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それでも死刑制度には反対、、、いかなる場合にも人に人の命を奪う正当性は存在しない、、、(強制労働などを含めた)恩赦のない終身刑の導入を。。。
■「やはり怖い」早川被告、死刑への恐怖語る
坂本堤弁護士一家殺害事件で実行役を務めるなど、7事件にかかわったとして殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けたオウム真理教元幹部・早川紀代秀被告は4月、拘置先の東京拘置所で読売新聞の取材に応じ、「命がなくなるのは、やっぱりとても怖い」と死刑に対する恐怖を口にしていた。
事件当時に比べ、ふっくらした印象の早川被告は「心も体も元気で、手紙を書いたり本を読んだり、瞑想(めいそう)をしたりしている」と拘置所での暮らしを語り、遺族や被害者に対しては「本当に申し訳ないと思って、毎日祈り続けている。命で償うことを求める遺族の気持ちは当然だと思う」と述べた。
その一方、面会の翌月、同拘置所から届いた手紙では「(松本死刑囚の唱える)救済幻想に酔って、主体性を放棄してしまっていたことが問題」と説明。坂本事件で、実行部隊の中心人物の一人だったなどと認定した1、2審の判決内容には不満を示し、「それを踏襲した確定判決であれば到底、容認出来ない」として再審請求する考えがあることも明らかにしている。
早川被告は、ロシアで銃やヘリコプターを調達するなど教団の武装化を裏で支えており、坂本弁護士の同僚だった岡田尚弁護士は、「事件当時、私たちに対応していた早川被告が目の前の一番の敵だった。ロシアでの活動など、彼にはまだ語っていないことがあるのではないか」と話した。
一方、娘の都子さんを奪われた大山友之さん(78)は「早川被告は実行役ではトップクラスで、松本死刑囚の命令だったというのは口実。教団の中で出世するという自分の利益のために人を殺したと言われても仕方がない立場だ」と非難した。
[読売新聞]
Posted by nob : 2009年07月17日 23:11