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本人にも問題はあったのだろうけれど、、、それにしても有り得ない。。。公判前の賠償金受け取りは不適切。。。

■藤居被告が証言 おかみさんも暴行指示か…元力士暴行死事件第4回公判

 大相撲時津風部屋の時太山(当時17歳)=本名・斉藤俊さん=が暴行死した事件の第4回公判が10日、名古屋地裁で開かれた。被告人質問で、番付外・時王丸こと藤居正憲被告(23)が、元親方の山本順一被告(58)の妻の元おかみさんからも暴行の指示を受けたと証言。事件とは直接関係ないとはいえ、おかみさんも暴行に関係していた驚きの事実が判明した。裁判は4日連続の集中審理が終了。11月10日に検察側が論告求刑する。

 斉藤さんへの暴行をおかみさんも指示していた。藤居被告への弁護側からの質問。斉藤さんが東京の部屋から脱走した前日の07年6月16日、同被告は元親方の山本被告の妻から、未成年の斉藤さんが喫煙し、吸い殻を部屋のマンションの階段から投げ捨てた事実を聞かされた。「もう我慢ならない。親方もやっていいと言っている」とも言われ、事実上、おかみさんも暴行を指示したという。

 その言葉を受け「心配しなくていい」と思い、藤居被告は斉藤さんへ張り手を見舞い、太ももなどを棒で叩いたと証言。一連の暴行はすべて山本被告の指示とされてきたが、一部とはいえ部屋を切り盛りするおかみさんがかかわったことが判明。事件の異常さを象徴する内容となった。

 この日で4日連続の集中審理が終了。公判前は3被告が同様の暴行に加わったと思われていたが、藤居被告は斉藤さんが亡くなる直前のぶつかりげいこ時には病院に行っており不在だったことが判明。11月10日の求刑もけいこで胸を出した木村正和被告(25)、金属バットで殴打した伊塚雄一郎被告(25)も含め、それぞれ違う刑を求められることが予想される。相撲部屋で起きた異常な事件へ、検察側がどう出るか注目だ。

 ◆斉藤さん父求める一日でも長い実刑 ○…集中審理の最後に斉藤さんの父・正人さん(51)が意見陳述し、兄弟子3被告へ「生きていく上で一生、苦しみを背負って欲しい。一日でも一週間でも長く実刑判決を望みます」と訴えた。被害者の父の切実な言葉に木村被告と藤居被告は号泣。正人さんは4日連続で傍聴。裁判では被告から約5000万円の弁償金を受け取っていたことも判明したが、最愛の息子を亡くした悲しみはそんなことではもちろんぬぐえないはずだ。

[スポーツ報知]

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Posted by nob : 2008年10月11日 20:49