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愚かしさの極み、、、扇いで焚き火を火事にしてしまうようなもの。。。

■日米、ミサイル発射進める北へ圧力

北朝鮮が来月初めに衛星発射体を打ち上げると発表したのを受け、米日両国がこれを阻止するために、北朝鮮に対する圧力を強めている。

米国は17日(現地時間)、北朝鮮が実行に移すことに備えた「地上に配備したミサイル防衛(MD)システムで短距離弾道ミサイルを迎撃する実験」に成功した。日本は自衛隊に「北朝鮮衛星発射体への迎撃命令」を下す案を検討中だ。

◇「標的ミサイルを撃墜」=米国防総省ミサイル防衛局は18日「戦域高高度地域防衛(THAAD)システムで打ち上げられた迎撃ミサイルが、ハワイの上空に上がる標的の弾道ミサイルを正確に迎撃した」と明らかにした。迎撃実験は17日午前2時30分(現地時間)、ハワイ・カウアイ島沖のミサイル発射基地で実施された。

米軍はカウアイ島の艦艇から打ち上げられた標的のミサイルを撃墜するため、島西部の基地で、迎撃用ミサイル2基を発射した。迎撃ミサイルは、標的ミサイルが発射体と弾頭に分離された後、弾頭を正確に識別し、撃墜させた。実験に参加した兵士らは標的のミサイルがいつ発射されたかを分からない状態で、20基以上のレーダーと感知器を通じ、標的ミサイルの飛行情報を収集した後、迎撃ミサイルを打ち上げた。実戦を彷彿させる状況で、迎撃実験を行ったのだ。

ミサイル防衛局のレーナースポークスマンは「実戦では迎撃の成功確率を高めるため、迎撃ミサイルを2基以上発射する」と話した。米政府はまた、北朝鮮などのミサイル発射に対応するため「地上配備型の迎撃システム(GMD)」に使われる迎撃ミサイルを、2011年まで44基に増やす方針を決めた。

米会計検査院(GAO)は16日に公開した報告書で「アラスカ州のポートグリーリー基地とカリフォルニア州のファンデンバーグ空軍基地に配備されるGMD向け迎撃ミサイルの数が、現在の24基から大幅に増えることになる」と明らかにした。

◇日本も「迎撃命令」検討へ=北朝鮮のミサイル発射に直接的な脅威を感じている日本は、ミサイルを迎撃する案を検討している。19日付の読売新聞によると、日本政府は早ければ今月末、自衛隊に迎撃命令を下す方針を決めた。北朝鮮の人工衛星やミサイルが日本領土や領海に落ちる場合に備えた措置だ。

破壊措置命令の根拠は、日本の領土・領海に入ってくる弾道ミサイルや人工衛星、人工衛星発射向けのロケットを迎撃できるよう定めた自衛隊法第82条2項だ。命令が下されれば自衛隊は日本に落下するミサイルなどを、イージス艦の海上配備型迎撃ミサイル「SM3」を使って大気圏外で撃ち落す。

日本はまた、北朝鮮に対する経済制裁措置をより強化する方針を固めた。日本経済新聞が19日に報じたところによると、▽北朝鮮への輸出の全面禁止▽対北朝鮮制裁措置の延長▽在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)資産の凍結--などの案を検討している。国連安保理の決議など国際社会の連携なしに「日本独自の制裁」は効果が小さいことから、具体的な制裁措置は発射以降、国際社会の議論と国内の世論を見て、決定する予定だ。

現在日本は▽貨物船「万景峰(マンキョンボン)号」など北朝鮮籍船舶の入港▽北朝鮮製品の輸入--の全面禁止を柱とする制裁措置を発動している。また、北朝鮮国籍を持つ人の入国を原則禁止するなど両国間の人的・金銭的・物資の交流が中断されている。日本政府は北朝鮮が弾道ミサイルを発射する場合▽制裁期間を6カ月の単位から1年単位に延長する▽北朝鮮への輸出を全面禁止する--案を検討している。

また▽こうした制裁を違反した外国人船員の日本入り▽訪朝した外国人の日本への再入国--を原則禁止する案などを追加する方針だ。北朝鮮による核開発やミサイル関連部品の輸入を防ぎ、資金源を遮断するなど北朝鮮を孤立させるための措置だ。

[中央日報]

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Posted by nob : 2009年03月23日 07:13