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環境税にはもちろん反対はしないけれど、まずは何にどう使うのか方針と方法論の策定から。。。

■「環境問題に関心」9割 環境税賛成派4割 内閣府調べ

 内閣府が6日公表した「地球温暖化対策に関する世論調査」で、温暖化による海面上昇や熱帯雨林の減少など地球環境問題に関心があると回答した人が9割に達した。また、導入の是非が議論されている環境税については、「賛成」「どちらかと言うと賛成」を合わせると40%で、前回05年の計25%から大幅に伸び、「反対」「どちらかと言うと反対」の32%を上回った。

 調査は、温暖化問題が主要テーマになる来年7月の北海道洞爺湖サミットに向け、今年8月、全国の20歳以上の男女計3000人を対象に実施、1805人から回答を得た。

 今回の調査結果によると、地球環境問題に「関心がある」「ある程度関心がある」は計92%。この項目を調査に盛り込んだ98年は82%、前回05年は87%で、初めて90%を超えた。

 温暖化がもたらす影響への関心を複数回答で聞いたところ、「海面上昇により沿岸の地形や施設が被害を受ける」が71%でトップ。「多くの動植物が絶滅するなど生態系が変化する」61%、「農作物の収穫量が減る」57%が続いた。

 春から夏にかけて時刻を1時間進め、省エネを進める「サマータイム」は、「賛成」「どちらかと言えば賛成」が計57%と、「反対」「どちらかと言えば反対」の計29%を大きく引き離した。

 地球環境への関心の高まりについて、環境省は「今夏、暑い日が続き、国民が身近に温暖化を実感したのに加え、ドイツでの主要国首脳会議で温暖化問題が主要議題に取り上げられたためではないか」(地球温暖化対策課)と指摘している。

[朝日新聞]

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Posted by nob : 2007年10月07日 23:49