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自らに起こるすべての事象は、自分自身が呼び寄せ、そしてつくりあげたもの。。。

■言い訳ばかりの人生を今から変えるための3つの行動

兄弟姉妹のいる家族で育った人は、罪のなすりつけ合いをしたことが、1度や2度ならずあるでしょう。親に「これやったの誰!?」と聞かれたら「僕/私じゃない!」と即座に返してきたと思いますが、実はこのようなやりとりにはもっと気をつけた方が良さそうです。

私は幼い頃、「これ誰がやったの?」と聞かれた時に、架空のキャラクターを作り出して罪を着せることがよくありました。大人になると、このような行動の代償が恐ろしく高くつくというのが、子ども時代との大きな違いです。

自分の周りの環境は自分が作っていると言いますが、それに気付いていない場合は、若い頃にやった同じ過ちを繰り返すことになります。罪のなすりつけ合いをすることの影響がいかに大きいかを説明する前に、まずはその原因と結果を見ていきましょう。

若い頃は、将来の自分を決めてしまう考え方や思考の癖を、自分で作っているなんて考えもしませんでした。ただその瞬間を生きていると思っていました。なんて愚かだったのかと思います。私たちの行動は、将来希望を実らせるために植える種のようなものです。ですから、何かが起こった時に、それが因果だとしても驚くことではありません。種は、同じようなものを再度生み出すという遺伝子プログラムを持っています。「罪をなすりつける」という種を植えたら、その後の人生で、その芽が育ち続けるだけです。

このような罪の連鎖を断ち切るのはとても大変ですが、断ち切るのに有効な行動があります。

1. 事実を受け入れる

責任を取るというのが、変化の扉を開ける第一段階です。ご存知のように、問題を抱えず、誰にも借りがなければ、何も起こりません。誰もが、自分が持つべきだったものが手に入らなかったという、涙を誘うような話や何らかの理由を持っています。しかし、すべての原因は自分にあるのです。その事実を早く受け入れられれば、それだけ早く癒しが始まります。

2. ポジティブな言葉を口にする

一度思っていることを口にすると、それが行動となって表れます。人間は、ただ行動しているのではなく、最初に心の中でそうしようと決めるのです。それから、やりたいことの方向性を口にするために、ポジティブな言葉を足していかなければなりません。頭の中でぐるぐると考えているだけでは、すべてを達成することにつながる大事なものを見失ってしまうので、これが大事なポイントです。言葉は変化を促します。

3. より良い環境を選ぶ

自分と弁解の間には、ある程度の距離をおかなければなりません。どういうことかと言うと、より良い思考、より良い環境、より良い影響を与えるところに移るということです。「類は友を呼ぶ」という言葉があります。簡単に言うと、自分の行動に良い影響を与える人と一緒にいた方がいいということです。成功者に共通しているのは、他の成功者とつながっているということで、これは明らかな事実です。

私は、一番下の息子がクレヨンで部屋に落書きをしたことについて話した日のことを、一生忘れないでしょう。その日、家の中にいた子どもは彼だけだったのです。しかし、私が「誰がやったんだ?」と聞いたら、いつものように「僕じゃない!」と叫びました。

石けんと水で消えないものではなかったので、その日の被害は最小限にとどめられました。しかし大人になると、自分にとっての被害はもっと大きくなります。ウソをついたり、罪をなすりつけたりするのをやめて、もっとシンプルにより良く生きるために、上の3つの行動を実行してみてください。

Early Jackson(原文/訳:的野裕子)

[ライフハッカー]

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Posted by nob : 2014年02月12日 17:44