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愚かしい。。。

■最新レーダーで監視網=海、地上から迎撃、数分で命令−北ミサイルで・防衛省

 北朝鮮が「人工衛星」名目で長距離弾道ミサイルを発射すると通告した4−8日を目前に、防衛省は緊張を高めている。自衛隊は最新鋭のレーダーなどを駆使して弾道ミサイルを探知し、万が一、日本の領土、領海に落下する場合には海上、陸上の両面で迎撃する。外薗健一朗航空幕僚長は3日の記者会見で「ほぼ完全な形で準備が整った」とした。

 自衛隊は、日本海に展開する海上自衛隊のイージス艦「こんごう」「ちょうかい」が、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を発射し、大気圏外で迎撃。撃ち漏らした場合や2段目が予定通り飛ばずに落下する場合は、東北と首都圏に配備された航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)が地上十数キロで撃ち落とす。

 北朝鮮の発射情報は、米軍の早期警戒衛星などがまず察知する可能性が高く、これを基に、イージス艦搭載で照射距離が500キロ以上のSPY1レーダー、千葉県旭市に配備された空自の新型レーダーFPS5、全国4カ所のFPS3改レーダーも航跡を探知、追尾し、太平洋上のイージス艦「きりしま」も情報収集に当たる。

 ミサイルが発する電波などから位置を把握する海自の電子情報偵察機EP3も警戒しており、防衛相からすべての指揮を任された空自航空総隊(東京都府中市)司令官が情報を集約。発射から2段目落下までの数分間に、日本に落下する危険性を確認した場合には、ただちに迎撃命令を下す。

 一方、陸自も2段目の落下などで被害が生じた場合は事態収拾を担当。各駐屯地では発射後、警戒レベルを引き上げ、ヘリなどで現場に急行する準備をしており、陸海空各自衛隊が万全の態勢を敷いている。(了)
外薗健一朗(ほかぞの・けんいちろう)

[時事通信]


■発射後数分で衛星か識別=3段式成功で全米射程も−前米ミサイル防衛局長

 【ワシントン3日時事】昨年11月まで米国防総省ミサイル防衛局長を務めたオベリング氏が3日、ワシントン市内で講演し、北朝鮮が「人工衛星」と称して発射準備を進めている弾道ミサイルについて、米軍は発射後数分で衛星か弾道ミサイルか識別できるとの見解を示した。

 オベリング氏は米軍の海上と地上のレーダーが打ち上げ後に追跡を開始し、「速度や軌道を分析し、数分で判断できるだろう」と述べた。想定される展開として(1)衛星として打ち上げに成功(2)失敗し弾道ミサイルと似た弧を描いて落下−といった例を示した。

 また、三段式ロケットの打ち上げに成功した場合、北朝鮮が全米を射程に入れた弾道ミサイルを持つ可能性があるとも語った。

[時事通信/4日追加]

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Posted by nob : 2009年04月03日 22:25