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第三者や社会は自らを映す鏡。。。

■「イマドキの若者は…」って言ってない?批判する前に知りたい若者事情

カズ シュライバー

「イマドキの若者は……」というフレーズ、よく聞きますよね。ひきこもりや全く問題がないとは言いませんが、はたして本当に“ヒドい”といえるのでしょうか? アメリカでの生活が長い筆者には、日本の若者がそれほど“ヒドい”とは、どうしても思えないのです。

そこで今回は、内閣府発行の「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」と、厚生労働省発行の「若者の意識に関する調査」を参考に、イマドキの若者が抱える問題についてお伝えいたしますね。

■ひきこもりは誰のせいでもない

内閣府の調査によると、ひきこもりはとくに男性に多く、66.1%を占め、年代は10代が最も多いそうです。小さい時から友達がいない、親と話ができない、自分に自信がない、初対面の人と話ができない(怖い)といった特徴があり、こういった若者は、ネットやスマホで時間を過ごす事が多いようです。

調査結果を見る限り、これは誰のせいでもなく、一種の精神的な病のようなものなので、親や周りの人たちは、そのことをふまえて接していく事が大切なのではないでしょうか。

■礼儀作法の欠如は“知らないだけ”で悪気はない

イマドキの若者は、よく、キレやすい、礼儀を知らない、温かみがない、忍耐にかける、協調性に欠ける、などと聞きますが、本当でしょうか? ちょっと考えてみてください。我々も若い頃には、同じような事を、言われていたはずです。言葉遣いが悪いだの、だらしがないだの……。

筆者が帰国した際の経験では、今の日本の若者が、それほどヒドいとは思えないのです。こちらがキチンと話しかければ、それなりに対応してくれます。失礼な事をしたにしても、ただ単に“知らなかった”という事が多いように見受けられます。

以上、イマドキの若者が抱える問題についてお伝えしましたが、いかがでしたか? 

子どもは、大人を映す鏡です。なので、親のあり方が、子どもに大きな影響を与えます。「イマドキの若者は……」なんて批判するだけでなく、子どもに正しい社会のルールを教えてあげましょう。それが大人の大切な役割なのではないでしょうか。

[WooRis]

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Posted by nob : 2014年05月12日 21:21