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みんながこっそり持ってるさあ。。。
■韓国「米核兵器ない」 北の要求に反論
韓国外交通商省報道官は15日、北朝鮮の外務省報道官が13日に発表した談話で韓国への核査察を求めたことに関連して、北朝鮮側が指摘した韓国内への米核兵器の搬入や配備はありえないとして、「状況の本質を歪曲(わいきよく)することだ」と非難する論評を出した。
韓国側の論評は、「北朝鮮の完全な核放棄を達成するため、申告した核計画が正確かどうかを検証することが早急に求められている」とした上で、韓国の核活動は、国際原子力機関(IAEA)などが平和目的であることを公式的に認めているとした。
北朝鮮が主張している「朝鮮半島全体の検証」については、「北がすべての核兵器と現存する核計画を完全にあきらめ、国際社会から受けている疑惑を解消し、同等の資格を得た上で議論しようというのが筋だ」と主張した。米韓は1991年に在韓米軍の核兵器を撤去したとされ、盧泰愚大統領(当時)が核兵器不在を宣言した。(ソウル 水沼啓子)
[産経新聞]
■北朝鮮・核問題:北朝鮮、兵器級高濃縮ウラン「製造か輸入し隠す」--ライス長官
【ワシントン草野和彦】ライス米国務長官は米紙ワシントン・ポストとの会見で、「情報機関は、北朝鮮が兵器級の高濃縮ウランを隠していると信じている」と語った。退任間近のブッシュ政権からは最近、高濃縮ウランの存在を指摘する声が相次いでいるが、ライス長官の発言は「兵器級」と踏み込んだ点で注目される。国務省が14日、ライス長官の会見記録を公開した。
北朝鮮は高濃縮ウランの存在を否定している。ポスト紙は07年12月、北朝鮮が米国に提出したアルミニウム管から濃縮ウランの痕跡が検出されたと報道。アルミ管はウラン濃縮の遠心分離機に転用可能だが、北朝鮮はこれも否定していた。
ライス長官は今回の会見で、アルミ管の痕跡について「それ以上のもの(兵器級高濃縮ウラン)とみられる。(北朝鮮で)製造されたか、輸入されたものだ」と発言。疑惑解明のためにも「北朝鮮の核計画申告の検証枠組みが重要」と強調した。
北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議では、高濃縮ウランによる核開発は核計画申告の非公開文書扱いになった。
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■ことば
◇兵器級高濃縮ウラン
核兵器に使える濃度にまで濃縮したウラン。核分裂を起こして大量の熱エネルギーを出すためには、天然ウランに約0・7%しか含まれていないウラン235の濃度を遠心分離機で高める必要がある。含有率20%以上が高濃縮で、原潜などの動力に使われる。含有率90%程度に濃縮したものが「兵器級」とされる。原発(軽水炉)は5%前後。
[毎日新聞]
■プルトニウム「30・8キロすべて兵器化」
◆当局説明と米専門家 申告と食い違い
【北京=池田実】北京発のロイター通信によると、米国の北朝鮮専門家セリグ・ハリソン氏は17日、北朝鮮当局者が6カ国協議の合意に基づき申告した核兵器の原料となるプルトニウムの抽出量について30・8キロと説明し、「すべてを兵器化した」と語ったことを明らかにした。平壌訪問後、北京で記者団に語った。
北朝鮮が申告したプルトニウムの内容や用途について公表したのは初めて。6カ国協議筋によると、北朝鮮は昨年6月に行った申告で兵器化するために使用したプルトニウム量を約26キロと説明しており、北朝鮮側が今回提示した内容は、申告と矛盾している。
ハリソン氏によると北朝鮮当局者はどのように兵器化したか明らかにしなかったが、核ミサイルへの搭載用とみられるという。また当局者は、抽出したプルトニウムをすべて兵器化したことで「検証できない」と述べ、核計画の検証対象には含まれない、との考えを示した。ハリソン氏は「説明通りならば北朝鮮は4、5個の核兵器を保有しているだろう」と話した。
金正日(キムジョンイル)総書記の健康状態については「回復しているとの印象を受けた」と述べた。
ハリソン氏は13日に平壌入りし、朴宜春(パクウィチュン)外相や外務省の李根(リグン)米州局長、朝鮮人民軍幹部らと意見交換した。
[中日新聞/18日追加]
Posted by nob : 2009年01月17日 22:19