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さらなる強い外圧に期待。。。

■福島などの水産物輸入禁止=汚染水問題で韓国

 【ソウル時事】東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題を受け、韓国政府は6日、福島など8県の水産物の輸入を9日から全面禁止すると発表した。韓国はこれまで8県の50種の水産物の輸入を禁止していたが、汚染水問題で日本産に加え韓国の一部水産物の売り上げが激減するなど影響が出ていることから、厳しい措置に踏み切った。

 対象はほかに青森、岩手、宮城、群馬、栃木、茨城、千葉の各県。2012年のこれら8県からの輸入量は約5000トンで、日本産全体の約15%に当たるという。

 韓国政府当局者は「最近、原発事故現場で毎日数百トンの汚染水が海に流れていることに対し、国民が強く懸念している」と強調。「日本政府がこれまで提供した資料だけでは事態の正確な予測が難しい」と述べ、日本にさらなる情報提供を求める考えを示した。

[時事通信]


■日本政府が福島原発の汚染水対処に大金投入…効果に疑問=中国

 安倍晋三首相は3日、原子力災害対策本部の会議を開き、放射能汚染水に対処するための対策と基本方針を決定した。日本政府は320億円を投入して福島第1原発の4つの原子炉建屋の周囲約1.4キロを囲む凍土壁を設置する方針だ。完成は2015年3月を見込む。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 地中30メートルに垂直パイプを埋め、冷却剤を注入、温度は最低でマイナス40度になり、パイプの周囲に凍土のバリアが形成される。凍土壁は地下汚染水の周辺土壌への浸透を防ぐとともに、汚染水と混ざった地下水の周辺土壌や海水への流入を防ぐ。

 日本政府と東京電力は2013年5月に同計画を定め、現在は実現可能性を検証している。日本政府はこのほか150億円を投入して2基目の汚染水浄化設備を増設する。東京電力は12年、汚染水に含まれる62種類の放射性物質(トリチウムを除く)を除去できる最新型の液体処理システムを設置したばかりだ。

 しかし、国際原子力機関(IAEA)は13年4月、液体処理システムが予想どおりの効果で放射性物質を除去できていないと判断した。漏えいや腐食がみられたため、同システムは8月初めに停止し、検査・補修中だった。

 原子力災害対策本部が8月7日に発表したデータによると、約1000トンの地下水が毎日、4基の原発周辺を流れており、そのうち400トン前後が原子炉建屋の地下に流入している。残りの600トンのうち約300トンは地下の作業通路内にたまった高濃度の汚染水と混ざり、汚染されて海に流出している。

 これまでに東電は約1000基の貯蔵タンクを製造し、33万5000トンの汚染水を保管している。東電は8月20日、1つのタンクから300トンの高濃度の汚染水が漏えいしたと発表。1日にもタンクをつなぐ配管から漏えいが見つかった。

 ロイター通信は、凍土壁設置の計画は大きな課題に直面しているとし、一部の専門家は、技術とコスト面からこの計画の実現性に疑問を抱いているとした。

 産業技術総合研究所で地下水研究グループ長を務める丸井敦尚氏によると、凍土壁には水密性があるが、通常は工事中に数年使うだけで、長期的な効果はまだ検証されていない。福島原発事故の収拾にはおそらく40年はかかる。米オークリッジ国立研究所が過去に同じような技術で放射性廃棄物を処理したが、使ったのはわずか6年だけだった。(編集担当:米原裕子)

[SBIサーチナ]


■【仏国ブログ】日本が原発輸出する中、安倍首相夫人は原発反対!?

 フランス人が、自身のブログ「Blog de serge angeles」で、安倍晋三総理大臣の妻である明恵夫人の発言について紹介した。

 筆者は、安倍明恵夫人が国会内の講演で、「私は原発反対」と述べたことについて触れた。自身の夫が原発技術を海外に売ろうと推進している中、原発に替わるエネルギーを提案したいと語ったとし、「原発に使っているお金の一部を新しいエネルギー開発に使い、日本発のクリーンエネルギーを売ることができたほうがよい」との発言したことに注目した。

 そこで、昨年12月に安倍総理が政権を握って以来、日本が原発輸出の交渉に力を入れ、サウジアラビア、トルコ、インド、そしてフランスとの協定をすすめてきた背景について言及した。筆者にとって、そのような背景があるにも関わらず、明恵夫人がした発言が意外で驚きだったようだ。

 筆者はさらに「しかし日本では、安倍明恵夫人の'発言'ははじめてではなく、歴代総理の各夫人も注目を集める発言をしてきた」として、その内容を紹介した。

 菅直人元総理の伸子夫人は、「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」という本を出版し、シビアな目線で「夫」についてつづっていることを紹介。また、2009−2010年に日本の総理を務めた鳩山由紀夫元総理の妻・幸夫人については、エキセントリックな発言で度々マスコミの注目を集めたと説明。「トム・クルーズとは前世で一度会ったことがある」、「金星に言ったことがある」などの珍言について触れた。

 筆者は今回、日本のファーストレディが公の場で堂々と発言をするのは珍しくないということを知り、驚きを隠せない様子で紹介した。一方で、日本ではフランスの現大統領フランソワ・オランド氏のパートナーが、事実婚であることが珍しく映るようだ。また、前大統領夫人のカーラ・ブルーニは、ゴシップの際、夫であるサルコジ氏を救う発言をするなど、その役割をわきまえていると評価されたこともあった。

 政治体制自体、フランスは大統領制、日本は議会内閣制とその仕組みが異なるものの、「ファストレディの発言」がその内容に関わらず注目を浴びるのは、両国ともに変わらないようだ。(編集担当:下田真央・山口幸治)

[SBIサーチナ]

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Posted by nob : 2013年09月06日 15:13