« 金銭支給が諸悪の根幹、、、施設に収容保護し、職業訓練や障害者保護など、専門家による判定と管理を徹底することから。。。 | メイン | 遅いっ!!! »

言わずもがな、、、素人にも事故当初より自明の事実。。。

■2号機海側、地下水が高濃度汚染=トリチウムなど検出―東電福島第1

 東京電力は19日、福島第1原発の2号機タービン建屋海側の観測井戸で採取した地下水から、高濃度の放射性ストロンチウム90とトリチウム(三重水素)を検出したと発表した。事故翌月の2011年4月、海側にある2号機ケーブル管路から高濃度汚染水が大量に海に流出し管路を封鎖したが、残っていた汚染水が周辺の地下に浸透、拡散した可能性が高いという。

 東電は、同原発の港湾内の海水分析では影響が表れておらず、海への流出は確認されていないと説明。トリチウムの濃度は5月30日に判明していたが、公表していなかった。

 同原発の海岸では鉄板を地下に埋めて汚染水の流出を防いでいるが、東電は今後1カ月半かけ、付近の地盤に薬液を注入して固める工事を行う。また、ケーブル管路の上流側で地下に砕石を充填(じゅうてん)し、残留汚染水の拡散を防ぐ。

 5月24日に採取された地下水から検出されたストロンチウム90は、1リットル当たり約1000ベクレル(法律濃度限度30ベクレル)、同日から6月7日にかけての採取分から検出されたトリチウムは46万〜50万ベクレル(同6万ベクレル)だった。検出値は法定のそれぞれ約30倍と約8倍に当たる。

[時事通信]


■放射性物質検出、2週間以上も公表せず…東電

 福島第一原子力発電所の井戸の水から放射性物質が検出された問題で、東電によると、今回の分析結果は今月3日に把握していた。

 しかし、「追加調査や、分析方法の確認などが必要」として2週間以上も公表していなかった。本店の担当者も含め社内で情報共有したのは14日になってからだという。

 福田俊彦・原子力品質安全部長は19日の記者会見で、「今回のデータは、社外専門家による検討会で使うためのもので、定期的に行っている地下水などの観測とは違う対応になった」と説明し、公表の遅れはなかったとの認識を示した。

[読売新聞]

ここから続き

Posted by nob : 2013年06月19日 17:53