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まさに机上の論理、、、如何なる場合においても生命を奪える論理など存在しない。。。

■解説:4人に死刑執行 一層の情報公開を 裁判員制度5月に開始、議論深める必要

 異例の死刑執行ペースの下、07年末に107人に上った死刑確定者数は100人を切った。厳罰化の流れの中で死刑判決が多発する近年の司法の風潮を背景にした法務省の強い姿勢の結果と言える。

 鳩山邦夫元法相が07年12月に死刑執行して以降、執行はほぼ2カ月に1回のペースで続く。昨年の執行者数は15人に上り、新たな確定者数(10人)を9年ぶりに上回った。死刑囚は今月4日に1人が病死し、07年5月以来1年8カ月ぶりに100人を切った。

 確定から執行まで平均7~8年かかっていることに、法務省幹部は「死刑制度が存在する趣旨を踏まえれば正しくない」と指摘。再審請求で執行が先送りされる死刑囚が増える一方、執行された死刑囚は確定からの期間が短期化されているのが現実だ。そういう点について鳩山氏以降の法相は「職務を粛々と遂行しているだけ」などと説明する。

 国連総会は昨年12月、死刑執行の一時停止などを求める決議案を賛成多数で採択しており、反対した日本は少数派だ。5月に始まる裁判員制度では一般市民が死刑判決に関与するケースも出てくる。死刑制度についての議論を深めるためにも一層の情報公開が求められる。【石川淳一】

[毎日新聞]

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Posted by nob : 2009年01月29日 23:10