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ちょっと種類の違う人生が続く、、、そのとおりだと、突然死や事故死を思えば癌で逝くのは悪くないと、私は思います。。。

■竹田圭吾さんの遺稿、未完のまま「文芸春秋」に掲載

 1月10日、膵臓(すいぞう)がんのため、51歳で急逝したジャーナリスト竹田圭吾さんが、亡くなる直前まで自らの病気に向き合い、執筆していた「遺稿」が、未完のまま、10日発売の月刊誌「文芸春秋」に掲載される。

 タイトルは「がんになってよかった100のこと」。昨年12月に編集部の依頼を受け、単行本出版を念頭に執筆を続けていたが、完成させることはかなわなかった。

 竹田さんはその中で、昨年9月、コメンテーターとして出演していたフジテレビ系「Mr・サンデー」で初めて、病気を告白した際のことを振り返っている。「仮に検診で見つかるのが遅かったり、病状が進んだりしても、それで人生終わりというわけではない。ちょっと種類の違う人生が続くだけのこと」「がんというのは必ずしも『襲われて』『闘う』ものではないと思う」などとコメントしたことに、放送後、反響があったと記した。

 それに対し「がん患者は、必ずしも『闘病』するわけではないし、するべきでもない」と持論を示し、治療に身体的、精神的な苦痛を伴うものと認めた上で、「『闘病』と形容するのは飛躍があるのではないか」と、指摘している。

 編集部によると、遺稿は、裕子夫人から託されたという。記事の後半では、告知後の竹田さんの生活や、昨年12月28日から亡くなる1週間前の1月3日まで、家族で米ニューオーリンズに旅行し、アメフットの試合を観戦していたことなどを、夫人が振り返っている。

[日刊スポーツ]

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Posted by nob : 2016年02月10日 12:45