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中小はもとより老舗も大手も右往左往、、、成長から成熟の時代への変遷に対応できるだけの企業としての構造改革が急務。。。

■破綻したウェッジウッド、米投資ファンドが買収へ

 【コペンハーゲン=是枝智】経営破綻(はたん)した陶磁器大手ウオーターフォード・ウェッジウッド(W&W)が、米投資ファンド、KPSキャピタル・パートナーズに実質的に買収される見通しになった。

 W&Wの管財人が9日までに明らかにした。

 買収の対象は英国の高級陶磁器ブランド「ウェッジウッド」や「ロイヤルドルトン」、クリスタルガラスのブランド「ウオーターフォード」など、W&Wの中核資産だ。管財人は買収価格などを巡りKPSと詰めの協議を進めている。

[読売新聞]


■ボーイング、民間航空機部門で4500人削減 受注不振受け

 【ニューヨーク=小高航】米ボーイングは9日、今年6月までに民間航空機部門を対象に4500人の人員削減を実施すると発表した。同部門の約7%に相当する。ボーイングは2008年通年の受注実績が前年に比べ53%減少。新中型旅客機「787」の開発コストも膨らんでおり、人員削減でコスト抑制を図る。

 約6万8000人を抱える民間航空機部門のうち、間接部門に従事するホワイトカラー(事務職)を中心に削減する見通し。同部門のスコット・カーソン社長は同日、「競争力を維持するためにやむを得ない措置」とコメントした。

 ボーイングは航空会社の経営不振などを背景に08年の航空機受注が662機と前年から半減した。一方、昨年9月の長期ストライキの打開策として、工場労働者に対し大幅な賃上げを認めており、収益構造の悪化が予想されていた。

[日本経済新聞]


■企業倒産:08年東北6県、5年ぶりに900件超 県内では13件が大型倒産 /宮城
 ◇影響受けた従業員1万2270人

 民間調査機関の東京商工リサーチ東北地区本部(仙台市)のまとめで、東北6県の08年の企業倒産(負債総額1000万円以上)の件数が5年ぶりに900件を超えた。1年間で913件、負債総額は3116億8300万円で、前年に比べ件数は16・9%、負債額は13・1%増加。倒産の影響を受けた従業員数は計1万2270人に上った。同本部は「08年9月以降の金融危機の影響は、09年も続き、今後は下請け企業などへの影響が懸念される」と厳しい見通しを示している。【藤田祐子】

 県別では、倒産件数はいずれも前年を上回り、宮城は前年より6件(3・3%)増の188件。うち13件が負債総額10億円を超える大型倒産だった。年間の負債総額は前年比11・5%増の573億7100万円で、2年連続で増加した。

 東北6県の負債総額が3000億円台に達したのは4年ぶり。中小零細企業に加え、地元の中堅企業まで拡大したことがうかがえるという。

 東北6県の月別の倒産件数は、前年から続く原油価格高騰と原材料費高で年明けから前年を上回り、年度末の3月は前年同月比19件増の81件を記録。9月の世界的な株価急落後、10月の倒産件数は95件に急増。政府が緊急経済対策として10月31日に開始した緊急保証制度により、11月の倒産は48件と鎮静化したが、12月は前年同月比7件増の77件となり、再び増加に転じた。

 産業別では、建設335件▽小売141件▽サービス127件▽卸売106件--となり、建設が全体の36・7%を占めた。前年比ではサービスを除くすべての業種で増加。小売、建設、運輸などが増加幅が大きかった。倒産原因の分析では、販売不振、赤字累積などの不況型倒産が747件で全体の81・8%を占めた。

 同本部は「会社更生手続きや民事再生手続きなど再建型の倒産を選ぶ企業もあり、雇用元の倒産が失業に直結するわけではないが、ほとんどの企業が再建過程で人員削減と事業縮小を余儀なくされるため、08年に東北6県で倒産により失業に追い込まれた人数は1万人を超えると推定できる。地域経済に与えるダメージは大きく、一刻も早い経済対策が望まれる」と指摘している。

[毎日新聞]

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Posted by nob : 2009年01月10日 22:54