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現時点では一人でも多くの命を救うための緊急人道支援と、これ以上の犠牲を出さないためにあらゆる角度からの国際世論を高めることが最優先。。。

■政府、ガザに物資支援へ

 政府は23日の閣議で、イスラエルの攻撃を受けたパレスチナ自治区ガザの被災者への約9100万円相当の物資支援を決めた。国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に毛布2万9000枚、ビニールシート8000枚、スリーピングマット2万枚を供与する。日本の物資支援としては最大規模という。

[日本経済新聞]


■国連当局、イスラエルにガザ支援物資の損害補償を提案-イスラエル軍はガザ再攻撃を計画か

 国連当局は、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの国連人道支援物資を運ぶトラックを攻撃したことに対し、被害額を賠償するようイスラエルに提案した。その一方、イスラエルはイスラム原理主義組織ハマスが武器や必要物資を密輸するために用いていた、ガザ地区にあるトンネルへ再攻撃する可能性があると伝えられた。米各紙が22日報じた。

 AP通信によると、ジョン・ホームズ国際連合事務次長(人道問題担当)はガザ地区の復興支援のため現地視察を行っており、同地区の被害状況を見て「非常に衝撃的なもの」と表現したという。同氏は早急に提供が必要なものとして、きれいな水、公衆衛生、電気、避難場所等を挙げ、またイスラエルの攻撃によって失われた国連による人道支援物資の損害賠償を、国連はイスラエルに対し求める可能性もあると述べた。

 一方、イスラエルはガザ地区にあるハマスの必要物資密輸用トンネルを、これまで空爆の攻撃対象としてきており、ロイター通信によると、イスラエル外相のリブニ氏は「密輸を阻止するために必要だと判断した場合には、そのトンネルへ再び攻撃することもある」と語ったという。「停戦」は早くも崩れ去る可能性が示唆された。

[IBTIMES]


■イスラエル:ガザ侵攻 エジプトが調停を再開

 【エルサレム高橋宗男】イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区攻撃で、停戦仲介に失敗したエジプトが22日、現状の「暫定的停戦」の永続化を目指し、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの調停を再開した。

 カイロでイスラエル軍高官がエジプト側と協議しガザ地区への武器密輸防止策を含む境界管理策などを話し合った。ハマスの代表団はカイロ入りを延期し、週末にも個別協議を行う予定。

[毎日新聞]


■ガザ攻撃によるパレスチナ側の被害は死者1330人、負傷者5450人

【1月22日 AFP】イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への攻撃で、パレスチナ側の最終的な死者は1330人、負傷者は5450人に上った。現地医療関係者が22日、発表した。死者のうち少なくとも半数は武装勢力に関与しない民間人だったという。

 ガザの救急医療サービスを指揮するMuawiya Hassanein医師によると、死者のうち16歳以下の子どもが437人、女性が110人、高齢男性が123人、医療関係者が14人、ジャーナリストが4人を占めた。また負傷者5450人のうち1890人が子どもで、200人が重体だという。治療のためにガザ地区から外部に搬送された人の数は600人に上った。

 イスラエル軍はガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)に対し、ガザ地区からイスラエル領に発射されるロケット弾への報復として12月27日に「キャスト・レッド作戦(Operation Cast Lead)」と呼ぶ作戦を開始し、今月18日に攻撃を停止した。
 
 イスラエル側では、民間人3人と兵士10人が戦闘やロケット弾により死亡し、数十人が負傷したとイスラエル当局は発表している。(c)AFP

[AFPBBNews]

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Posted by nob : 2009年01月23日 23:27