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本当に宮崎をどげんかしたいなら、、、百害あって一利なし。。。

■東国原知事、5日に自民と直接会談…野党反発“知事職放り出し”「評価されない」

 失言連発で国土交通相を辞任した自民党・中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=が4日、次期総選挙での不出馬を正式に発表した。これを受け、“後継候補”として急浮上している東国原英夫宮崎県知事(51)はこの日、出馬についての明言こそ避けたが、前向きに検討する考えを示した。近く、知事と自民党選対幹部との間で会談が行われる。その一方で、任期半ばで県政を放り出すことへの批判を危惧(きぐ)する声も出ている。

 「今のところは考えていない」「可能性はゼロではない」と、どっちつかずの発言を繰り返してきた東国原知事だが、少しずつ出馬に前向きな姿勢も見せ始めた。

 テレビ収録のため上京中の東国原知事はこの日夜、ブログを更新。「昨日(3日)からずっとマスコミに後を追われている。まぁ、時期が時期だけに仕方無いことだろうが、ちょっと異常な感じがする」と出馬騒動に困惑しつつも出馬に前向きな書き込みをした。

 「宮崎は非常事態であると感ずる。約2年前、僕が知事選に出馬したとき、つまり、先の知事が官製談合で逮捕され、辞任したときと同じような状況のように感ずる」

 「振り返ると、火中の栗を拾いっ放しの人生だったように思う(笑)。思えば、前回の知事選のときも、出馬に当たり、周りに反対され、呆れられ、泡沫候補と散々だったな~」

 TBSの取材にも「『宮崎のために何とかしてくれないか』という意見が醸成して機運が高まってくると、『宮崎をどげんかせんといかん』と思う人間としては、そういった要請には柔軟に対応しなければいけないと思うのは自然だと思う」と発言した。

 東国原知事の周囲ではすでに、出馬へ向けた準備が進められている。自民党選対関係者は、水面下で知事側に出馬を打診。5日は、午前8時から日テレ系「The サンデー NEXT」に出演後、宮崎に戻り、宮崎市内で自民党の選対関係者と会談すると見られる。

 次期衆院選の苦戦が伝えられる自民党にとっては知名度がある知事の参戦は渡りに船。同党の菅義偉選対副委員長はこの日、「自民党から立候補していただければ、こんなに力強い候補はいない」と強い期待感を示した。

 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長(61)は同日、「知事1期目の半ばで国政に転出すれば県民は失望するに違いない。途中で投げ出してしまう知事では評価されない」とクギを刺した。同党は、無所属で出馬予定の川村秀三郎氏(59)の推薦を決定している。

 東国原知事が次期衆院選出馬を決断すれば、知事職を“放り出し辞任”することになり、県民からの批判、反発は避けられそうもない。

[スポーツ報知]

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Posted by nob : 2008年10月05日 13:58