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今後の世界からの英知の結集に期待。。。

■福島第一の溶融燃料回収、新手法を公募へ

 東京電力福島第一原子力発電所1〜3号機の原子炉内で溶け落ちた核燃料(デブリ)の回収について、官民共同の国際廃炉研究開発機構が、これまで計画してきた格納容器を水で満たす「冠水」とは別の手法を12月中旬から公募することを決めた。フランスの原子力・代替エネルギー庁とアレバ社が、格納容器の側面に穴を開けて回収するなどの新手法を提案する方針だ。

 現在は、デブリ回収用の機器を格納容器上部から入れる計画で、冠水が前提。しかし、この方法の前例である米スリーマイル島原発事故はデブリが圧力容器内にとどまったのに対し、福島第一原発はデブリが外側の格納容器まで漏れ、底にたまっているとみられる。容器の上部から底まで35メートルあり、機器を伸ばすと壊れやすい。格納容器の水漏れを止めるのも難しい。そこで政府と同機構は他の手法も検討する。来年1月まで公募し、来年度から実現性を調べる。フランスの提案は、横から短い距離でデブリに届く利点がある。

[読売新聞]


■東電、海外の専門家チーム設置へ 原子力安全監視室に

 【ロンドン共同】東京電力が福島第1原発事故を受け設置した「原子力改革監視委員会」のバーバラ・ジャッジ副委員長が30日までに共同通信のインタビューに応じ、東電が今年5月に設けた「原子力安全監視室」のもとに、助言組織となる海外の専門家チームを新たに置く考えを明らかにした。

 ジャッジ氏は英原子力公社名誉会長で、監視室の室長は同公社の元役員ジョン・クロフツ氏。専門家チーム新設の狙いについて、ジャッジ氏は「原発の安全性確保のため、海外の最新の知見を提供したい」と、監視室の活動を側面支援する意向を示した。

[信濃毎日新聞]

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Posted by nob : 2013年12月01日 11:27