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妥当な判断、、、食品廃棄対策は社会全体の深刻な問題。。。

■セブン-イレブン:弁当値引きを容認へ 批判受け方針転換

 セブン-イレブン・ジャパンは18日、売れ残った弁当やおにぎりなどを加盟店が値引きする「見切り販売」を事実上認める方針を明らかにした。従来は、消費者が混乱するとして、加盟店に勝手な見切り販売を実施しないよう経営指導してきたが、売れ残り食品の大量廃棄に批判が高まったことを受けて方針転換した。

 同社は6月、フランチャイズ(FC)契約を結んだ加盟店に対し、「見切り販売」を不当に制限したとして、公取委から独占禁止法違反(優越的地位の乱用)で違反行為の取りやめと再発防止を求める排除措置命令を受けた。現在、公取委の求めに応じて加盟店向け販売マニュアルの具体案を作成中で、「見切り販売は原価を下回らない範囲で行う」との内容も盛り込む方向だ。コンビニ業界でも値引きが一般化する可能性がある。

 同社は公取委の排除措置命令後、廃棄する食品類の原価の15%を本部で負担する新しい制度を実施し、加盟店が仕入れを抑制しないようにする方針を打ち出したが、加盟店からは不十分との批判が出ていた。

 原価を割り込む極端な値引きがなし崩しで進めば、加盟店同士の値引き合戦が過熱し、本部が経営指導の対価として受け取るロイヤルティーにも響き、経営の圧迫要因になると判断した。

 公取委の排除措置命令は、同社が取引上の地位を利用した「値引き制限」によって、加盟店に廃棄分負担を減らす機会を失わせたという内容。同社は現在、販売ルールの明確化など再発防止策を公取委と詰めている。【秋本裕子】

[毎日新聞]

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Posted by nob : 2009年07月18日 23:17