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遅すぎる対応だけれど、、、効果に期待。。。

■大阪府、医療情報システム改善 “たらい回し”問題受け

タッチパネル式端末で、救急患者の受け入れ態勢の情報を入力する医師=大阪市中央区の国立病院機構大阪医療センタータッチパネル式端末で、救急患者の受け入れ態勢の情報を入力する

 救急搬送患者が各地の病院から受け入れを断られる“たらい回し”が起きている問題を受け、大阪府は10月から、搬送を円滑に進める「医療情報システム」について、病院側の受け入れ環境を各地の消防本部や救急車の端末だけでなく、現場の救急隊員も携帯電話を使って検索できるシステムに改善し、稼働を始めた。また、病院側にはタッチパネル式の端末を配備。受け入れ体制の入力作業も簡略化したことにより、従来システムよりもリアルタイムで救急体制の把握が可能になるという。

 府によると、新システムは、各病院がベッドの空き状況や、手術ができるかどうかなどをタッチパネル式の端末に入力。救急隊員は携帯電話からインターネットで空き病院を探し、急患を搬送する。一般の人はアクセスできない。府は、搬送受け入れ情報の入力回数や、急患の受け入れ実績などに応じて病院側に報償を出すことも予定している。

 さらに、緊急度の高い患者について、5回以上搬送を断られた場合か、30分以上搬送先が見つからない緊急事態は、複数の救急病院に一斉に受け入れを要請できるシステムも導入した。

 医療情報システムには、府内の救急病院255カ所が参加しているが、府が病院側に指導していた1日2回以上の情報更新が人手不足などの理由でできないケースが多く、改善の必要性が指摘されていた。

[産経新聞]

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Posted by nob : 2008年10月06日 18:44