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■ヒールが泣いた…朝青龍復活Vだ!!

 鬼が泣いた。笑った。横綱朝青龍(28)=高砂=が優勝決定戦で横綱白鵬(23)=宮城野=を寄り切って5場所ぶり23度目の優勝を決めた。本割で寄り倒され、1敗で並んでの決戦となったが気迫で相手を上回った。目を潤ませながら「朝青龍が帰ってきました」と館内の大観衆に宣言。優勝23回は貴乃花を上回り史上4位。朝青龍時代の再来を予感させる復活の場所となった。

  ◇  ◇

 悪役に戻った。01年夏場所以来となる横綱同士の優勝決定戦。朝青龍への声援は白鵬コールにかき消された。約8秒間、白鵬とにらみ合って制限時間を迎えた。立ち合い飛びかかると左を差し、右前まわしをつかむ。「行け!」「頭をつけろ!」。西の花道奥で見守る付け人たちの叫びを後押しに前へ。土俵の上にもかかわらず、顔をくしゃくしゃにして喜んだ。

 肩で息をしながら右手で手刀を切ると、祝福の座布団が顔を直撃した。アクシデントにも動じず観客席の方を向き、両腕を突き上げガッツポーズ。拍手喝さいの中を手を振って引き揚げた。花道奥では後援者らと抱き合って喜びに震えた。貴乃花を超える23度目の優勝を実感したのか、鬼の両目が涙で潤んでいた。

 引退まで取りざたされた逆境をはねのけての優勝は格別だ。支度部屋では「(今までの優勝とは)違うね。集中できていた。久しぶりに朝青龍に戻ったというのがある」と興奮して振り返った。自信を取り戻したのは初日、稀勢の里に土俵際まで攻め込まれてから逆転した相撲だった。「久しぶりに朝青龍が乗ってきたという気持ちだった」と分析した。

 初日に薄氷を踏む白星を拾い、日ごとに高まった朝青龍への注目度は千秋楽でピークに達した。当日券339席は午前8時の開門から30分で完売。協会が同7時ごろに整理券を配布したが、この時点で用意した枚数を超える500人以上が列を作っていたという。先頭は前夜10時から徹夜で並んだ女性2人組。悪役ではあっても気になる存在に、人々はひかれていった。

 前日に全勝優勝を宣言した上で臨んだ本割では、一方的に寄り倒された。土俵際まで落ちた際に右すねをすりむく、ぶざまな敗戦。しかし、集中力だけは切らさなかった。取組のモニター映像に目もくれず、支度部屋へ戻るとすぐに付け人を立たせてぶつかりげいこを始めた。さらに鉄砲を30発。体を動かし続けて闘争心の火を絶やさなかった。

 優勝インタビューでは「朝青龍が帰ってきました!」と復活宣言。「モンゴルに帰るな」のやじにも「日本が大好き。日本の横綱なんで、そんなことありません」と切り返した。ハッピーエンドの先に狙うは第2次朝青龍時代だ。

[デイリースポーツ]


■朝青龍のモンゴル国旗掲示 「品格ない」VS「問題ない」

<テレビウォッチ> 「朝青龍、帰ってきましたぁ」と、満面の笑みだ。14日間勝ちつづけても笑顔は見せなかった。それが千秋楽、白鵬に敗れ、優勝決定戦での劇的な勝利で、解き放たれた。ざんばらになったまげもよかった。
テリー:同じ枡席で

今場所は朝青龍劇場だった。場所前から「もう終わった」(中沢潔)、「1勝2敗で3日目に引退」(やくみつる)といわれ、「いつか負けるだろうと思ってみていた」「やっぱり強い」(ファン)と、日に日に盛り上がった。前売りは完売がつづき、テレビの視聴率も前場所より3.7%アップ。懸賞金は 259本ふえて950本になった。

そして千秋楽で白鵬に負け、8年ぶりという横綱同士の優勝決定戦。静かに瞑目して待つ白鵬に対して、朝青龍はぶつかり、組み手と汗を流し続けた。白鵬には横綱の風格がただようが、朝青龍は気迫一本やりだった。

「だめだ」といっていた人たち。中沢は、「(白鵬に敗れて)ここで力尽きたかなと思ったが、朝青龍は組み手の稽古をしていた。経験の差。凄いの一言」。やくみつるは「負けて萎えちゃうのかなと思ったが、むしろあれで火がついちゃった」。舞の海も、「集中力ですね」

朝青龍本人がいってた。「深い穴から復活できて嬉しいです」「今場所は飲んでなかったんで、飲みたい」。そう、禁酒していたほど、「穴」は深かったのだ。気迫が違って当然だろう。

加藤浩次が「スポーツ紙は全部朝青龍ですね。今場所、これだけ盛り上がったのも、いつ負けるんだというのと、がんばって欲しいというのと……」

テリーも「負けを楽しむ人と、朝青龍に夢を託した人と」

ところが勝谷誠彦は、「見てません。バカ騒ぎ」とにべもない。「格闘技ならいいけれど、あのモンゴルの国旗を拡げるなんて……本人は悪気はないんだけれど」と、意外な反応。

加藤が、「あれは、悪くないでしょ」といっても、「それは加藤さんの見方。横綱の品格の問題」と。

テリーが、「品格はともかく、人生の生き方としては、朝青龍からは学ぶところがある。あのしたたかさ」。たしかに、「ビジネスのヒントになる」という人もいた。

ここでレポーターの海附雅美が、スポーツ紙のアンケート結果を紹介。

「朝青龍は復活したか?」半数近くがイエス。「品格はあるか?」7割がノー。「好きか嫌いか?」ほぼ半々、嫌いがやや多い。海附は、「実力はあるけれど、品格がなくて、嫌いとなってしまう」というのに、加藤がクレーム。「好きという人も同じくらいいる」

海附は、「嫌いだけど気になって見てしまうというパターン」

勝谷が「絶対に見ないよ」(爆笑)

テリーが「つぼにはまっちゃってる。加藤さんと勝谷さん、同じ枡席で見てもらいましょう」(笑い)

[JCASTテレビウォッチ]


■朝青龍のガッツポーズ「行き過ぎ」、横審委員から厳しい声

 大相撲初場所後の横綱審議委員会が26日、両国国技館で行われ、復活優勝した朝青龍が千秋楽の土俵上で派手なガッツポーズをしたことについて、各委員から厳しい意見が出された。

 海老沢勝二委員長は「朝青龍は体力や精神力も充実し、よく頑張った。全体的に非常に盛り上がった場所」と評価する一方、「伝統ある大相撲で、あのようなパフォーマンスは行き過ぎ」と複数委員からガッツポーズを問題視する声が上がったことを明かした。

 指摘を受けた武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は、横綱本人と師匠の高砂親方(元大関朝潮)に注意することを約束したという。

 沢村田之助委員(歌舞伎俳優)は、「(今回欠席した)山田洋次委員(映画監督)からも『結果は認めたいが、横綱の品格はゼロと言ってほしい』と電話があった。今までの横綱でガッツポーズした人なんか一人もいない」と厳しい意見。

 「僕は気にならなかった」という新委員長の鶴田卓彦委員は、「相撲は神事という意見に立てば行き過ぎという声もある。だが、一般の人はどう受け止めているのか」と寛容な姿勢を見せた。

[読売新聞]


■聞く耳持たず? やっぱりおバカ高砂親方“KY”劇場

朝青龍“出頭”させる「つもりはない」

 日本相撲協会の武蔵川理事長(60=元横綱三重ノ海)は、大相撲初場所千秋楽で横綱朝青龍(28)が優勝を決めた際、土俵の上でガッツポーズしたことを問題視。29日には師匠の高砂親方(53=元大関朝潮)を口頭で注意したが、効き目はあるのやら…。

 武蔵川理事長は高砂親方を東京・両国国技館の理事長室に呼び、約10分間にわたって注意。同理事長は「厳重にやってくれと、厳しく言った。次はないよ、今後こういうことがあったら大変なことになる」と語り、今後も横綱の品格を欠く言動が続くようなら、理事会から厳重処分を科す考えを示した。

 しかし、同理事長はきょう30日にモンゴルから来日予定の朝青龍を呼んで、直接注意する考えはないという。これでお灸が据えられるか、効果のほどは疑問だ。高砂親方はかねてから指導力不足を指摘され、聞く耳を持たない朝青龍とは“仮面師弟”も同然である。

 高砂親方は「本人に厳しく注意する。力士として、横綱として、もう少し厳しく自覚を持たないといけない」と話したが、そもそもガッツポーズについて「私もテレビで見ていて、あまり深く考えていなかった」という程度の認識の持ち主。モンゴル出身の力士に、日本の美徳を教えられるとも思えない。

 元警視総監で相撲協会の吉野準監事(74)は「ガッツポーズは日本の伝統に合わない。(朝青龍は)日本の文化を勉強すべきだ。ケジメをつけた方がいい。本人が(謝罪に)来るべきだ」と、直接指導の必要性を説く。

 だが、高砂親方は朝青龍を出頭させる「つもりはない」と明言。この日開かれた相撲協会の理事会や師匠会でも、この問題が議題に上ることはなかった。協会も師匠も、どこまで本気で朝青龍を矯正する気があるのか。

[ZAKZAK/30日追加]

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Posted by nob : 2009年01月26日 11:43