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原発を推進するのであれば、最終処分場は東京都心に建設する覚悟で。。。

■<最終処分場>「長期管理」に名称変更

 環境省は14日、福島第1原発事故で発生した指定廃棄物を保管する施設の名称を「最終処分場」から「長期管理施設」に変更すると発表した。指定廃棄物の放射線量が減った後に、施設を撤去して原状回復する案を13日の有識者会議で提示したことを受けた措置。

 同省は指定廃棄物の放射線量が減った後、再処理や再利用するまでの保管施設と位置付けたい考え。最終処分との印象を薄め、建設に反対する地域住民の理解を得たい狙いがある。

 望月義夫環境相は14日の閣議後の記者会見で、「より実態に即した名称にした。(最終処分場との)心配を払拭(ふっしょく)できる言葉と思う」と説明した。

 宮城県では、最終処分場の候補地絞り込みのためのボーリング調査を加美町が拒否し、栗原市、大和町の両候補地とともに調査が昨年秋から中断している。


■<最終処分場>名称変更は「子どもだまし」と反発

 望月環境相が指定廃棄物の「最終処分場」の名称を「長期管理施設」に変更すると表明した14日、宮城県内の3候補地からは「名前を変えただけの子どもだまし」「ただの先延ばし」と反発や疑問の声が上がった。

 栗原市深山嶽地区に近い栗駒文字地区の住民団体代表菅原敏允さん(82)は「『長期』とはどのぐらいの年数を示すのか、国は明らかにしていない。名前を変えても根本は何も変わらない」とあきれる。

 加美町田代岳地区の詳細調査実施に反対する猪股洋文町長は「名称を変えただけでは地元の理解は絶対に得られない。子どもだましだ」と批判。「県内1カ所に集約し、燃やして埋めるという処理方針を変えない以上、風評被害は必ず起こる」とあらためて建設阻止を訴えた。

 大和町の浅野元町長も「候補地の下原地区は陸上自衛隊王城寺原演習場に近く誤射の危険があり、長期管理でも受け入れられない。廃棄物を最終的にどう処分するのか見えず、(名称変更は)ただの先延ばしのように感じる。これで態度を軟化させる自治体があるのか」と疑問を投げ掛けた。

 県にも環境省から正式な連絡はなく、担当者は「詳細は分からない」と困惑する。「国には国の考えがあるのだろうが、丁寧に説明してほしい」と話した。


[いずれも河北新報]

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Posted by nob : 2015年04月15日 16:12