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都議選がこの結果では、、、推して知るべし。。。

■【都議選】自公、過半数割れ 民主は第1党

 任期満了に伴う東京都議会議員選挙(定数127)が12日投開票され、民主党は、現有議席(34)を大きく上回り、53議席を獲得した。民主党は初の都議会第1党となる。自民党は現有議席(48)を大幅に減らし、自公で過半数割れとなった。

 自民党が都議会第2党に転落するのは、昭和40年以来44年ぶり。40年間死守してきた「第1党のイス」から陥落することになった。

 今回の都議選では、自民、公明の「与党」が、過半数を維持できるか、民主党が自民党に代わって、都議会第1党となるかどうかが焦点となっていた。都議選は、次期衆院選の前哨戦に位置づけられ、各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んだ。

[産経新聞]


■たけし、辛口エール“東は謝って宮崎帰れ”

 タレント、ビートたけし(62)が11日、都内で会見し、自民党から次期衆院選への出馬を要請されている宮崎県の東国原英夫知事(51)と10日に会食したことを認め、「東に『謝って宮崎に帰れ』って言った」と会談内容を告白した。“そのまんま知事”を支持した師匠の言葉がよほどこたえたのか、東国原知事は愛知県で行った講演で「県民の意思もあるので、重視しないと…」と“弱気”発言を漏らした。

 東京・六本木のテレビ朝日。たけしは、同局系「ビートたけしのTVタックル」の放送20周年会見に出席。10日夜に東京・銀座の高級レストランで東国原知事と会食したことを11日早朝、日本テレビ系「ズームイン!! サタデー」に報じられただけに、絶妙タイミングで報道陣の前に登場だ。

 番組の質問に限られていたが、会食について直撃され「強引に持ってきたね。申し訳ないんですけど、東と会った時は3軒目で、かなりワインを飲んで記憶にないんだよね」と苦笑い。「ただ、とにかく謝れって言ったような気がする。『早く謝って宮崎に帰れ』と言った気が」と、辛口エールを送ったことを告白。

 続けて「謝れ」を4回連発したことからも、師匠としては『国政の前にしっかり県政をしなさい』と諭したよう。東国原知事の返答については、「『考えさせていただきます』って言ってたよ」と明かした。

 また、会食の席でたけしが知事に「逆風がすごい。メディアは甘くない」とアドバイスしたと報じられたことには、「(世間の風当たりは)逆風どころじゃない。全部、東の頭の毛がなくなるぞ」と薄毛の弟子を心配し、周囲の支持があってこそを強調した。

 その言葉が身にしみたのか、東国原知事はこの日、愛知県春日井市でタレント、みのもんた(64)との対談形式で行った講演で“弱気”発言。出馬条件とした地方分権推進を「政府にケンカを売るようなもの」とした上で、「『東国原をつぶせ』というのをすごく感じる。これが霞が関の抵抗。私は吹き飛ばされてしまうと思う」と吐露。同時に「条件をのんでくれないと国政に行くことはない」と改めて強調した。

 自民党の古賀誠選対委員長が7日の再会談時、分権について「前向きに検討」としたことにも、「一般的な役所言葉では『ほとんどしない』ってこと。検討と実行は全然違う」と指摘した。

 総理のイスまで狙った東国原知事だったが、師匠の辛口アドバイスを踏まえ、どんな最終決断を下すのか、今後も“そのまんま”注目が続く。

[産経新聞]

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Posted by nob : 2009年07月12日 23:06