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■松本死刑囚が再審請求 オウム事件、確定者で2人目

 地下鉄、松本両サリン、坂本弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、死刑が確定した元オウム真理教代表、松本智津夫死刑囚(麻原彰晃、53)側が東京地裁に再審を請求したことが11日、分かった。教団による一連の事件で死刑が確定した5人のうち、再審請求は元幹部、岡崎(現姓・宮前)一明死刑囚(48)に次いで2人目。

 請求は10日付。松本死刑囚側は再審開始すべき新証拠があったとして申し立てた。

 松本死刑囚は1995年5月、地下鉄サリン事件で逮捕され、13事件で起訴。東京地裁は2004年2月、一連の事件の首謀者と認定し死刑を言い渡した。

[日本経済新聞]


■河野さん 再審で真相解明を

 オウム真理教の元代表麻原彰晃死刑囚(53)=本名・松本智津夫=側が東京地裁に再審請求したことが明らかになった11日、松本サリン事件の被害者河野義行さん(58)=松本市=は「真実が明らかになるなら意味があること」と語り、事件の真相解明に期待した。

 河野さんは「今までの裁判は消化不良で、非常にあいまいな形で終わっている」と振り返った。その上で「何が本当だったのかはっきりと分かった方がいい」と強調した。

 再審請求で刑執行の時期が延びる可能性には「それなりの証拠があるから再審請求をしているのだろう。執行が遅れるとしても仕方がないこと」と理解を示した。

 松本市の現場近くに住み、事件でのどの痛みなどを訴えた男性(79)は「(河野さんの妻の)河野澄子さんや隣に住んでいた人など、事件当時いた人が亡くなっている。早く結末をつけてほしい」と願う。近くの主婦(70)は「裁判で本当のことをしゃべればいいけど期待薄」と複雑な表情を浮かべた。

 現場近くに友人が住むという長野市内の主婦(68)は「(再審請求は)必要ではない。もう十分調べは尽くされているはず。これだけ時間を掛けてきたのは何だったのか。まったくおかしい」と語気を強めた。

 ある捜査関係者は「延命措置にすぎない」と批判し、「請求が認められても何も話さないだろうし、仮に話しても(死刑判決の)結果は同じだろう」と必要性のなさを主張した。

[中日新聞]

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Posted by nob : 2008年11月12日 22:29