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(候補に名前が挙がらずにムッとしてそうな)やりたい人がやればいい、、、戦うのは監督じゃなくて選手なのだから。。。

■王さん方針転換、日本一監督がWBC指揮

 コミッショナー特別顧問を務める王貞治氏(68)は23日、来年3月開催の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督問題で「一番文句が出ないのは日本一の監督だけど、12球団の足並みがそろってない」と、今後現役監督も含め再検討する方針を明かした。27日の第2回WBC体制検討会議で星野仙一氏(61=北京五輪日本代表監督)に決定する運びだったが、前日22日に星野氏が辞退する意向を表明。王氏は困惑しながらも、これまでの持論を撤回し、日本シリーズ優勝監督が就任する可能性が出てきた。

 王氏は内定していた「星野WBC監督」の辞退に戸惑いを隠せなかった。22日に星野氏がホームページ上で固辞する意向を表明。この日、宮崎へ移動する福岡空港で王氏は「(第2回WBC体制検討会議の)27日に(監督が)決まるのがベター。でも、こういうことになったからね。これがなければ27日にでも発表できただろうけど」と、星野氏の監督就任が既定路線であったことを認めた。

 15日の第1回会議では監督人事も議題に挙がっていた。「会議の最後の方で話になった。最初は選手を決めてから監督を、という話もあったが、選手も監督によって出る、出ないがあるかもしれないから」。星野氏以外の候補には「この間の話では(星野氏以外の)個人名は出ていない」と、星野氏に一本化されていたことを明かした。第2回会議で監督を正式決定し、12球団アンケートも踏まえた候補選手のリストアップに着手する流れだった。

 その土壇場にきての監督白紙という事態に、王氏は持論を撤回せざる得ない状況となった。第1回会議でも打ち出した「現役監督は難しい」という制限を取り除く考えだ。「一番文句が出ないのは日本一監督だろうが、12球団の足並みがそろってないからね」との見解を示した。星野氏に代わる候補として、日本シリーズ優勝監督が適任とする方向性を示唆した。現時点では巨人原監督、中日落合監督、西武渡辺監督が候補となるが、それも12球団の調整が必要となる。

 過熱する監督問題に王氏は「いつの間にか重いポジションになったね。オレのときは第1回ということもあったから」と、周囲の期待、注目度に比例して膨らむWBC監督の重責を懸念した。また星野氏については「(批判が)すごかったからね。1度、持ち上げて落とすから」と北京五輪以降、バッシングの渦中にあった心中を察した。

 監督問題の決着は、来月以降にずれ込むことが確実な情勢だ。王氏は「(次回会議の)27日まで4日間あるので、いろいろ準備しないといけない」と加藤コミッショナーらと今後の対応を協議する。楽天野村監督が提案した「王監督」待望論が再燃しそうだが、あらためて「おれは2年間やった上で決めたこと。健康な人がやらないと。選手に気を使わせたらダメ。これで受けるなら(ソフトバンクの)監督を続けてるよ」と固辞した。

 「実行委員会で現役監督を外して、ということで加藤コミッショナーに一任された。もしそう(現役監督に)するのであれば、しっかり根回しをして、異議が出ないようにしないと」と、プロ野球界全体での再検討を促す構えだ。混迷の度合いを増したWBC監督問題。王氏の“采配”がカギを握っている。

[日刊スボーツ]

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Posted by nob : 2008年10月24日 23:27