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最上の解決策、、、しかし松浦社長、男をあげたね。。。

■6億4800万円 弁済支援 
エイベックス社長 「小室被告は恩師」 公判で証言

 音楽著作権の売却話を巡る詐欺事件で、詐欺罪に問われた音楽プロデューサー・小室哲哉被告(50)の第2回公判が12日、大阪地裁(杉田宗久裁判長)であった。弁護側が、詐取金全額を含む計約6億4800万円を被害者である兵庫県芦屋市の会社社長側に弁済したことを示す証拠を提出。小室被告がメンバーのユニット「globe」が所属する「エイベックス・グループ・ホールディングス」(東京)の松浦勝人社長(44)が個人で全額を貸し付けたことも明らかになった。弁護側証人として出廷した松浦社長は「(小室被告は)まさに僕の恩師」と述べた。

 弁護側によると、弁済したのは今月10日。著作権の売買を巡る民事訴訟で、小室被告が詐取したとされる5億円に慰謝料を加えた6億円の解決金を支払う条件で昨年7月に和解しており、弁済金は、これに遅延損害金を加算している。

 松浦社長は証人尋問で、小室被告の楽曲がエイベックスの売り上げの7割を稼いだ時期があったと証言。ただ、その後の小室被告について、「傲慢(ごうまん)さが出てきて、付き合うのが難しくなった。お金が入ると人は変わるのかと残念だった」と述べ、次第に疎遠になったとした。

 弁済資金を貸し付けた理由については、「(昨年11月の)保釈後、グランドピアノがあるレストランに小室さんを連れて行くと、朝まで色々なメロディーを奏でた。『本当に音楽が好きなんだ』と思った。今のエイベックスがあるのも小室さんがいたから。この時に支援を決めた」と説明。

 小室被告については「たぐいまれなるメロディーメーカーでプロデューサー。僕たちが周りにいれば才能をさらに開花させられる」と評価し、「刑務所に入ると社会から断絶され、プロデューサーとしては致命的」と執行猶予付きの判決を求めた。裁判官に小室被告からの返済方法を問われると、「昔のように一緒に新しいアーティストを発掘し、楽曲を出すなかで返済してもらいたい」とした。

 ただ、弁済後も被害者側との示談は成立していない、という。4月23日の次回公判では被告人質問や被害者の社長の尋問があり、結審する予定。

[読売新聞]


■「言葉で表せない感謝」小室被告と妻がコメント

 小室哲哉被告(50)は12日、大阪地裁の公判終了後、弁護士を通じ、妻KEIKOとともにコメントを発表した。

 小室被告は関係者にあらためて謝罪した上で、証人として出廷したエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長(44)ら2人に「言葉では表せない感謝の気持ちでいっぱいです」とし、「1日も早く音楽を通じて社会貢献に努めていきたい」と結んだ。

 KEIKOは「ご迷惑をお掛けした皆さまに深くおわび申し上げます。また、多くの方に支えられていることを心より感謝します」とした。

[スポーツニッポン]

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Posted by nob : 2009年03月12日 23:17