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私もデスクで捏ねくり回し尽くした後で散歩に出ます、、、おすすめです。。。
■悩んで悩んで悩み尽くしたら、一回そいつを手放してみる
北真也
システムエンジニア
悩んで悩んで悩み尽くしても全く解決しなかったあることが、考えるのを止めた途端にぽろっと解決してしまうという経験はないでしょうか?
僕の場合は、だいたい悩んでる間は全く駄目で、一晩寝て起きたら「あー、なんだこんな簡単なことだったか」と解決したり、ランニングの途中に急に閃いてみたりと、まぁ大体頭からその事がいなくなった後に解決策を思いつきます。
何かに執着している間はその事しか見えなくなってるから、ちょっと見方を変えたら見えるモノが全く目に入らない。んじゃ、最初から執着しなけりゃ見えてるかと言えばそういう訳でも無くて、その時には興味がないから目に入ってても見えていない。
だから、悩んで悩んで悩んでぎゅーーーっと寄った後に、全然関係ないことに頭を切り換えてやると、すーっと後ろに引いてって視界を広げるって工程は、多分必要なことなんだろうね。少なくとも僕にとっては。
■悩んで悩んで悩み尽くしたら、一回そいつを手放してみる
まぁ、そんなわけで、吐き気がするほどそいつについて悩んでる人は、悩んで悩んで悩み尽くしたら、一回そいつを手放してみると良いですよ。そいつに執着している間は、色んな事が見えなくなってるもんなんすよ。
ただ、手放すったって意識的に「はい切り替えた!」なんてことは、普通の人にはできない。だから、全然違うことをやってそれで頭の中を一杯にしたり、無心になれる作業に没頭したりする必要があるんです。
なので、こういう”切り替え”のアクションを自分の中でいくつか持っておくってのは凄く大事で、例えば僕の場合だと、ランニングだったり、フラフラジュースを買いに行って風景を眺めたり、手帳に向かって全く関係ない考え事を初めて見たり、タスクやスケジュールを整理してみたりと……その時々にあった”切り替え”の定番を持っていたりします。
■あらゆる欲を捨て去った時に初めて出せる「無心の一撃」
ただ、どんだけ悩んで、悩んで、切り替えて、また悩んで、切り替えても答えに到達できない事もあったりします。周りの人も巻き込んで、あーでもないこーでもないと議論を重ねても駄目な時もあります。
もうそういう時は兎に角答えにたどり着こうと思わない、たどり着きたいという事自体捨て去ってしまうというか、兎に角目の前の作業に取り組むようにします。
例えば、資料が上手くまとまらないときは、とりあえず書けるとこから書きはじめて、その時点で綺麗に仕上げる必要の無い図を一点完璧に仕上げてみたり、思いつく限りのことを脈絡なくひたすら箇条書きや文章で書き出してみたりといった具合に。
良い資料を作ろうとか、他の人をアッと言わせるアイデアを出そうとかって下心が無くなるぐらい没頭できると、思いも寄らないパフォーマンスが発揮できて、ビックリするぐらい良い資料になったり、すごく良いアイデアに仕上がったりする”ことも”あるわけです。所謂「無心の一撃」ってやつですね。
■アウトプットに悩むあなたへのアドバイス
ということで、なにがしかアウトプットを求められるお仕事をしている方へのアドバイス2点
・悩んで悩んで悩み尽くしたら、一回そいつを手放してみる
・上手くやってやろうという下心が無くなるぐらい、目の前の事に没頭してみる
ぜひ、お試しあれ
[newsdig]
Posted by nob : 2014年03月13日 13:27