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■金総書記 「半身不随だが、意識はある」 7月以降「代役が対外活動」 韓国紙報道 

 【ソウル=水沼啓子】北朝鮮の金正日総書記が9日の建国60周年に姿を現さなかったことで、さまざまな憶測を呼ぶなか、10日付の韓国主要各紙はいずれも1面トップで大々的に重病説を伝えているほか、総合面でも金総書記の健康状態など関連の特集記事を掲載している。

 中央日報は米国の外交筋の話として、「金総書記が数週間前に脳卒中となり、現在半身不随状態だが、意識はいくらかある状況」と伝えた。

 また、7月末に訪朝した北京の消息筋が「金総書記の健康が深刻だという話を聞いた」と語り、7月以降の金総書記の対外活動は「第2号」「第3号」と呼ばれる代役が務めていると北朝鮮側から聞かされたと伝えている。「米の情報当局は、世界的に権威のある脳卒中の専門医2、3人が訪朝したという機密情報を入手して確認中」とも報じている。

 朝鮮日報は「金正日重病説」との見出しで、AP通信の報道を引用しながら、「脳卒中の可能性」との見出しで報道。「先月22日、フランスの医師1人が訪朝したという情報があり、確認中」で、さらに「先月末ごろに中国の医師5人が訪朝したという情報もある」といった韓国内の情報筋の話を伝えた。また、駐中国韓国大使館の関係者は「先月22日(健康悪化で)倒れたという機密情報を入手した」と語ったという。

 同紙総合面では健康悪化説を分析。フランスの医師の訪朝の事実を仏の諜報(ちようほう)当局が欧米諜報機関に流した可能性を指摘。また、諜報当局の情報や金総書記を医学的に分析した結果、「かなり前から心臓病と糖尿病、慢性肝不全を患っていると推定される」と報じた。

 同紙は「15年前から出ていた健康不安説」との見出しの記事の中で、1993年ごろに金日成、金正日親子を同時に診断したロシアの医療スタッフが「息子の健康をさらに憂慮した」とも報じている。

 東亜日報も1面トップで「脳卒中説」を伝え、米国の情報当局が「深刻な健康悪化に苦しめられているという根拠がある」と話したという。

[産経新聞]


■北朝鮮:金総書記の身辺異常「ほぼ確実」 韓国、緊急会議

 【ソウル中島哲夫、ワシントン小松健一】北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記(66)の健康悪化情報が次々に流れている状況を受けて、韓国の李明博(イミョンバク)大統領は10日朝、各部門の首席秘書官を集めて緊急会議を開いた。聯合ニュースは韓国政府高官の話として、金総書記の身辺に異常があったのは「ほぼ確実」だと報じた。

 北朝鮮建国60周年の9日、金総書記の閲兵式欠席が確認されたのを機に、韓国では同日夜から総書記の重病説が乱れ飛んでいる。

 朝鮮日報などによると、金総書記が8月22日に健康悪化で倒れた▽中国の医師5人が訪朝▽仏、独の医師団も平壌入り--といった未確認情報がある。

 ニュース専門テレビYTNは10日朝、金総書記の病状が深刻だと中国当局者らから聞いたという北京の消息筋の証言を伝えた。中国当局は8日に平壌から戻った医師らから金総書記の病状を聴取したとしている。

 金総書記の状況については主に米国発の情報が流れている。10日付の中央日報は金総書記が「数週間前に脳卒中を起こし現在、半身不随状態だが、意識はある程度ある」という在米外交消息筋の証言を伝えた。だが詳細な病状や、どこでどんな治療を受けているかは不明だとしている。

 米ホワイトハウスのペリーノ大統領報道官は9日の会見で「報道は承知しているが、提供できる話はない」と語った。ただ米政府関係者は「相応の信頼性のある情報に基づいたのだろう」と指摘している。米主要メディアは9日、一斉に「脳卒中」など重病説を流していた。

[毎日新聞]


■北朝鮮・金総書記「8月14日に倒れた」 米メディア重病説流す

 米メディアは9日、北朝鮮の金正日総書記の重病説を様々に伝えた。FOXテレビは西側情報筋の話として、金総書記が8月14日に脳卒中で倒れたと報道。この日は北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)の核施設無能力化作業を中断したとされる日で、核問題を巡る6カ国協議の米首席代表を務めるヒル国務次官補が先週、急きょ訪中したのも、金総書記が活動不能に陥った場合の対応を話し合うのが主な目的だったと報じた。

 ニューヨーク・タイムズ紙の電子版は米情報筋の話として、金総書記の健康状態は明確ではないものの、生命の危機に直面している状況ではないようだと伝えた。

 国務省のマコーマック報道官は記者会見で「我々が知っている、知らないの問題は情報活動の話で、この場で話せるような問題ではない」と語った。(ワシントン=丸谷浩史)

[日本経済新聞]


■「金総書記、脳卒中から回復中」 韓国政府発表

 【ソウル=築山英司】韓国大統領府は10日、前日の北朝鮮建国60周年の閲兵式を欠席した金正日(キムジョンイル)総書記の動静について「脳血管疾患による脳卒中から回復中で、現時点で深刻な状況ではないとみえる」との見解を発表した。

 これに先立ち、韓国の情報機関、国家情報院(国情院)が非公開で国会の情報委員会に総書記の病状を報告。韓国メディアが出席した複数の国会議員の話として伝えたところによると、金総書記は8月中旬に循環器系の異常を起こし、外国人医師の手術を受けたとされるが、病状は好転して意識があり、国家統制に空白は生じていないという。

 国情院は先月中旬に金総書記の健康不安情報を入手していたとしており、発病時期は、金総書記の動静が最後に報道された先月14日以降とみられる。国情院は執刀医らの国籍には言及しなかった。

 韓国紙は10日、金総書記が半身不随に陥っているなどと重病説を報じたが、国情院は、金総書記は現在、屋外に出られる状態ではないものの言葉に障害はない、とした。北朝鮮内部に「動揺は全くない」という。

◆金総書記から10日付で祝電

 【朝鮮通信=東京】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正日総書記が、シリアのアサド大統領の43歳の誕生日に、10日付で祝電を送った。

 総書記は電文で「大統領が健康で幸福であることと、国の安全を守り、発展と繁栄を遂げ、中東地域の恒久的な平和を実現するための気高い事業で、より大きな成果があることを願う」と指摘した。

[中日新聞/11日追加]

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Posted by nob : 2008年09月10日 17:49