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永遠の謎。。。

■三浦元社長死因不明のまま火葬されていた

 1981年(昭56)の米ロサンゼルス銃撃事件で今年2月に米自治領サイパンで逮捕され、今月10日に移送されたロスで死亡した三浦和義元会社社長(61=日本では無罪確定)の妻が25日、三浦元社長の遺骨とともに日本に帰国した。関係者によると、三浦元社長は23日にロスで火葬されたという。白い布で覆われた箱を抱え、成田空港に到着した妻は無言だった。

 三浦元社長が、妻の両腕の中に抱えられ、静かに帰国した。妻は、12日の出国時と同じ黒いコート、黒いパンツ、黒い靴姿で関係者の男性とともに午後5時ごろ、成田空港に到着。白い布で包まれた、自分の肩幅の半分ほどの小さな箱を胸に抱きしめ、無言で歩いた。空港には報道陣約60人が集まったが、妻の疲れて無表情な目は先を行く関係者の足元をぼんやりと眺めるだけだった。

 三浦元社長は2月にサイパンに出発し、同22日に日本に帰ろうとした際にサイパンの空港で逮捕され、拘束された。その後、ロスに移送された今月10日にロス市警本部の留置場内で首をつった状態で発見され、死亡が確認された。日本を出た2月以来、約8カ月ぶりの帰国だった。妻はロスから日本に向けて出発後、元社長の死について「いつの日か、信実(原文まま)が明かされ私達の心の中に平穏が訪れてくれる時を、願っております」とのコメントを在ロス日本総領事館を通じて出した。

 関係者によると、三浦元社長は23日に荼毘(だび)に付された。元社長の死因をめぐっては、ロス市警が留置場内で自殺したと発表。しかし、元社長死亡後に日本からロスに向かった妻ら親族、関係者はロス市警の自殺の発表を「納得できない」として弁護人のゲラゴス弁護士に相談。ゲラゴス氏は独自に検視を依頼した病理学者の結論を基に「他殺だった」と主張。連邦地検に捜査を求める方針を示している。ロス郡検視局が今後、死因を正式に公表する予定だ。

[日刊スポーツ]

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Posted by nob : 2008年10月26日 23:24