能性もある」という。

[日本経済新聞]


■オスプレイ反発「日米安保が揺らぐ面も」 森本防衛相

 森本敏防衛相は22日のテレビ朝日の番組で、米新型輸送機オスプレイの日本への配備について「安全性が懸念されて地元で受け入れがたいという運動が起きたとき、日米安保体制が揺らぐのではという側面は否定できない」と語った。地元の反発がさらに強まれば日米同盟に影響しかねないとの認識を示したものだ。

 一方、森本氏は「オスプレイ導入で日本の南西方面を含む抑止力を高めることが重要だ」と説明。番組後には、「(沖縄で本格運用する)配備時期が10月初めという全体の計画を米国は動かす考えはないし、我が方もない」と記者団に語り、配備日程に変更はないとの考えを示した。

[朝日新聞]

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Posted by nob : 2012年07月23日 02:09