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■外資系ホテル:東京に続々オープン 国内勢大改装で対抗

 東京・六本木の旧防衛庁跡地に大規模複合施設「東京ミッドタウン」が30日誕生した。注目されるのが外資系高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」。都内では、大規模再開発事業を対象に容積率緩和が認められることから、外資系ホテルの進出が相次いでおり、9月には日比谷に「ザ・ペニンシュラ東京」もオープンする。国内の既存ホテルは大規模改修などで対抗する構えだ。「07年問題」と言われる、高級ホテル同士の顧客争奪戦が本格化する。

 リッツ東京は、高さ248メートルで都内一の「ミッドタウンタワー」の上層部45~53階に入居。宿泊料金は最低で1泊6万8250円、最上級スイートルームは同210万円と超高級だ。リッツのサイモン・クーパー社長は「収入ベースでトップの1~2%が(顧客の)ターゲット。(97年に日本で開業した)大阪での成功を東京でも実現したい」と述べた。

 クーパー社長の強気の背景には、先に進出した外資系ホテルの成功もある。05年12月に日本橋に開業した「マンダリンオリエンタル東京」は、最低宿泊価格はリッツと同額と高価だが、今年1~3月の稼働率は前年同期を24%上回った。

 迎え撃つ国内勢は、帝国ホテル東京やホテルオークラ東京がそれぞれ100億円超をかけて大規模改装を実施中。プリンスホテルも4月から、各ホテルのグレードに応じて3ブランドに再編。渡辺幸弘社長は「政府の『ビジット・ジャパン・キャンペーン』で海外からの観光客が伸びる可能性もある。高級感を追求し、外資に対抗する」と話している。【小倉祥徳】

〔毎日新聞〕

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Posted by nob : 2007年03月30日 23:56